| Kakaku |
日産 ノート e-POWER 2020年モデルレビュー・評価
ノート e-POWERの新車
新車価格: 232〜288 万円 2020年12月23日発売
モデルの絞り込みグレード別にレビューを絞り込めます。モデルの絞り込みを解除すると全てのレビューが表示されます。
選択中のモデル:ノート e-POWER 2020年モデル 絞り込みを解除する
| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| S | 2022年11月30日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| S | 2020年12月23日 | フルモデルチェンジ | 10人 | |
| S FOUR | 2020年12月23日 | フルモデルチェンジ | 2人 | |
| F | 2020年12月23日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
| X | 2025年8月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| X | 2024年4月19日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| X | 2024年1月31日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| X | 2023年5月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| X | 2022年11月30日 | マイナーチェンジ | 6人 | |
| X | 2020年12月23日 | フルモデルチェンジ | 63人 | |
| X 90周年記念車 | 2024年4月19日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| X FOUR | 2023年5月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| X FOUR | 2022年11月30日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| X FOUR | 2020年12月23日 | フルモデルチェンジ | 12人 | |
| AUTECH | 2023年5月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| AUTECH | 2020年12月23日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| AUTECH CROSSOVER | 2021年10月7日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| AUTECH CROSSOVER +Active | 2023年5月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| AUTECH CROSSOVER FOUR | 2023年5月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| AUTECH CROSSOVER FOUR | 2021年10月7日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| AUTECH FOUR | 2020年12月23日 | マイナーチェンジ | 1人 |
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.18 | 4.32 | 65位 |
| インテリア |
3.71 | 3.92 | 73位 |
| エンジン性能 |
4.34 | 4.11 | 12位 |
| 走行性能 |
4.38 | 4.19 | 23位 |
| 乗り心地 |
3.94 | 4.02 | 56位 |
| 燃費 |
3.91 | 3.87 | 37位 |
| 価格 |
3.21 | 3.85 | 70位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「重視項目:価格」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X FOUR
よく投稿するカテゴリ
2025年10月26日 00:25 [1992327-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
![]() |
||
|---|---|---|
【エクステリア】個人的には好き。
【インテリア】センターコンソールが高くて包まれ感があって好き。コンソールに肘を置くとちょうどいい高さ。
【エンジン性能】エンジンは発電するだけ。モーターの駆動力はゼロスタートが力強くて良い。基本EVみたいなもんですしね。充電不要のEV。中間加速も力強い。ただ、エンジンが稼働するとエンジン音ががさつ。もうちょっとジェントルな音にならんかったかw
【走行性能】普通に走る分には必要十分。この前に乗ってたのが軽ターボだったので、それに比べると直進安定性とか横風の影響が少ないとか快適。
【乗り心地】純正だとちょっと硬めに感じる。16インチじゃなくて15インチで良かったんじゃないかなぁ。スタッドレスは15インチなので、履き替えたら柔らかくなった。
【燃費】高速で長距離を走ると落ちますね。街中なら回生されるからいいんですけど、高速を順調に走ってると回生するチャンスがないのでエンジンで発電するしかないので。
【価格】中古で買ったんだけど、日産の評判がアレなせいかお安かったw
2年落ちの1万キロ弱で180万ぐらいだった。プロパイロットと9インチデジタルオーディオにスタッドレスタイヤ付きでw
【総評】パワフルな出足とEV感覚の走行性。安全機能や便利機能が満載で、なおかつ中古で安い。長距離ドライブがめっちゃ楽になったし買ってよかった。
参考になった14人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2025年2月2日 12:07 [1925401-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 3 |
日産車は初めてです。知人から長期で借りている車です。
【エクステリア・インテリア】
廉価なグレードですが、外観はシックでしゃれてますね。現行のMC後よりMC前のマスクのほうが圧倒的に良いです。内装は安っぽさはややありますが、ギラギラしておらず質感もまずまず。
【エンジン性能・走行性能】
