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スズキ ハスラー 2020年モデル HYBRID G(2024年5月24日発売)レビュー・評価
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.55 | 4.32 | 22位 |
| インテリア |
4.17 | 3.92 | 55位 |
| エンジン性能 |
4.30 | 4.11 | 50位 |
| 走行性能 |
4.03 | 4.19 | 75位 |
| 乗り心地 |
3.81 | 4.02 | 85位 |
| 燃費 |
4.13 | 3.87 | 64位 |
| 価格 |
4.09 | 3.85 | 41位 |
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- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2020年モデル > HYBRID G
2025年10月13日 23:39 [1990688-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 無評価 |
【エクステリア】
これぞハスラーといったデザインで、先代よりキープコンセプトなものとなりました。
ポップで遊び心があって、それでいて先代よりも角をもたせたバランスの取れたデザインで非常に良いと思います。
私が乗車したのはレンタカーですのでGグレードになりますが、マイナーチェンジにてLEDヘッドライトが標準装着となりましたので、より精悍な印象になったかと思います。
【インテリア】
内装は先代型より大きく変更されました。
近頃の軽自動車らしく収納を多数設け非常に使いやすい内装でありつつ、差し色のパネル及びその造形から、外装の世界観を崩さないデザインとなっています。
全体的に当然ながらプラスチックで成形された内装ではありますが、高級感を求めるキャラクターではないのでこれで良いと思います。
むしろ、防汚加工されたラゲッジルームなど、SUVらしい使い勝手に振った工夫がよく見られます。
【エンジン性能】
先代型より低回転トルクが厚く、モーターアシストも結構効果的に利用しているため、街中や少しの登坂位であればエンジンをあまり回さずに済みます。
先代に搭載されていたR06A型エンジンよりロングストローク化され、勝手に回転フィールが悪化したものと思っていましたが、思っていたよりもかなり良いです。
流石にR06Aの方が良いことには良いのですが、意識しなければあまり分からない程度の変化だと思います。若干、回した際の音が荒くなっているくらいで、別に高回転まで回すことも苦ではなさそうな印象です。
ただし、街中ではモーターアシストが効き、低回転トルクも厚いため余裕がありますが、スペックから見ても分かるとおりエンジン単体で走行すると普通に力不足です。高回転域まで回しても先代のような伸び感もなく、ある程度のところで頭打ちになります。
ただし、ラバーバンドフィールがなくなったため、踏んだら即時にパワーが出ます。ですから、カーブ出口でちゃんと踏み込めば、スピードに乗せていくことはできると思います。
【走行性能】
かなり大きな進化点だと思います。
まず、先代型で見られた不安定感というか腰高感はなくなりました。先代は足がかなり弾むような感覚だったため、カーブ途中でギャップを踏むなどの状況になると途端に安定感を欠く動きをしていましたが、そういった動きがなくなりました。
そこそこの速度でカーブに入っても特に不安感もなくきちんと曲がり切ってくれます。
高速域は試していませんが、80km/h領域くらいでも安定感は増しているように思いました。
【乗り心地】
乗り心地もだいぶ良くなったと思います。スズキ車では結構、棘のあるというか、突き上げをダイレクトに乗員に伝えてしまう傾向が他社よりも強かったように感じますが、このモデルでは振動の角が取れ、不快にならないような乗り心地になっています。
先代のバネの上に乗っているような軽率な乗り心地でもなく、ある程度の揺れについても吸収できていると感じました。
足回りで吸収しきれない揺れになると、まあ揺さぶられる感じもありますが、ユサユサと揺さぶられ続ける感覚も無いため、それなりに快適に乗れると思います。
ノイズはまあエンジンを回せば入ってきますが、街乗り領域では先述のとおりエンジンをあまり回さず走るので、結構静かに走れると思います。
【燃費】
結構踏み込んで且つ、この車が苦手とするであろう山岳路をメインで走行しましたが、メーター読みで平均燃費は23.1km/Lとなっていました。実際のところ、この1〜2キロ落ちといったところでしょう。
文句なしの星5です。自分が所有している3代目フィットハイブリッド(ハイブリッドとしては2代目)とメーター読みで同等以上の数値を叩き出しています。
【価格】
この走行性能と燃費性能で希望小売価格151万8千円はお買い得だと思います。今回は試していませんが、前車追従型クルーズコントロールまで装着されていました。
実際のところ、タフトの最下級グレードの方が10万円くらい安いのですが、装備や燃費、使い勝手を考慮するとハスラーの方がお買い得であると思います。
ターボを装着しても希望小売価格159万6100円です。車がどんどん高騰していることを考えると、相当安いです。
ただし、今回はレンタカーを利用した試乗になりますので、星は付けていません。
【総評】
先代のネガに感じていた部分が徹底的に潰されていると感じました。また、長所であったデザイン性や燃費性能についてもブラッシュアップされています。
街乗りするだけであれば全く不満を感じないと思います。街乗り以外の峠や高速をよく走る方は、素直にターボを装着した方が良いと思います。私は一人乗車でしたが、大きな荷物や人を乗せた場合のことを考慮すると、確実にその方が良いと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった4人
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ハスラーの中古車 (全2モデル/14,094物件)
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- 車両価格
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- 年式
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- 走行距離
- 746km
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- 支払総額
- 158.8万円
- 車両価格
- 154.0万円
- 諸費用
- 4.8万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 2.1万km
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- 支払総額
- 115.9万円
- 車両価格
- 110.9万円
- 諸費用
- 5.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 3.9万km
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- 支払総額
- 119.3万円
- 車両価格
- 114.4万円
- 諸費用
- 4.9万円
- 年式
- 2016年
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