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『最終レビュー 圧倒的存在感とSAVでも駆けぬける歓び』 BMW X5 2019年モデル ジュニパパさんのレビュー・評価
X5の新車
新車価格: 1332〜1572 万円 2019年2月27日発売
中古車価格: 412〜1232 万円 (112物件) X5 2019年モデルの中古車を見る

自動車(本体) > BMW > X5 2019年モデル > xDrive35d M Sport
よく投稿するカテゴリ
2024年3月15日 09:00 [1260745-3]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
既に売却して半年以上が経過したが、所有した約4年間を締めくくる。
結論として、歴代愛車で最良の車であった。エクステリア、インテリア、エンジン性能、走行性能、乗り心地、どれをとっても最高点を付けられる。燃費も決して悪くなく(総平均8.5km/L前後)、最新モデルでは電気モーターのアシストもある。価格は人それぞれの懐事情によるが、この優れたパフォーマンスなら納得できる。
唯一のネックは、やはりボディの大きさ。横幅2m超えは、パーキングで断られることもある。妻も運転したがらないので、一回り小柄なSUVに買い替えることとした。
大きささえ許容できるなら、最良のパートナーとなり得る名車だろう。
===以下は、以前のレビュー===
購入時に対抗馬として最後まで悩んだのは、同じ3リッター6気筒ディーゼルターボエンジンを積むレンジローバースポーツだったが、当時、FMC間もないこともあり、こちらを選定。
>納車後半月経過時の再レビュー
【エクステリア】
巨大なキドニーグリルは圧倒的存在感だが、フロントマスク全体としてバランス。リアも、遠目にはシンプルなデザインながら立体的造形のリアコンビネーションランプと相まって、より精悍な印象。
FMCにより、全体的によりスクエアな形状となり、硬派なSUVらしさとラグジュアリー感が両立した秀逸なデザインとなっている。バランス的には前後方向にあと5cm位長くても良い感じもするが、新型X7との差別化のため敢えて抑えたか。
1つ残念なのは、ドア下部がサイドシル全体をカバーしていないため、サイドスカート部にズボンやスカートの裾が触れて汚れてしまう可能性があること。ライバル車の多くはカバーできているので、プレミアムSAVを標榜するならすぐにでも改善を期待したい。
>どの角度からみても破綻のない均整のとれたスタイリングに見惚れる。洗車時は手に余る巨体だが、それも楽しい。
【インテリア】
BMWらしいクールな雰囲気に加え、ラグジュアリー感の演出が秀逸なインテリア。
ダッシュボードやドア部分のステッチ処理、派手過ぎないクローム部の使い方、程よいまとまり感のあるスイッチ類の配置等、上質な高級感を醸し出している。スポーツシートは、BMWらしいシンプルでクールなイメージに相応しく好ましい。
後席サイドウィンドウのローラーブラインドはオプションだが、日差しに敏感な女性陣(妻や娘)には大好評で、フィルムを張った上でこれも必須との弁。
>10年前の前車と比べようもない先進装備が満載だが、運転しながらでも操作性の良いスイッチ類の配置。安っぽさが微塵も感じられない洗練された高級感と運転席に座る度にワクワクするコックピット感の両立に脱帽。
【エンジン性能】
3リッター直列6気筒のディーゼルターボエンジンは、パワフルかつ滑らかなエンジンで、ガソリンエンジンを運転しているかのような感覚。静粛性にも優れ、日中であればアイドリング音を外で聞いてもガソリンエンジンかと思ってしまう程。これまで抱いていたディーゼルエンジンに対するネガティブなイメージを、いとも簡単に覆した。
レンジローバースポーツやディスカバリーの3リッターV型6気筒ディーゼルターボエンジンもX5以上に静粛性の高いエンジンだが、発進直後のモッサリ感、トルクはあるはずなのに中速域以上でアクセルを踏み込んだ時のダイレクト感がなかった。BMWのエンジンは、高性能であることを実感できる繊細さも併せ持つように感じる。どの速度域からの加速でもスムーズに吹けあがり、あっという間に制限速度に達してしまう。620Nmのトルクは、伊達じゃない。
>車外ではディーゼルエンジン特有の音は多少感じるものの、静音処理は効いており、大型SUVとしてみれば相応しくも感じる。それ以上に、アクセルを踏み込んだ時の滑らかな加速感と圧倒的トルク感に感動。
【走行性能】
言わずもがなの駆けぬける歓びを感じる。やはりBMWは何かが違う。SUVと言えども、走りのフィーリングはライバル達を寄せ付けない安定感とワクワク感を同時に備えている。高速道路走行でも高速コーナーでも、ビシッとした安定感と安心感を崩すことがない。
