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トヨタ カローラ スポーツ 2018年モデル G X(2018年6月26日発売)レビュー・評価
カローラ スポーツの新車
新車価格: 213 万円 2018年6月26日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 133〜178 万円 (11物件) カローラ スポーツ 2018年モデル G Xの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは2018年モデルの情報です

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.23 | 4.32 | 47位 |
インテリア![]() ![]() |
3.93 | 3.92 | 38位 |
エンジン性能![]() ![]() |
3.85 | 4.11 | 86位 |
走行性能![]() ![]() |
4.38 | 4.19 | 54位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.37 | 4.02 | 43位 |
燃費![]() ![]() |
4.09 | 3.87 | 59位 |
価格![]() ![]() |
3.55 | 3.85 | 32位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G X
2024年4月23日 02:35 [1138574-3]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
2024.4追記
いつの間にかマルチフォーメーションディスプレイ(ディスプレイオーディオ)は全機種で標準装備となり、欧州仕様と同じになりました。
最初から、欧州試使用に合わせてマルチフォーメーションディスプレイを標準装備としてくれたら、問題点はなかったのですが、これで何も追加装備なしに、イマドキのカローラ買おうとする方が100%近く所有されていると考えられる、スマホでナビと電話、オ-ディオ、Lineなどのアプリがクルマと連携して使えます。 日産やホンダがいまだにナビを売ろうとしているし、最近はプジョーなどの輸入車もプジョー308などではグレードよりナビ標準装備となります。スマホが繋げられたら、ナビなど全く必要ありませんというより、スマホの方が地図の更新も速いです。
もう一点気になる点だったデイタイムランニングライトも"Z"グレードのみのようですが標準装備となっているのも改良点です。
【エクステリア】
トヨタの最近の流れに沿ったキーンルックでまとめています。なかなかのエクステリアです。
これなら、このまま世界で通用するでしょう。
ただし、日本仕様ではデイタイムランニングライトは全グレードで見送られました。
輸入車のこのクラスは標準装備されているクルマが多いのに、マイナーチェンジに残しておくつもりでしょうか?
【インテリア】
相変わらずのオーディオレス仕様がどうにもいただけません。ディーラー保護という大人の事情なのでしょうが、一見すると欧州車やマツダ風に見える位置にナビをつけているだけで、横から見るとブラウン管テレビ?を彷彿とさせる、不細工な構造になっており、仕組みも見た目もスマートさに欠けています。
これではゴルフを始めとする、欧州のライバルたちが、標準装備で8インチ前後液晶ディスプレイを標準装備し、スマホ画面のミラーリングにも対応している車種が多いのとは次元が違うカッコ悪さがとても残念な日本仕様です。
おそらく欧州仕様は液晶ディスプレイ標準装備で、スマホミラーリングも出来る仕様になっていると思われます。
もう一つGグレードの展示車での確認ですが、また例によって国産車のお約束で室内灯が全て電球です。常に危険にさらされるクルマの室内に電球色の暖かい光は必要ありません。
あと気になったのはトランクの狭さ。
トランクルームは奥行70cm、幅100cm〜130cm、高さ50cmで、最上部の奥行きが約35cmとなります。
トノボード下で280L程度と最新モデルとしては残念なレベルですね。
【エンジン性能】
エンジンは1500〜4000回転で185Nのパワーを出すと言いますが、普通に加速するには2000〜3000回転を使用する必要があり、1500〜2000回転程度だけで加速しようとすると加速力が足らず、スペック通りトルクの細めなターボエンジンでした。
プジョー308の1.2Lターボ、シビックの1.5Lターボあたりと比較すると残念な感じはありますが、ほどほどのパワーという点ではゴルフの1.2Lターボ車と同程度な感じで、日本の道路事情を加味すればこれでも過不足ないパワーでしたね。
エンジンは5000回転を超えて回しても騒音レベルは低めで嫌な音もしません。
【走行性能】
試乗コースはカーブが多かったので、良くわかりましたが、なかなかシャープなステアリングフィールで安定したコーナーリングをしていく様子はオーリスをさらに進化させた感じで、なかなかに山坂の楽しそうなクルマに感じました。
【乗り心地】
ギャップを超えてもボディの揺れは一度でスっと収まり、なかなかにマトモな足回りをもっています。
【燃費】
試乗では9.7km/Lをマークしました。踏みこんだりしての結果なので、エコランすれば長距離なら15km/lは軽く超えそうですが、カタログ燃費19.6km/Lは厳しい感じです。
【価格】
最上級グレードにナビをセットすると320万前後の総額だそうです。
値引きが少ない現時点では国産車が欧州車に比べて価格での優位性はほぼゼロというのが現実です。
とても安いとは言えません。
【総評】
試乗してみるとパワーはほどほどですが、山坂を走ると楽しそうな走りの良いクルマだと感じました。
リヤビューをスタイリッシュに見せるために犠牲になったトランクルームは開けてみるまで狭いのがわかりませんでしたが、これが一番残念な点でしたね。実用性を考えながらデザインにも挑戦してほしかったところです。
