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トヨタ カローラ スポーツレビュー・評価
カローラ スポーツの新車
新車価格: 248〜317 万円 2018年6月26日発売
中古車価格: 113〜349 万円 (983物件) カローラ スポーツの中古車を見る
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| カローラ スポーツ 2018年モデル |
|
|
138人 |
|
| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
カローラ スポーツ 2018年モデルの評価
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.24 | 4.32 | 28位 |
| インテリア |
3.92 | 3.92 | 56位 |
| エンジン性能 |
3.85 | 4.11 | 71位 |
| 走行性能 |
4.38 | 4.19 | 43位 |
| 乗り心地 |
4.37 | 4.02 | 35位 |
| 燃費 |
4.11 | 3.87 | 34位 |
| 価格 |
3.56 | 3.85 | 24位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > HYBRID G
よく投稿するカテゴリ
2023年8月25日 10:32 [1737833-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
納車から3ヶ月再レビュー追加。()内に記載。
【エクステリア】
正面と前方斜めからは惚れ惚れします。
ハッチバックドアのラインはあまり好きではないですが、正面がかっこよすぎるので、プラマイのプラスです。(独特のバックドアも気にならなくなった。満足。車体が小さいから洗車が楽で頻繁に出来るため、常にピカピカにしてられる。)
【インテリア】
安っぽさは感じませんが、高級感も感じません。
センターコンソールからナビ周りが艶があってカッコいいです。
後席は言われているのほど狭くはないです。広くもないですが。(平らな面が無く、スマホホルダーはダッシュボードに取付ける事になる。それか、追設したドリンクホルダーに入れるか。後者は操作が出来なくなる。内装はいじれる所が少ないので、ちょっと物足りないか。)
【エンジン・走行性能】
ハイブリット車のエコモードでも一般道の平坦な道なら加速もスムーズです。
坂道はほとんど走らないので分かりませんが、気になるならノーマルモード、高速はスポーツモードで使い分けしているので、問題ないです。快適。エンジン音もかなり静かです。
ブレーキが若干カックンしますが、それほど気にならないです。
ハンドリングが良いです。小回りも効いて運転しやすい。走っていて楽しい車です。
目的地について降りても、すぐ運転したくなります。(やはりエンジン音が静か。加速もスムーズ、馬力が欲しい時はノーマルかスポーツモードで。ノーマルで走っても30km/l行くときも稀にあります。ノーマルはアクセルに対するレスポンスが非常に良い、スポーツはノーマルの馬力が上がった感覚。エコモードは、シリーズハイブリッドのそれより運転しやすい)
【乗り心地】
段差の突き上げ感は特に気になりません。悪くないと思います。
ロードノイズは舗装された道路しか走ってませんが、舗装状態により多少煩いこともありますが、気になるほどではないです。(砂利道は走ってませんがそれ以外なら、後部座席と会話が困難ということは無かった。ロードノイズは煩いと感じる人もいるかもしれないが、及第点だろう)
【燃費】
運転の仕方により大きく変わります。
毎日通勤往復60kmでリッター31km走るには荒い運転は出来ません。法定速度+αくらいの速度帯で、普通に走っていれば20後半はいくかと思います。ガソリン車の間隔で気にせず乗ると20前半になると思います。
燃費良すぎ。(燃費向上の秘訣は、加速をゆっくりしすぎず、割りと素早く目的速度まで上げてから、定速で走ること!また、EVモードに無理にしようとせず、意識し過ぎないことも大事。ガソリンを使ってしっかり加速と充電をして、定速を維持できるならEVモードに移行するのが大事)
【価格】
ハイブリットの中古、下位グレードで200万切ります。これなら買いですね。上位グレードだと250万くらいになります。見た目はかっこいいですが、コスパは良いとは言えなくなります。(値段の高いGZを買うより、GXにしてタイヤホイールを大きくすればコスパいいんじゃないか。あとはGZのシートがどうか。)
