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ダイハツ ミラ トコット 2018年モデル G SA III(2018年6月25日発売)レビュー・評価
ミラ トコットの新車
新車価格: 132 万円 2018年6月25日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2018年モデルの情報です
モデルの絞り込みモデルまたはグレードの指定がないレビューを見る場合、それぞれの絞り込みを解除してください。
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
3.97 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.46 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.28 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
3.42 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.62 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.91 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.28 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
2024年4月22日 01:24 [1156441-3]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
2024.4追記
昨年販売終了しましたね。
こういうクルマは需要がなかったというよりも、かつて存在したエッセのような立ち位置での販売なら受け入れられたかもしれませんが、今回はそれなりに価格も高かったので、このクルマの想定購買層にはあまりアピールしなかったのでしょう。
【エクステリア】
可もなく不可もなく、誰でも乗れるデザインは無印良品的などこか安っぽい質感ですが、軽自動車というポジショニングからすれば妙な高級感が痛い○○カスタムなんて軽自動車より、かえって貧乏くさくなくて好感が持てますね。
【インテリア】
一番問題なのは相変わらずオーディオレスであること。
いい加減にマツダ車や輸入車のようにセンターディスプレイを標準装備して、せめてラジオとUSBオーディオくらい標準装備で聞けるようにしてほしいものですし、さらにスマホのミラーリング対応でナビが使えるようにしてほしいですね。
相変わらず、年に一度しか地図も更新されない、安い機種だとリアルタイムで最新の渋滞や事故情報さえ表示出来ない時代遅れのカーナビを売りたいがためにオーディオレスにするのはやめてほしいものです。
【エンジン性能】
ダイハツのエンジンは相変わらずCVTの違和感が強いですね。
踏み込むとCVT独特の空走感が強いですし、ハイブリッドでもなく、明らかにこのクルマより重い筈のワゴンRあたりより、鈍重でパワー不足な感じです。
街乗り用途としてもこのパワーの無さはいただけない感じです。
【走行性能】
ハンドルの切り始めが曖昧で、運転していて面白くないクルマです。
ただ、カーブで多少ハードなことをしても多少ロールするだけで、ウエイクのようにひっくり返りそうな感覚はありません。
【乗り心地】
柔らかめの乗り心地、長時間走ると疲れそうです。
【燃費】
5キロほどの試乗で12.5km/lでした。
真夏日とはいえ、軽自動車は燃費よくないですね。
パワー不足で踏みこんでしまうのが、燃費が悪くなる要因でしょうか。
【価格】
最低限CDオーディオのみの装備で総額120万くらいからです。
デミオあたりが総額150万くらいから買えることを考えると安いとは到底言えませんね。
【安全性】
6エアバッグを標準で装備したのは良い点です。安全性の向上に役立つ可能性がありますが、過信は禁物です。
ただし、軽自動車で720kgと比較的軽自動車の中でも軽いクルマで、一般的に衝突実験の結果は同じクルマ同士の衝突を想定しているため、大きなクルマとの衝突事故では深刻な結果となることも予想されます。
軽自動車については、基本的には街乗りの短距離用という用途で使うのが無難な利用法です。
【総評】
非力なエンジン、時代遅れで後付けナビ装着などで購入総額が高くなるオーディオレスと標準装備ではスマホとの連携に全く配慮がゼロであることなど、2018年の新型車でかつ、ユーザ目線で作ったクルマという割にはかなり残念な仕上がりです。
結局のところ、オーディオレスなど、ディーラーの販売価格アップを狙った商品コンセプトに存在するのはディーラー目線やメーカー目線でのクルマづくりです。
価格も安いとは感じませんし、個人的にはおススメできるクルマではありませんね。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
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2021年4月27日 01:36 [1163043-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