時代遅れなオーディオレスも残念な点で、ご自慢のつながるクルマというなら、センターディスプレイを標準装備させてインターネットに標準接続しますくらいのことはやって、世界をあっといわせてほしいところでした。
そんなことすれば、無料のyahooナビでほとんど間に合ってしまい、ナビが売れなくなりディーラーに叱られる。
ホンモノのつながるクルマに出来るのに出来ない大人の事情は辛いところですね。
しかし走りの良さについてはヨーロッパでも受け入れられるレベルに仕上がったようです。そういう意味ではトヨタの本気を感じるクルマですね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった59人(再レビュー後:17人)
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G X
2019年11月3日 22:16 [1272868-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
とてもカッコ良い。
【インテリア】
落ち着いていて良い。
【エンジン性能】
ターボエンジンはとてもパワフルで、昔乗っていたスターレットターボを思い出した。いまどき、ドッカンターボを体験できる数少ない車である。
CHRと同じエンジンだが、車重が軽いので体感が異なると感じる。
【走行性能】
これまた、素晴らしい。オンザレール感覚で走れる。不安を感じない、まさにスポーツカーである。
【乗り心地】
とても乗り心地が良い。後席はそれほど広くないが、前席優先で考えれば十分だし、後席も乗れないわけではないので家族でも使えると思う。
【燃費】
リッター9kmくらいだと思う。
【価格】
これだけがネックだが、装備と足まわりを考えるとやむを得ないと思う。
【総評】
この車を出したトヨタはすごいと思う。あえてカローラとツーリングより前に出した意味がわかるほど味付けが異なる事が理解できる。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった31人
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G X
よく投稿するカテゴリ
2019年10月28日 10:55 [1271006-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 無評価 |
10/25からレンタカーとして借り受け、4名乗車で大阪−城崎−舞鶴ー大阪というルートで400kmほど走ってきました。
一般道と高速道路の割合は、1/3一般道、2/3高速程度の割合。
車体は総走行距離32000kmほどの個体。
その際のインプレッションをつらつらと。
普段はCX-5に乗っております。
【エクステリア】
全体的にコンパクトな印象。
パッと見、3ナンバーの車には見えません。
個別に評価すると、トヨタのキーンルックはあまり好きじゃないのですが、まぁまぁハンサムかなと思える印象。
リアの造形、特にリアハッチの辺りの造形は結構好き。踏ん張ってるって感じがする。
サイドビューは平凡。
【インテリア】
まず最初にシートのスポーティ感に驚く。
バケットシート風で、サイドサポートがかなりしっかりしたシート。
運転ポジションを決める際の調整はチルトだけではなくテレスコ調節もできるところが良い。
ただ、最後まで今一つポジションがしっくりこなかった。
体形の問題かなぁ…
エアコンや各種ボタンも使い易い配置で好印象。
操作系は全体的に軽め。
ハンドル、アクセル、ブレーキ、なんかの操作感が軽めで、もうちょっとしっかり感が欲しかったなぁ。
でもカローラ系は昔からそうだったような記憶が。
他、車内を見渡すと、安っぽい感じはしないのですが、ドアの開閉レバー等、表面加工も塗装もされていないパーツがあったりで、もうちょっとだろ頑張れ!って位のガッカリ感があります。
後席には乗らなかったので、広さや座り心地はわからないのですが、後席に乗っていた義父・義母から文句が出なかったことを考えると、そう悪くなかった模様。
トランクルームは狭い。
普段使いなら良いけど、子供のベビーカー入れたりあれやこれや考えると、独身者もしくは子供のいない夫婦向けかな。
【エンジン性能】
ターボ付きとはいえ、ホントに1200cc?っていう印象。
車には大人4人が乗り込み、一般道&高速を走りましたがパワーに不満は有りませんでした。
さすがに高速の追い越しで加速する場合はちょっとキツ目でしたが、必要十分なレベル。
【走行性能】
この項目は良い・悪いが色々出ました。
まず良い部分。
直進安定性がすこぶる良かったです。高速を走っている時の安定感・安心感は高く評価できます。
また轍等の道路の影響を受けることも少なかったです。
車体のコンパクトさからくる取り回しの良さ(Uターンや車庫入れ等)も、好印象。
次に悪かった部分。
この車で一番気に入らなかった部分はCVTである事。
CVTは進化しても所詮CVTなんですね。アクセル踏む→エンジン回転上がる→加速するという動作ステップになるので、加速のリニア感は少ない。
ブレーキの利き具合が最悪。ひどいカックンブレーキ。
軽く踏んでも強く効くってセッティングはやめて欲しい。
この点はマツダやスバルの踏んだら踏んだ分だけ効くというセッティングの方が好き。
レーンキープアシストの介入具合も気持ち悪かったですね。
細かくクイクイ介入が入って……まぁこの感じはマツダのレーンキープアシストでも気持ち悪いと思うので、運転者の問題かもw
社内騒音は結構ひどかったです。
エンジン音は静かでしたが、タイヤノイズなどの走行音は煩かった。後席との会話に苦労するほど。
【乗り心地】
柔らかめだけどコシがある……なんかウドンみたいな評価ですが、そんな感じ。
しっかりした安定感を感じました。
あと、知らない山道でうっかり急カーブにちょっと速いスピードで侵入してしまった!なんて時も足回りの腰砕け間は無かったです。
【燃費】
正確に測らなかったので無評価。
リッター当たり14km前後走っていたと思われます。
ハイブリッドではないガソリン車としては十分か?
