| Kakaku |
『志しがない車』 ダイハツ タフト 2020年モデル hana.shさんのレビュー・評価
タフトの新車
新車価格: 138〜188 万円 2020年6月10日発売
中古車価格: 67〜257 万円 (5,197物件) タフト 2020年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ダイハツ > タフト 2020年モデル > Gターボ
2020年8月23日 09:06 [1358654-5]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
ネットでは散々な言われ様な車。実際はどうなのか気になった為、試乗してきました。辛口評価になります。
【エクステリア】
スクエアなデザインで見切りは良い。全グレードLEDヘッドライトは先進的である。しかし、LEDだと豪雪地帯では雪が溶けず不便なのではないだろうか。仮にもアウトドアを謳うなら雪を溶かすハロゲンランプやヘッドライトウォッシャー装備のグレードを用意すべきだと思う。
また、オプションのメッキグリルを付けるとかっこ良いとの声がある。裏を返せば素のデザインは良くないとも取れる(本当に良いデザインの車はエアロや外装オプションを付けなくてもかっこよい)。もしくはメッキグリルをオプションにし、車体価格を下げたのか。カタログやネット画像等でもメッキグリル装着前提になっている。この過大広告は如何なものか。
【インテリア】
センターコンソールが張り出したパッと見は軽自動車に見えないインテリア(軽自動車はベンチシートが多い)。エアコンベゼルはオレンジをあしらいお洒落だと思う。しかし、センターコンソールの張り出しは体格によっては左足が当たり狭く感じると思う。
売りのスカイルーフによる解放感は圧倒的。フロントガラスは縦に短い為、スカイルーフを開いてる状態で信号機が見やすく、ここはライバルのハスラーに対して明確なメリットでありアドバンテージ。しかし、スカイルーフを閉じた状態だと圧迫感があり根本的に視認性はハスラーが上。
もう1つの売りの電動パーキングは既にホンダや日産の軽自動車が搭載している為、目新しさはない。現状ライバルのハスラーは足踏みパーキングな為、タフトの明確なメリットにはなるがマイナーチェンジや一部改良で搭載可能な為、大きなアドバンテージにはならないと思う。
荷室については昨今では珍しくスライド不採用。ハッキリ言って使い勝手が悪い。軽自動車と言うサイズに制限がある車においてこのスライド不採用の目的は不明。2ドアのジムニーやS660、コペン、商用バンなら構造上不採用は仕方ない。
スライドを採用するメリットは荷室空間を調整したり、フロアに荷物が落ちるのを防ぐ事が出来る為。かと言ってリアシートを倒してもフルフラットにはならず斜めの荷室になる。アウトドアを謳うのであれば段差なしのフルフラットでないと車中泊や色々なギアを積む際に厳しい。余談だがダイハツは「バックパックスタイル」と謳いリアシートから荷室はグレー色になっている。物は言いようでコストダウン。
辛口になるがリアシートや荷室の使い勝ってはマイナーチェンジではどうにもならない。
【エンジン性能】
ドッカンターボに近い。若干タイムラグがある。アイドリングストップからの再スタートはもたつく。ここはマイルドハイブリッドを搭載したスズキや日産の軽に劣る。恐らくマイナーチェンジでダイハツ側は改善してくると思う。
【走行性能】
きびきび走る。最低地上高は190mmはライバルのハスラーの180mmより高い。しかしこれはタイヤサイズに関係している。タフト「165/65r/15」、ハスラー「165/60r/15」な為。
もしも仮にリアシートをスライド不採用で荷室高は下げているのであればタイヤで最低地上高を上げては意味がない。矛盾している。
【乗り心地】
分厚いタイヤのおかげで乗り心地は良好。
【燃費】
試乗の為、不測定。
【価格】
装備で判断すればコスパは高い。
【総評】
装備面の観点で見た場合、トレンドを押さえているしコスパは高い。
しかし、suv(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の観点で見た場合。これほどアウトドアで使い勝手が悪い車はない。昨今のクーペスタイルのクロスオーバーsuvならともかく。suvなのに使い勝手はないがしろにしている為、この車の目的・志し等が全く見えない。そもそもがハスラーやキャストに劣る4WD性能で最低地上高をあげる必要性は?