ACC等のドライビング・アシスト機能も、ハンドル上のスイッチでほぼワンアクションで移行できるので操作性がよい。
>歴代愛車のどの車より懐の深さを感じる足回り。少し速度が高過ぎたかなと思うような高速コーナーでも、吸い付くようにカーブを曲がっていく。
【乗り心地】
運転席で感じる上質な乗り心地を、後席の同乗者も同じ様に感じるらしい。妻や大学生の娘達いわく、ライバル車とは全然違う安心感があり、包み込まれるようなとても良い乗り心地とのこと。
>22インチの超扁平タイヤを履いていても路面からの突き上げ感をほとんど感じさせない秀逸なエアサス。
【燃費】
>一般道: 7〜10 km/L、高速: 12〜15 km/L。
ストップアンドゴーを頻繁に繰り返すような街中の渋滞だけでは流石に厳しいが、全体としては及第点。
【価格】
同セグメントの国産車からみれば絶対的には高いが、海外のライバル車に比べれば、相対的にはリーズナブルな価格設定。最終比較候補のレンジローバースポーツは、X5なら標準の装備をオプションとして追加しなければならないものが多く、結果として100万円以上高額になる。その意味で、X5は決して高くない。
【総評】
BMWは駆けぬける歓びを常に忘れないメーカーだと感じる。試乗レポート等ではBMWらしさがないなどのコメントもあるが、素人の自分には、ライバル車との比較を通じ、他にはない歓びやワクワク感を感じる何かがあると素直に感じた。
もともと、ドイツ車の華美ではない精巧緻密な工芸品のような質感やクオリティが好きではあったが、今回メルセデスからの乗換えでBMWオーナーに戻るにあたり、BMWのクールで媚びないコダワリに惹かれる自分に改めて気付いた。そして、ドライバーである自分だけでなく、家族も大絶賛のX5を選ばない理由は見当たらなかった。
納車前試乗時点での総合評価は、★5。
>納車後約半月経過時点での評価も★5。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- ファミリー
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2019年9月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 1031万円
- 本体値引き額
- 75万円
- オプション値引き額
- 50万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった43人(再レビュー後:13人)
2019年10月14日 01:00 [1260745-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
購入前の比較検討車種は、レンジローバースポーツ、ディスカバリー、ボルボXC90、レクサスRX。最後まで悩んだのは、同じ3リッター6気筒ディーゼルターボエンジンを積むレンジローバースポーツ。
メルセデスの新型GLE も候補に入れたかったが、3リッター・ディーゼル400dは試乗車も展示車もなかったため却下。アウディQ7もクワトロには惹かれたものの現行車のスタイリングが好みにあわず候補から外した。
> 納車後半月経過時の再レビュー
【エクステリア】
巨大化したキドニーグリルは圧倒的存在感だが、フロントマスク全体としてバランス。リアも、遠目にはシンプルなデザインながら立体的造形のリアコンビネーションランプと相まって、より精悍な印象。
FMCにより、全体的によりスクエアな形状となり、硬派なSUVらしさとラグジュアリー感が両立した秀逸なデザインとなっている。バランス的には前後方向にあと5cm位長くても良い感じもするが、新型X7との差別化のため敢えて抑えたか。
1つだけ残念なのは、ドア下部がサイドシル部全体をカバーしていないため、サイドスカート部分が汚れていると乗降時にズボンやスカートの裾が触れて汚れてしまう可能性があること。ライバル車の多くは対応できているので、プレミアムSAVを標榜するならすぐにでも改善を期待。
> どの角度からみても破綻のない均整のとれたスタイリングに見惚れる。洗車時は手に余る巨体だが、それも楽しい。
【インテリア】
BMWらしいクールな雰囲気に加え、ラグジュアリー感の演出が秀逸なインテリア。
ダッシュボードやドア部分のステッチ処理、派手過ぎないクローム部の使い方、程よいまとまり感のあるスイッチ類の配置等、上質な高級感を醸し出している。試乗車のIndividual仕様はラグジュアリー感が過ぎるが、ノーマルのスポーツシートは、BMWらしいシンプルでクールなイメージに相応しく好ましい。