【価格】
レンタカーであり、実際に購入しなかったので無評価。
ただねぇトヨタのHPで見ると、新車で220万円弱。
最近の衝突安全性確保とか、運転支援システム代が上乗せされて、全体的に車は高くなっていることは理解できるけど、年代的に「カローラ」の最低グレードに220万は高いと思う。
【総評】
大人4人乗って、高速・山道・一般道を通り400km。
思っていたよりしっかり、安全に走ってくれました。
私的にカローラって聞くと「セダン」のイメージが強く、ハッチバックだとカローラ?を思い出す年代。
そういう年寄りの感想から、ファミリー向けにはお勧めしない。車内が狭いから。
基本2人以下で乗ることの多い、独身者、カップル、子供から手離れした夫婦辺りに向くと思います。
じゃ、自分で買うか?と言われると悩むかな。
今なら絶対に買わない。
CVTとカックンブレーキが大嫌い!
でもMazda3と比較すると30万以上安い。
値段で選ぶか、運転した際の違和感が少ない車を選ぶか、その時になってみないとわからないかなぁ…。
参考になった30人
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G X
2018年9月7日 10:48 [1153902-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
![]() |
||
---|---|---|
高速主体ですが500kmほど走行した際の燃費です。表示の316kmとは残りの航続距離です。 |
※写真を追加しました。
【エクステリア】
グラマラスで存在感のあるデザインです。立体的なバックドアもとても見ごたえがあります。サイドウインドウも大きめで運転しやすい。フロントマスクも個性的でいいんじゃないでしょうか。
【インテリア】
質感がとてもイイですね。車両価格を考えると相当頑張った感じです。ドアサッシの内側もボディ同色ではなく、ちゃんと黒くなってますし、トヨタ車では珍しいエンジンをかけた時にメーターの針が振り切れる演出もあります。トヨタ車のメーターってシンプル過ぎて安っぽかったのですが、カローラスポーツでは改善されましたね。
また、クルーズコントロールのスイッチが他車と同じようにステアリング表面に設置された事、ドライブモードセレクトの変更がC-HRではマルチインフォメーションディスプレイを見ながらステアリングスイッチをポチポチ押さないと変更できなかったのですが、シフトレバーの近くにあるスイッチで一発で変更できるようになったり、いろいろ改善されてます。
【エンジン性能】
とてもスムーズなエンジンです。最初は非力かなと思いましたが、アクセルをしっかり踏み込めば十分に加速します。ただ、パンチ力はありませんね。足回りの出来がすごくイイだけに、せめて排気量を1.4Lか1.5Lにアップして欲しいですね。
【走行性能】
【乗り心地】
とてもソフトで快適な乗り心地です。単純にバネが柔らかいのではなく、サスが良く動く感じです。その割にちょっとしたスポーツ走行をしてみると腰砕けになることはなく、意のままに運転することができます。
【燃費】
ほぼ高速メインで19.4km/lでした。ビックリ!