【総評】
小学生くらいの子供ならファミリーカーでも有り。
基本は後席が荷物置きになるので、1〜2人用でしょう。
この車のアピールポイントは、
・燃費が良い
・ハンドリングが良い
・コンパクトで狭い道でも運転しやすい
・ハイブリッド車でも加速にもたつき感が無い
これはちょっと・・・っていう欠点が限り無く少ない車です。(やはり欠点が少ないですね。特筆すべき点は燃費くらいでしょうか。ただ、多くの人がGZグレードを選ぶので、燃費が少し落ちるからな。燃費重視ならGX、見シート重視ならGZってとこでしょうか。)
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > HYBRID G Z
よく投稿するカテゴリ
2021年10月11日 18:10 [1389430-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 無評価 |
【エクステリア】
カッコいいと思います。GZグレードはヘッドライトのデザインも好きです。
リアの造形は複雑で良く作ったなと
【インテリア】
今までのカローラと違ってスタイリッシュでいいと思います。
残念なのは、センターアームレストを伸ばすとドリンクホルダーが使いにくくなること、エアコンスイッチが横一直線に並んでいるのはいいですが、ボタン毎の段差があまり感じられないため、ブラインドタッチしづらく、物理ボタンのメリットを感じられないと思います。
あとドライブモードセレクトの位置が遠くて使いづらい
【エンジン性能】
ハイブリッドは最新のエンジンのシステムではありませんが、レスポンスが以前と比べて良くなり、加速感も普通に走るには充分だと思います
ただやはりシャシーがエンジンに対して勝ち過ぎていてモアパワー欲しくなります。
ダイナミックフォースエンジン車に比べてレスポンスは劣ります
【走行性能】
特にカーブで良さを感じました。18インチタイヤを履いてるせいか、タイヤ幅があるので、安定性がありバケットシートみたいなホールド感のあるシートのおかげで姿勢が保てて良かったです
【乗り心地】
そこそこ固い感じがしましたが、悪くないです。荒れた路面はロードノイズがだいぶうるさいです。扁平タイヤのグレードなので16インチグレードならロードノイズも乗り心地も良くなりそう
【総評】
走行性能は必要充分だと思います。
でも正直、海外で搭載されてる2.0リッターHVが搭載されたらもっと面白そうと感じてしまいました。
インテリアの機能性がイマイチに感じました。あと欲を言えばヘッドライトはオートレベリングであって欲しかった
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G (MT)
2020年1月21日 08:20 [1292672-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
これが初投稿になります。まだクルマを持っておらず、いつか買う日を夢見ている大学生ですが、クルマ好きとしてこれからおクルマを買われる方の参考に少しでもなる様なレビューを書けたらと思ってます。拙い部分もあるかとは思いますが、どうか温かい目で見て頂けると有り難いです。
今回、カローラスポーツのG(6MT)をレンタカーで1日借り、街中から高速道路まで200kmほど走りました。車は10000km走行で、程度は良かったです。
【エクステリア】
第一印象はなかなかカッコイイと思った。
フロントは鋭いヘッドライトのデザインが若々しさを感じるもので、爽快感がある。そして、フロントグリルのつくりは存在感を高めている印象だった。
横から眺めてもボディラインの流れ方が美しかった。
リヤもまとまりが良く、トヨタお得意のデザインのバランスの良さが現れていた。しかし、横幅を見ると、さすがに3ナンバーだけあって、ややでっぷりとした印象も感じた。
【インテリア】
思っていたよりもスポーティーさが現れていた。そして、質感の高さを感じた。
コックピットまわりは良くまとまっていた。ステアリングは程よい握り加減だった。しかし、このクルマもそうだが、最近のクルマによくあるステアリング付属のたくさんのスイッチは僕には少し邪魔に感じた。逆にメーターは運転に不必要な情報が表示されず、見やすかった。
インパネまわりもスタイリッシュにまとまっており、今回のレンタカーのように初めて使う場合でもすぐに使い慣れた。ナビも見やすく使いやすくて良かった。