今年で3年目になるが、乗れば乗るほど愛着が湧いてくる。限界性能は高くないが、荷重移動を意識した運転を心掛ければ、コーナーを気持ちよく曲がってくれる。運転に精通した人が乗れば、素直なクルマだというのが判るハズである。
乗り心地は上質ではないが、運転しやすく軽快に走るので、思いついた場所に気軽に乗り付けられる気分にさせてくれる。
また、装備の充実は特筆ものでシートヒータを始め、パノラマビューモニター、オートライト、ハンズフリー通話等々の便利な機能が一通り揃っている。そして安全装備もスマアシやカーテンエアバックまで備えているので、それなりの安心感もある。
燃費については16km前後だが、軽自動車は初めてなので、これが良いのか悪いのか判らないが、個人的には充分に感じる。
不人気車種なのか、あまり街中で走っているのを見かけないが、個性的な外観が、かえって希少車を所有しているような自己満足感を感じる。もうしかしたら、将来、生産中止になった際、隠れた名車になるかもしれない。
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自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
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2021年3月31日 11:57 [1380106-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
デザインは背の小さなお母様方が気に入りやすいようなデザイン
ただ、シートの高さにより天井のルーフがミラより低く感じたりするので男性が乗ると座席を後ろに倒さないといけないため視界が厳しくそこがマイナス
【インテリア】
ハザードが押しやすい位置(ただそれでも家族は操作音痴で使い慣れないかも)
USB充電出来たり買い物袋もぶら下げるフックがあるのが良い点
オプション装備のシートヒーターは冬に割と良いけどシートの背もたれは軽のそれなり
夏は熱中症になりやすいのでエアコン使用時は内気循環を優先するようにはならないものかどうか
【エンジン性能】
アイドリングストップからすぐ立ち上がらず国道右折交差点の発進タイミングが状況により気になる場合がある
【走行性能】
・あまり問題ない
ただ、家族はバック駐車が苦手で難しくなかなか慣れない
・雪道は雪山でもなければ案外良くてFFの2駆でも安心かなと、ブリヂストンのVRXは履くけどミラならではで重心が低いので滑り難く割とハンドル通りに雪道を走ることが出来る
【乗り心地】
それなりに良いです
【燃費】
地方走行トータルでリッター18〜19km前後で悪くない
【価格】
こんなものかなと
【総評】
・スマートアシストIIIの改善要望をアンケートに出しました
一定以上のある速度で障害物を検出した時に緊急ブレーキが作動するようにとの指導があったと思うので対応して貰いたい
センサーの音は少し鳴るけど今のスマートアシストIIIで老人が運転して、それで全て守られるような装備にはなってないなと思う
より安全なスマートアシストに作り替えて貰い、車検のタイミングあたりで次の新しいスマートアシストに付け替え出来ると理想です
コメントを残します
・グレードGに標準装備されているシートヒーターも悪くないし冬場はスイッチオンのまま走ってるがそれにより軽自動車用のバッテリーのサイズだとバッテリーが一年もたない
アイドリングストップを常時オフに設定して貰うか考えたけどアイドリングストップオフにするとダッシュボードのパネルにオフの表示が常に出るので他の警告やエラーが出た時にその警告が人によって気付き難いかも知れない
考えた末3年間もつ大容量バッテリーに走行1年目に変えたけど、その大容量バッテリーでも3年はもたなそうな印象でそのくらいバッテリーの消耗が激しいと思う、そこはマイナス評価
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自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
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2020年12月26日 09:34 [1162096-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
2年経過して再レビューです。
【良いところ】
意外と高速も安心して走れます。軽いハンドルで頼りないのではと心配しましたが、高速を往復100kmほど走ってみると、意外に快適に走れました。もちろんパワーがないので走行車線をおとなしく走らないといけないのですが、走行安定性はしっかりしていて、不安感を感じることはありません。以前に妻が乗っていたスズキラパン(一代前のモデル)では、60kmを超えるとハンドルがおぼつかなくなったのですが、そんな不安感は無いです。これなら、200kmくらいのドライブも問題無さそうです。
【悪いところ】
妻が、夏が暑いと文句を言うので、真夏に乗ってみると確かに暑い。エアコンの容量が足りないこともあるかもしれないですが、ドアから熱を感じます。遮熱性が足りないようで、薄いドアが影響しているのかわかりませんが・・・
総じて、意外と使える実用車だと思います。ただし、妻が車をぶつけて修理に出した際(自宅駐車スペースで私の車にぶつけてくれた・・・)、代車でタントを借りたのですが、妻が「こちらの方が視線が高くなって運転しやすいかもしれない。」と言っていました。次に買い替える時は、ハイトワゴンになるかも。これは個人の好みにもよるかも知れません。私は、トコットでも着座位置が高すぎると思ってしまうので。
