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『ドライブしていて気持ちいい車』 ホンダ ヴェゼル 2021年モデル mymymrさんのレビュー・評価
ヴェゼルの新車
新車価格: 275〜391 万円 2021年4月23日発売
中古車価格: 193〜478 万円 (3,181物件) ヴェゼル 2021年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ホンダ > ヴェゼル 2021年モデル > e:HEV PLaY
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- 自動車(本体)
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2025年1月26日 19:51 [1903199-4]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
前期型PLaYを半年乗って感想です。
パノラマルーフ装備で車中泊可能、という2点が車種選択の動機。
【コンセプト】
車高の高いSUVのシルエットをクーペにすることで大きな車に見せている
実際、デカ見えするのは確かで、デザイン自体も荘厳で良い。
ただ上位車格の車に横に並ばれると本来の車格が露わに見えてしまう一面も。
また、クーペスタイルによって荷室高や容積がスポイルされており、SUV的使い勝手は減じている。
作り手が使い勝手の良さよりスタイルを優先している点は評価に置いても考慮すべきだろう。
【エクステリア】
フロントライトにやんちゃっぽい眉のような表情があるのは、シンプル志向のコンセプトと合わない。
もう少し無機質でも良いと思う。
リアエンブレムやハザードスイッチが水平ラインを遮っているのも気になる。
特にリアエンブレムは他車種では車名表示にしてブレーキランプをうまく通貫させたりしている。
メーカーにとってエンブレムは大事なのだろうが何とかして欲しかった部分。
塗装はどの車種も共通色多く他社ほどバリエーションないがクオリティは高いと思う。
同色グリルもこの車の雰囲気の良さに一役買っている。
【取り回し】
前方視界は良いが、パノラマルーフ満喫のために運転位置を後方にした結果、上方視界は悪い。
至近の信号が視認できない。
その分前に寄せたパノラマルーフの爽快感は素晴らしい。
だがルーフガラスの前側に模様を入れたのはなぜだろうか?
視界の邪魔になり爽快感を減じている。
後方視界は悪い。
これもクーペスタイルに起因し、特にリア後方のウインドウが狭いことが大きい。
バックミラーとサイドミラーで後方距離感が全然異なるのも原因で、これは後続車の距離を掴めず危険だと思う。
サイドミラーが後退時に自動で下を向くのも意味不明。
後退時に確認したいのは側方後ろであって下の地面ではないし映る場所が変わると混乱する。
またサイドミラーの耳たぶに至ってはまったく機能していない。
【運転感覚】
直進安定性は高く郊外や高速の運転は楽しい。
一方で小回りは利かず、狭い路地や駐車場ではストレスは大きい。
後方視界の悪さも踏まえると全周囲モニターの利便性が際立つ。
【乗り心地と静粛性】
乗り心地は可もなく不可もなく。
SUVの腰高に起因する揺れや振動は特に気にならないが、路面の状況はしっかり伝わってくる。
たまに荒れたアスファルトでもやたら滑らかな乗り心地になることがあるが再現性はない。
良く言われるロードノイズも気にならない。気密性が良いのか外部音はあまり気にならない。
それどころか外気導入時でも窓を開けないと息苦しく感じる事があるほどだ。
【加速】
加速は平坦路で普通の運転範囲では必要十分だが、強めの加速や登坂時にとたんに軽薄な疑似エンジン音が発生し気分を下げる。
ご丁寧に変速しているが、eHEVでスポーツカーでもない車でこれをやってしまうセンスの無さに呆れる。
昭和脳のエンジン信仰の無せる技で、メーカ自身の脱エンジンの方針を自己否定している。
