| Kakaku |
『★XV(GT7)乗りの新型レヴォーグ試乗記です(^^ゞ』 スバル レヴォーグ 2020年モデル bona patitucciさんのレビュー・評価
新車価格: 363〜536 万円 2020年10月15日発売
中古車価格: 175〜586 万円 (1,027物件) レヴォーグ 2020年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スバル > レヴォーグ 2020年モデル > 1.8 GT-H EX
2021年1月30日 19:28 [1414995-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
顔は皆さんの好き嫌いでいいと思いますが、私のXVよりも全幅が狭いことに驚きました。
今回はおそらく1800mmは超えて来るだろうと予想していたので、日本国内での使い勝手にこだわったことが分かります。
良いこだわりです。
【インテリア】
私は個人的に操作パネルは古いメルセデスに代表されるような物理スイッチの羅列が好きで(多くの皆さんもそうでは?)何でもタッチパネル化する今の風潮に賛同出来ません。
この新型はあの巨大なセンターディスプレイが話題になっていますが、やはり乗ってみて早速違和感を覚えてしまいました。
例えば私はアイドリングストップ機構が嫌いなので必ずこのシステムをOFFにします。
が、このクルマにはOFFのボタンが見当たりません。
もしかして燃費に自信があるからヤリスのように無くしたのかと思いきや、しっかり巨大なセンターディスプレイ内のタッチ操作に収まっていました。
画面内を探さないといけません。
さらに電子パーキングに連動するオートブレーキホールドまでもがセンターディスプレイ内へ・・・
物理スイッチを置くスペースが無いのなら仕方ありませんがそんなことはなく、これはもうスバルさんが独自の先進性を見せることにご執心した弊害(本末転倒)ではないかと思いました。
もちろんナビとしては縦長の巨大画面はとても見やすかったです(ナビは行く前方向を見たいことが多いのでこの縦長仕様はナビとして理にかなっています)し、エアコンの温度調節は独立して押すタイプのスイッチになっていたりしますので、じっくり使い込めば良い面も発見できるかも知れませんが・・・
さらに、このクルマはやはりこの巨大なナビが付くことを前提としてインテリアデザインされているため、もしアイサイトXを選ばず従来の「DIN」規格ナビを装着するとデザイン的に収まりが非常に悪くなります。
試乗車のもう1台がこちらの仕様だったのですが、もうこれならこの車を選ぶ必要はないと即断出来るほどの「取って付けた感」丸出しでした。
内装ディスってばかりで申し訳ありません・・・m(_ _)m
私、タイトル通り「XV」オーナー(もちろんスバルファン)ですので念のため・・・f^_^;
あ、12.3インチのフル液晶メーターを語る前にディスり疲れてしまった・・・_| ̄|○
【エンジン性能】
以前、同じ新型ターボエンジンを積んだフォレスタースポーツに試乗しましたが、あちらとは随分違う印象。
まず思ったのは「フォレスターにはジャストパワーでこのクルマにはオーバーパワー」でした。
フォレスターと同じように加速したつもりが少し踏むと一気にぶっ飛んで行きます。
それくらいクルマが軽いのかと思いきや、カタログ上はフォレスタースポーツと全く同じ車重。(この事実にもちょっと驚きましたが)
ということはプログラムで味付けを変更しているということになります。
ここは好みが分かれるでしょうね。
ターボであることを思い切り主張するレヴォーグとターボであることをほぼ感じさせずに自然な加速をするフォレスター。
クルマの性格を考えると合っていると言えるのですが、レヴォーグのチューニングは私には強過ぎます。
逆に言えばフォレスタースポーツはとてもバランスされていて扱いやすいクルマだと改めて思いました。
【乗り心地】
このクルマで最も驚いたのはこの乗り心地です。
重厚かつ滑らか。
もっと硬い足回りを予想していたのでとにかく驚きました。
路面の突起も上手くいなす素晴らしい足回り。
もっと大きな高級セダンに乗っているかのようです。
【静粛性】
乗り心地と共に驚いたのがここです。
新型フォレスターも非常に静かだったのですが、新型レヴォーグもとにかく静かでした。
もうエンジン始動から驚き、走行中は上質な足回りと相まって高級感たっぷりです。
私のXVも静かなのですが、最近のスバルはどんどん静粛性を高めていますね。
すでに私のXVとは一段レベルが違います。
ここは歓迎すべきところでしょう。
【総評】
短い試乗でしたのでアイサイトXまで試せませんでしたが、契約者のほとんどがアイサイトX仕様を選んでいるとのことでしたので、オーナーのほとんどがあの大型センターディスプレイで乗ることになります。
ということはタッチパネル操作系に対する評価も数年後にはたくさん出て来ると思いますが、果たして皆さんどのような評価をなさるのか、注目して行きたいですね。
最後にこの新型レヴォーグ、ドアを閉める時の音が素晴らしいです。
新型フォレスターも素晴らしかったのでメーカーがここを良くして行こうと意識しているのは明らかです。
が、クルマの性能と直接関係ないこういう部分にはとんと無頓着だったスバルがこのような“色気”に相当する部分にも着目するようになったのはファンとして嬉しいばかりです。
長文失礼いたしましたm(_ _)m
- レビュー対象車
- 試乗
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