【エクステリア】
写真で見るよりは、実物はなかなか良いデザインだと思います。視界を大きく取るために割り切ったデザインをしていますが、それでもきちんとバランスよく作られています。この車のメインユーザーになる妻も、「ラパンのような過剰さが無いのが良い。」と言っていました。
【インテリア】
これも思い切って収納スペースをやたら作らず、シンプルに構成しています。豪華さはないですが、貧乏くささはあまり感じません。ここも妻がラパンより落ち着いていると評価したところです。
【エンジン性能】
一人か二人乗車で、街中を走る分には何の不満も感じません。ダイハツは遅いと聞いていましたが、ストレスを感じるほどでは無いです。そもそも少人数で街乗りするのが軽の主な使い方とも言えるので、これで十分じゃないでしょうか。アイドリングストップも自然な感じです。
【走行性能】
シャープとは縁遠いマッタリ感のある走りです。まあ、この車で峠を攻めようという人もいないでしょう。別に鈍すぎる事もないからこれで良いでしょう。ただ、ハンドルのセンター付近が定まらない感があって、街乗りペースを超えるとストレスになるかもしれないと感じました。チャンスがあれば、高速で確認してみたいです。
【乗り心地】
まあいいと思います。シートもセパレートになっているので、割と安定してハンドルを握れます。道が荒れてくるとわからないですが、街中の舗装路を走る分にはストレスを感じません。ウィンカー操作は少し慣れが要りそうです。
【燃費】
しばらく使ってから確認しようと思います。
【価格】
安全装備が全部盛りですので、お買い得じゃないかと思います。あと半年もすれば、値引きももっと緩むんじゃないでしょうか。
【総評】
クルマ好きにはつまらない車だと思います。普段の足になる道具として割り切っています。そういうのを女性はかわいいと感じるのでしょうか?個人的には、ゴテゴテしたハイト系ワゴンより好ましく感じます。割り切りって価格を抑えながら安全装備は充実しているので、ある意味良心的な車じゃないかなとも思います。
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自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
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2020年8月29日 21:32 [1362403-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
シンプル
【インテリア】
こちらもシンプル。
もう少し小物の収納スペースが有ればと思いました。
【エンジン性能】
街乗りなら問題なしです。
【走行性能】
小回りがきく。CVTの音がたまに気になります。
【乗り心地】
段差で衝撃がある。
【燃費】
経済的です。リッター当たり15kmは走ります。
【価格】
スマアシ3やコーナーセンサー、バックモニターが付いて、お買い得感はあります。
【総評】
街乗りで使うならオススメです。
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自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2019年8月31日 23:43 [1255551-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
2018年6月25日に発表されたダイハツの新型軽自動車「ミラ トコット」の最上位グレードである「G“SA?」に試乗しました。
ミラ トコットはすでに2代目にシフトしている同社の「ミラ イース」のシャシーを活用して開発されています。
これまでもダイハツには「ミラ ココア」や「エッセ」という軽自動車の規格内とはいえ、さらにコンパクトなモデルがラインナップされていました。
ミラ イースをベースとすることで4.4mという最小回転半径により、街中での小回り性能なども含めた取り回しのしやすさに繋がります。
前述した過去のクルマのコアターゲットは女性でした。ミラ トコットもその流れは継承しているものの、これまでのマーケット手法とは少々違う点に興味を持ちました。
個人的な話で申し訳ありませんが、筆者的にはそもそも「女性向け」という発想が好きになれません。これまで発売されてきたこの「女性向け」クルマですが、開発を担当してきた人はほとんどが男性です。女性はデザイン系で活躍されている人は多いですが、クルマの「コンセプト」はほとんど男性が行ってきたわけです。
そこで今回ダイハツは女性によるプロジェクトチームを立ち上げました。実はこのやり方自体も過去、他メーカーが行ってきており、正直に言えば最初は「話題作り」ではないか、と疑ったほどです。
しかし、実際のメンバーと話をするとその疑問は吹っ飛びました。チーフエンジニア(開発の総責任者)は男性ですが、開発時には上司であるチーフエンジニアの意見を真っ向否定することもあったそうで、限られたリソース(開発資源)の中で新しいプロダクトを完成させようという考えが筆者にも伝わってきました。
結果として完成したミラ トコットですが、女性向けというより「ジェンダーレス」な印象を受けました。たとえは適切ではないかもしれませんが受けた印象は「無印良品」に近い感覚です。筆者は間もなく還暦ですが、肩肘張らず、普段の足クルマとして乗ってもいいかな、と思えるほどクリーンかつシンプルな造型です。
