| Kakaku |
『車高低すぎがイマイチ。スタイリッシュで実用的なワゴンです。』 プジョー 508SW 2019年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
508SWの新車
新車価格: 450〜773 万円 2019年6月27日発売〜2024年4月販売終了
中古車価格: 134〜416 万円 (34物件) 508SW 2019年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > プジョー > 508SW 2019年モデル > GT BlueHDi
2024年4月20日 19:17 [1358897-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
2024.4追記
このクルマも、点検の代車で一日乗りました。
車高がイマドキ1420mmしかなく座面が低いので、何か潜り込むように座るのも微妙です。
確かにカッコ良くて美しいスーションワゴンです。しかし、美しさを得るためにこの車高にしたわけではないと考えますが、荷室スぺースなども考慮したら初代と同じく1480mmにしてデザイン力で美しく見せてほしかったですね。車高が下がった理由はわかりませんが、ユーティリティーも犠牲にしてでは安直すぎますね。
【エクステリア】
最近のDセグメントの流行に倣い車高が低めですが、フロントのライオンの牙のようなデイライトもプジョーが造るとカッコよく、見た目だけでも買えるくらいスタイルの良さは流石デザイン重視のフランス車ですが、スポーティに見せるためにパサートより車高を10cmも低くするのは感心しませんね。
ただしデザインそのものは、VWらしい直線基調でメリハリの無い、パサートあたりと比較するとデザイン力の差がハッキリしますが、車高が10cm低く積載性ではパサートに勝てません。
【インテリア】
デザインを重視してもキャビンやトランクの空間もしっかりと確保するのはフランス車の合理性です。ワゴンの場合は、185cm程度の背の高いパッセンジャーがサンルーフ付きのモデルに乗ってもなんとか天井には干渉しない天井高は確保しましたが、ヘッドクリアランスに余裕もほしいしもう5から10cm車高があっても良いと感じます。
【エンジン性能】
2Lのディーゼルターボの試乗車は8ATでローギヤこそ2000回転くらいで2速にシフトしますが、そこから上は1500回転くらいでパドルシフトにてシフトアップ可能で、1000〜1500回転の低回転域も十分なトルクで実用になります。
【走行性能】
プジョーのC、Dセグメント用プラットフォームのEMP2を使い、ディーゼルの400Nのトルクに負けることなく、1600kgを超えるボディを緩急自在に加速させます。
常識的な速度範囲では限界などまったく見えずに終始安定した走りを見せました。
【乗り心地】
固めですが良い乗り心地です。
【燃費】
オートマチックも安心感のあるアイシン製の8ATは80km/hあたりから8速に入り、8速1500回転で約100km/hと高速燃費は良さそうです。
【価格】
内容にしては安めの価格です。
【総評】
イマイチな感じの先代508に対して、このモデルは車高を90年代なら一般的な142cmに落として、ローアンドワイドなデザインを構成しました。
プジョーのデザイン力量からすれば、142cmも車高があるのに130cm位しか車高が無いように感じるデザイン力を評価してほしいのかもしれませんが、5cmほど車高を上げて室内のヘッドクリアランスも確保しつつ、ローアンドワイドに見えて走りも遜色ないクルマにしてほしいところでした。
3008の車高であれだけしなやかな足廻りにして走るクルマの作れる技術があるならば、高いデザイン力をもって低く見せかけて、スポーツ車並みに走り、室内は広いというクルマを期待したいですね。
SUVとは違う、ステーションワゴンの適度な閉所感がお好みなら、格安で装備も充実したDセグメントワゴンとしてオススメです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった7人(再レビュー後:1人)
2020年8月17日 19:17 [1358897-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
最近のDセグメントの流行に倣い車高が低めですが、フロントのライオンの牙のようなデイライトもプジョーが造るとカッコよく、見た目だけでも買えるくらいスタイルの良さは流石デザイン重視のフランス車ですが、スポーティに見せるためにパサートより車高を10cmも低くするのは感心しませんね。
ただしデザインそのものは、VWらしい直線基調でメリハリの無い、パサートあたりと比較するとデザイン力の差がハッキリしますが、車高が10cm低く積載性ではパサートに勝てません。
【インテリア】
デザインを重視してもキャビンやトランクの空間もしっかりと確保するのはフランス車の合理性です。ワゴンの場合は、185cm程度の背の高いパッセンジャーがサンルーフ付きのモデルに乗ってもなんとか天井には干渉しない天井高は確保しましたが、ヘッドクリアランスに余裕もほしいしもう5から10cm車高があっても良いと感じます。
【エンジン性能】
2Lのディーゼルターボの試乗車は8ATでローギヤこそ2000回転くらいで2速にシフトしますが、そこから上は1500回転くらいでパドルシフトにてシフトアップ可能で、1000〜1500回転の低回転域も十分なトルクで実用になります。
【走行性能】
プジョーのC、Dセグメント用プラットフォームのEMP2を使い、ディーゼルの400Nのトルクに負けることなく、1600kgを超えるボディを緩急自在に加速させます。
常識的な速度範囲では限界などまったく見えずに終始安定した走りを見せました。
【乗り心地】
固めですが良い乗り心地です。
【燃費】
オートマチックも安心感のあるアイシン製の8ATは80km/hあたりから8速に入り、8速1500回転で約100km/hと高速燃費は良さそうです。
【価格】
内容にしては安めの価格です。
【総評】