売りのスカイルーフ・電動パーキングはsuvにおいて全く関係ない装備。特にスカイルーフ標準装備の弊害としてルーフレールが短くなっており、ルーフボックスやルーフラックのサイズに制限が出てくる(明らかにリアヘビーになり走行に支障が出る)。また、無理やり装備したとしても荷物をスカイルーフのガラスに誤って落としてしまえば、ビビや傷が入る可能性がある。suvでありながら積載の事を何も考慮してない。
つまり、カタログやcm、ネット広告でアウトドアで使えるsuvを謳っているが、実はアウトドアに向いてない。ハッキリ言ってダイハツ内で見ればタフトを購入するぐらいならリアシートがスライドして適正な位置にルーフバーを装着できるムーブの方がまだアウトドアで使える。
近年稀に見る駄作。
【追記】
●ネイキッドについて
一部からタフトはネイキッドの後継だと言われているが、あれはsuvではなくセミトールワゴン。ボルト丸出しの鉄板と四角いタイヤハウスは整備性を考慮してあのデザインになっている。極めて合理的なデザインであり車のコンセプトとしては比較にならない程ネイキッドの方がしっかりしている。
●タントについて
タフトはハスラーのパクりに対してダイハツはスズキをパクるが、スズキやホンダもダイハツをパクりスペーシア(パレット)・NBOXを販売しているとの声について。
確かにスーパーハイトワゴンのパイオニアはタントで間違いない。しかし、後に販売したスペーシア(パレット)は両側スライドドアを、NBOXはそれに加えてリアシートチップアップを装備している。つまり、後追いで販売するにしてもスーパーハイトワゴンとしての機能を追及した装備を追加して販売を行っている。むやみやたらに後追いをした訳ではなくしっかり研究を行った結果であり、それがスーパーハイトワゴン市場の拡大に繋がった。
タフトもハスラーの後追いだが、suvとしての機能を追及して追加した装備がない。よってsuvとしてはハスラーに完全に劣っており、タフトは短命になる(一代限り)と予想する。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった108人(再レビュー後:82人)
2020年8月21日 15:22 [1358654-4]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
ネットでは散々な言われ様な車。実際はどうなのか気になった為、試乗してきました。辛口評価になります。
【エクステリア】
スクエアなデザインで見切りは良い。全グレードLEDヘッドライトは先進的である。しかし、LEDだと豪雪地帯では雪が溶けず不便なのではないだろうか。仮にもアウトドアを謳うなら雪を溶かすハロゲンランプやヘッドライトウォッシャー装備のグレードを用意すべきだと思う。
また、オプションのメッキグリルを付けるとかっこ良いとの声がある。裏を返せば素のデザインは良くないとも取れる(本当に良いデザインの車はエアロや外装オプションを付けなくてもかっこよい)。もしくはメッキグリルをオプションにし、車体価格を下げたのか。カタログやネット画像等でもメッキグリル装着前提になっている。この過大広告は如何なものか。
【インテリア】
センターコンソールが張り出したパッと見は軽自動車に見えないインテリア(軽自動車はベンチシートが多い)。エアコンベゼルはオレンジをあしらいお洒落だと思う。しかし、センターコンソールの張り出しは体格によっては左足が当たり狭く感じると思う。
売りのスカイルーフによる解放感は圧倒的。フロントガラスは縦に短い為、スカイルーフを開いてる状態で信号機が見やすく、ここはライバルのハスラーに対して明確なメリットでありアドバンテージ。しかし、スカイルーフを閉じた状態だと圧迫感があり根本的に視認性はハスラーが上。
もう1つの売りの電動パーキングは既にホンダや日産の軽自動車が搭載している為、目新しさはない。現状ライバルのハスラーは足踏みパーキングな為、タフトの明確なメリットにはなるがマイナーチェンジや一部改良で搭載可能な為、大きなアドバンテージにはならないと思う。
荷室については昨今では珍しくスライド不採用。ハッキリ言って使い勝手が悪い。軽自動車と言うサイズに制限がある車においてこのスライド不採用の目的は不明。2ドアのジムニーやS660、コペン、商用バンなら構造上不採用は仕方ない。
