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『1.2リッターターボレビュー』 トヨタ カローラ スポーツ 2018年モデル PCパーツ好きさんのレビュー・評価
カローラ スポーツの新車
新車価格: 221〜317 万円 2018年6月26日発売
中古車価格: 86〜362 万円 (1,218物件) カローラ スポーツ 2018年モデルの中古車を見る

自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G 4WD
よく投稿するカテゴリ
2021年3月4日 13:29 [1428626-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
■操作性
【ステアリング】
約30km/h未満での走行時、ハンドル操作が軽くなり力をかけずともしっかりステアリング出来る。
それ以上の速度で走行した場合、ハンドルに”重さ”ができ、直進時の安定度が増す。
【旋回】
ホイールベースが2,640 mmとそこそこ長く旋回半径5.1mとそれほど小回りが利く方ではない。
フロント側にマクファーソン・ストラット式フロントサスペンションと、
リア側にダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションといった足回りを強化することで、
旋回中の横Gを軽減してくれて、体に負担がかかりにくくなっている。
強化スタビライザーを入れているような堅さと、上品な弾力を兼ね備えていて、軽やかに旋回してくれるように感じる。
【アクセル】
1.2Lターボエンジン限定の話だが、1500rpm以上で稼働するターボによって低回転からの最大トルク158Nmが発生する。
そのため、どの速度からも力強い加速可能としている。特に坂道なんかは、その恩恵を体感することになる。
ECOモードの場合、加速が弱いようにも思えるが、それでも街乗りだと十分走る。
エンジンを回し4000rpmくらいから唸るようなエンジン音に、非力さと小型エンジンである事を感じさせるのが難点。
そもそも、この車なら加速の瞬間に2000rpm、平均1200rpmぐらいで十分だろう。
【ブレーキ】
エンジン限定の話だが、ブレーキの踏みごこちは柔らかく、利きはよくて反応もまずまずだが、
大衆車向けの域からでないという感じだ。
【CVTミッション(10段)】
変速時のロスが全くなく、ずっと1速で走っているようにも思えるくらい静かに切り替わる。
一応マニュアルモード(iMT)が付いているが、下り坂でエンジンブレーキのために利用する以外の目的はない。
ギアの変速レスポンスはかなり早いと思うが、素人には切り替わりのタイミングがわかりにくくて扱のは難しい。
【燃費】
1.2Lターボエンジン仕様での話になるが、街乗りリッター11km/h 長距離リッター16.5km/h
1.2Lのエンジンとしては、街乗り燃費はかなり悪いように感じるが、低回転で発生するターボが燃費の良し悪しを左右する。
■新機能
【キーレス仕様】
鍵穴は全くついてなく、イモビライザーが主要の鍵となる。
所持しているだけで操作が可能になる。
逆に面倒だと思ったがそれが当たり前くらいに慣れてしまえば、鍵で操作する車に乗った時に不便さを痛感させられるだろう。
【デュアルエアコン仕様】
助手席のDUALボタンを押せば、助手席側の空調が独立し、運転席側を20℃設定、助手席側を25℃と制御する事が可能。
密な空間で温度差が生じ余計な湿度が生まれるので個人的にはあまりお勧めはしない。
【追従アシスト(レーダークルーズコントロールRCC)】
加速・一定速度・減速・停止までを自動運転してくれるモード。
設定した上限速度まで前方の車に併せて加速し、車間距離を保ちながら一定の速度で追従します。
前の車が、停止するとこちらも合わせて停止までしてくれるが、正直、慣れないと怖い。
この機能は、道路事情の判断(信号)やハンドル操作は行わないので、システムの過信や、走行中の注意不足には気を付けましょう。
【オートハイビーム】
対向車があると自動的にハイビームから通常に切り替えてくれる機能。
街頭もない山道で急な対向車への配慮はしっかり出来るが、恐らく自転車や歩行者には、ハイビームのまま眩しくさせてしまうだろう。
機能はなかなか優れているが、T字路となっている先に反射物があると、その反射を対向車と認識して、通常に切り替わる事がある。
【ステアリングヒーター】
寒冷地仕様限定かオプション機能。
真冬はステアリングが冷えきっていて素手で触ると冷たくて握っていられない日もある。
そのハンドルの一部を温めてくれてくれる機能。