シートが非常に良かった。さすがはスポーツシート。ホールド性が高く、長時間の運転でもさほど疲れなかった。後部座席だが、こちらについては狭くもなく広くもなくといったところだった。2人でなら問題はないが、3人だと多少窮屈に感じるかもしれない。
ペダルだが、アクセルが少し小さいかな…と感じた。クラッチも少し軽くて不安な感じがした。逆にブレーキはガッチリとしていて、踏みしろもけっこうといったところ。
シフトレバーなのだが、1、2速が入りにくかった。よくギア抜けを起こすシーンがあった。しっかりクラッチは踏み込んでいたので、基本構造に問題があるのかもしれない。
【エンジン性能】
1.2L直4ターボエンジンだが、モード次第でそれ以上にもそれ以下にも化けると言える。カローラスポーツは3つのドライブモード(エコ、ノーマル、スポーツ)が選べるが、それぞれに述べたい。
・エコモード
これについては街中でも50km/hまで、あるいは渋滞の時などに使うと良い。流してる時はとっても滑らかで良いのだが、逆に加速する時は結構踏んであげないと進まない。それにMTなので、ギア選びも重要だ。とくにターボの過給がきかない1500rpm以下はギア次第ではほとんど進まないので注意されたい。
・ノーマルモード
終始このモードでイケると感じた。エコモードとはまるで違い、レスポンスも良い。ターボはマイルドながらしっかりきいてくれるので、加速感もある。感覚としてはヘタな1.5なら置いてっちゃうと思えた。
・スポーツモード
これは非常に楽しい。ターボの過給がきき始めると、あっという間にスピードが上がる。感覚としては1.8並みだ。とくに下からのピックアップがとても良かった。ただ、逆に低速ギアで上まで回すと、ターボよりエンジン音がうるさいと感じた。ターボ特有のタービン音は心地良かった。
【走行性能】
コーナリングは弱アンダー。しかし、ステアリングに対する応答性は高く、ちゃんと曲げただけ曲がってくれる印象だった。FF特有のアンダーも電子制御が働いているのか、かなり抑えられていた。サスペンションも吸収が良く、多少路面が荒れたところでもさほど違和感は感じなかった。
【乗り心地】
先述のサスのおかげで乗り心地は非常に快適だった。それにボディ剛性の高さを感じた。しかし、やや重心が高いのかフラつく場面があり、安定感についてはもう少しかなと思った。
【燃費】
これについても、先のエンジン性能同様に3つのモード別に述べたい。
・エコモード
このモードなら絶対燃費が良いかというと、それは違う。エコモードだとアクセルをかなり踏まないと進まないので、加速する為についつい踏んでしまい、燃費が落ちるということが考えられる。実際乗ってそういう展開になった…。
・ノーマルモード
燃費を1番よくしておきたいなら、このモードでターボの過給がギリギリきいてこない1400rpm辺りを維持できると良い。今回僕が走ったところでの最高燃費は17.2km/Lだった。
・スポーツモード
このモードについては燃費は考えない方が良い。とくにターボで急加速すると、あっという間に燃費が悪化するので注意されたい。
【価格】
トヨタ車としてはかなり高いクオリティーを持っているといえる。価格としてもこれならある程度妥協できるだろう。ただ、ライバルと勝負してどうなるかといわれると、少し分からないところがある。
【総評】
気軽にスポーツドライブを楽しむのにはもってこいのクルマといえる。MT免許を持っているが、普段AT車に乗ってる人でも、気軽にMTの感覚を取り戻せるだろう。是非一度、このクルマでスポーツドライブを楽しんでほしい。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった42人(再レビュー後:29人)
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > HYBRID G Z
2019年8月2日 16:52 [1247878-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
今回国産Cセグメントハッチバックに乗り換えを考えています。
カローラスポーツハイブリッドGZにも試乗できましたのでこちらも簡単な感想を。
この車は自分にとって良い意味でまとまりの良さを感じるものでした。
例えばデザイン、内装の上質さは例えばMAZDA3にはかないません。
でも運転していると自分のような車をあくまで実用のものと考えている者には