スライドを採用するメリットは荷室空間を調整したり、フロアに荷物が落ちるのを防ぐ事が出来る為。かと言ってリアシートを倒してもフルフラットにはならず斜めの荷室になる。アウトドアを謳うのであれば段差なしのフルフラットでないと車中泊や色々なギアを積む際に厳しい。余談だがダイハツは「バックパックスタイル」と謳いリアシートから荷室はグレー色になっている。物は言いようでコストダウン。
辛口になるがリアシートや荷室の使い勝ってはマイナーチェンジではどうにもならない。
【エンジン性能】
ドッカンターボに近い。若干タイムラグがある。アイドリングストップからの再スタートはもたつく。ここはマイルドハイブリッドを搭載したスズキや日産の軽に劣る。恐らくマイナーチェンジでダイハツ側は改善してくると思う。
【走行性能】
きびきび走る。最低地上高は190mmはライバルのハスラーの180mmより高い。しかしこれはタイヤサイズに関係している。タフト「165/65r/15」、ハスラー「165/60r/15」な為。
もしも仮にリアシートをスライド不採用で荷室高は下げているのであればタイヤで最低地上高を上げては意味がない。矛盾している。
【乗り心地】
分厚いタイヤのおかげで乗り心地は良好。
【燃費】
試乗の為、不測定。
【価格】
装備で判断すればコスパは高い。
【総評】
装備面の観点で見た場合、トレンドを押さえているしコスパは高い。
しかし、suv(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の観点で見た場合。これほどアウトドアで使い勝手が悪い車はない。昨今のクーペスタイルのクロスオーバーsuvならともかく。suvなのに使い勝手はないがしろにしている為、この車の目的・志し等が全く見えない。そもそもがハスラーやキャストに劣る4WD性能で最低地上高をあげる必要性は?
売りのスカイルーフ・電動パーキングはsuvにおいて全く関係ない装備。特にスカイルーフ標準装備の弊害としてルーフレールが短くなっており、ルーフボックスやルーフラックのサイズに制限が出てくる(明らかにリアヘビーになり走行に支障が出る)。また、無理やり装備したとしても荷物をスカイルーフのガラスに誤って落としてしまえば、ビビや傷が入る可能性がある。suvでありながら積載の事を何も考慮してない。
つまり、カタログやcm、ネット広告でアウトドアで使えるsuvを謳っているが、実はアウトドアに向いてない。ハッキリ言ってダイハツ内で見ればタフトを購入するぐらいならリアシートがスライドして適正な位置にルーフバーを装着できるムーブの方がまだアウトドアで使える。
近年稀に見る駄作。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった13人
2020年8月17日 20:07 [1358654-3]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
ネットでは散々な言われ様な車。実際はどうなのか気になった為、試乗してきました。辛口評価になります。
【エクステリア】
スクエアなデザインで見切りは良い。全グレードLEDな所は先進的である。しかし、LEDだと豪雪地帯では雪が溶けず不便なのではないだろうか。仮にもアウトドアを謳うなら雪を溶かすハロゲンランプやヘッドライトウォッシャー装備のグレードを用意すべきだと思う。
また、オプションのメッキグリルを付けるとかっこ良いとの声がある。裏を返せば素のデザインは良くないとの事(本当に良いデザインの車はエアロや外装オプションを付けなくてもかっこよい)。もしくはメッキグリルをオプションにし、車体価格を下げたのか。カタログやネット画像等でもメッキグリル装着前提になっている。この過大広告は如何なものか。
【インテリア】
センターコンソールが張り出したパッと見は軽自動車に見えないインテリア(軽自動車はベンチシートが多い)。エアコンベゼルはオレンジをあしらいお洒落だと思う。しかし、センターコンソールの張り出しは体格によっては左足が当たり狭く感じると思う。
売りのスカイルーフによる解放感は圧倒的。フロントガラスは縦に短い為、スカイルーフを開いてる状態で信号機が見やすく、ここはライバルのハスラーに対して明確なメリットでありアドバンテージ。しかし、スカイルーフを閉じた状態だと圧迫感があり根本的に視認性はハスラーが上。
もう1つの売りの電動パーキングは既にホンダや日産の軽自動車が搭載している為、目新しさはない。現状ライバルのハスラーは足踏みパーキングな為、タフトの明確なメリットにはなるがマイナーチェンジや一部改良で搭載可能な為、大きなアドバンテージにはならないと思う。