アクセルフィールの悪さは踏めば済むことだが、それでも低速時の急登では唸り声が上がり全然登っていかない。
【インテリア】
インテリアの質感は高い。
シートデザインも良いが、尻を後ろにつけると硬い感じで長距離(500km程度)で痛みが出た。
リアに座った際の天井のあり得ない低さ(これもクーペスタイルの弊害ひとつ)も気になる。
後席のチップアップの広さをアピールするために後席を下げてはいけないところまで下げてしまった結果だ。
乗員の頭上高の低さは危険でもあり、過去の車種でも聞かれた話だ。
基準がおかしいのなら見直してもらいたいところ。
【その他】
リアドアのウインドウが全開しないのもクーペスタイルの弊害。
リアのパノラマルーフは必要だろうか。
取り外しカバーでは、閉めっぱなしになるしかなく、意味がない。
フロントのみで後方に延長した方が良かったのではないか。
コンソールは後期型では改善されているが、コクピットファースト等といってトレーを運転席側に囲む(だけの)デザインは使い勝手も悪く、自己満足感の強要だろう。
エアコン操作は意味不明で、エアコンオン→オフ→まだ風が出てる、という挙動はどうなのか。
3つのボタンダイヤルを横に並べるというデザインが先にあって、機能の割付けが破綻している。
エアフローアイコンがダイヤル周囲に並び、隙間にボタンが埋没するなど、失敗デザインの見本だ。
使用不能ではないので許容範囲ではあるが。
収納の無さは驚くほどで、せめてティッシュケースを入れるところは確保して欲しかった。
ティッシュ外置きではスタイリッシュな室内は実現できません!
エアコンのせいで使いにくいトレー上下に別れているのも収納のマイナス。
上のトレーはただあるだけで使い道ないし、下のトレーもシガーソケットのために絶望的に使いづららい。
パワースイッチの位置は良く不満点で出ているが、これはデザインの左右対称の他にドライバーからパワーの状態が視認できる位置になっていると思われる。
メーター表示もよく練られているとは言い難いが、使用上不都合はない。
プレミアムオーディオは価格ほどの価値なし。
メーカーはこれまでオーディオは調達担当のみで外注設計していたとのことで、急造チームではパフォーマンスは出ないだろう。
特に低音が薄く、ウーハーとのつながりが悪い。
ハンドルの握り心地や各部の使用感は良い。
燃費は夏季は22l出たが、今般は下がり気味。
高速ではEVにならないので下がる。
【総評】
欠点のない車という宣伝だが、クーペスタイルにしたことによる欠点が数多くある車だと思う。
ただその分スタイルは良いし、スポイルされても依然SUVの使い勝手の良さは残っている。
パワーもやや非力だがドライブしていて気持ちよく、個人的には求めていた機能、フィールは満たしている。
後期型では改善が多いとのことで、満足感はさらにあがるのではないか。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 月数回以下
- 重視項目
- エコ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2024年4月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 329万円
- 本体値引き額
- 30万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった24人(再レビュー後:18人)
2024年12月1日 02:18 [1903199-3]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
前期型PLaYを半年乗って感想です。
パノラマルーフ装備で車中泊可能、という2点が車種選択の動機。
【コンセプト】
車高の高いSUVのシルエットをクーペにすることで大きな車に見せている
実際、デカ見えするのは確かで、デザイン自体も荘厳で良い。
ただ上位車格の車に横に並ばれると本来の車格が露わに見えてしまう一面も。
また、クーペスタイルによって荷室高さ、容積がスポイルされており、SUV的使い勝手は減じている。