後席サイドウィンドウのローラーブラインドはオプション装備だが、是非付けたいアイテム。日差しに敏感な女性陣(妻や娘)には大好評で、フィルムを張った上でこれも必須との弁。
> 10年前の前車と比べようもない先進装備が満載だが、運転しながらでも操作性の良いスイッチ類の配置。安っぽさが微塵も感じられない洗練された高級感と運転席に座る度にワクワクするコックピット感の両立に脱帽。
【エンジン性能】
3リッター直列6気筒のディーゼルターボエンジンは、パワフルかつ滑らかなエンジンで、ガソリンエンジンを運転しているかのような感覚。静粛性にも優れ、日中であればアイドリング音を外で聞いてもガソリンエンジンかと思ってしまう程。これまで抱いていたディーゼルエンジンに対するネガティブなイメージを、いとも簡単に覆した。
レンジローバースポーツやディスカバリーの3リッターV型6気筒ディーゼルターボエンジンもX5以上に静粛性の高いエンジンだったが、発進直後のモッサリ感があり、トルクはあるはずなのに中速域以上でもアクセルを踏み込んだ時のダイレクト感がなかった。BMWのエンジンは、高性能であることを実感できる繊細さも併せ持つように感じる。
どの速度域からの加速でもスムーズに吹けあがり、あっという間に制限速度に達してしまう。620Nmのトルクは、伊達じゃない。
> 車外ではディーゼルエンジン特有の音は多少感じるものの、静音処理は効いており、大型SUVとしてみれば相応しくも感じる。それ以上に、アクセルを踏み込んだ時の滑らかな加速感と圧倒的トルク感に感動。
【走行性能】
言わずもがなの駆けぬける歓びを感じる。やはりBMWは何かが違う。
SUVと言えども、走りのフィーリングはライバル達を寄せ付けない安定感とワクワク感を同時に備えている。
高速道路走行でも高速コーナーでも、ビシッとした安定感と安心感を崩すことがない。
ACC等のドライビング・アシスト機能も、ハンドル上のスイッチでほぼワンアクションで移行できるので扱いやすい。
> 今まで乗ってきたどの車より懐の深さを感じる足回り。少し速度が高過ぎたかなと思うような高速コーナーでも、吸い付くようにカーブを曲がっていく。
【乗り心地】
運転席で感じる上質な乗り心地を、後席の同乗者も同じ様に感じるらしい。
妻や大学生の娘達いわく、ライバル車とは全然違う安心感があり、包み込まれるようなとても良い乗り心地とのこと。
> 22インチの超扁平タイヤを履いていても路面からの突き上げ感をほとんど感じさせない秀逸なエアサス。
【燃費】
> 一般道: 7〜10 km/L、高速: 12〜15 km/L。
ストップアンドゴーを頻繁に繰り返すような街中の渋滞だけでは流石に厳しいが、全体としては及第点。
【価格】
同セグメントの国産車からみれば絶対的には高いが、海外のライバル車に比べれば、相対的にはリーズナブルな価格設定。
最終比較候補のレンジローバースポーツは、X5なら標準となる装備をオプションとして追加しなければならないものが多く、結果として100万円以上高額になる。その意味では、X5は決して高くない。
【総評】
BMWは駆けぬける歓びを常に忘れないメーカーだと感じる。試乗レポート等ではBMWらしさがないなどのコメントもあるが、素人の自分には、ライバル車との比較を通じて、他にはない、歓びやワクワク感を感じる何かがあると素直に感じた。
もともと、ドイツ車の華美ではない精巧緻密な工芸品のような質感やクオリティが好きではあったが、今回メルセデスからの乗換えでBMWオーナーに戻るにあたり、BMWのクールで媚びないコダワリに惹かれる自分に改めて気付いた。そして、ドライバーである自分だけでなく、家族も大絶賛のX5を選ばない理由は見当たらなかった。
納車前試乗時点での総合評価は、★5。
> 納車後約半月経過時点での評価も★5。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- ファミリー
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2019年9月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 1031万円
- 本体値引き額
- 75万円
- オプション値引き額
- 50万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった23人
2019年9月20日 12:08 [1260745-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
X5 xDrive35d M Sport の購入を決めたので、納車前に試乗レビューを実施。
