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『クルマとしての基本性能はかなり良い』 日産 デイズ 2019年モデル ken5525さんのレビュー・評価
デイズの新車
新車価格: 143〜215 万円 2019年3月28日発売
中古車価格: 39〜212 万円 (4,862物件) デイズ 2019年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > 日産 > デイズ 2019年モデル > HIGHWAY STAR G Turbo ProPILOT Edition
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2020年7月4日 17:18 [1344417-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
デイズの前に10年前のワゴンRに乗っていたが、自動ブレーキシステム等の安全装備がなかったことから、
自動ブレーキシステム等の安全装備が充実
0km/hから対応しているアダティブクルーズコントロール付き
オートホールド機能付電動パーキングブレーキ付き
のスーパーハイトワゴン以外の軽自動車に乗り換えたいと思い、捜したところ条件に該当するのはデイズとNワゴンだった。それっぞれ新車購入を検討していたが、たまたまハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションの走行1000キロ未満の中古車をディーラー系中古車店で見つけた。この車はディーラーでデモカーとして使っていたそうで、ほぼフルオプション、価格は新車見積もりより80〜90万円安かったので新車を買うのがバカバカしくなり、この車を購入した。
〇 良い点
【装備の充実】
自動ブレーキシステムなどの安全装備の充実に加え、プロパイロット、オートホールド機能付きの電動パーキングブレーキ、ハイビームアシストなど便利な装備が充実している。
プロパイロットも下記のような不満点はあるが、あるとないのでは大違い、全体的にはかなり便利で、運転の疲労を軽減してくれる。
【ハンドリングがしっかりしている】
直進性が良く、素直なハンドリングで、多少オーバースピードでコーナーに入っても何事もなかったように回ってくれる。足回りの剛性感が高い。
【乗り心地が良い】
軽自動車にありがちなガタゴト感や段差を乗り越えた時もガツンという衝撃は皆無で、分厚い絨毯の上を歩いている感じがする。
静粛性も高く、高速道路の巡航でも騒音が気にならない。また、各所の内張裏側にマットが貼り付けてあり、カタコト音を抑制している。
【室内の質感が高い】
一瞬これが軽自動車?と思えるほどインパネ周りのデザインに高級感がある。また、スイッチ類などの操作感も、軽自動車ににありがちなカチッという尖ったものではなく、高級車のようにソフトな操作感で好感が持てる。
【エンジンの回転がスムーズ】
エンジンを高回転まで回してもスムーズに気持ち良く回って不快感がない。
〇 悪い点
【CVT感がひどい】
これがこの車の最大の不満で、停止状態から加速する際に、流れに付いて行こうとすると、3000〜4000回転くらいまでエンジンが空回りするように回って、まるで雪道でホイールスピンしているように車が加速しない。この車の前に10年前のCVTのワゴンRターボに乗っていたがこのようなことは皆無でアクセルを踏んだ分だけ加速していたので、この車が壊れているのかと思った。ある程度スピードが乗ってしまえば普通に加速するのだが。
【リヤシートが低い】
リヤシートの着座位置が低く太腿の裏側がシートから浮いてしまい体育座りのようになっていしまう。
【ハイブリッドの意味が分からない】
車体のあちこちにハイブリッドのエンブレムが貼り付けられているが、加速が良くなるわけでもないし、燃費が良くなるわけでもない。何を狙ってハイブリッドにしているのか意味不明である。
【リヤシートを畳んだ時の段差】
リヤシートを畳んだ時、ワゴンRのように座面が下がらないので荷室がフラットにならなくて不便。Nワゴンのようにボードを敷くなどひと工夫してほしかった。
【プロパイロット】
前車に追従して停止する際、初心者が運転する車に乗せられているようみたにカックンブレーキになる。もう一台所有しているゴルフのACCは大変上手に停止するので特にそう感じてしまうのかも知れないが。レーンキープ機能は高速道路並みに道幅が広くないと作動しない。
【パドルシフトがない】
他メーカーの同価格帯の軽自動車にはほとんどパドルシフトが付いているが、この車にはない。長い下り坂で頻繁にフットブレーキを掛けなければならない。
【小物入れがない】
比較的大きな物を収納するスペースは多いが、小銭やUSBメモリ、SDカードなどの小物を収納するポケットがない。
〇 総合的に
軽自動車の枠にとらわれず、一台の車としてみ見て、先進的装備の充実やしっかりしたハンドリング、乗り心地の良さ、高い静粛性など車としての基本性能はかなり良いと思う。
しかし、軽自動車の枠で考えると、360?の時代から軽自動車を作り続けてきたメーカーに比べて、普通車だけを作ってきた日産が初めて主導で作った軽自動車なのか、
バニティーミラーに照明がない
運転席周りに小物入れがない
リヤシートの座り心地
荷室がフラットにならない
荷室内にポケットやフックがない
といった利便性という点で、何かひと工夫足りない気がする。あまりクルマに興味がなく軽自動車を道具と考えているユーザーの視点では、こういったかゆいところに手が届く装備にこそ訴求力があり、クルマとしての基本性能は二の次になってしまう。そう考えるとデイズは人気車にはならないのではないかと思う。
最後に、この車の燃費だが、約1000キロ走って満タン法で19.8km/lだった。前に乗っていたH21年のワゴンRターボは約1万キロ走って17km/l〜18km/l、その前に乗っていたアルトターボRSが約3万キロ走って20,5km/lだったので、まあまあこんなものかなと思っている。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 買い物
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 快適性
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった12人
「デイズ 2019年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年5月20日 22:11 | ||
| 2025年4月15日 15:11 | ||
| 2025年4月8日 13:42 | ||
| 2024年12月5日 18:32 | ||
| 2024年11月19日 07:33 | ||
| 2024年6月11日 23:51 | ||
| 2024年5月4日 11:07 | ||
| 2024年4月21日 04:04 | ||
| 2024年2月12日 16:54 | ||
| 2024年1月26日 18:05 |
デイズの中古車 (全2モデル/8,173物件)
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- 支払総額
- 101.4万円
- 車両価格
- 95.0万円
- 諸費用
- 6.4万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 1.4万km
-
- 支払総額
- 109.8万円
- 車両価格
- 105.1万円
- 諸費用
- 4.7万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 6.1万km
-
- 支払総額
- 109.8万円
- 車両価格
- 106.2万円
- 諸費用
- 3.6万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 4.7万km
-
- 支払総額
- 123.7万円
- 車両価格
- 114.9万円
- 諸費用
- 8.8万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 3.9万km
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