飽きのこない良さとも言えそうです。
こちらの安全機能もさすがに充実しています。先進性はMAZDA3が少し優位でしょうが十分に感じます。
ただマツダやスバルだとグレード次第ではパワーシートも可能ですが、
カローラスポーツには現在設定がないのは残念です。
エンジンもハイブリッドですが高速も含めて自分にとってはスムーズで、気になるような非力さは感じませんでした。
もちろんスポーティーに乗る方はまた違うでしょうが。
乗り心地もシートのフット感、静粛性もよくまとまっていると思います。
後部座席はさすがにMAZDA3のような高級感はありませんが、とくに狭すぎるとまでは感じませんでしたし、
主に夫婦二人での使用ですので自分にとっては重要度は高くありません。
何よりこの車の優位性は燃費でした。高速も含めてかなり長めにどの車も試乗させていただきましたが、
カローラスポーツハイブリッドGZは平均でこの時は22?/Lでした。MAZDA3が約15?、インプレッサが12kmぐらい。
気候などの条件の差を考えても優位さは明らかです。
秋から高速道も利用する通勤ですので、このアドバンテージは大きいですね。
もちろんMAZDA3のデザイン、内装は日本車離れしてとても魅力的。
インプレッサの良い意味で質実剛健な乗り味も魅了に感じている方が多いのもわかります。
でも結局今回は実用としてのバランスの良さを重視するように思います。
ということでカローラスポーツハイブリッドGZに決まりそうです。
価格も全て込みで340万とかなりのものになりましたが、下取りもほかよりかなり良い条件であったことも幸いして、
当初考えていた予算上限ぎりぎりに収まりそうです。
8月下旬の納車予定ですので。また再度レビューできたらと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G Z
よく投稿するカテゴリ
2019年7月19日 11:02 [1244027-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 1 |
オプション入れて350万は、かなり高い。
トヨタは、若者向けに作ったと言っているが
果たしてこの金額で若者が買えるか疑問だ。
私が若かったらおそらく、スズキのスイフトを買うだろ。トヨタのC E O は、日本車の税金の高さを指摘して、よくぞ言ってくれたと思ったが、カローラスポーツの価格を見る限り、車体本体の価格も下げる事は、出来なかったのだろうか疑問に思う。私のような年齢になれば買うことは可能だが、あまりにも高額過ぎるこの車で若い人にチョイスさせるには、無理があると感じる。元フォードのリーアイアコッカが若者向けにマスタングを作ったように爆発的に売れる事が出来るのか、
それとも大いなる誤算なのか結果を是非見てみたい。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2019年7月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 241万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > HYBRID G Z
2019年5月27日 00:04 [1186206-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 3 |
再度ハイブリッド車を試乗、1.2Lターボ車も追加で試乗、AVSも試せましたので再レビューいたします。
【エクステリア】
パッと見だと先代のトヨタ「オーリス」とかなり似ています。
高級感とかはあまりありませんが、その他Cセグメント車と比較するとコンパクトで運転はしやすいと感じました。
視界はCセグメントだと最も良いと感じたスバル「インプレッサ」と同程度だと感じました。
【インテリア】
初回試乗時は特に安っぽい印象はなかったのですが、フォルクスワーゲン「ゴルフ」を試乗した後に改めて「カローラスポーツ」を試乗したところ、前席後席ともにインサイドドアハンドル周辺が安っぽい印象で、少し気になりました。その他は特別質感の低さを感じませんでしたが、「ゴルフ」と比べるとインテリアの質感は低い印象です。
室内やラゲッジスペースはその他Cセグメント車と比較すると比較的狭めですが、4人乗車でもそこまでの狭さは感じませんでした。
室内の広さにこだわるなら、トヨタ「プリウス」や「インプレッサ」が優秀です。