今回は、EセグメントのSUVを希望。比較検討のため試乗した車種は、レンジローバースポーツ、ランドローバー・ディスカバリー、ボルボXC90、レクサスRX。この中で、最後まで比較候補として悩んだのは、同じ3リッター6気筒ディーゼルターボエンジンを積むレンジローバースポーツ。こちらも性格はかなり違えど充分に魅力的な1台だった。
これ以外に、メルセデスの新型GLE も候補に入れたかったが、3リッター・ディーゼル400dは試乗車も展示車もなかったため却下。アウディQ7もクワトロには惹かれたものの現行車のスタイリングが好みにあわず候補から外した。
【エクステリア】
巨大化したキドニーグリルにより圧倒的存在感を示しているが、フロントマスク全体としてバランスしている。リアビューも、遠目にはシンプルなデザインながらも立体的造形のリアコンビネーションランプと相まって、より精悍な印象。
FMCにより、全体的によりスクエアな形状となり、硬派なSUVらしさとラグジュアリー感が両立した秀逸なデザインとなっている。バランス的には前後方向にあと5cm位長くても良い感じもするが、新型X7との差別化のため敢えて抑えたと考えられる。
1つだけ残念なのは、ドア下部がサイドシル部全体をカバーしていないデザインのため、サイドスカート部分が汚れていると乗降時にズボンやスカートの裾が触れて汚れてしまう可能性があること。この辺のデザイン処理は、ライバル車の多くは対応できているので、プレミアムSAVを標榜するのであればすぐにでも改善を期待したい。
なお、試乗車を自宅の駐車場に入れた時、現在所有のメルセデスCクラス・ステーションワゴンの大きさとの違いに改めて気付かされた。全長の差はともかく、横幅が23cm強も大きくなるので(ちなみに全長は33cm強長い)、車庫入れは慎重にならざるを得ない。都心で駐車場を探すのも一苦労しそうだ。
【インテリア】
BMWらしいクールな雰囲気に加え、ラグジュアリー感の演出が秀逸なインテリア。
ダッシュボードやドア部分のステッチ処理、派手過ぎないクローム部の使い方、程よいまとまり感のあるスイッチ類の配置等、上質な高級感を醸し出している。
試乗車はIndividual仕様だっためラグジュアリー感にあふれていたが、個人的には、ノーマルのスポーツシートの方がよりBMWらしいシンプルでクールなイメージにあっていて好ましい。
後席サイドウィンドウのローラーブラインドはオプション装備となるが、できれば付けたいアイテム。日差しに敏感な女性陣(妻や娘)には大好評で、フィルムを張った上でこれも必須との弁。
当初は、オプションの3列目シートも検討したが、実際に長距離で使えるレベルの快適装備でもなさそうなので、無くてもよいと判断。
【エンジン性能】
3リッター直列6気筒のディーゼルターボエンジンは、パワフルかつ滑らかなエンジンで、ガソリンエンジンを運転しているかのような感覚。静粛性にも優れ、日中であればアイドリング音を外で聞いてもガソリンエンジンかと思ってしまう程。これまで抱いていたディーゼルエンジンに対するネガティブなイメージを、いとも簡単に覆した。
レンジローバースポーツやディスカバリーの3リッターV型6気筒ディーゼルターボエンジンもX5以上に静粛性の高いエンジンだったが、発進直後のモッサリ感があり、トルクはあるはずなのに中速域以上でもアクセルを踏み込んだ時のダイレクト感がなかった。BMWのエンジンは、高性能であることを実感できる繊細さも併せ持つように感じる。
どの速度域からの加速でもスムーズに吹けあがり、あっという間に制限速度に達してしまう。620Nmのトルクは、伊達じゃない。
10年位前まで乗っていたBMWの2.5リッター直列6気筒ガソリンエンジンの重厚かつシルキーな感触が忘れられなかったが、このエンジンもまた忘れられない存在になりそう。
【走行性能】
言わずもがなの駆けぬける歓びを感じる。やはりBMWは何かが違う。
SUVと言えども、走りのフィーリングはライバル達を寄せ付けない安定感とワクワク感を同時に備えている。
高速道路走行でも高速コーナーでも、ビシッとした安定感と安心感を崩すことがない。
ACC等のドライビング・アシスト機能も、ハンドル上のスイッチでほぼワンアクションで移行できるので扱いやすい。
【乗り心地】
運転席で感じる上質な乗り心地を、後席の同乗者も同じ様に感じるらしい。
妻や大学生の娘達いわく、ライバル車とは全然違う安心感があり、包み込まれるようなとても良い乗り心地とのこと。
【燃費】 試乗だけのため無評価。
【価格】
同セグメントの国産車からみれば絶対的には高いが、海外のライバル車に比べれば、相対的にはリーズナブルな価格設定。