e-POWERって初めて乗りますが、なかなかの加速感。ECOモードでも早いですが、ノーマルにすると激変。スイーっと加速します。スピードの出しすぎ注意です。ここに不満は少ないと思います。さらにSPORTモードは素敵。ちょっと惚れます。ただ、エンジン音はそれなりにします。
【乗り心地】
サスはやや固めでややゴツゴツ感はありますが、このクラスの車はこんなものと思います。運転席に座った感じはゆったりしていて、アームレストの位置が絶妙。運転しやすい車です。
【燃費】
郊外の国道中心で21km/l前後。25オーバーも出てます。乗り方にややコツのいる車で、アクセルを踏み込まず流すように走るのが高燃費のコツ。
【価格】
オートパイロットが欲しいのですが、結構なお値段になりますね。
【総評】
スタイリングや動力性能はまずまず。ナビOPでオートパイロットまでいくとかなりのお値段。廉価な車ではありませんが、デザインが良く、乗りやすい車です。オーラが気になってきました。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった10人(再レビュー後:8人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル
2024年5月20日 01:21 [1845082-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 2 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
保険代車利用において。
2代目リーフよりも運転しやすい。
エコノミーモードのワンペダル運転は市街地から山道までスムーズ。Bモードより減速度が強いので使い分けが解らん。起動時にノーマルからエコノミーモードにリセットされるのが今一。
逆にブレーキホールドや自動ハイビームはメモリーされるのでよい。
ブレーキホールド起動と作動ランプは大きな表示にし、緑よりも橙ランプの方が状況が掴みやすい。更にDレンジ表示と並べて表示した方が安全上よい。
車間距離制御可能なら前車1m間隔で自動停止までして欲しい。但しリーフのような減速度の強い停車は無用。
シフトレバーの操作性が頂けない、2段階ノッチ反応式なので軽い操作ではシフトが入らないケースがある。
また前後スライド式よりも棒角度傾倒式の方が力を入れやすい。
エアコン温度調整ダイヤルの反応が鈍い、速く回すと1〜2ノッチ反応しないで空転する、またノッチ間隔が大きすぎて大幅な調整がし難い。
内気循環スイッチは使用頻度からしてAUTOスイッチと入れ替えた方がいい。同様にA/Cスイッチは風向スイッチと入替え。
また冷房時にデフロスタ〜に切り替えるとエンジンがかかるが、外気温からして不要と判断すべき。
ベーシックグレードなのにフロントIRカットガラス採用は褒められる。
航続距離は残距離2km表示なのに2L給油しても変化無し、実際40Km走行できた。
逆に満タンから100km走行して漸く目盛りが減り始める信頼性の乏しいメーター。
デジタルメーターはモードを2〜3種類用意し、5km/h単位表示やアナログ表示もあると鬱陶しくない。左のe-POWER表示だけでは飽きるので、エアコンやオーディオ一覧表示の方がいい。
カロナビが付いていたが、一番使いやすいのは10インチ以上で2画面(ノースアップ広域地図&フロントワイド詳細地図のオートスケール表示である。)
ライト、ワイパー操作時ポジション案内は便利だが、間欠ワイパーボリューム位置表示は常時表示させた方がいい。ボリュームスイッチをリアワイパー位置にした方が良い。またワイパーOFF時にミストに必ず入ってしまう。リアワイパーはリバースギア連動式が一番使える、更に2秒程度ウォッシャー吹き付けもすると良い。夜間ライトオフ時にメーター照度まで上げる必要はない。
マップランプスイッチはランプレンズ全体をスイッチ化した方が手探り操作しやすい。
ルームランプもランプ自体をシーソー式スイッチにした方がいい。ドアロック後の車幅照明の他にドアミラーランプも必要。
またトヨタ式の静電気ドアロックハンドルに開閉錠表示付にした方がいい。内張りドアハンドルは縦ハンドルの方が閉めやすい。
音質は価格相応でスピーカーサイズが小さい=音がこもるという定番の状況。車外オーディオ付ける人用にスピーカーボックスは大きめにくり貫いた方がいい。
シートーを後退させて乗る場合、センターピラーへの接触があるのでクッション材を付けるべき。ノートクラスでサクラ並の車高を確保したコンパクトカーを出すべき。
リクライニング時センターピラーに腕が当たるので、シートベルトはシート一体型が望ましい。
シートが中央よりに傾斜しているが、道路の傾斜と相まって長時間運転すると疲れるので水平にすべき、また高級車だったならシート水平器を採用すべき。
センターアームレストはシフト位置まで伸ばし手首まで保持させた方が肩への負担が少なくなる。現時点だと腕の重み以外に体重の一部まで左肩に荷重が懸かっている。
タイヤ扁平率が高過ぎる、段差乗り越え時の底付感がある。
黒を基調としたインテリアは照明が付いても物を探す時に見え難い。
センターコンソール回りはスマホ、眼鏡置き場の位置の改善と、ゴミ箱の設置も検討すべき。特に眼鏡置場はノンフレームレンズでも傷が付かないようにソフトケースにすべき。
バックカメラは車体中央に設置すべきである、映像だけでは枠線中央位置が把握できない。純正カメラなら枠内ズレ位置を表示すべき。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった1人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > S
2024年4月10日 09:27 [1832917-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
カッコいいですよね〜デザイン好きです
鉄仮面スカイラインを思い出すような日産イメージ
【インテリア】
運転席に座った瞬間、未来的な車だなぁって (笑) Coffeeをコンビニで購入しいつも左側に置いているのにこの車にはない。
ここにドリンクホルダー欲しいって思うだろうなってとこにないです。
内装の作りは営業車ADバンのほうが良いです
【エンジン性能】
エコモードしか使ってない。
【走行性能】
峠では足回りの硬さ、シートのHold感 立ち上がりの良さ 1番評価したいです。昔乗っていたP10プリメーラを思い出しました。
【乗り心地】
乗り心地は良いと思います。
普段乗っている車がフォレスターで足回り代えているせいか凄い乗り心地いいです
【燃費】
燃費には驚きました。 感覚的にスタンド行って入れたら10リットル満タンとか (笑)
【価格】
価格は正直 高いですね
センターライン踏んだら警告音とか正直こんな機能要らないだろう
機能 省いて安くしないと今の日本人給料安いんだから (笑)
【総評】
色々 褒める部分ありますが 欠点も書いておきます。