ただ個人的には、メーター類やシフトノブなどインパネ周りは、「プリウス」より「カローラスポーツ」の方が好きです。
※「プリウス」はセンターメーター、ハイブリッド独特のシフトノブのため
コネクティッドサービスは、試乗のためわかりかねますが、結構便利なサービスだと思います。
特にドアロックや車両の位置を遠隔から把握(操作)できるのは、保険として良いサービスだと思います。
これもマイナーチェンジ後の「プリウス」と全く同じですね。
【エンジン性能】
「プリウス」と全く同じエンジンとモーターのため、「プリウス」とは大差ありません。
車種名にスポーツと入っていますが、スポーツ感はあまりありません。
ただ、SPORTモードに切り替えるとアクセルレスポンスが良くなり、結構パワフルになる印象でした。
ハイブリッド車と1.2Lターボ車を比較すると、発進時の加速性能はハイブリッド車の方が滑らかな印象があります。モーターのアシストにより加速性能が向上しているものかと思います。ただ、その後の加速感は1.2Lターボ車の方がガソリン車特有の面白さがある様に感じましたが、それほど大きな差は感じにくく、燃費性能の圧倒的な違いに勝るほどの差はない様に感じました。
同じ1.2Lターボの「ゴルフ」と比較すると、車両重量の差とトランスミッションの違いから、「ゴルフ」の方が"走りの面白さ"で勝っているように感じました。特に高回転域での"走りの面白さ"が特徴的で、国産の車に多いCVTにはない、DSG特有の面白さなのかと思います。
何れにしも加速性能はそこまで求められないため、走りにこだわる人は「カローラスポーツ」はあまり向かないかもしれません。
【走行性能】
安定感のある走りだったと思います。
ただ、ハイブリッド車には4WD設定がないのが唯一不満点でしょうか。
走行性能とは関係ありませんが、ハイブリッド車にパドルシフトが設定されていない点も不満点の1つです。
【乗り心地】
遮音性は良く、静かでした。
段差を乗り越えるときのショックの無さ等、サスペンションの良さを感じました。
「インプレッサ」よりも良く、「シビック」と同程度な印象です。
「AVS」の「COMFORT」や「SPORT S +」も試してみましたが、サスペンションやステアリング制御の違いを通常の一般道で体感することは難しいと感じました。ディーラーさんも言っていましたが、中々違いを感じにくいです。
通常のサスペンションもかなり良いため、約11万円と高い「AVS」は個人的に不要だと思いました。
【燃費】
ハイブリッド車の実燃費は21.0km/L前後、1.2Lターボ車の実燃費は14.5km/L前後です。
「プリウス」の実燃費が23.0km/L前後ですので、「プリウス」と比較すると若干劣ることになると思います。
※実燃費は季節や使用環境により異なると思います。
【価格】
「HYBRID G"Z"」はオプションや税金を含めると315万円程度、「G"Z"」は295万円程度なので、高めな印象です。
ただ、マイナーチェンジ後の「プリウス」と比較すると安いです。
値引き額は20万円程度でした。
【総評】
「カローラスポーツ」の良さは、「プリウス」並みの燃費性能、乗り心地の良さ、そして安全性能の高さだと思います。
安全性能は、車線維持支援機能が全車速域に対応しているためスバルの「ツーリングアシスト」と同様の機能を有していますし、夜間の歩行者を検知し自転車も検知できる自動ブレーキや、後方から接近する車両に対しても作動する自動ブレーキ「リヤクロストラフィックオートブレーキ」など、他のCセグメント車にはあまりない装備も搭載されており、安全性能は優れています。
また、コネクティッドサービスにより、盗難の際の車両追跡や緊急時のSOS発信などができる点でも優れています。
そのためマイナーチェンジ後の「プリウス」よりも優秀で、「インプレッサ」よりも優秀だといえるでしょう。
見た目は賛否両論あるでしょうが、走りをそこまで要求しないなら、かなり良い車だと思っています。
初期費用こそ「インプレッサ」よりも高いですが、長く乗ることを考えれば燃費性能が2倍(インプレッサと比較して)くらい違うので「カローラスポーツ」は圧倒的に維持費が安く、初期費用の差が消える(または安くなる)可能性も高いです。
※安全装備、その他項目の比較は、以下のサイトを参考にしました。
https://bluesky-sheep.com/corollasport-imprezasport-2019
https://bluesky-sheep.com/corollasport-golf-2019