ボディカラーに関しても定番のブラックやホワイトは設定されていますが、これまた定番のシルバーの設定がありません。イメージ訴求色でもある「セラミックグリーンメタリック」や「サニーデイブルーメタリック」などの爽やか系カラーなども好き嫌いはあるかもしれませんが、これまでのワンパターンなボディカラーからの脱却するには良い設定だと感じます。
前述したようにベースがミラ イースですので色々な部分が共有化されている点は否めません。それでも室内高を30mm拡大したり、横方向への拡がり感のあるインパネをデザインすることでミラ イースより広々とした印象は受けます。
シートにしても色使いやデザインの部分でもコストは上手くかけてあり、ドアを開けた際に目に入ってくるイメージも良く考えられています。
さて、肝心の走りに関してですが、正直に言えば「普通」です。ミラ イースより約50kg車両重量が増した分だけエンジン出力/トルクも若干向上させていますが、走りのフィーリングは「街中をストレスなく走るには十分」といったレベルです。
但しこれが高速道路などで速度域が上がると少々心許ない印象です。横風などの影響もモロに受けると足回りのスタビリティ不足も感じます。特に電動パワーステアリングの落ち着きのなさがこの速度域では足を引っ張る印象、操舵力が軽いことは街中では扱いやすいのですが高速などは逆に不安になります。
エンジンも効率を重視した仕様ですので、追い越し時などに回転数を上げると「ああ、力不足で音が気になる」という印象を持ってしまいます。
このクルマが目指した方向性から考えると現在はターボ仕様の設定は考えられません(将来はわかりませんが)。あくまでもシティユースを中心に利用シーンは限った方が愛着も湧いてくるでしょう。
一方でクルマ自体の装備などを考えると先進安全装備である「スマアシ?」はLグレード(スマアシ仕様もあり)を除いて標準装備、視認性の高いLEDヘッドライトも標準装備化されています。
この他にもSRSサイド&カーテンシールドエアバッグやフロントウインドウのIR&UVカットガラスなど装備面も充実しています。さらにG“SA?には運転席と助手席両方にシートヒーターが標準装備されます。他社のケースを見るとシートヒーターはFF車の場合は運転席のみ、助手席も欲しい場合は4WD車を選ぶ、というパターンが多かったのですがG“SA?はFFでも両席に装備、さらに座面だけでなく背もたれ側にもヒーターが装着されている点は高く評価したいポイントです。
グレード選びではベース車が比較的安いのでこのクルマの良さを味わうならば最上位グレードのG“SA?をオススメしたいところですが、少しでも安く購入したいというのであれば、2019年7月29日に発表された特別仕様車「Gリミテッド“SA?」がオススメです。
G“SA?をベースとしながら少しだけ装備は調整されていますが、前述したシートヒーターも装備され価格を6万4800円も下げている点からも現在ミラ トコットを購入するならこのグレードがイチ押しと言えるでしょう。
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自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
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2019年4月29日 14:54 [1220241-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
同じプラットフォームを使った(というかこちらが使われた方)の同年式ミライースBSA3、スズキアルトCVT車も所有しており、以下そちらとの相対評価になります。
購入ご検討の方へのご参考になれば幸いです。
【エクステリア】
四角くてフルアタラシイ、敢えてチープさを漂わせるデザインですが、ただそのイメージを具現化するには、ある程度色を選ぶ必要がありそうです。
私はセラミックグリーンメタリック一択でした。
また、更にチープさを演出させるために、敢えてミライースの13インチテッチンホイールに履き替えています。
このクルマのデザインは、拘っていない感に拘るデザインだと思います。
ただ、こればかりは好きになったらそれまでよ、ということで、結局最後はご自身の好き嫌いにお任せします。
【インテリア】
エクステリアからのリンクはそこそこ出来ているのではないでしょうか。
パッと目に入るインパネガーニッシュはグレードによって艶あり艶なしに分かれていますが、コンビメーターのデザインと併せてこのクルマのインテリアの目玉となっています。
ただ残念なのは、最近のダイハツ製のクルマに横並びで採用している、エアコンコントロールパネル。
非常に常識的というか遊ぶ心のないデザインで、他を頑張ってもこれ一点がこれら内装の拘りを全てを台無しにしてしまっていると感じてしまう。
部品共通化の大号令ではあると思うが、大変萎える部分だし、勿体無く感じる。
【エンジン性能】
エンジンの動力性能とCVTの相性は良く、例えばスズキアルトのCVTと比較して、躾が良いと思う。
アルトの場合、発進からの唐突な加速感と、交差点進入時の際にブレーキング操作を終えた後の再度アクセル開き時に、CVTのカックンカックンとしたギクシャク感が半端なく、しかもコーナリング中という気遣い中に発生するこの状況に慣れるまでには結構な時間が掛かりました。