アクセル戻すと回生ブレーキが働き充電されるシステムは立派、しかし減速の度にテールランプが光るのは後続車イライラしますね(笑)
何こいつブレーキばかりかけてるの?って思われます。まるで4トントラックの排気ブレーキかけたらブレーキランプ光るのと同じだね
もし購入するなら将来的に下取り買い取り考えるとTOYOTAプリウスに行ってしまうかな〜
新車の価格高くて下取り(買取)が安いとなれば 高い車購入しているような気がする。
あっ自分 レンタカーで乗った感想です。
普段はめっちゃ古い車乗っているので時代の進化についていけてません
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった5人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > AUTECH
よく投稿するカテゴリ
2023年1月19日 21:47 [1642548-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 無評価 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
![]() |
||
|---|---|---|
R4.11月に契約しR5.1月にようやく納車。
前車はマツダ3ディーゼル。
ノート以外の候補車はアクアとヤリスクロス。
【エクステリア】
価格で勝るAURAよりも、AUTECHの方が加飾が多く主張の強いデザインになっています。
ノーマルモデルよりも価格は上がりますが、
アクアもノートもフル装備にすると300万円近い車にはなるので、「300万相応の質感」を考えればこれぐらいは立派であって欲しい。
アクアのモデリスタエアロは逆にやり過ぎ感があるので、個人的にはノートAUTECHぐらいの控え目かつ上品なデザインが好きです。
【インテリア】
レザー内装になるのと、青基調のお洒落なカラーに変化する違いがあります。
AURAを上質な空間とするなら、AUTECHはどことなくスポーティな雰囲気があります。
アクアとヤリスクロスは、300万円近い車の内装としてはチープで抵抗感がありました。
【エンジン性能】
エンジン駆動車とは別次元の感覚。
ターボ車のようなタイムラグも無ければ、
普通のNA車のような出足の物足りなさも無い。
多人数乗車や多積載の状況下でも物ともせずに進む駆動力も他のHEV車では味わえない。
カタログ燃費も大事ですが実用トルクも大事。
【走行性能】
安全運転しかしてないのでピンときませんが、噂では0-100km/hが7秒台らしいです。
フィットe-HEVなんかも凄いらしい。
最近のエコカーは狂ってますね(笑)
【乗り心地】
ワンペダル走行は好みが分かれると思う。
個人的にはパドルシフトで自分好みに回生力を調整するMX-30のEVのような方式が理想的。
AT車に慣れた人よりMT車の心得がある人の方がとっつきやすい車だと思います。
発電機の音は普段上手に隠されていますが、
気温が低過ぎると発電機が動いてしまうので
冬場はわりと信号待ち中も耳に入ってきます。
それでも、体感的には他のHEVより静かです。
【燃費】
80km/hまでは平均燃費が伸びていき、
2名乗車中でありながらも26km/Lをマーク。
さすがにそこからはジワジワ下がり、
100km/hでは23km/Lに落ち着きました。
まぁこんなものでしょう。
【価格】
高いと思ってる人は、自身がHEV車を選ぶ事に妥当性があるのかをよく考えて欲しい。
車は30万から50万価格が違えばワンランク上の車格が買えてしまうし、逆にHEV車を諦めてしまえばフル装備の車なんて楽に買える。
最近は闇雲に車をメタボ化する流れに疑問を持ち、小型の高級車を求める人も増えている。
私もその1人なので価格には満足しています。
【総評】
惜しい部分がいくつかあるので四つ星評価。
ナンバー灯・ウィンカー・リバース・ブレーキランプなどがLEDであれば外装は完璧でした。
あと、エアコン吹き出し口が未塗装な点とグローブボックスにダンパーがない点も惜しい。
それと、オプション無しで完全なフラットにシートを倒せたらなお良かったですね。
参考になった33人(再レビュー後:17人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > S
2022年11月15日 22:16 [1645887-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 2 |
レンタカーで3日間、地方の山道やワインディング、高速、市街と乗ってきました。
私の持ってる現行スイフトスポーツ(AT)と先代アクア(グレードG)を比較して書いてみます。
【エクステリア】
パッと見はホンダ?と思うエクステリア。
フロントの造形はまとまってて美しく、サイドビューも綺麗で全体を見ても塊感がありいいです。ただリアは重たい印象でした。
またよく見ると空力に対してもかなり凝ったデザイン、ルーフを見るとよく分かります。
【インテリア】
現行スイスポと比較したら雲泥の差ですね笑
未来感があり乗り込むとワクワク感があります。所有してると満足感は高いのでは無いでしょうか。
プラスチック感があるという意見がありますが、同じスイスポのプラスチックの使い方と比べたら良く出来てるのが分かります。うまくバランスを整えていていいと思います。
ただフロントの運転先と助手席側のドリンクホルダーは浅くて500ミリペットボトルだとワインディングや強いカーブで揺れて落ちないか不安になるレベル。もう少し改良して欲しいところですね。
【エンジン性能】
エンジンが掛かっても静粛性は抜群です。
エンジンが掛からなければ電気自動車です、未来感満載できっと満足すると思います。
ただしノーマルモードかエコモードのみ。スポーツモードにすると唸るエンジンの割に速度は?
でもこの車は加速性能を求める車でなく、市街地や高速をゆっくり余裕を持って会話を楽しみながら走る車ですね。
ノートは静粛性と相まってワンクラス上の品質を感じさせます。
【走行性能】
市街地・郊外の道ではかなりいいです。
スーッと走り出し、静粛性と相まって上品な走りを感じます。
高速では、プロパイロットを試しましたが高度な走りを味わうこともでき進化を感じます。また下手な運転手よりも信頼性は高いでしょうね。
夜間運転で気になったのは純正ハロゲンのどうしようもない暗さです。ライトをつけてるのに「嫁にライトつけて」と言われるくらい暗いです笑
私なら即オプションでLEDライトを選ぶはずです、標準のハロゲンはお勧めできません。街灯も少ない郊外では危険も感じるレベルです。
【乗り心地】
カー雑誌や評論サイトなどでは引き締まった足などと良く見かけましたが、ワインディングやカーブが続くような道はフワフワとした足回りがとても気になります。
車酔いが家族にいる方は特にチェックした方が良いのではないでしょうか。今回私の後席に乗った同乗者は酔ってしまいました(アクアやスイスポでは酔わないような道です。)