最終比較候補のレンジローバースポーツは、X5では標準となる装備をオプションとして追加しなければならないものが多く、結果として100万円以上高額になってしまう。その意味では、X5は決して高くないと感じた。
【総評】
購入を決めた贔屓目で、ベタ褒め評価になった感があるが、やはりBMWは駆けぬける歓びをいつでも忘れないメーカーだと感じた。プロの自動車評論家の試乗レポートなどでは、BMWらしさがないなどのコメントも見受けられるが、素人の自分には、ライバル車との比較を通じて、他にはない、歓びやワクワク感を感じる何かがあると素直に感じた。
もともと、ドイツ車の華美ではない精巧緻密な工芸品のような質感やクオリティが好きではあったが、今回メルセデスからの乗換えでBMWオーナーに戻るにあたり、BMWのクールで媚びないコダワリに惹かれる自分に改めて気付いた。そして、ドライバーである自分だけでなく、家族も大絶賛のX5を選ばない理由は見当たらない。
あおり運転暴行事件の影響でネット上では悪口雑言の的になっているが(嫌でも目に入る)、自分にとっては全く影響ない。
現時点での総合評価は、もちろん★5である。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった7人
「X5 2019年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2024年7月8日 16:02 |
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2024年3月15日 09:00 |
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2024年1月9日 16:55 |
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2023年9月2日 15:48 |
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2023年6月3日 12:24 |
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2022年9月28日 01:06 |
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2022年4月18日 01:02 |
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2020年6月25日 13:06 |
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2020年4月9日 22:51 |
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2020年4月4日 00:07 |
X5の中古車 (全4モデル/193物件)
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X5 xDrive 35i Mスポーツ 1オーナー・ブラックレザーシート・メモリー機能付きパワーシート・シートヒーター・ナビ・TV・バックカメラ・前後ドラレコ・ETC・19AW・パワーバックドア
- 支払総額
- 234.0万円
- 車両価格
- 210.0万円
- 諸費用
- 24.0万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 3.2万km
-
- 支払総額
- 524.3万円
- 車両価格
- 503.6万円
- 諸費用
- 20.7万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 4.0万km
-
- 支払総額
- 412.6万円
- 車両価格
- 398.0万円
- 諸費用
- 14.6万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 7.2万km
-
- 支払総額
- 441.3万円
- 車両価格
- 431.8万円
- 諸費用
- 9.5万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 8.2万km
-
- 支払総額
- 552.8万円
- 車両価格
- 535.5万円
- 諸費用
- 17.3万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 2.3万km
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