動力性能については、馬力から想像するNAの660ccの軽自動車という期待値に対して、大も小も大きく逸脱しません。
ただ先ほどの通り、CVTとの相性は良いので、走行中ナンダコレは!という状況には遭遇しません。
高速で80?/hから100?/hでの走行も難なくこなせます。
【走行性能】
低速時、中高速時ともにセンタリングが良くなくてステアリングの修正が特段に多い方では無いと思います。
こちらは素性の良いミライース譲りかと感じます。
当然、高級車やスポーツカーからの乗り換えでは、気になりますが、製品の悪さを誇張するような弱点というレベルではないです。
【乗り心地】
低速時、特に舗装が荒れた箇所を乗り越える時、また橋の継ぎ目を通過する時には特にリアサスからの突き上げとその音が気になります。
ミライースの場合、エ!?このクルマでこのいなし方するの?と感じるほど振動と音を抑えてくれますが、ミラトコットの場合はそうはいきません。
ミライースがトトンだとすると、ミラトコットはダンダンです。カドのある音と振動が、直接リアサスを通じでフロアーからアッパーボディーのDピラー辺りを共鳴させています。
両者が同じプラットフォームという事を考えれば、その差は何だか分かりませんが、何にしても少なくともミライースレベルまでの改善を望みます。
ただ、タイヤを13インチに交換してからは多少改善されましたが。
【燃費】
昨年秋から現在までの走行実績において、市街地3割、郊外7割、走行距離20?/日から50?/日とバラツキはありますが、そういった走行状況で20?/?から23?/?程です。エアコンは常時ONのままです。
660ccコンベンショナルでは十分な値だと思っています。
【価格】
良心的な価格だと思います。
【総評】
このデザインが気に入れば、それが最大の購入のトリガーだと思います。
良し悪し書きましたが、その購入欲を阻害する程度ではありません。
カワイイ系が欲しいけど、アルトラパンじゃちょっと行き過ぎてる、もしくは敢えてチープさをオシャレに演出したい、といった男性にもおススメです。
読んで下さった方のステキなカーライフの一助になれば幸いです。
お互い思いやりを持った安全運転で、令和も過ごしましょう。
長文失礼致しました。
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自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
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2019年4月20日 21:47 [1218083-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
スバルインプレッサからの乗りかえです。
【エクステリア】
無印良品との例えがありますが、私のパッと見は走る『冷蔵庫』。
もう冷蔵庫にしか見えなくなっています。
【インテリア】
収納場所が少ないとの評価多いですが、私にはじゅうぶんです。
ステアリングガイド含むすべての機能乗せるには
ワイドスタンダードナビ&ドラレコセットの選択です。
【エンジン・走行性能】
月イチで北関東方面高速で走っています。
特に不満はありません。
街乗り用途は文句なし。
ステアリングはめっさ軽いです。
地面状況がもう少し伝わってもいいかなと。
【乗り心地】
ひとり乗車で走る分には快適そのもの。
【総評】
半年経っても街角(都内)でトコットすれ違ったの3回のみ。
北関東方面ではゼロ。
目立ってるねって、逆に。
中高年には乗りやすいクルマです。
繰り返しますが、パッと見は冷蔵庫(セラミックグリーン)です。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年10月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 132万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
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2018年10月24日 12:20 [1165374-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
妻が通勤に使っている軽自動車が13年14万キロを超えたため、トコットに買い換えました。
2年近く車選びを続け、フィットやスイフト、ノート、デミオ、ポロといったコンパクトカーを検討したり、N-BOXやハスラー、ジムニーといった人気車も試乗、検討しましたが、最終的には、妻の「これがいい」で決めました。
【エクステリア】
私の感想ですが、最初はミライースの兄妹車というイメージから、写真を見ても「ふーん」という感じでした。
しかし、実物を見ると、印象がまったく変わりました。
一言で言うなら、「四角くていいね」という感じです。
N-BOXのようなハイトワゴンも四角ですが、後ろから見て縦長の姿は、重心が高く、乗り心地が悪いんじゃないかとか、勝手な印象を持ってしまい、正直見ていて気持ちのいいものではないと思います。
その点、トコットの四角さは、後ろから見て横が長く、安定していそう、見ていて安心といった印象です。
トコットは、「ミラココアの後継車」と書かれますが、「ミラジーノの後継車」という方がわかりやすいかもしれません。
横からと後ろからの姿は、ミラジーノのイメージに近いです。