カーブだけでなくブレーキをかける時はわかりやすいところです。
ブレーキをかけて止まった時にボディがフワフワっと揺れる余韻が残ります。
まるで先代までのプリウスのようなサスペンションのフワフワ感…という感じです。
気をつければ大丈夫ですが、山道やカーブが続くような道ではかなり気を使うのではないかと思います。
【燃費】
200キロ走って燃費は21キロでした。
渋滞はありませんでしたが、山道や高速、市街地と走って総合としては平均的な印象です。
少し物足りなさは感じますが、可もなく不可もなくというレベルかと思います。
【価格】
車両本体203万からということですが、ハロゲンライトの暗さやフワフワとした足回りを気にしだすとこの価格では収まらないでしょう。
乗ってはいませんが、試乗したうえで私ならAURAを買うのかな?と思います。
【総評】
上質なエンジン性能と静粛性が街乗りメインの方はとってもお勧めです。ヒューっと走り出す感覚とインテリアは満足度を高めてくれます。
ですが、私のような運転うまくないけど山道を走るのが好きだったり遠出やドライブが好きな人はオススメできません。
同乗者がいるなら特にそうです。燃費も乗り味も相まって総合的なノートの良さよりも悪さが気になってくると思います。
ノートなら違うグレードやオプションにも目を向けてみるのが良いかな?と思います。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった13人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > S
2022年8月15日 21:00 [1590912-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
以前、短時間・短距離でこのクルマに乗りましたが、先日旅行に行った際のレンタカーでこのクルマに乗りました。ということで、長時間・長距離のレビューをしてみたいと思います。
タイムズカーレンタルでお借りしました。走行距離3000km台の新しい個体でした。
【エクステリア】
これはやはり、現在あるこのクラスのクルマとしては個人的には一番だと思う。エレガントさと程良い鋭さがある。
ただ、これはライバルと同じだが、樹脂パーツが多く目につくことで見た目の質感が落ちてしまっている。この辺りはライバルも含めて改善して欲しいところだ。
【インテリア】
インテリアのデザインも同クラスの中で見ても良いと思うし、格上でもこれに及ばないものがあると思う。これにライバルがいるとすれば、同クラスのフィットだろう。
以前乗った時に使いこなせなかったマウス状のシフトレバーも、使い慣れたら割と使いやすく思えた。
シートは長時間乗ってもあまり疲れない。このシートはカタ過ぎず、柔らか過ぎず程良いしっかり感がある。サポートやホールド性も高く、中でも腰のサポートがライバル車のシートより良い。
しかし、問題点もある。オートライトだ。以前乗った時にも同じことをレビューしたのだが、このクルマはライトスイッチをデフォルトのAUTOから下向きに操作してホールドすると消灯はする。ところが、クルマを施錠するとまた勝手に点いてしまうことが分かった。以前はこれに惑わされたようだ。施錠してしばらくすると自動的に消灯するが、やはり紛らわしいのでこれは改善して欲しい。
【エンジン性能】
今回は意外にも電気だけで走っているシーンが多くあった。そして、今回は長時間・長距離を走ったことで、e-POWERの良いところも悪いところも見えた気がする。
発電機となるエンジンだが、3気筒特有の音や振動といったところは、ほかより特に良い訳ではなく、発電機として割り切っているんだなという感じ。エンジンが駆動している時は、ドリンクホルダーに置いたペットボトルがプルプル震えるのが分かる。尚、時たまに発電する為に大きな音を立てて駆動することがあるのでお気をつけを。
e-POWERについてだが、エンジンを使わずに電気だけで走っている時はなかなか静かだ。モーターが駆動している時は、その音と振動が少し伝わってくるが、トヨタのTHS?ほど大袈裟ではないのは○。
あとは3つのモードだが、これはそれぞれレビューしたい。
NORMALモードはエンジン、モーターをバランス良く使うようで、加速時のパワー感・トルク感も滑らかにあって良い。減速時は回生ブレーキがさほど強くないので、フットブレーキを使ってこっちから回生を起こしていくイメージ。これが3モードの中で最もナチュラルなフィールだった。
ECOモードはとにかく充電させるモードといった印象。回生ブレーキはNORMALモードよりもかなり強く効き、アクセルペダルから足を離しただけでそこそこ減速するので、ギクシャクした感じ。これを調節する為に常にアクセルペダルに足を乗せておく必要がある。日産はこれを「ワンペダルドライブ」と言っているようだが、これはフィール的に良くない。また、後続車にかなり気を遣うし、また遣わせるかもしれない。
最後にSPORTモードだが、これはあまり使うことはないかもしれない。ECOモードのようにギクシャクした感じこそないが、NORMALモードよりパワー感があるかと言えばあまりないので、これはこれで使いにくい。
【走行性能】
まずボディ剛性だが、今回様々な場所を走ったがほぼ問題ない。全体的にカチッとしていて、ほんのりしなやかさもある。低重心なのも効いて、ハンドリングにも良い影響を与えていた。
サスペンションだが、今回走ったところは全体的に路面があまり良くなかった。しかし、凹凸の吸収は良かった。全体的にはしっとりしていて、特に酷い凹凸に乗った時にだけ少しガツンとくる。剛性感は普通。リヤサスの剛性がもう少し高くてもいいと思った。
日産車は全体にアシがカタいとよく言うが、実際は少し違う。街中などではコーナリング時の左右のロールが少なく、前後のピッチングも少ないので他車よりカタく感じる。
しかし、ワインディングのようなところでは様子が違う。それなりにロールもピッチングもするので、やや柔らかいとも感じるのだ。コーナリング時には割とロールしていく。しかし、そこからロールアンダーとはならずに粘ってくれるのは良かった。
パワステの感度などが邪魔をせず、ステアリングインフォメーションは高いが、エコタイヤのせいか濡れた路面での接地感が少し薄かった。恐らくハイグリップタイヤを履けばもっと良いと思う。
【乗り心地】
街中で少しカタいと思うこのアシだが、高扁平タイヤ(185/65R15)を履いていることもあり、乗り心地は良い。そして良いのは、この乗り心地が大きく変化しないところだ。どこの路面でも比較的同じ乗り心地なので質か高い。
【燃費】
今回は180km走ったが、車内では燃費の最高値が26.9km/Lを示していた。ところが、実際には10Lの給油をしたので、単純計算で18km/Lになった。エアコンを多用したりして走行以外にも電気を使っていたので正確かは分からないが、正しいのは一体?