荷室については昨今では珍しくスライド不採用。ハッキリ言って使い勝手が悪い。軽自動車と言うサイズに制限がある車においてこのスライド不採用の目的は不明。2ドアのジムニーやS660、コペン、商用バンなら構造上不採用は仕方ない。
スライドを採用するメリットは荷室空間を調整したり、フロアに荷物が落ちるのを防ぐ事が出来る為。かと言ってリアシートを倒してもフルフラットにはならず斜めの荷室になる。アウトドアを謳うのであれば段差なしのフルフラットでないと車中泊や色々なギアを積む際に厳しい。余談だがダイハツは「バックパックスタイル」と謳いリアシートから荷室はグレー色になっている。物は言いようでコストダウン。
辛口になるがリアシートや荷室の使い勝ってはマイナーチェンジではどうにもならない。
【エンジン性能】
ドッカンターボに近い。若干タイムラグがある。アイドリングストップからの再スタートはもたつく。ここはマイルドハイブリッドを搭載したスズキや日産の軽に劣る。恐らくマイナーチェンジでダイハツ側は改善してくると思う。
【走行性能】
きびきび走る。最低地上高は190mmはライバルのハスラーの180mmより高い。しかしこれはタイヤサイズに関係している。タフト「165/65r/15」、ハスラー「165/60r/15」な為。
もしも仮にリアシートをスライド不採用で荷室高は下げているのであればタイヤで最低地上高を上げては意味がない。矛盾している。
【乗り心地】
分厚いタイヤのおかげで乗り心地は良好。
【燃費】
試乗の為、不測定。
【価格】
装備で判断すればコスパは高い。
【総評】
装備面の観点で見た場合、トレンドを押さえているしコスパは高い。
しかし、suv(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の観点で見た場合。これほどアウトドアで使い勝手が悪い車はない。昨今のクーペスタイルのクロスオーバーsuvならともかく。suvなのに使い勝手はないがしろにしている為、この車の目的・志し等が全く見えない。そもそもがハスラーやキャストに劣る4WD性能で最低地上高をあげる必要性は?
売りのスカイルーフ・電動パーキングはsuvにおいて全く関係ない装備。特にスカイルーフ標準装備の弊害としてルーフレールが短くなっており、ルーフボックスやルーフラックのサイズに制限が出てくる(明らかにリアヘビーになり走行に支障が出る)。また、無理やり装備したとしても荷物をスカイルーフのガラスに誤って落としてしまえば、ビビや傷が入る可能性がある。
カタログやcm、ネット広告でアウトドアで使えるsuvを謳っているが、実はアウトドアに向いてない。
近年稀に見る駄作。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった7人
2020年8月17日 00:22 [1358654-2]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
ネットでは散々な言われ様な車。実際はどうなのか気になった為、試乗してきました。辛口評価になります。
【エクステリア】
スクエアなデザインで見切りは良い。前グレードLEDな所は先進的がある。しかし、LEDだと豪雪地帯では雪が溶けず不便なのではないだろうか。仮にもアウトドアを謳うなら雪を溶かすハロゲンランプやヘッドライトウォッシャー装備のグレードを用意すべきだと思う。
【インテリア】
センターコンソールが張り出したパッと見は軽自動車に見えないインテリア(軽自動車はベンチシートが多い)。エアコンベゼルはオレンジをあしらいお洒落だと思う。しかし、センターコンソールの張り出しは体格によっては左足が当たり狭く感じると思う。
売りのスカイルーフによる解放感は圧倒的。フロントガラスは縦に短い為、スカイルーフを開いてる状態で信号機が見やすく、ここはライバルのハスラーに対して明確なメリットでありアドバンテージ。しかし、スカイルーフを閉じた状態だと圧迫感があり根本的に視認性はハスラーが上。
もう1つの売りの電動パーキングは既にホンダや日産の軽自動車が搭載している為、目新しさはない。現状ライバルのハスラーは足踏みパーキングな為、タフトの明確なメリットにはなるがマイナーチェンジや一部改良で搭載可能な為、大きなアドバンテージにはならないと思う。