ハイブリットではなくターボでしたが、ここまで走るとは思いませんでした。
【価格】
安全装備てんこ盛りで、ブレーキホールドや電動パーキングブレーキが付いて200万ちょっとは十分お買い得だと思います。
【総評】
レンタカーで500キロほど乗ってみましたが、とてもイイ車だと思います。エンジンにもう少しパンチがあればとは思いますが、実用車としてみれば問題はありません。
カローラアクシオとカローラフィールダーも、来年にはカローラスポーツと同じプラットフォームでフルモデルチェンジするとの事で楽しみです。
それにしても今回のカローラの出来の良さはかなり驚きました。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった46人(再レビュー後:36人)
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G X
2018年8月25日 20:37 [1153263-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
朝から八時間、30度を優に超える環境で冷房は普通にきかせてドライバしてみた。レンタカーでの試乗、
見かけは普通だ、レヴォーグみたいに良くない。走りは、色々、良い点は多いのだろうが、自動車評論家がいうようによいとはおもわなかった。素人には、ソツのない手堅い車にしか思えなかった。ただし、山道は安定してよく曲がった。ふつうに、良い車だが買いたいという気持ちにはならない車、試乗の際の全体の印象。ただ、ブレーキはとても良いように思えた。おれのけち臭い運転とハイブリッドのブレーキシステムは相性が良いのだろう。というわけで、車を返す前にガソリンスタンドに寄ってガソリンを入れてみた。セルフの激安スタンドで本日はリッター143円。これで、1000円札一枚で、少額とはいえお釣りが出てしまった!炎天下の中、省エネモードではあったがなんの不満もない気ままな、アクセルを容赦なく踏み込む運転で237キロを千円で走ったのだ。この燃費だけで、カローラスポーツは自分の中で一気に絶対に欲しい名車に格上げされた。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった31人
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G X
2018年8月20日 22:44 [1152038-2]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 2 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 1 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 1 |
価格 | 2 |
レンタカーして1日走り込んできました。
1.2LターボFFです。
ボディー剛性良し、足回りよし、エンジンはこれはこれで良し、しかしCVTがダメでした。
ラバーバンド現象が出まくりでした。フル加速すると、回転数がレブリミット(7000回転弱ぐらい)まですぐに上がりキープされますが、加速はトロトロです。
アクセル踏んでワインディングを走ると、回転数ばっかり高いので燃費が4km/L台に落ち込みます。これはひどい。1日で300km走って平均燃費は6km/L台に留まりました。ガソリンを吐き捨てながら走っているようなものです。
CVTをマニュアルライクにシフトチェンジするモードにしてもラバーバンド現象は同じように出現します。CVTを10段に切ったところで意味はないです。
車としてのできは価格が安いスイフトスポーツに及びません。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった39人(再レビュー後:38人)
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G X
2018年8月6日 22:10 [1148569-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
ディーラーにて最廉価仕様のターボGXを試乗してきました。
【エクステリア】
写真写りが悪いようで、実車は期待値以上の造形。さすがのトヨタ車でパネルのチリが詰まっていて、外観品質は高いです。
【インテリア】
最廉価グレードで加飾のない状態でも、よくまとまっていて空調などのスイッチ類も操作しやすいです。
後席はひざ周りに余裕があるものの所謂、富士山型キャビンでドアガラスの傾斜が強く、やや圧迫感がある。前席のハイバックシートが視野をさえぎりがちで閉塞感があります。
【エンジン性能】
CVTの変速がまずまずタイトなので、ラバーバンド感が薄くなっています。それでも急加速すると回転数が先行して、車速がついてくるCVTの感触は残ります。エンジン出力はパワフルではないが十分です。
【走行性能】
スポーツの車名の割りにはあまり操舵のゲインを上げておらず、自然なフィーリングで好感が持てました。
【乗り心地】
最廉価グレードですが、路面からの入力をうまくいなしていました。遮音性には気を使っているようで、かつて乗ったことのある同車格の車(アクセラスポーツ、先代インプレッサ)の中ではもっとも静かでした。ただ、ロードノイズが大きく、他の遮音がいいだけに目立ちました。
*最廉価仕様のためホイールハウスカバーが省かれているのかもしれません。
【価格】
廉価グレードにも関わらず、自動ブレーキ、追従クルコン、レーンキープ、オートハイビームなど安全面や快適面での差をつけていないのがとても好感が持てます。安全面は標準化するけど、快適面はオプションでというスタンスのメーカーが多い中、トヨタの良心を感じます。
ただし、安全快適のもうひとつの売りのコネクティッドの部分は値付けが高く、コネクトナビとバックカメラで低価格のほうが20万、大画面仕様が30万。最廉価グレードでもコネクトナビ、フロアマットなど最低限のオプションが入ると250万弱にはなります。
値付けが強気すぎるシビックを除けば、インプレッサやアクセラの方がバリューが高そうです。
私ならどれくらい使うかわからないコネクトナビをいれず、アルミホイールになるのと、ロードノイズの改善を期待して中間グレードをナビなしで買って、今の車のナビを移植します。それなら安全快適装備特盛の車が220万ちょいです。
【総評】
まとめると後席は微妙ですが、安全性、快適性、外観品質が高く、静粛性と乗り心地がよく、エンジン出力、CVT制御もまずまず、Cセグという世界の激戦区を戦えるよくできた車です。
- レビュー対象車
- 試乗
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