【価格】
やはりコンパクトカーとして見ると、高いと言わざるを得ないか。そしてライバルに劣るのがオーディオレスであること。特にトヨタではディスプレイオーディオが普及していることを考えると…やはり高い。
【総評】
このクルマを同じクラスのコンパクトカーで比べた時、現時点では僕はフィットに次いで2番目にオススメしたいクルマだ。完成度は旧型とは全くの別物だし、そのつくりもヨーロッパ車に近いものがある。
もし僕がこのクルマを買うなら、上級グレードのXでオプションの16インチアルミホイール、LEDライト、ナビ、ドラレコ、安全装備…としたいところたが…やっぱり高いなあ…。そんなことを思いつつ、このクルマの最大のライバルであるトヨタ・アクアにそろそろ乗ってみたいなあと思う今日この頃であった…。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった14人(再レビュー後:8人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2022年6月4日 22:54 [1408139-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 2 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 無評価 |
![]() |
![]() |
|
|---|---|---|
2万キロ走行した65エコタイヤ |
ウレタンハンドル裏の恥ずかしいとこ |
シェア1時間ほど走りメインで全集中で体感したので感想を一言
個体は約20000km走行した、R3.8月登録ものグレードS、プロパイロット無し
BS I、インテリジェントルームミラー付き。
【エクステリア】
【インテリア】
前回レビューしたので割愛します。
【モーター、エンジン性能】
車重には十分なトルク、パワーで中間加速は純エンジン車より間髪入れずダッシュします。
走行中エンジン稼働時の音はブーンと鳴ってますが、コンパクトカーのエンジン車としては十分静かな範囲。
BEVでないのだからエンジン音は聞こえて当たり前
【走行性能】
チルト付のハンドルはウレタンだが太さ、D型形状で小さめで操作性は良い。
汗ばむ時期でもハンドル裏の凹み(上と下のみ、サイドはない)が大きい為滑りにくそう。
連続したコーナーで素早い切り返すシーンで、ハンドル操作にさほど遅れなく応答し、思ったライン狙えます。
また回生ブレーキの強弱でフロント荷重のさじ加減にリズミカルに向きを変えるさまは2輪のアクセルオンオフで積極的に荷重移動でパイロンスラロームを抜けていく感覚に近いかと…
ハンドルの手応えは曖昧さがあるが、エコタイヤの割には結構機敏にノーズの向きを変えてくれる。
重いバッテリーを積んでる為、サス取付部の剛性が高いのが功を成してるのか…
しかし限界付近はバッテリーの重さに耐えきれず、サスより先に65タイヤが捩れて腰砕けになるので、ワンサイズアップで対応したいところ。
また重心が低いためかスピード高めで進入すると前輪車軸より前からオーバーステアにになるのではなく、前輪車軸より後ろ、しかも床に近いとこから外側にはらむ感覚は新体験でした。
コーナー立ち上がりでアクセル開けスムーズにトルク立ち上がりが気持ち良い。
急にアクセル全開しても、一瞬間をあけ加速するのはCPUで抑制されてるのだろう。
【乗り心地】
基本良路でのフワフワせず乗り心地は丁度良いです。
ワインディングにある減速帯の凸凹も跳ねる事なく、ショック少なめにいなしてました。
(前回の訂正)
●185/60R16 →185/65R15
●前回の店舗試乗時の装着タイヤはBSエコピアです。
補足:今回はダンロップエナセーブ
EC300
【燃費】
前回試乗は市街地17km走行して18.3km/lでしたが今回は約40km走行し、なんと23.8kmと大幅増。
カタログ値はWLTCでFは29.9kmの2割落ちとの結果に。
燃費悪かった前回との相違点
1.エアコンは23度オートで使用。
(前回は後半使用)
2.試乗距離が2倍以上あり、休憩1回である事…
3.ワイパー使用してない。
4.路面がドライ
5.ドライブモードはスポーツ固定
1、5の項目は不利でしょうが、それ以外の条件で燃費向上したものと思われます。前回もAC使用してない前半は22km代でしたけど。
まあ楽しんでこの燃費ならイナフです。
【総評】
e-POWERのワンペダルでワインディングを楽しめるか検証しましたが、ペダルによる加減速含め、足回りもしっかりしていて、存分に楽しめました。
アクセルだけでコーナーを攻略する感覚は面白い。ライン取りに集中できるし。
食わず嫌いの人も慣れで解決するので、プロパイ無しで安く購入するなら、良いかも。。
デザイン、内装質感はイマイチだけど。
NISMOオーラなら満足出来そうだけど高いからなぁ。試乗しないべきか迷ってる自分が居ます。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった53人(再レビュー後:8人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル
2021年10月21日 23:38 [1508794-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】
今までのノートからだいぶ洗練されて
シュッとした切れ長の目がトレンドを抑えてるなという感じがします。
ツートンカラーはボディが平らに見えてより洗練されたイメージになりますし
日産のボディカラーはどれもツートン映えして素晴らしいです。
グリルの格子の形状もいいですね!
前後左右どこから見ても新しく、安づくりしていないエクステリアが好印象です。
【インテリア】
インテリアもコンパクトカーらしからぬキリッとしたモダンなデザインで
エクステリアと合わせて「新しい車感」のデザインの統一感が好印象です。
安いマテリアルながらも工夫して質感高く見せています。
ただ操作ボタンやシフトレバーといった手の触れるところが
いわゆるピアノブラックプラなのはいただけないかと。
手垢が目立って気持ち悪いです。
【エンジン性能・走行性能・乗り心地】
とても静かでかつ軽快な走りですが
ちょっとサスペンションが硬めで
ボディの重量の軽さも相まって路面状況が悪いとストレスを感じます。
道路のきれいな大都会ならシャープで気持ちのいい走りができるのでしょうが
一般的にはちょっと実用的ではない足回りかもしれません。
個人的にはサスペンションは柔らかめでコンフォートな乗り味にしてくれると良かったかなと。
【燃費】
試乗車で郊外を走行しましたが16.8km/hほどでした。
ここについてはたまたまであったと信じましょう。
これについては評価せず4とします。
【価格】
高い。日産はプロパイが...ね...
