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『全体的にハイレベルながら器用貧乏な感が否めない』 ホンダ ヴェゼル 2021年モデル ニックネーム未登録マンさんのレビュー・評価
ヴェゼルの新車
新車価格: 275〜391 万円 2021年4月23日発売
中古車価格: 191〜529 万円 (3,381物件) ヴェゼル 2021年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ホンダ > ヴェゼル 2021年モデル > e:HEV Z
よく投稿するカテゴリ
2021年11月24日 13:01 [1462386-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
納車して1300kmほど乗ったので
現段階での所感としての再レビュー。
【エクステリア】
ボルボみやアウディみの強い直線的でイカつめの顔つきですが
クロムメッキが少ないのでそれらの車に比べて高級感は抑え気味です。
賛否両論あるデザインですがカジュアルでさわやかな雰囲気を出して
メーカーが掲げた「気軽な愉しさ」というテーマに
即したエクステリアデザインになっていると思います。
所有してみて真面目て感じたエクステリア良いところとしては
ボンネットの見切りの良さが抜群に良いことと
ボディラインのせいか洗車後の拭き上げがSUVにしては楽というのが好印象です。
反対に良くない点としてはディスクローターが錆びやすく、
ホイールの隙間からちらちら見えること。
【インテリア】
パッと見の質感は高めです。
MX-30の内装を100点、CX-30を85点、
カローラクロスを50点、ヤリスクロスを40点とすると
だいたい70-75点くらいという感じ。(e:HEV Z)
シートは比較的ハリがあるタイプで
作業していても疲れにくいので運転席用としては◎ですが
後席としてはちょっと固めかなーという印象があります。
後ろに乗るのが高齢者ならこれくらいが良いでしょうが
子供や若年層ならもうちょっとフカフカしててもいいかもと思います。
しばしば話題に上がる後席の天井は低めで
カローラクロスより2-30mmくらいは低いんじゃないかなという感じです。
ニークリアランスに余裕があるので腰にクッション挟んで
少しお尻を前に出したりして工夫するとどうにかなりますが、
身長高めのお子さんが居たり、後席に成人男性を乗せる機会が多い方は
注意して購入するのが良いかと思います。
目安としては身長が180cmくらいあると窮屈に感じます。
私はどちらものせないので気になりません。
MOPナビとアプリセンターは0点のクオリティです。
MOPナビは23万円しますが
実質的にはディスプレーオーディオに23万円みたいなもんです。
【エンジン性能】
モーターは非常にパワフルで山道でも負担なく登ります。
ただ発電用のエンジン4発を1500ccで動かすというのはちょっと不足している感はいなめず
本気で動き出すとエンジン音はそれなりにします。
それでもホンダの内燃機愛のたまものか
HV車にありがちな車速に不一致なエンジンノイズというのは抑えられていて
不快に思わせないエンジン音づくりというのはできている感じがします。
カローラクロスのエンジン音とヴェゼルのエンジン音
どちらがうるさいかと問われると
ヴェゼルのほうがうるさいですが
どちらが不快なエンジン音かと問われると
カローラクロスのほうが不快なエンジン音です。
【走行性能】
【乗り心地】
ロードノイズとエンジン音はそれなりにありますが、
Bセグメントとしては圧倒的に静かで快適です。
YouTubeでハンターチャンネルのアンデル氏が足回りを「固すぎる」と評していましたが
個人的には「固めだけど固すぎるってことはないかなー」という感じです。
また同氏が「ブレーキホールドの介入するタイミングがはやい」と評していましたが
たしかにブレーキホールドの介入はすこしせっかちで、
ゼロショック制動には少しのコツとそれなりの訓練が必要です。
【燃費】
1000kmほど走ってメーターで24.3、満タン法で23.8です。
eHEV Z FF で温暖平地住み、4-5割ほどが高速で
生涯燃費は23.8、トータルケア燃費ランキング20000人中2000位くらいです。
高速道路だと19-21
市街地だと22-27
郊外だと25-38
くらいのところをウロウロします。
人によって判断が分かれるところですが
十分ではないでしょうか。私は十分です。
【価格】
以前は少し割高な印象がありましたが
乗ってみると十分コスパのいい車ではないかなーという気がしてきました。
【総評】
以前は器用貧乏なイメージが強いと評価しましたが、
後に出たカローラクロスが更に器用貧乏感が強かったため
相対的にプレミアムコンパクトっぽい感じが強まった気がします。
私が感じるこの車の欠点は
ナビ、アプリセンター、ロードノイズ、エンジンノイズの4つだけで
ナビとアプリセンターは諦めるとして
多少のデッドニングを施せば非常に完成度の高い車になると思います。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- その他
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 快適性
- エコ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年5月
- 購入地域
- 愛媛県
- 新車価格
- 288万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった100人(再レビュー後:52人)
2021年6月28日 11:59 [1462386-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 3 |
契約したので一部加筆修正しました。
【エクステリア】
好意的に見れば価格以上のイカつさを有した風貌。
否定的に見れば身の程を弁えない下品な顔。といった感じ。
車のデザインに於いて厳つさと下品さはしばしば表裏一体なので
このデザインを格好いいと思うかどうかは人によるところ。
後席のドアノブがウィンドウに隠されているデザインは
クーペ感のあるプロポーションを演出するためのものであるはずだが、
胴長でクーペっぽく見えないので結果として子供と老人が操作しにくいだけの
不利なドアノブとなってるのが残念。
ユニバーサルデザインという観点では失敗と言わざるを得ない。
200000000%普通の位置のドアハンドルの方が良かった。
ボディラインがそうさせるのか、
ホンダの残念塗装がそうさせるのか、
論理的に説明することはできないが、
ボディカラーによって印象がガラッと変わる車なので
購入の際は全カラー実車か少なくとも動画を見て
十分に検討したほうが良い。
個人的な印象でしか無いが
プラチナホワイトとブラックパールの実物を見たときの
コレジャナイ感は強かった。
【インテリア】
よく上質上質と言われていますがしばしば比較にピックアップされる
ヤリスクロスが極端に安っぽいだけで質感は普通。
ピアノブラックのプラ塗装は色艶に優れますが傷もつきやすいので一長一短。
全体的に上品そうなインテリアスタイルの割に
シートのデザインがカジュアルであったり、
直線基調なのか流線的なのかはっきり統一されてないコックピット等
統一感には欠けたデザイン。
【エンジン性能】
エンジンというかモーターは非常に優秀です。
2500ccセダンからの乗り換えですがパワーもあり何より静か。
【走行性能】
ややハンドルが軽い印象があるのと、