最初の数分間暖かくなり自動でOFFされ、その頃には、車内のエアコンで温まっていて寒冷地では意外と便利。
【バックモニター搭載】
リアにあるトヨタのエンブレム下にカメラが付いていて、
ここが汚れてしまうとモニターが見えなくなるのは当然だが、
スリップストリームの影響で結構汚れてしまう。
バックモニターを頻繁に利用するのであれば、防塵シートで保護する工夫が必要かもしれません。
■内観外観
【エクステリア】
外観はフロントとリアが特徴的で存在感を感じさせて、かっこいい。
ただ、真横からみた形状はヴィッツを大きくしたようにも見える。
フレームが太いせいか、乗り降りがしにくい。
【インテリア】
後部座席の空間が少し狭く感じる。
スポーツタイプなので、最初はハッチバック式3ドアタイプだったモノを、
「カローラ」であるがためにハッチバック式5ドアにしたような印象を受ける後部座席。
何をもって上質という印象になるかは個人差だが、質感は良く出来てる方だと思う。
後部座席を倒して、フラットに近い状態にはなるが、枕の高さぐらい段差がある。
後部座席を倒して後部すべて荷物置きに出来るのだけど、過度な期待はしないように。
■総評
操作性は高く走行もスムーズで、乗っていて楽しい車だ。
一般道における走行はスポーティで快適なカーライフが楽しめると思います。
ただ1点、強いてい言うならば、サーキット場を借りて本格スポーツとして走行する場合、パワー不足は否めないでしょう。
車重(1.3t)に対して出力(85kW)が弱い。出力は最低(120kW)は欲しいと思う。
理想が高い方には、一般道を走るだけでも非力と感じてストレスになるかもしれません。
- 頻度
- 週1〜2回
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2019年11月
- 購入地域
- 北海道
- 新車価格
- 258万円
- 本体値引き額
- 30万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった24人(再レビュー後:22人)
2021年3月3日 16:00 [1428626-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
■操作性
【ステアリング】
約30km/h未満で走行するとハンドル操作が軽くなり、力をかけずともしっかりステアリング出来る。
それ以上の速度で走行した場合、ハンドルに”重さ”ができ、直進時の安定度が増す。
【旋回】
ホイールベースが2,640 mmとそこそこ長く旋回半径5.1mとそれほど小回りが利く方ではない。
ただ、フロント側にマクファーソン・ストラット式フロントサスペンションと
リア側にダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションといった足腰を強化することで、
旋回中の横Gを軽減してくれて、体に負担がかかりにくくなっている。
強化スタビライザーを入れているような堅さと、上品な弾力を兼ね備えていて、軽やかに旋回する事が出来る。
【アクセル】
1.2ℓターボ限定の話だが、1500rpm以上で稼働するターボによって低回転からの最大トルク158Nmが発生する。
そのため、どの速度からも力強い加速可能としている。特に坂道なんかは、その恩恵を体感することになる。
ECOモードの場合、1.2ℓエンジンで加速が弱いようにも思えるが、それでも、街乗りだと十分走る。
エンジンを回し4000rpmくらいから唸るようなエンジン音に、非力さと小型エンジンである事を感じさせるのが難点。
【ブレーキ】
エンジン限定の話だが、遊びもそれなりにあり、ブレーキの踏みごこちは柔らかく、利きはよくて反応はまずまずだが、
大衆向け車の域からでないという感じだ。
【CVT(10段)】
全く変速のロスがなく、ずっと1速で走っているようにも思えるくらい切り替えの変動が少ない。
一応マニュアルモードが付いているが、急な坂道でのエンジンブレーキに利用する以外の目的はない。
ギアの変速レスポンスはかなり早いと思うが、素人には切り替わりのタイミングがわかりにくくて扱のは難しい。
【燃費】
1.2ℓターボ仕様での話になるが、街乗りリッター11km/h 長距離リッター16.5km/h
1.2リッターエンジンとしては燃費は少し悪いように感じるが低回転で発生するターボが燃費の良し悪しを左右する。
■新機能
【キーレス仕様】
鍵穴は全くついてなく、イモビライザーが主要の鍵となる。
所持しているだけで操作が可能になる。
慣れるまでは、逆に面倒だと思ったが、それが当たり前くらいに慣れてしまえば、鍵で操作する車に乗った時にその不便さを痛感させられるだろう。