ちょうど競合がフィット4リュクスあたりだと思いますが
比較したときの割高感が悲しみを感じるレベルです。
エクステリアはノートのほうが断然格好いい(個人的には)ですが
デザインだけでは引っ張れないくらいの差があります。
【総評】
格好いいけどとにかく高い。
いいところはいっぱいあるのですが
コスパの悪さが目立ってしまって素直に感動できない残念さがあります。
素材の割に格好いいと評価したインテリアも
価格相応かというと正直ちょっと物足りないです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった10人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル
2021年7月1日 13:16 [1468377-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】
のっぺらしてて大人しい感じのデザイン。
【インテリア】
高級感はないが、使い勝手は良さそう。但し、シートの着座位置が高く下げると太ももの裏が痛くなる。
【エンジン性能】
エンジンが掛かっていても丁度いい感じで街乗りでは全く違和感がない。凄く操作しやすい。
【走行性能】
出足でトルクモリモリって感じではなく、アクセルを踏んだ分だけ加速する感じ。
【乗り心地】
普通ですね。
【燃費】
試乗の為不明
【価格】
乗った試乗車で乗り出し320万程らしい。
【総評】
慣れれば、乗りやすいし良い車です。但し、値段が・・・
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった4人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年3月22日 22:50 [1419797-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
![]() |
![]() |
|
|---|---|---|
【エクステリア】
デザインは、先代の「ノート」よりグリルが大きくなったため、前から見た印象は以前より大きく感じます。
標準装備のフルホイールカバーは洗礼されたデザインとなっており、よくあるフルホイールキャップで感じる”残念感”はありません。
アルミホイールは本革シートなどとセットオプションで価格が非常に高くなるため、標準装備のフルホイールカバーがおすすめです。
質感は、先代の「ノート」と比較すると向上しています。
ピラーは基本的に無塗装ですが、「スーパーブラック」のみボディカラーと同色となるため艶感があり、他のボディカラーよりも質感高い印象になります。
上記の点からボディカラーは「スーパーブラック」がおすすめです。
他車と比較すると「フィット」より僅かに劣る印象ですが、そこまで大きな差はありません。
決定的に違のは各ドアの開閉音です。
非常にチープで、感覚的には一部軽自動車以下の質感です。
この”ドアの開閉音が安っぽい点”がエクステリアで最大の欠点といえるでしょう。
【インテリア】
デザインは、センターディスプレイと一体化したメーター、ブリッジ型のセンターコンソールが最大の特徴です。
一体化したと言っても、センターディスプレイとメーターの間には段差があります。
センターコンソールのアームレスト部は合皮となっており、電制シフト及びシフトベースはピアノブラック調となっているため、質感高くなっています。
センターコンソールだけでなく、センターディスプレイとメーターも艶感があるため上質で、ドアアームレストも合皮となっているため質感高い印象です。
運転席まわりの質感は国産コンパクトカートップクラスといっても過言ではないでしょう。
一方、シート表皮や後席のドアトリムなどの質感は低い印象です。
また、本革巻ステアリングもセットオプションでしか設定できないため、価格が高くなっていることがネックです。
その他、電制シフトの操作方法が非常に独特で、特にガソリン車のシフトノブしか使ってこなかった人には使い勝手が悪い印象があります。
また、中央のフロアトンネルが他社コンパクトカーより大きいことも気になります。
後席の背もたれをリクライニングできる様になっていますが非常に僅かで、リクライニングするには荷室側のレバーを押す必要があるため、操作性が悪い点も気になります。
【エンジン性能】
e-POWERは加速性能がスゴイ!という先代「ノート」で受けた印象があったため、走行してみて真っ先に感じたのは「先代ほどの加速性能がないな」という印象です。
もちろん、ベタ踏みした際のフル加速が優れていることは間違いありませんが、圧倒的な燃費性能となった「ヤリス」に対抗するために、軽くアクセルを踏み込んだ際の加速性能を落としているものかと思われます。
その他、加速性能は「e-POWER Drive」のSPORTよりもNORMALの方が優れています。
ワンペダル操作で停止まで行えなくなったこともあり、従来以上にNORMALの使用率が上がるものかと予想されます。
【乗り心地】
乗り心地は、最悪だった先代「ノート」とは全く異なり、非常に優れています。
「ヤリス」や「フィット」も非常に優れており、特に「フィット」は1クラス上の乗り心地となっていますが、新型「ノート」も近いレベルだと感じました。
また、「キックス」にも採用されている先進の制御システムにより、エンジン音が聞こえる時間が少なく、静粛性も非常に高くなっています。
そのため、乗り心地や静粛性も国産コンパクトカートップクラスといえます。
【燃費】
実燃費は「フィット」と同レベルの23.0〜25.0km/L程度になると思われます。
【安全性能】
「ヤリス」や「フィット」より「プロパイロット」がカーブの大きさに応じた減速を支援する点、緊急停止支援システムが搭載している点で優れています。
また、「インテリジェント BSI」が搭載されているため車線変更時の安全性能が高いといえます。
その他、「アダプティブLEDヘッドライトシステム」、「インテリジェント FCW」などが先進的です
自動ブレーキや車線維持支援機能の性能で「ヤリス」より劣るものの、多くの先進安全装備が搭載されていることは間違いありません。
【価格】
人気グレード「X」の見積額は、以下のとおりです。
「X」:約280万円
※NissanConnectナビゲーションシステムとプロパイロット、LEDヘッドランプ、本革巻ステアリングとステアリングヒーターのセットオプションを設定
「ヤリス」や「フィット」の最上位グレードより10万円程度、「フィット」の中間グレード「ホーム」より25万円程度高い印象です