この辺はデザインにおいて作り手がカッコをとるか使い勝手の良さをとるか、選択でカッコを優先した、ということになる。
【エクステリア】
フロントライトにやんちゃっぽい表情があるのは、シンプル志向のコンセプトと合わない。
もう少し無機質でも良いと思う。
リアエンブレムやハザードスイッチが水平ラインを遮っているのも気になる。
特にリアエンブレムは他車種では車名表示にしてブレーキランプを通貫させたりしている。
メーカーにとってエンブレムは大事なのだろうが
何とかして欲しかった部分。
塗装は他社ほどバリエーション多くなく、どの車種も共通色多いが、クオリティは高いと思う。
同色エンブレムもこの車の雰囲気の良さに一役買っている。
【取り回し】
前方視界は良いが、上方視界は悪く、至近の信号が視認できない。
ただし上方視界悪さは使用者がパノラマルーフ満喫のために運転位置を後方にしているせいでもある。
前に寄せたパノラマルーフの爽快感は素晴らしい。
だがパノラマルーフの前側に模様を入れたのはなぜだろうか?視界の邪魔になり爽快感を減じている。
後方視界は悪い。
これもクーペスタイルに起因し、特にリアバックウインドウが狭いことが大きい。
バックミラーとサイドミラーで後方距離感が全然異なるのも原因で、これは後続車の距離を掴めず危険だと思う。
サイドミラーが後退時に下を向くのも意味不明。
後退時に確認したいのは側方後ろであって下の地面ではない。
サイドミラーの耳たぶに至ってはまったく機能していない。
【運転感覚】
直進安定性は高く郊外や高速の運転は楽しい。
一方で小回りは利かず、狭い路地や駐車場ではストレスは大きい。
後方視界悪さも踏まえると全周囲モニターの利便性が際立つ。
【乗り心地と静粛性】
乗り心地は可もなく不可もなく。
SUVの腰高に起因する揺れや振動は特に気にならないが、路面の状況はしっかり伝わってくる。
たまに荒れたアスファルトでもやたら滑らかな乗り心地になることがあるが再現性はない。
良く言われるロードノイズも気にならない。気密性が良いのか外部音はあまり気にならない。
それどころか外気導入時でも窓を開けないと息苦しく感じる事があるほどだ。
【加速】
加速は平坦路で普通の運転範囲では必要十分だが、強めの加速や登坂時には実に軽薄な疑似エンジン音が気分を下げる。
ご丁寧に変速しているが、EHEVでスポーツカーでもない車でこれをやってしまうセンスの無さに呆れる。
昭和脳のエンジン信仰の無せる技で、メーカ自身の脱エンジンの方針を自己否定している。
アクセルフィールの悪さは踏めば済むことだが、それでも低速時の急登では唸り声が上がり全然登っていかない。
【インテリア】
インテリアの質感は高い。
シートデザインも良いが、尻を後ろにつけると硬い感じで長距離で痛みが出た。
リアに座った際の天井のあり得ない低さ(これもクーペスタイルの弊害ひとつ)はこの車種に限らず過去のジェイド後列でも言われていた。
これらのことから考えるとメーカーは着座姿勢として尻を少し前に出す姿勢で考えているのだろうか?
乗員の頭上高の低さは危険でもあり、基準がおかしいのなら見直してもらいたいところ。
【その他】
リアドアのウインドウが全開しないのもクーペスタイルの弊害。
リアのパノラマルーフは必要だろうか。取り外しカバーでは、閉めっぱなしになるしかなく、意味がない。
フロントのみで後方に延長した方が良かったのではないか。
コンソールのデザインは後期型では改善されているが、コクピットファーストといってトレーを運転席側に囲むデザインは使い勝手も悪く、自己満足感の強要だろう。
エアコン操作は意味不明で、エアコンオン→オフ→まだ風が出てる、という挙動はどうなのか。
3つのボタンダイヤルを横に並べるというデザインが先にあって、機能の割付けが破綻している。
エアフローアイコンがダイヤル周囲に並び、隙間にボタンふぁ埋没するなど、完全に失敗デザインの見本となっている。
使用不能ではないので許容範囲ではあるが。
収納の無さは驚くほどで、せめてティッシュケースを入れるところは確保して欲しかった。
ティッシュ外置きではスタイリッシュな室内は実現できません!