前からの姿は、男の私にはよくわかりませんが、妻にしてみると、すごく良いそうです。
見慣れると、私にもかわいく思えてきました。
私としては、「ヘッドライトがLED」というのが好印象。なので☆4つ。
【インテリア】
運転席に座ってびっくりしたのですが、天井が高く感じます。
シートのデザイン、生地は文句ないです。シートヒーターも女性には必要でしょう。
収納は、もう少しあってもいいのかなと思いますが、十分といえば十分です。
助手席の下のトレイをオプションで付けたので、グローブボックスが丸々使えるのと、ナビにCDを録音できる(ワイドスタンダードナビ)ので、CDを車の中に入れておく必要がないですね。
また、納車されて気付いたのですが、グレードをGにすると、前側のルームランプ(パーソナルランプ?)がLEDになりました。
後部座席との間のルームランプは電球のままです。
どうせなら両方LEDにしてくれれば良かったのに、、、と思いながら、とりあえず電球の方はOFFにしてます。
私が残念に思うのは、運転席にひじ掛けがないことと、後部座席にリクライニング機能がないことです。
前車はひじ掛けがあり、後部座席も2段階にリクライニングできました。
私は背もたれが少し倒れている方が好みなので、リクライニングがないのは正直がっかりです。
なので、良いところとの相殺で☆3つ。
【エンジン性能】
ムーヴのNAでは物足りず、ターボでは過剰に感じていたのですが、トコットのエンジンは車体が軽いのと、燃費優先ではないからなのか、軽快でちょうどいい感じです。
ペダルをグッと踏むと、音がうるさいですが、乗り慣れたら気にならないでしょう。
ただ、エンジンの音のことなど何もわからない妻が「変な音がする」と言いました。
CVTの音のことでした。
妻曰く、パーキングブレーキをひいたまま走っているんじゃないか心配になった。
とのことですが、大丈夫ならいい。そのうち慣れると思う、ということでした。
私はまったく気にならなかった音だったので、それを妻が気にしたことは少し驚きでした。
加速の軽快さで、☆4つ。
【走行性能】
良く曲がります。そして、見た目通り安定しています。
ブレーキも良く効きます。スマートアシスト3です。
「曲がる止まる」がしっかりできているので、走行性能は高いと言って良いと思います。
なので、☆4つ。
【乗り心地】
きれいに舗装された道では、乗り心地は良いです。
ただし、軽量化によって消音材が減らされているのか、凸凹を乗り越える時の、ゴツゴツという音が大きく、衝撃まで大きくなった気がします。
実際の揺ればそこまで大きくありませんが、良くも悪くも値段相応といったところでしょうか。
家族で乗る車ではないので、特にこだわるところでもないかな、と個人的には思います。
良いところと悪いところがトントンで、☆3つ。
【燃費】
メーターの表示を見る限り20キロを切ってます。
前車よりは遥かに良いので満足ですが、カタログ値との違いが気になると言えば気になります。
燃費を良くするために加速を抑えるくらいなら、いまの状態でOKです。
アイドリングストップからの再始動の衝撃が大きいので、アイドリングストップをOFFにしたくなります。
そうするともっと燃費が悪くなるでしょうね。
私は燃費は重視していません。むしろ走りが軽快な方が良いです。
なので、燃費が良し悪しは気になりませんが、他のコンパクトカーなどと客観的に比較すれば、普通かな、ということで☆3つです。
【価格】
いろいろアクセサリー(ナビ、ドラレコ、エンジンスターター)を付けたので、総額155万円ほどです。
同じ額で新古車若しくは程度の良い中古車を探せば、いろいろ選ぶことができたでしょうが、新車で好き放題オプションを付けて、この値段であれば、不満はありません。
ちなみに、リアワイパーが欲しくて寒冷地仕様にしました。
最上級のGグレードでもホイールが鉄チンなのは残念。
アルミホイールにしてくれれば、文句なしにお得度が高まったのに、、、ということで☆4つ。
【総評】
いろいろな車があり、それぞれに長所短所がありますが、普段使いに便利な軽自動車で、安全性能に優れ、走りが良く、デザインも良く(妻目線)、価格が安いトコットは、買って後悔しない車だと思います。
少なくとも私は後悔していません。
というより、自分の妻がトコットに乗っている姿は、車ともども可愛らしくてGood!
これ以上ないということで、☆5つです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年10月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 132万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
2018年8月18日 17:08 [1151484-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 1 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
これはダイハツさんがとにかく決めに決めに決めたデザインなので申し分無しです。可愛すぎず長くなっても飽きの来ない愛着のわくデザインです。
まぁ一言で言えばラパン以下ミライース以上かな?
【インテリア】
これは安いなりのもので樹脂感満載のインパネ周りですねと思わずカタログの価格を見ましょう。
【エンジン性能】
ここが問題。キーンキーンうるさすぎるエンジン。ダイハツってこんなものでしたっけ?