普通に見積もりをお願いすると300万円を超す価格を提示されることになるでしょう。
【総評】
同クラス他車と比較して、車内の広さと運転席まわりの質感、加速性能、乗り心地と静粛性、そして先進安全装備が豊富に搭載されている点で優れています。
特に加速性能と先進安全装備は間違いなく国産コンパクトカートップクラスで、この点は当分変わらないでしょう。
燃費性能も優れているため、維持費が安い点も魅力的です。
つまり、総合力が高いコンパクトカーといえるでしょう。
一方、欠点は価格の高さと随所に見えるツメの甘さにあるでしょう。
最大の要因はセットオプション設定でこれにより価格が相当吊り上げられています。
さらにガソリン車の設定がないため、低コストでコンパクトカーを購入したい方には向いてないといえるでしょう。
また、各ドアの開閉音や後席の質感など、”明らかに分かるところ”で手を抜いている点も気になります。
コストを下げることは重要ですが、もう少しうまくやってほしかったところです。
上記の点が改良されれば、間違いなく最もおすすめのコンパクトカーとなるでしょう。
※安全性能の詳細、内外装の写真、その他項目の詳細は以下のサイトを参考にしました。
https://bluesky-sheep.com/nissan-note-testdrive-2021
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった44人(再レビュー後:22人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年2月3日 10:38 [1417274-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
アライアンス関係にあるルノー ルーテシア(?)のオーナーです。
今回、新規プラットフォームを使ったという事や、デザインに興味が湧き、試乗してみることに。また、同プラットフォーム、ルーテシア(?)も試乗しています。
実は先代ノートはガソリン車やe-Powerに度々乗る機会がありましたが、総じて悪い印象を受けていました。
【エクステリア】
?型のデザインは重ったるく、好みじゃなかったんです。今回、水平基調を取り入れた事で、低く、安定感のある見え方になりました。
Vモーションの呪縛から逃れ、新デザインのエンブレム。
ここ最近の日産車では個人的ベストです!
【インテリア】
大まかには先進性を全面に出し、成功しているかと。
但し、上位グレードでも、タッチする部分にコストがかけていない、チープさも混在していて、判断に苦慮します。
ここでケチったのは、正直イタイ。
スタンダードコンパクトにしては、視界が良くなく、車内の開放感も薄いので、コレは吉と出るか?凶と出るか?
シートは組み付け自体が低床設計になっており、ポジションも随分下げれるようになりました。
個人的には安定感が感じられ、とても良かったです。
クッション厚はさほどでもないですが、素材によるのか、圧力分散良く、疲れにくそうなのがわかります。
【エンジン性能】
発電機です。
先代e-Powerに比べ、抑揚も存在感も薄くなり、日産曰くの「電気自動車」感はより強くなりました。
モーターはやはり、異次元的トルクで、常用域でのパワフルさ、スムースさで感動しました。
但し、回生では存在感を持たせすぎで、モード「ノーマル」がちょうど良い加減と判断します。
【走行性能】
「走る」
自然です。
特別な上質感は無いにせよ、緊張感なく、あっさりと走ります。
新プラットフォームが巧く活きているのか、足も良く動き、とても良い印象でした。
「曲がる」
e-Power関連で、重いのは重いんでしょうけど、低重心なのでしょう。タイヤをうまく使い。安定感あるコーナリングをみせます。
ステアリングインフォメーションも良好で、コレなら、チョット攻めこんでも楽しく遊べそうです。
「止まる」
ココが理解に苦しむところですね。
1ペダル操作を売りにしていますが、実際は回生が強すぎ、常用では独特のペダルワークを必要とします。
スポーツモードも試しましたが、エンジンブレーキとはまた違った様相で、使い難い。
重ねてにはなりますが、ノーマルが自然で、1番良い印象です。
【乗り心地】
良かったです。
遮音も適当で、パネル剛性良く、車内静かです。
欧州的な足ですが、細かい路面不整は気付かせないくらいの出来の良さでした。
このクルマなりには、エンジン音がもっと消えている方が望ましいかもしれませんが。
【燃費】
試乗区間、17km/ℓ。
アレ?
担当者さん曰く、「ペダル操作に慣れれば、もっと伸びますから」
【価格】
さぁ、ココは問題だ。
いわばベーシックコンパクトであるノートが、e-Power専用車になり、価格は当然上がった。
内容を考えれば致し方ないとも思うけど、ライバルに比べどうか?
欧州コンパクトとも同等に競える内容を、皆が納得の上で買えるだろうか?
【総評】
上質さを思えば、プレミアムコンパクトとも思えなくもないが、部分部分にそうも思えないトコロも見え、立ち位置不明に思えてしまいます。
価格さえ許せれば、乗れば解る日産の力作。
騙されたと思って、試乗してみるといいですよ?皆さん!
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった14人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年1月23日 17:51 [1412765-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】
上手くまとめられていると思いました。
個人的はホイールが4穴なので5穴がいいと思いましたか、ホイールサイズを考えると仕方ないのでしょうね。
【インテリア】
安っぽくはないですが、高級感があるとは思いませんでした。
ドリンクホルダーは使いやすくていいと思いました。
センターの荷物置き場は個人的には微妙な感じですが、女性がバックを置くにはいい感じなのかもしれませんね。
今時の車なのに上級グレードでも標準でシートヒーターが付かないのはどうなのでしょうか?
単体では付けられずセットオプションというのも疑問です。
ハンドルの触り心地はよかったですが、ウインカーの入り方が少し硬く感じたのは私だけでしょうか?
シフトセレクトの操作は慣れが必要かもしれません。
スターボタンはもう少し目立たせてもよかったと思います。
後部座席は先代に比べて少し狭くなったように思えますが、マツダ2とヤリスに比べたらマシだと思いました。
現行のコンパクトカー(スライドドア以外で)で後部座席を考えるならフィットでしょうか?
