ホンダ フィット 2020年モデルレビュー・評価

試乗しました。スペースユーティリティは素晴らしいですが、エンジンの音が騒々しいのが甚だ残念です。
【エクステリア】
可愛らしくてよいです。
【インテリア】
心地良い空間と素晴らしいスペースユーティリティ。インパネの割り切ったデザインもいいです。視界も広いです。
【エンジン性能】
思ったよりも騒々しい。折角心地よい室内空間なのに、これがとても残念でなりません。
CVTは加速時は速度に合わせて回転数が上がり加速を緩めると回転がスルッと落ちるプログラミングです。
【総評】
パンフレットには、エンジンの紹介もトランスミッションの紹介もありません。家電レベルです。
でもそれならば、もう少しエンジン音を遮音してほしかったです。心地良い音であれば聞こえて良い音量ですが、わたしにはそうではありませんでした。

e:HEV homeに試乗しました。
【エクステリア】
「柴犬顔」とのことですが、我が家の愛犬の豆黒柴とはやっぱり違いますね(^-^;
【インテリア】
気に入りました。ただ、メーターパネルが小さいのが難点です。
【エンジン性能】【走行性能】
加速が悪いですね。ペダルをぐっと踏んでもワンテンポ遅れての加速で、スポーティーさがありません。車重1.2トンが良くないのでしょうね。
【乗り心地】
まるで船に乗っているみたいにフワフワです。酔いそう(*_*)　ホンダ車ってもっとスポーティーだと思っていましたが拍子抜けです。
【価格】
適価だと思います。
【総評】
ＳＵＶ全盛時代ですが、自分は中型ＳＵＶからの乗り換えです。俊敏なコンパクトカーを物色していている中の1台で、新型フィットには期待感を持って試乗したのですが、残念でした。

【エクステリア】
初代、2代目の進化と考えればおかしくはないが
3代目で大幅に顔を変更したのにも関わらず突然、初代、2代目の系統に戻すのはおかしいと感じる
グリルレスデザインも何がしたいのか分からない、誰がグリルレスデザインで喜ぶんだろう

老若男女誰にでも親しみやすい顔ではあるがカッコよさは皆無。
先進性も何もなく、登場して一週間で飽きる顔

【インテリア】
シンプルを目指したらしいが、シンプルすぎて何の目新しさも感じない
Aピラーが細くなって死角が減ったとのことだが、運転しているとそこまで劇的な効果は感じない
2本スポークのハンドルがダサすぎてこれだけで嫌になるレベル、メーターも見づらい

【エンジン性能】
街乗り、高速などでもそこそこ余裕のある走りができて良いと思う
ただe-powerを超える加速性能を謳っていた割には期待外れ、驚くような加速感はない

【乗り心地】
フィット3と比べると静かで乗り心地も良い

【燃費】
試乗で短距離だったため悪かったのかもしれないが、このサイズであればもう少し燃費は伸びてほしい

【価格】
先進性があれば高くても理解できるが、大した先進性もないので高く感じる

【総評】
インサイトに搭載した1.5Lのi-MMD(e:HEV)を搭載すると記載されていてとても期待していたのだが、正直言うとかなり期待外れ。
車に柴犬なんて求めてる人はいないと思う

これから登場するであろう新型ノートにボロ負けする予感しかない
ホンダさんもうちょっと頑張ってください。