エアコンのせいで使いにくいトレー上下に別れているのも収納のマイナス。
上のトレーはただあるだけで使い道ないし、下のトレーもシガーソケットのために絶望的に使いづらくなっている。
パワースイッチの位置は良く不満点で出ているが、これはデザインの左右対称の他にドライバーからパワーの状態が視認できる位置になっていると思われる。
メーター表示もよく練られているとは言い難いが、使用上不都合はない。
プレミアムオーディオは価格ほどの価値なし。
メーカーはこれまでオーディオは調達担当のみで外注設計していたとのことで、急造チームではパフォーマンスは出ないだろう。
定位はしているがインプレッションはまったくない。
ハンドルの握り心地や各部の使用感は良い。
燃費は夏季は22l出たが、今般は下がり気味。
【総評】
欠点のない車という宣伝だが、クーペスタイルにしたことによる欠点が数多くある車だと思う。
ただその分スタイルは良いし、スポイルされても依然SUVの使い勝手の良さは残っている。
パワーもやや非力だがドライブしていて気持ちよく、個人的には求めていた機能、フィールは満たしている。
後期型では改善が多いとのことで、満足感はさらにあがるのではないか。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 月数回以下
- 重視項目
- エコ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2024年4月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 329万円
- 本体値引き額
- 30万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった3人
2024年11月13日 20:44 [1903199-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
前期型PLaYを半年乗って感想です。
パノラマルーフ装備で車中泊可能、という2点が車種選択の動機。
シルエットがクーペなのでデカ見えするのは確かで、デザイン自体も荘厳で良い。ただ上の車格の車に横に並ばれると本来の車格が露わに見えてしまう一面も。
また、クーペスタイルによって荷室高さ、容積がスポイルされてSUV的使い勝手は減じている。
つまりカッコをとるか使い勝手の良さをとるか、ということ。
デザインでは目がやんちゃっぽいのとリアエンブレムやハザードスイッチが水平ラインを遮っているのが気になる。特にリアエンブレムは他車種では車名表示にしてブレーキランプを貫通させており、何とかして欲しかった部分。
塗装は他社ほどバリエーション多くなく、どの車種も共通色多いが、クオリティは高いと思う。
同色エンブレムもこの車の雰囲気の良さに一役買っている。
前方視界は良いが、上方視界は悪く、至近の信号が視認できない。ただパノラマルーフなので爽快感はある。だがパノラマルーフの前側に模様を入れたのはなぜだろうか?爽快感を減じている。
後方視界は悪い。これもクーペスタイルに起因し、特にリアウインドウが狭いことが大きい。バックミラーとサイドミラーで後方距離感が全然違うのも原因で、これは後続車の距離を掴めず危険でもある。
サイドミラーが後退時に下を向くのも意味不明。
確認したいのは側方後ろであって下の地面ではない。
サイドミラーの耳たぶに至ってはまったく機能していない。
直進安定性は高く郊外や高速の運転は楽しい。
一方で小回りは利かず、狭い路地や駐車場ではストレスは大きい。
全周囲モニターはあったほうが良いと思う。
乗り心地は可もなく不可もなく。
揺れや振動は気にならないが、路面の状況はしっかり伝わってくる。
たまに荒れたアスファルトでもやたら滑らかな乗り心地になることがあるが再現性はない。
良く言われるロードノイズは気にならない。気密性が良く外部音はあまり気にならない。
それどころか外気導入でも息苦しく感じる事がある。
アクセルフィールの悪さと加速時の軽薄なエンジン音は気分を下げる。
特に疑似エンジン音について耳にした宣伝はメーカーの脱エンジンの方針と矛盾しているとも感じる。
加速自体は必要十分だが、低速の急登では唸り声が上がり全然進まない。
インテリアの質感は高い。
シートデザインも良いが、尻を後ろにつけると硬くて痛みが出る。
リアに座った際の天井の低さはこの車種に限らず過去のジェイドでも言われていた。
メーカーは着座姿勢として尻を少し前に出す姿勢で考えているのだろうか?
