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BMW X5 2019年モデル xDrive40d M Sport(2022年5月10日発売)レビュー・評価
X5の新車
新車価格: 1142 万円 2022年5月10日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2019年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.47 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.45 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.85 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.77 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.69 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.16 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.47 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > BMW > X5 2019年モデル > xDrive40d M Sport
よく投稿するカテゴリ
2022年9月28日 01:06 [1330048-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 3 |
前車xDrive35dの初期モデルからxDrive40dに買い替えたので再レビューではないのですが、同一モデル内で2台買うアホを想定していないようで(笑)、別レビューを書けないので再レビューとして投稿します。
前車(35d初期モデル)の評価は過去レビューからご覧ください。
UGP=アップグレードパッケージ(オプション)
【エクステリア】
全体的に締まって見えるデザインは秀逸で、★5です。
40dだけの黒グリルにブラックサファイアボディの組み合わせは最高にかっこよく、毎朝見惚れています。
元々ついていたY字スポークの21インチのホイールは好みではなく、標準の20インチに変更しましたが、こっちの方がデザインは好きです。価格も下げてもらいました。
【インテリア】
内装は7や8とも大差ない華やかさと上質さであり、★5です。
インパネのモニタは大きさだけでなく色域も広く、視認性が非常に高いです。
ピアノプラック基調の操作パネルは見た目は美しいのですが、押すと全体が動いたり、指紋が付きやすかったりするので若干マイナス。
コンフォートシート(UGP)はヴァーネスカレザーがしなやかな肌触りで作りも良く、調整箇所も多岐にわたるため腰にも優しいです。
シートヒーターは後席まで標準で快適です。ステアリングヒーター(個別オプション)も一部ではなく全体が温かくなるタイプで、肘掛けまで温かくなるので冬場はとても重宝します。
シートベンチレーション(UGP)については蒸らさないという本来の目的以上に涼しく暑い日は非常に快適ですが、最大強度では首筋の「コオオオオ」というファン音が結構うるさいです。
シートマッサージ(UGP)は、本格的なものではありませんが、長距離運転の疲労を和らげたり、腰痛時に気を紛らわせたりする程度の役には立ちます。
2列目の足元の広さは十分です。あまり知られていませんが、7人乗り仕様は2列目が電動リクライニング&スライドになるので、2列目をリクライニングさせたい方にも7人乗り仕様をおすすめします。
3列目はあくまでもエマージェンシーですね。でもカップホルダーやエアコン吹き出し口がちゃんと付いているのは良いです。
【エンジン性能】
6気筒ディーゼルの滑らかな回転フィーリングとピックアップの鋭さはガソリンエンジンを含めた中でも素晴らしく、文句なしの★5です。
35d初期モデルからの変化点はマイルドハイブリッドとシーケンシャル2ターボ化の2つですが、前者はコースティング(エンジン停止)を含めた低速域でのフレキシビリティと燃費を改善させ、後者は高速域での伸びを劇的に向上させています。、
こんなに素晴らしく進化した内燃機関を人類は本当に捨て去ってしまうのでしょうか…。
【走行性能】
可変ショックとエアサスの組み合わせは快適性とスポーツ性と実用性を高い次元で満たし、★5です。スポーツモードでは車高が下がってサスが固くなり、別のクルマのような機敏な動きを見せます。ステアリングが重くなり、排気音も太くなって気分を盛り上げます。
なお35d初期モデルはタイヤがコンフォート系のブリジストン・アレンザだったこともあり柔らかめでしたが、40dはピレリ・P-ZEROに変更されソリッドでコントローラブルなBMWらしいハンドリングです。
【乗り心地】
前述の通り、標準タイヤがコンフォート系からスポーツ系に変わったためにコンフォートモードで走行性能と乗り心地のベストバランスが得られており、文句なしの★5です。
ただ柔らかめが好きな嫁さんには「硬い」と若干不評ですが(^^;
また、Mスポーツ・エキゾースト(UGP)はスピーカーからも音が出ているようではありますが、走行モードで音がかなり変わるので演出として楽しいです。
【燃費】
35d初期モデルでも街乗り8〜10km/L、高速13〜16km/L。40dではここから数%向上するはずですが、重量級SUVとしてはこの数字のままでも文句なしの★5です。
個人的に遠目のスキー場に無給油で余裕で往復出来ることが最低要件ですので、燃費はコストよりも航続距離のために重要な数字です。
余談ですが、BEVの冬の実用航続距離が700kmを超えるか、スキー場等の駐車場に充電器が何百台もずらっと並ぶようにならない限り、BEVへの移行は当面ありえません。
【運転支援】
安全機能については、夜間の歩行者検知は出来ないことになっていますが、少なくとも欧州仕様車はユーロNCAPのテストでしっかり止まっています(EURO NCAP G05で検索可)。35d初期モデルでは感度最大の状態で街灯の少ない夜道で飛び出してきた自転車に反応したこともあり、実際にはかなり余裕もあったのでいざという時も動作はしてくれるものと期待しています。
自動運転Lv2については、目玉機能のハンズオフも確かに便利ですが使える場面が意外に少なく、高速道路の車線上であれば普通にACCとレーンコントロールアシストだけでもほぼ完璧な仕事をしてくれます。レーンチェンジも1アクションで自動でしてくれるので非常に楽ちんです。ただし、白線が消える料金所の手前などでは先行車を追尾せずふらつくことがあるので要注意。
【価格】
前回は超絶値引きをゲットできたのですが、今回は普通なので★3です。
高いなりに良い=良いなりに高い、です。
【総評】
9年前にE70で惚れ込んだ「何でもできる万能性」がG05では全面的にパワーアップし、さらに今回の買い替えではエンジンが劇的に強化されただけでなくオプションや車体色も希望通りに出来たので、本当に自分にとっての「理想のクルマ」になりました。
褒めるだけでは何なので欠点もいくつか書いておきますが、些末なことばかりです。
・全幅2,005mmはやはりデカく、駐める場所を選ぶ
・ナビが変なルートを案内しがち※
・音声入力の認識率は高いが固有名詞に弱すぎ※
・3列目乗り込み時の2列目の電動動作が遅すぎ
・ブレーキは低速域でグググと鳴りがち(特に湿気が高い時※)
・サイドシルがむき出しで乗り込むときにズボンが汚れがち
※35d初期モデル。現車では確認中。
参考になった46人(再レビュー後:16人)
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X5の中古車 (全4モデル/203物件)
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- 車両価格
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- 諸費用
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- 走行距離
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X5 xDrive 30i 4WD 現状販売車 要修理箇所あり ディーラー車 右ハンドル 本革シート サンルーフ
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