【エンジン性能】
先代と同じようにエンジンは発電機になっています。
先代と大きく違うのはエンジンの音が車内にあまり入ってこなくなったのはいいと思いました。
【走行性能】
エコ、ノーマル、スポーツとあるようです。
エコは回生ブレーキを積極的に使うので慣れないと乗りづらいです。
スポーツは回生ブレーキは若干抑え気味なので、エコよりは乗りやすいです。
ノーマルは回生ブレーキなし、ハイブリッドに乗り慣れていない人はノーマルがいいと思いました。
個人的にはスポーツが乗りやすかったです。
【乗り心地】
少し硬めだと思いますが、不快ではなかったです。
【燃費】
試乗のため、無評価。
悪くはないと思いますが、対費用効果を考えるとどうなのでしょうか?
【価格】
今までのノートだと考えると値段的には高く感じます。
内容を考えれば、、、そうでもないかも、、、知れません。
考え方次第ですね。
個人的には高いと思います。
【総評】
車としては悪くないと思いました。
e-POWERのみでガソリンがなくなったので値段的に高く感じるのかもしれません。
でも、運転した感じでは先代よりも確実に進化を感じました。
特にアクセルを踏んでないのにエンジンがうなることが感じられなくなったのはいいと思いました。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった17人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年1月11日 23:41 [1408950-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
テールランプ周りの張り出しや絶妙なキャビン形状などで、外形寸法より大きく見えます。
エッジを強く感じる、今の売れ筋 を狙った無機質な印象に感じます。
個人的にはもっと曲面を感じる、動物っぽい方が好きです。
【インテリア】
黒基調で落ち着いた、コクピット感が演出されています。
インテリジェントルームミラー奥の黒いカバーが大きいです。
アップライトに座る私の場合、車体前端の見切りのため着座位置高めにすると、圧迫感と視界の狭さを感じます。着座位置最低にすると気にならないが前端見切りは悪化。ベストポイントがあるのかも。
【エンジン性能】
気温6℃でエアコン使用での試乗のためか、エンジンがそこそこ掛かっているのが分かりました。しかし騒々しいとか興ざめには感じませんでした。
【走行性能】
e-POWERの進化を感じました。(キックスe-POWER比)
Bレンジsportsモードのe-Pedal Driveでも、減速時の違和感が凄く少ない。キックスe-POWERも素晴らしいと思うが、更にナチュラルに感じました。
ノートで初採用の、荒れた路面で優先充電する機能を確かめたかったが、試乗コースの路面が良くてよく分からず。高機能なクルマのお試しには、試乗コースも大事ですね。
プロパイロットでも、コーナーRに応じて減速する機能が初採用されて興味深々だが、市街地試乗のため試せず残念。コーナーRと減速度の関係のナチュラルさはどんなもんなんでしょう。
コーナーで曲がっていく感じは、遅れなく素直な印象でロールも自然で良いです。
【乗り心地】
いわゆるしっかり目のアシに感じました。路面凹凸は伝えるもダンピングが良い。
チープな乗り味ではないです。
【燃費】
街中試乗、気温6℃程度、エアコン25℃設定で16.2km/L表示。
【価格】
これまでのノートとは違うクオリティである事を実車で確認しました。
クルマの使用場面や期待する価値で、コンパクトカーながら本体200から300万円超えの妥当性はユーザにより異なるのでしょう。
【総評】
「乗ればわかる、電気のたのしさ」
「新型ノートが、運転をどこまでもたのしくする。日本のコンパクトカーの常識を変えていく」
カタログのトップメッセージです。
反面、ハイブリッドならではの(ガソリン車に対する)低燃費の大きなアピールはありません。
進化したe-POWER&プラットフォームで運転をたのしむ事が訴求されてます。短時間の試乗でも良く伝わりました。上質で楽しいです。
e-POWERのたのしさに染まっている方には どハマりする事でしょう。
モノとヒトを楽に沢山運べればいい、という人には合わなそうです。
【余談】
・実のある試乗にしたくて、事前に「簡単早わかりガイド」を読んだ。
http://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/?vehicle=NOTE_E-POWER&year=2021
合計55ページ!コレ、簡単早わかり ですか?(笑)
因みに旧型ガソリン車の場合は4ページ。「簡単早わかり」ってこんなもんでは。
それくらい、最新のクルマは高機能になってると実感します。
どれだけのドライバーが使いこなせるんでしょうか?
・今後も機能向上が進み、スマホみたいに 商品価値の賞味期限 が短くなっていくんでしょうね。
本質的なところで、サステナブルな社会に貢献するクルマ作りになってるんですかね。
法整備なども必要なんでしょうけどね。
・NISSANのエンジニアがこういう点について考えていることを、もっと発信してくれればいいのにと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった19人
このレビューは参考になりましたか?![]()
前のページへ|次のページへ
ノートe-POWERの中古車 (全2モデル/3,848物件)
-
ノート X ユーザー様買取 純正ナビ テレビ 360°カメラ ETC オートエアコン デジタルインナーミラー
- 支払総額
- 198.0万円
- 車両価格
- 189.0万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 1.0万km
-
- 支払総額
- 103.2万円
- 車両価格
- 89.0万円
- 諸費用
- 14.2万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 8.1万km
-
ノート Eパワーニスモ 全方位モニタ付きナビ♪ ドライブレコーダー ETC車載器 衝突軽減ブレーキ搭載
- 支払総額
- 140.7万円
- 車両価格
- 130.0万円
- 諸費用
- 10.7万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 5.4万km
-
ノート X FOUR プロパイロット 純正デカナビデ 全周囲カメラ デジタルミラー ハンドル・シートヒーター
- 支払総額
- 129.9万円
- 車両価格
- 117.5万円
- 諸費用
- 12.4万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 7.3万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
12〜305万円
-
17〜499万円
-
15〜418万円
-
13〜163万円
-
15〜445万円
-
30〜336万円
-
116〜516万円
-
108〜349万円
