https://bluesky-sheep.com/prius-minor-change-2018-corolla
- 比較製品
- トヨタ > プリウス
- スバル > インプレッサ スポーツ
- フォルクスワーゲン > ゴルフ 2013年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G Z
2018年12月27日 12:31 [1144017-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
試乗レポートはいくつかあがってるので、見方を変えてハイブリッドターボと比較してみました。
カローラスポーツ・・ハイブリッドGZ(2WD)
ワゴンR・・スティングレーハイブリッドターボ(2WD)
【エクステリア】
低くワイドなフォルムがスタイリッシュ。同じカローラでもエクシオやフィルダーとは全然違う雰囲気。
ただオーリスの面影は大きく残っている。
イカついハイト系のスティングレーとは客層が全然違うと思われる。
なのでこの2車を比べるのはナンセンスかもしれない。
【インテリア】
ピアノブラックと随所に施された赤のラインやステッチがスティングレー同様スポーティさをかもしだしている。
いたるところに高級さを感じシートのホールド性も良かった。
【走行性能、乗り心地】
ワインディングや坂道も走らせてもらったがとにかく気持ちよく走る。
スティングレーのしなやかな乗り心地に対し、カローラスポーツは適度な硬さがあり足回りもいい意味でチューニングされている。
ちなみにタイヤはダンロップの純正用SPシリーズだった(スティングレーはブリヂストン エコピア)
40偏平の18インチだったがロードノイズは気にならなかった。
ただ坂道に関しては600kgの車重差のせいかスティングレーターボの軽快な走りにはかなわない。
1.2Lのターボの選択肢もあると思うが、それだとハイブリッドではなくなってしまう。
【室内の広さ】
低く抑えられたフォルムなので仕方ないことだが、これは圧倒的にスティングレーの方が広い。
腰掛けるタイプのシートにフロントウィンドウまでが遠く開放的なスティングレーに対し、カローラスポーツは座り込むタイプなのでスポーティなドラポジを望むならもちろんカローラだ。
ちなみに後部座席の余裕はスティングレーの握りこぶし3個に対しカローラスポーツ1個。
室内幅はカローラスポーツが15cm広いが、室内長はスティングレーの方が65cm長い。
【ナビゲーション】
ディーラーオプションで7インチと9インチが選べるが、取り付け場所の雰囲気からして7インチはダサく見えると思う。
試乗車には1番上のグレードの9ナビが装着されていたが、音質調整したにもかかわらず音は篭っていた。
取り付け費込みで28万近くになるらしいので、それなら市販の9インチナビにして浮いた金額でウーハーやETC、ドラレコが付けれる。
【自動ブレーキ】
どちらも最新の自動ブレーキが標準で付いてるが、標識を読み取る分カローラの方がグレードは高い。
【燃費】
坂道ありの市街地を約4km、2人乗車エアコンオンでスティングレーの16に対し14だった。
ちなみにカタログ燃費は市街地基準で25km(カタログ達成率56%)
新しく設定された燃費測定基準なので、もっとカタログ燃費に近づいて欲しかった。
【価格】
値引後最終価格(ナビ、オーディオは除く)
カローラスポーツ 285万
ワゴンR スティングレー 167万
【総評】
120万近くの価格差をどう取るかは価値観の違いによると思うので言及しないが、若者ターゲットとするならばこの価格には疑問符がつくだろうが、この車の価値がわかる人なら高くはないと思う。
またカローラという先入観で乗るといい意味で期待を裏切られる。
オーリスの後継車とせずにカローラの冠をつけたのは知名度によるものと同乗した営業マンも言っていた。
ちなみに2018年11月の登録台数は約2900台で全体の45位ぐらい(軽自動車含む)だった。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 2件
- 0件
2018年10月24日 21:58 [1168659-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】フロントはナマズ、リアは前型アクセラ。でもカッコいいとも思う。61歳だがスカーレットメタリック。気に入ってます。
【インテリア】安っぽくはなく、満足のいくレベル。
【エンジン性能】2,0Lぐらいに感じる。
【走行性能】一言、素晴らしい!