これは理にかなっていないように思える。
リアドアのウインドウが全開しないのもクーペスタイルの弊害。
リアのパノラマルーフは必要だろうか。取り外しカバーでは、閉めっぱなしになるしかなく、意味がない。
フロントのみで後方に延長した方が良かったのではないか。
コンソールのデザインは後期型では改善されているが、コクピットファーストといってトレーを運転席側に囲むデザインは使い勝手も悪く、自己満足感がある。
エアコン操作は意味不明で、エアコンオン→エアコンオフ→まだ風が出てる、という挙動はどうなのか。
3つのボタンダイヤルを横に並べるというデザインが先にあり、機能の割り付けに完全に失敗している。
使用不能ではないので許容範囲ではあるが。
縦並びのカップトレーもパーキングを始めとするスイッチ周りとの関係で仕方がないが、気になってしまう。
収納の無さは驚くほどで、せめてティッシュケースを入れるところは確保して欲しかった。
ティッシュ外置きではスタイリッシュな室内は実現できません!
エアコンデザインのせいで使いにくいトレー上下に別れているのも収納のマイナス。
上のトレーはただあるだけで使い道ないし、下のトレーもシガーソケットのために絶望的に使いづらくなっている。
パワースイッチの位置は良く不満点で出ているが、これはデザインの左右対称の他にドライバーからパワーの状態が視認できる位置になっていると思われる。
メーター表示もよく練られているとは言い難いが、使用上不都合はない。
プレミアムオーディオは価格ほどの価値なし。
メーカーはこれまでオーディオは調達担当のみで外注設計していたとのことで、急造チームではパフォーマンスは出ないだろう。
定位はしているがインプレッションはまったくない。
ハンドルの握り心地や各部の使用感は良い。
燃費は夏季は22l出たが、今般は下がり気味。
欠点のない車という宣伝が多いが、クーペスタイルにしたことによる欠点が数多くある車だと思う。
ただその分スタイルは良いし、スポイルされても依然SUVの使い勝手の良さは残っている。
パワーもやや非力だがドライブしていて気持ちよく、個人的には求めていた機能、フィールは満たしている。
後期型では改善が多いとのことで、満足感はさらにあがるのではないか。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 月数回以下
- 重視項目
- エコ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2024年4月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 329万円
- 本体値引き額
- 30万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった3人
2024年11月13日 20:25 [1903199-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
前期型PLaYを半年乗って感想です。
パノラマルーフ装備で車中泊可能、という2点が買い替えの動機。
シルエットがクーペなのでデカ見えするのは確かで、デザイン自体も荘厳で良い。ただ上の車格車に横に並ばれると本来の車格が見えてしまう一面も。
また、そのために荷室高さ、容積がスポイルされてSUV的使い勝手は減じている。
つまりカッコをとるか見た目をとるか、ということ。
デザインでは目がやんちゃっぽいのとリアエンブレムやハザードスイッチが水平ラインを遮っているのが気になる。特にリアエンブレムは他車種では車名表示にしてブレーキランプを貫通させており、何とかして欲しかった部分。
塗装は他社ほどバリエーション多くなく、どの車種も共通色多いが、クオリティは高いと思う。
同色エンブレムもこの車の雰囲気の良さに一役買っている。
前方視界は良いが、上方視界は悪く、至近の信号が視認できない。ただパノラマルーフなので爽快感はある。だがパノラマルーフの前側に模様を入れたのはなぜだろうか?爽快感を減じている。
後方視界は悪い。これもクーペスタイルに起因し、特にリアウインドウが狭いことが大きい。バックミラーとサイドミラーで後方距離感が全然違うのも原因で、これは後続車の距離を掴めず危険でもある。
サイドミラーが後退時に下を向くのも意味不明。
確認したいのは後方であって下ではない。
サイドミラーの耳たぶに至ってはまったく機能していない。
直進安定性は高く郊外や高速の運転は楽しい。
一方で小回りは利かず、狭い路地や駐車場ではストレスは大きい。
全周囲モニターはあったほうが良いと思う。
乗り心地は可もなく不可もなく。
揺れや振動は気にならないが、路面の状況は伝わってくる。
たまに荒れたアスファルトでも滑らかな乗り心地になることがあるが再現性はない。
良く言われるロードノイズは気にならない。気密性が良く外部音はあまり気にならない。
それどころか外気導入でも息苦しく感じる事がある。
アクセルフィールの悪さと加速時の軽薄なエンジン音は気分を下げる。
特に疑似エンジン音について耳にした宣伝はメーカーの脱エンジンの方針と矛盾しているとも感じる。
加速自体は必要十分だが、低速の急登では唸り声が上がり全然進まない。
インテリアの質感は高い。
シートデザインも良いが、尻を後ろにつけると硬くて痛みが出る。
リアに座った際の天井の低さはこの車種に限らず過去のジェイドでも言われていた。
メーカーは着座姿勢として尻を少し前に出す姿勢で考えているのだろうか?