重心の割に車体が軽いのでふわっとしているというか、
セダンのような地に張り付く感じというのはないですが概ね満足。
【乗り心地】
快適。
高速の合流地点や追い抜きなどでアクセルを踏み込んだとき
エンジンが騒ぎ出すのが多少耳障り。
【燃費】
適当に乗っても20を下回ることはありません。
このサイズの車が軽自動車並みの燃費で動くというのは個人的には衝撃的だったが
今の車はこんなものなのかもしれない。
【価格】
コスパに優れた車ではない...かな。
Zにマルチカメラ載せたら乗り出し370ほど。
370あればCX-5やハリアーのしょぼいグレードも
候補に上がることは覚えてお来たいところ。
【総評】
全体的に高次元にまとまった良い車だと思いますが、
部分部分を切り取ってみれば
------------
コスパに優れたヤリスクロス
静粛性のノートepower
上質感のCXシリーズ
全体的なまとまり感のあるTクロス、ライズ
------------
これらのライバル車に劣る部分も多く、
器用貧乏な印象がなくもないです。
【さいごに】
私個人は諸般の事情でヴェゼルを契約することにしたが
MAZDAに悪い印象がなく、
かつ燃費さえ良ければHVでなくてもよく、
新モデルの発売が予定されている末期モデルであってもよいのであれば
CX-5でもよくね?とは思う。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- その他
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 快適性
- エコ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年5月
- 購入地域
- 愛媛県
- 新車価格
- 288万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった32人
2021年6月12日 08:28 [1462386-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
好意的に見れば価格以上のイカつさを有した風貌、否定的に見れば身の程を弁えない下品な顔といった感じ。厳つさと下品さは表裏一体なのでこのデザインを格好いいと思うかどうかは人によると思います。
後席のドアノブがウィンドウに隠されているデザインはクーペ感のあるプロポーションを演出するためのものであるはずだけど、胴長でクーペっぽく見えないので結果として子供と老人が操作しにくいだけの不利なドアノブとなってるのが残念。ユニバーサルデザインという観点では失敗と言わざるを得ないと思います。
【インテリア】
よく上質上質と言われていますがしばしば比較にピックアップされるヤリスクロスが極端に安っぽいだけで質感は普通です。
ピアノブラックのプラ塗装は色艶に優れますが傷もつきやすいので一長一短。全体的に上品そうなインテリアスタイルの割にシートのデザインがカジュアルなのと、直線基調なのか流線的なのかはっきり統一されてない部分に違和感があります。
【エンジン性能】
エンジンというかモーターは非常に優秀です。2500ccセダンからの乗り換えですがパワーもあり何より静か。
【走行性能】
ややハンドルが軽い印象があるのと、重心の割に車体が軽いのでふわっとしているというか、セダンのような地に張り付く感じというのはないですが概ね満足できるものでした。
【乗り心地】
快適です。急にエンジンが動き出すと少し気になりますが。
【燃費】
大変良いです。適当に乗っても20を下回ることはありません。このサイズの車が軽自動車並みの燃費で動くというのは衝撃的です。
【価格】
コスパに優れた車ではないような…?
【総評】
全体的に高次元にまとまった良い車だと思いますが、部分部分を切り取ってみれば特化したライバル車(例)に劣る部分も多く、器用貧乏な印象がなくはないです。
(例)
コスパのヤリクロ
静粛性のノートepower
インテリアの上質感のCXシリーズ
全体的なまとまり感のあるTクロス、ライズ
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった16人
「ヴェゼル 2021年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年10月7日 21:37 | ||
| 2025年10月6日 00:59 | ||
| 2025年9月10日 21:32 | ||
| 2025年9月8日 00:14 | ||
| 2025年8月25日 10:30 | ||
| 2025年8月16日 14:20 | ||
| 2025年7月6日 11:44 | ||
| 2025年6月29日 15:16 | ||
| 2025年6月26日 14:23 | ||
| 2025年6月6日 04:47 |
VEZEL(ヴェゼル)の中古車 (全2モデル/5,801物件)
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- 支払総額
- 197.8万円
- 車両価格
- 187.0万円
- 諸費用
- 10.8万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 3.0万km
-
- 支払総額
- 235.1万円
- 車両価格
- 227.7万円
- 諸費用
- 7.4万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 2.3万km
-
- 支払総額
- 159.8万円
- 車両価格
- 152.2万円
- 諸費用
- 7.6万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 4.1万km
-
- 支払総額
- 329.7万円
- 車両価格
- 322.7万円
- 諸費用
- 7.0万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 1.8万km
-
- 支払総額
- 175.9万円
- 車両価格
- 160.3万円
- 諸費用
- 15.6万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 6.8万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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36〜440万円
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12〜305万円
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25〜553万円
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65〜280万円
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39〜1028万円
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64〜312万円
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50〜273万円
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115〜346万円