荷室については昨今では珍しくスライド不採用。ハッキリ言って使い勝手が悪い。軽自動車と言うサイズに制限がある車においてこのスライド不採用の目的は不明。2ドアのジムニーやS660、コペン、商用バンなら構造上不採用は仕方ない。
スライドを採用するメリットは荷室空間を調整したり、フロアに荷物が落ちるのを防ぐ事が出来る為。かと言ってリアシートを倒してもフルフラットにはならず斜めの荷室になる。アウトドアを謳うのであれば段差なしのフルフラットでないと車中泊や色々なギアを積む際に厳しい。余談だがダイハツは「バックパックスタイル」と謳いリアシートから荷室はグレー色になっている。物は言いようでコストダウン。
辛口になるがリアシートや荷室の使い勝ってはマイナーチェンジではどうにもならない。
【エンジン性能】
ドッカンターボに近い。若干タイムラグがある。アイドリングストップからの再スタートはもたつく。ここはマイルドハイブリッドを搭載したスズキや日産の軽に劣る。恐らくマイナーチェンジでダイハツ側は改善してくると思う。
【走行性能】
きびきび走る。最低地上高は190mmはライバルのハスラーの180mmより高い。しかしこれはタイヤサイズに関係している。タフト「165/65r/15」、ハスラー「165/60r/15」な為。
もしも仮にリアシートをスライド不採用で荷室高は下げているのであればタイヤで最低地上高を上げては意味がない。矛盾している。
【乗り心地】
分厚いタイヤのおかげで乗り心地は良好。
【燃費】
試乗の為、不測定。
【価格】
装備で判断すればコスパは高い。
【総評】
装備面の観点で見た場合、トレンドを押さえているしコスパは高い。
しかし、suv(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の観点で見た場合。これほどアウトドアで使い勝手が悪い車はない。昨今のクーペスタイルのクロスオーバーsuvならともかく。suvなのに使い勝手はないがしろにしている為、この車の目的・志し等が全く見えない。そもそもがハスラーやキャストに劣る4WD性能で最低地上高をあげる必要性は?
売りのスカイルーフ・電動パーキングはsuvにおいて全く関係ない装備。特にスカイルーフ標準装備の弊害としてルーフレールが短くなっており、ルーフボックスやルーフラックのサイズに制限が出てくる(明らかにリアヘビーになり走行に支障が出る)。また、無理やり装備したとしても荷物をスカイルーフのガラスに誤って落としてしまえば、ビビや傷が入り使い勝手は悪い。
近年稀に見る駄作。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった6人
2020年8月16日 23:04 [1358654-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
ネットでは散々な言われ様な車。実際はどうなのか気になった為。試乗してきました。
【エクステリア】
スクエアなデザインで見切りは良い。前グレードLEDな所は先進的がある。しかし、LEDだと豪雪地帯では雪が溶けず不便なのではないだろうか。仮にもアウトドアを謳うなら雪を溶かすハロゲンランプやヘッドライトウォッシャー装備のグレードを用意すべきだと思う。
【インテリア】
センターコンソメが張り出したパッと見は軽自動車に見えないインテリア(軽自動車はベンチシートが多い)。エアコンベゼルはオレンジをあしらいお洒落だと思う。しかし、センターコンソールの張り出しは体格によっては左足が当たり狭く感じると思う。
売りのスカイルーフによる解放感は圧倒的。フロントガラスは縦に短い為、スカイルーフを開いてる状態で信号機が見やすく、ここはライバルのハスラーに対して明確なメリットでありアドバンテージ。しかし、スカイルーフを閉じた状態だと圧迫感があり根本的に視認性はハスラーが上。
もう1つの売りの電動パーキングは既にホンダや日産の軽自動車が搭載している為、目新しさはない。現状ライバルのハスラーは足踏みパーキングな為、タフトの明確なメリットにはなるがマイナーチェンジや一部改良で搭載可能な為、大きなアドバンテージにはならないと思う。
荷室については昨今では珍しくスライド不採用。ハッキリ言って使い勝手が悪い。軽自動車と言うサイズに制限がある車においてこのスライド不採用の目的は不明。2ドアのジムニーやS660、コペン、商用バンなら構造上不採用は仕方ない。