これは理にかなっていないように思える。
リアドアのウインドウが全開しないのもクーペスタイルの弊害。
リアのパノラマルーフは必要だろうか。取り外しカバーでは、閉めっぱなしになるしかなく、意味がない。
フロントのみで後方に延長した方が良かったのではないか。
コンソールのデザインは後期型では改善されているが、コクピットファーストといってトレーを運転席側に囲むデザインは使い勝手も悪く、自己満足感がある。
エアコン操作は意味不明で、エアコンオン→エアコンオフ→まだ風が出てる、という挙動はどうなのか。
3つのボタンダイヤルを横に並べるというデザインが先にあり、機能の割り付けに完全に失敗している。
使用不能ではないので許容範囲ではあるが。
縦並びのカップトレーもパーキングを始めとするスイッチ周りとの関係で仕方がないが、気になってしまう。
収納の無さは驚くほどで、せめてティッシュケースを入れるところは確保して欲しかった。
ティッシュ外置きではスタイリッシュな室内は実現できません!
エアコンデザインのせいで使いにくいトレー上下に別れているのも収納のマイナス。
上のトレーはただあるだけで使い道ないし、下のトレーもシガーソケットのために絶望的に使いづらくなっている。
パワースイッチの位置は良く不満点で出ているが、これはデザインの左右対称の他にドライバーからパワーの状態が視認できる位置になっていると思われる。
メーター表示もよく練られているとは言い難いが、使用上不都合はない。
プレミアムオーディオは価格ほどの価値なし。
メーカーはこれまでオーディオは調達担当のみで外注設計していたとのことで、急造チームではパフォーマンスは出ないだろう。
定位はしているがインプレッションはまったくない。
ハンドルの握り心地や各部の使用感は良い。
燃費は夏季は22l出たが、今般は下がり気味。
欠点のない車という宣伝が多いが、クーペスタイルにしたことによる欠点が数多くある車だと思う。
ただその分スタイルは良いし、スポイルされても依然SUVの使い勝手の良さは残っている。
パワーもやや非力だがドライブしていて気持ちよく、個人的には求めていた機能、フィールは満たしている。
後期型では改善が多いとのことで、満足感はさらにあがるのではないか。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 月数回以下
- 重視項目
- エコ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2024年4月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 329万円
- 本体値引き額
- 30万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった0人
「ヴェゼル 2021年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年10月7日 21:37 | ||
| 2025年10月6日 00:59 | ||
| 2025年9月10日 21:32 | ||
| 2025年9月8日 00:14 | ||
| 2025年8月25日 10:30 | ||
| 2025年8月16日 14:20 | ||
| 2025年7月6日 11:44 | ||
| 2025年6月29日 15:16 | ||
| 2025年6月26日 14:23 | ||
| 2025年6月6日 04:47 |
VEZEL(ヴェゼル)の中古車 (全2モデル/5,586物件)
-
- 支払総額
- 274.1万円
- 車両価格
- 263.8万円
- 諸費用
- 10.3万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 3.1万km
-
- 支払総額
- 275.1万円
- 車両価格
- 265.9万円
- 諸費用
- 9.2万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.6万km
-
ヴェゼル X・ホンダセンシング 衝突被害軽減システム メモリーナビ フルセグ バックカメラ ETC LEDヘッドランプ スマートキー
- 支払総額
- 141.2万円
- 車両価格
- 132.5万円
- 諸費用
- 8.7万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.0万km
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-
66〜320万円
-
50〜273万円
-
112〜346万円