【デュアルエアコン仕様】
助手席のDUALボタンを押せば、助手席側の空調が独立し、運転席側を20℃設定、助手席側を25℃と制御する事が可能。
個人的には密な空間に温度差が生じ余計な湿度が生まれるのであまりお勧めはしない。
【追従アシスト(レーダークルーズコントロールRCC)】
加速・一定速度・減速・停止までを自動運転してくれるモード。
設定した上限速度まで前方の車に併せて加速し、車間距離を保ちながら一定の速度で追従します。
前の車が、停止するとこちらも合わせてブレーキをまでしてくれるが、正直、慣れないと怖い。
ただし、道路事情(信号)やハンドル操作は行わないので、システムの過信や、走行中の注意不足には気を付けましょう。
【オートハイビーム】
対向車があると自動的にハイビームから通常に切り替えてくれる機能。
該当もない山道で急な対向車への配慮はしっかり出来る。
恐らく自転車や歩行者には、ハイビームをかけてしまい、眩しくさせるだろう。
機能はなかなか優れているが、T字路となっている先に反射物があると、その反射を対向車と認識して、通常に切り替わる事がある。
【ステアリングヒーター】
寒冷地仕様限定の話だが、真冬はステアリングが冷え切って素手で触ると冷たい。
そのハンドルの一部を温めてくれてくれる機能。
最初の数分間暖かく、その後は自動でOFFされ、その頃には、車内のエアコンで温まっているだろう。
寒冷地では意外と便利。
【バックモニター搭載】
リアにあるトヨタのエンブレム下にカメラが付いていて、
ここが汚れてしまうとモニターが見えなくなるのは当然だが、
スリップストリームの影響で結構汚れてしまう。
■内観外観
【エクステリア】
外観はフロントとリアが特徴的で存在感を放っていてかっこいい。
ただ、真横からみた形状はヴィッツを大きくしたようにも見える。
フレームが太いせいか、乗り降りがしにくい。
【インテリア】
後ろ座席の空間が少し狭く感じる。
「スポーツ」という事なので、最初はハッチバック式3ドアタイプのコンセプトだったモノを
「カローラ」であるがためにハッチバック式5ドアにしたような印象を受ける。
質感は良く出来てる方だと思う。
後部座席を倒して、フラットに近い状態にはなるが、枕の高さほどの段差ができる。
後部座席まで荷物置きに出来るのだけど、過度な期待はしないように。
■総評
操作性は高く走行もスムーズで、乗っていて楽しい車だ。
快適なカーライフが楽しめると思います。
- 頻度
- 週1〜2回
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2019年12月
- 購入地域
- 北海道
- 新車価格
- 258万円
- 本体値引き額
- 30万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった2人
「カローラ スポーツ 2018年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2025年5月10日 00:20 |
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2025年5月9日 20:49 |
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2025年4月17日 23:22 |
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2025年4月11日 08:01 |
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2025年2月4日 14:26 |
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2024年11月21日 12:58 |
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2024年8月23日 20:09 |
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2024年4月23日 02:35 |
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2024年3月27日 22:53 |
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2023年11月21日 20:38 |
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