スライドを採用するメリットは荷室空間を調整したり、フロアに荷物が落ちるのを防ぐ事が出来る為。かと言ってリアシートを倒してもフルフラットにはならず斜めの荷室になる。アウトドアを謳うのであれば段差なしのフルフラットでないと車中泊や色々なギアを積む際に厳しい。余談だがダイハツは「バックパックスタイル」と謳いリアシートから荷室はグレー色になっている。物は言いようでコストダウン。
辛口になるがリアシートや荷室の使い勝ってはマイナーチェンジではどうにもならない。
【エンジン性能】
ドッカンターボに近い。若干タイムラグがある。アイドリングストップからの再スタートはもたつく。ここはマイルドハイブリッドを搭載したスズキや日産の軽に劣る。恐らくマイナーチェンジでダイハツ側は改善してくると思う。
【走行性能】
きびきび走る。最低地上高は190mmはライバルのハスラーの180mmより高い。しかしこれはタイヤサイズに関係している。タフト「165/65r/15」、ハスラー「165/60r/15」な為。
もしも仮にリアシートをスライド不採用で荷室高は下げているのであればタイヤで最低地上高を上げては意味がない。矛盾している。
【乗り心地】
分厚いタイヤのおかげで乗り心地は良好。
【燃費】
試乗の為、不測定。
【価格】
装備で判断すればコスパは高い。
【総評】
suv(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の観点で見た場合。これほどアウトドアで使い勝手が悪い車はない。昨今のクーペスタイルのクロスオーバーsuvならともかく。
売りのスカイルーフ・電動パーキングはsuvにおいて全く関係ない装備。特にスカイルーフ標準装備の弊害としてルーフレールが短くなっており、ルーフボックスやルーフラックのサイズに制限が出てくる(明らかにリアヘビーになり走行に支障が出る)。また、無理やり装備したとしても荷物をスカイルーフのガラスに誤って落としてしまえば、ビビや傷が入り使い勝手は悪い。
装備面で見た場合、先進的だがsuvで見た場合、このタフトは中途半端でありコンセプトや志しがない車である。不人気だがまだミラトコットの方が志しがしっかりしていた(デザインで不人気だと考えている)。
辛口になるが近年稀に見る駄作。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった0人
「タフト 2020年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年10月6日 07:21 | ||
| 2025年6月28日 14:45 | ||
| 2025年6月15日 23:01 | ||
| 2025年1月12日 18:25 | ||
| 2025年1月1日 13:05 | ||
| 2024年12月28日 14:59 | ||
| 2024年12月12日 00:25 | ||
| 2024年12月4日 15:01 | ||
| 2024年7月26日 18:33 | ||
| 2024年7月12日 15:27 |
タフトの中古車 (全2モデル/5,204物件)
-
- 支払総額
- 152.4万円
- 車両価格
- 145.0万円
- 諸費用
- 7.4万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.2万km
-
- 支払総額
- 157.9万円
- 車両価格
- 149.9万円
- 諸費用
- 8.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 3.4万km
-
- 支払総額
- 194.8万円
- 車両価格
- 184.8万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 4km
-
- 支払総額
- 162.9万円
- 車両価格
- 152.3万円
- 諸費用
- 10.6万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.1万km
-
タフト G ダーククロムベンチャー 届出済未使用車 衝突軽減ブレーキ 電子パーキングブレーキ ブレーキホールド機能 ガラスルーフ 純正アルミホイール
- 支払総額
- 163.9万円
- 車両価格
- 153.9万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 20km