もうCVT感しか無いエンジン音でした。
これまでエンジン性能では初期のデイズで驚きに驚きましたがトコットは最新のモデルでこのエンジンの音ですから。なんとも言えないです。
【走行性能】
まぁぼちぼち。ノンターボ はこんなもんでしょ。
あんま触れません。強いて言うならトローんと走りましょう。
【乗り心地】
フワフワしすぎてます。
デイズ以上ですね。このフワフワ感。
この手の軽で一番乗り心地が良いのはデイズなので。
【燃費】
試乗でリセットさせてもらって20キロ走らせてもらいエアコン23.0度オートで12.1リッター。
まぁベタ踏み加速したにしては初期型のekとえー勝負かな。
【価格】
安すぎです。
【総評】
トコットのデザインにぞっこんしたならオススメです。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
2018年8月12日 11:49 [1149838-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
同じ試乗コースでムーヴキャンバスとミラトコットを試乗しました。
【エクステリア】
車高155cm以下でスクエアなボディ。小ぶりなのが逆に可愛く、欲しくなるデザインになっている。
またキャンバス生地を思わせるツートンの配色が個性をかもし出していた。
ムーヴキャンバスと違って全グレードにLEDヘッドが設定されてるのもコスパは高いと言える。
【インテリア】
いたって普通だが、オートエアコン搭載の上位グレードはメッキがいたるところに施され安っぽさはない。
ただ収納がほとんどないので、女性ターゲットならもう少し欲しいところ。
あとハスラーを意識したのかダッシュボードに取って付けたようなベージュのパネルが気になったが、ブラックにも変更できるらしい。
【エンジン、走行性能】
こちらも平坦な道は普通に走るが、坂道にはストレスを感じる。
またロードノイズがわりと聞こえてきたので、気になる人は試乗した方がいいと思う。
【乗り心地】
乗り心地は悪くはない。適度な硬さでフワフワ感もない。
カジュアルでパイピングの入ったシートがオシャレで、誰かのレビューにもあったがカフェ感を感じる。
【燃費】
信号の多い街中を約3kmの試乗。エアコンオン2人乗車で15kmだった。
ちなみにカタログ燃費は29.8km。
【価格】
1番いいグレードでも129万なのでコスパは高いと言える。
ただ値段なりの装備や走りなので過度な期待はしない方がいいと思う。
【総評】
カフェを意識したスィートスタイル。
上品な仕上がりのエレガンススタイル。
男性向けのクールスタイルといろんなバージョンが用意されているので選ぶ楽しさもあるだろう。
ただ値段からして当然だが、走りや豪華な装備は期待しない方がいいと思う。
ムーヴキャンバスとの比較をキャンバスのレビューにも掲載しています。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
2018年8月5日 15:12 [1148158-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】とてもバランスがいいです。見ていて飽きません。これがこの車の「個性の一つ」だと考えます。
【インテリア】試乗したのはG・SA?グリーンセラミックで「クールスタイル」が施されていました。私のようなおじさんが載ってもおかしくない上質な内外装でした。実際にご覧になると、一目ぼれする方もいるかもしれません。
【エンジン性能】こればかりは普通です。2度試乗しましたがノーマル吸気軽自動車だなっと感じました。
【走行性能】一番驚いたことは、路面の突き上げをうまく処理していることです。そして、見切りの良さです。運転しやすい車です。
【乗り心地】不満はありません。妻が運転している間、後部座席にも乗ってみましたが軽自動車としては合格点をあげられると思いました。
【燃費】試乗した限りでは評価できませんでしたので割愛させていただきます。
【価格】この価格にして安全装備は充実しています。若干ナビ類等に費用が掛かりそうですが・・。
【総評】今まで、大小さまざまな車を乗り継いできましたが・・車ってこれでいいんじゃないかな?と、思わせてくれる一台です。
我が家では、購入することに決定しました。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ダイハツ > ミラ トコット 2018年モデル > G SA III
2018年6月27日 18:06 [1138475-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
男性だけの世界観は本当のものじゃない。
女性だけの世界観もほんとうのものとはいえない。
この男と女の世界観がぶつかり合って
そこで初めてほんとうの世界観が生まれるんだ。
(岡本太郎)
モ愚タン「ネタ車、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
おねいさん「なんですかこれ・・・」
モ「いやー、最近変化球どころか、ビーンボールでも投球練習してんじゃねーかってくらい、キワモノの量産にいそしむダイハツがまたやった!と一部の好き物から好奇の目でしか見られていない新型車が爆誕したから居ても立っても居られないYO!」
お「また、非道い・・・」
モ「抜群の写真写りの悪いデザイン! 嫌な予感しかしない『女性目線の企画』! もう地雷原の中で葉巻吹かすぐらい余裕のかましてますよね!」
モ「・・・なんて思っていたら、意外な展開に驚くことになるんだな、これが。」
お「え?」
●うわっ…、私のデザイン、安すぎ…?