イマイチな感じの先代508に対して、このモデルは車高を90年代なら一般的な142cmに落として、ローアンドワイドなデザインを構成しました。
プジョーのデザイン力量からすれば、142cmも車高があるのに130cm位しか車高が無いように感じるデザイン力を評価してほしいのかもしれませんが、5cmほど車高を上げて室内のヘッドクリアランスも確保しつつ、ローアンドワイドに見えて走りも遜色ないクルマにしてほしいところでした。
3008の車高であれだけしなやかな足廻りにして走るクルマの作れる技術があるならば、高いデザイン力をもって低く見せかけて、スポーツ車並みに走り、室内は広いというクルマを期待したいですね。
SUVとは違う、ステーションワゴンの適度な閉所感がお好みなら、格安で装備も充実したDセグメントワゴンとしてオススメです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった6人
2020年8月17日 19:10 [1358897-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
最近のDセグメントの流行に倣い車高が低めですが、フロントのライオンの牙のようなデイライトもプジョーが造るとカッコよく、見た目だけでも買えるくらいスタイルの良さは流石デザイン重視のフランス車ですが、スポーティに見せるためにパサートより車高を10cmも低くするのは感心しませんね。
ただしデザインそのものは、VWらしい直線基調でメリハリの無い、パサートあたりと比較するとデザイン力の差がハッキリしますね。
【インテリア】
デザインを重視してもキャビンやトランクの空間もしっかりと確保するのはフランス車の合理性です。ワゴンの場合は、185cm程度の背の高いパッセンジャーがサンルーフ付きのモデルに乗ってもなんとか天井には干渉しない天井高は確保しましたが、ヘッドクリアランスに余裕もほしいしもう5から10cm車高があっても良いと感じます。
【エンジン性能】
2Lのディーゼルターボの試乗車は8ATでローギヤこそ2000回転くらいで2速にシフトしますが、そこから上は1500回転くらいでパドルシフトにてシフトアップ可能で、1000〜1500回転の低回転域も十分なトルクで実用になります。
【走行性能】
プジョーのC、Dセグメント用プラットフォームのEMP2を使い、ディーゼルの400Nのトルクに負けることなく、1600kgを超えるボディを緩急自在に加速させます。
常識的な速度範囲では限界などまったく見えずに終始安定した走りを見せました。
【乗り心地】
固めですが良い乗り心地です。
【燃費】
オートマチックも安心感のあるアイシン製の8ATは80km/hあたりから8速に入り、8速1500回転で約100km/hと高速燃費は良さそうです。
【価格】
内容にしては安めの価格です。
【総評】
イマイチな感じの先代508に対して、このモデルは車高を90年代なら一般的な142cmに落として、ローアンドワイドなデザインを構成しました。
プジョーのデザイン力量からすれば、142cmも車高があるのに130cm位しか車高が無いように感じるデザイン力を評価してほしいのかもしれませんが、5cmほど車高を上げて室内のヘッドクリアランスも確保しつつ、ローアンドワイドに見えて走りも遜色ないクルマにしてほしいところでした。
3008の車高であれだけしなやかな足廻りにして走るクルマの作れる技術があるならば、高いデザイン力をもって低く見せかけて、スポーツ車並みに走り、室内は広いというクルマを期待したいですね。
SUVとは違う、ステーションワゴンの適度な閉所感がお好みなら、格安で装備も充実したDセグメントワゴンとしてオススメです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった0人
「508SW 2019年モデル」の新着レビュー
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| 2024年4月20日 19:17 | ||
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| 2022年7月24日 02:18 | ||
| 2022年1月20日 15:00 | ||
| 2021年2月14日 14:26 | ||
| 2020年7月9日 22:18 | ||
| 2020年6月11日 19:06 | ||
| 2020年3月13日 17:01 |
508SWの中古車 (全3モデル/52物件)
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- 支払総額
- 134.5万円
- 車両価格
- 127.9万円
- 諸費用
- 6.6万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 11.0万km
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- 支払総額
- 67.9万円
- 車両価格
- 49.9万円
- 諸費用
- 18.0万円
- 年式
- 2011年
- 走行距離
- 7.9万km
-
- 支払総額
- 284.0万円
- 車両価格
- 269.0万円
- 諸費用
- 15.0万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.5万km
-
- 支払総額
- 95.0万円
- 車両価格
- 80.0万円
- 諸費用
- 15.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 3.8万km
-
- 支払総額
- 229.9万円
- 車両価格
- 221.3万円
- 諸費用
- 8.6万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 6.3万km
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