モ「まず、第一印象ですが、これが意外と悪くないんですよ。写真だとのっぺりした間抜け顔に見えますが、実車は高そうには見えませんがシンプルな感じがよく出ています。esのように変にいじってないぶん、潔いです。」
お「内装はes流用?」
モ「基本的には流用なんだけど、造形を変えてたりと柔らかい印象。なぜか助手席のアッパートレイや掘り込み式のインパネドリンクホルダーが削られているんだけど・・・? まあ、アッパートレイは置いたものが事故の際に凶器になるから削ったのは一つの見識です。収納をあえて減らすのは勇気いるとおもう。」
●エアバックや衝突軽減ブレーキは万能じゃないけど。
モ「全車サイドカーテンエアバックまで標準装備! ムーヴ キャンバスでワイが強く主張していたのが通った!」
お「・・・なんですか、その、マー君は俺が育てた!みたいなんは・・・」
モ「まあ、エアバックが多ければ安全!なんて素人考えで、基本骨格がなってなかったら屁の役にも立たないけど。フィ●ット500なんてエアバック満載なのに、運転席と助手席にしかないヴィッツや先代esよりもJNCAPの乗員保護性能は劣っていたし・・・。過信は禁物ですがダイハツの最近の仕事ぶりから察するに悪くはない結果は残すと思います。」
●しゅ・・・しゅご〜い! 諦観の域に達したセッティング。
お「肝心の走行性能ですが・・・」
モ「・・・異次元緩和。」
お「え?」
モ「壁は、自分自身だ。」
お「・・・。」
モ「異様な非力さはわかってたことだけど、ステアリングの異様な軽さにはビビった! ステアリングが軽い車はなんか誤魔化してるとこがあるかなーとか思うけど、これは超極端です。軽すぎる!」
お「どうしてそんなんになってるんでしょう?」
モ「開発者のコメント見てて、答えがわかったんだけど・・・女性の開発スタッフの『強い意見』によりこうなったと・・・。女性には通常のパワステでも重すぎると感じている人が多い!ということで、こんなに軽いステアリング。本当にこれでいいんか?という葛藤の中で開発したという話を聞いて、思わず涙したね!」
「乗り味は状態の悪い道を走っても暴れることなく中庸。本当に派手さなんてなんもなくて、コーナーリングの限界性能とか、そんなんと無縁のパーソナルカー。最近はなんでもかんでも足を引き締めるばっかりで、自称高級車でも、ガタガタと突き上げるのを我慢しながら乗る羽目になるんが多いんだけど、なんかこっちのほうが自然体でほんわかするのはなぜなんでしょうねえ・・・」
●全部が全部「モリゾー」的な車じゃなくていんじゃね?
お「わかりにくいけど、これ、褒めてんの?」
モ「もちろんだよ!最近はスーパーハイトワゴン・・・つまりN-BOXとかタントとかをかつてミニバンを買っていたような層が求めるようになって、やたら高級感やら乗用車的な味付けを盛らなくちゃならなくなって値段もそれに伴って高騰。結局本当に軽自動車って経済的なの?って感じになっているなかで、手ごろなパーソナルカーとしてのスタンスをしっかり持ったこいつはなかなかの逸材だよ!」
お「おすすめありますか?」
モ「予算が許すなら、G“SA ?”。冬場腰にやさしいシートヒーターは一度使うとありがたみがよくわかる。パノラマモニターを使うために純正ナビをつけても総額150万円程度であがる。パノラマモニターやシートヒーターいらね、マニュアルエアコン上等ならX“SA ?” かな。実をいうと、素のL “SA ?”でも元の車がシンプルなのでそんなに貧乏くさくない。」
「らくちん。難しいことを考えないならこれでいんじゃね? という異様な緩さのオーラを放つ「ぐでたま」クルマ。これでええんか? と自問したくなる気もするが、トヨタのモリゾー社長の言う『イイクルマ』っつーか、全部が全部スポーティーな欧州車みたいなクルマばっかじゃなくてこんなん一つあってもいいんじゃね? と思う自分もいる。少なくても、誠実なふりをして実際は途轍もなく腑抜けた新型ポ●なんかよりよっぽど正直。」
「ただ、本当にエンジンは非力で泣ける。もう少しなんとかなりませんかね、ダイハツさん!」
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった53人
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ミラトコットの中古車 (721物件)
-
ミラトコット X SAIII ☆純正ナビ(ワンセグTV/CD,DVD再生/BT)/☆全方位ドライブレコーダー/☆純正フロアマット/☆前後コーナーセンサー/☆オートライト/☆LEDヘッドライト/☆ETC
- 支払総額
- 99.8万円
- 車両価格
- 95.0万円
- 諸費用
- 4.8万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 3.6万km
-
- 支払総額
- 83.1万円
- 車両価格
- 79.8万円
- 諸費用
- 3.3万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 8.4万km
-
- 支払総額
- 119.9万円
- 車両価格
- 108.4万円
- 諸費用
- 11.5万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.5万km
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