【乗り心地】やや硬めだが、好きなレベル。ファミリーでも問題ない。
【燃費】市街地11〜12キロ程度。前車がV36スカイラインで、ハイオク7キロだったので不満ではないが、14〜15キロ走れば言うことないのだが。
【価格】安全装備フルに着けて、Tコネクトナビ、バイザー、マットで乗りだし300万は、国産Cセグメント車としては高い。でもインプレッサやアクセラも同じですね。
【総評】後席の狭さは承知していたが、4人乗車も可能。不満点は、ハンドルが軽過ぎる(好みの問題だが)、パワーウィンドウスイッチが前に傾斜し過ぎで使いづらい、ハンドルが太くて大きいと感じる。 20数年前に乗っていたオペルアストラを思いだしました。
ヨーロッパ車のような車。感覚的には前車V36より走りもいい。これカローラ?買って良かった。
参考になった33人
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G Z
2018年10月3日 05:10 [1163060-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 2 |
エクステリア
シンプルなので、少しずつ愛着が湧いてくる
デザインですね。他の性能で気に入れば間違いなく
長く乗れます。
インテリア
価格相応ですが、よく見ると気付いてしまう
コスト削減の跡が見えてしまう部分があります。
自分で、アレンジ出来る場所と捉えれば問題ありません。
走行性能
必要充分でした。感動とかアクセルを踏みたくなるとかの感情は発生しませんが、かったるい程では
ありませんでした。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G Z
2018年9月2日 04:45 [1155100-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
娘の車購入に付いていっての試乗です。
【エクステリア】
フロントは今どきのトヨタ顔。
エスティマ、カムリ、マークXと見てきてかっこ悪いと思ってきたが、このカローラスポーツはなんか良くなってるような…トヨタマジックだ。
慣れって怖い…。
しかしスタイルはハッチバック王道の形をしていて好みのスタイルをしている。
リアも良い意味で個性的で好感が持てる。
マフラーがダミーで悪評を立ててる人がいるようだが、ここ最近フロントのエアーインテークのダミー等ベンツでさえあるくらいなのだから、デザインの一環として許容出来ないものなのか…目くじらを立てるならダミーを使用している全ての車に悪評を立てなさい狭量者!と言いたい。
【インテリア】
内装のトヨタである。ワクワク感を演出するのがとても上手い。
全体的に赤の内装で、目に見えるところの赤いステッチがスポーティで、手があたるところの感触もとても良い。でも派手過ぎず上手いなぁと思う。
ナビも9インチで必要充分。クラウンと同じでコネクテッドナビだそうだ。贅沢だなぁ。心くすぐるのが上手い。
後席は広くはないが、横幅がかなり広いため思ったほど窮屈感はない。
ちゃんと真ん中にアームレストも付いていて、飲み物も置けるようになってある。
大人4人なら長距離でもそんなに疲れないだろう。
【エンジン性能】
これが一番のネガティブポイントだ。
街なかで走るのは問題ないが、前の車を追い越すために追い越し車線に入りたいとき、坂道を登るときなどかなりアクセルを踏まなければならないだろう。つまりスッと車が進まないのだ。
カローラスポーツという名前にエンジンが負けている。あと200?軽いか、あと30馬力アップしないと軽快には走れないだろう。この車はハイブリッドのエンジンのほうがお薦めである。
【走行性能】
足回りはすごく良い。コーナリングやブレーキング等、車がとても安定している。
TNGAのおかげか限界値がとても高そう。
だからこそエンジンが非力なのがとても勿体ない。
【乗り心地】
これもコンパクトカーの部類に属するの分からないがとても良い。
ノート、デミオ、フィット、アクアと乗ってきたが、横幅が広いおかげなのかとても ”楽” である。
振動も少なく、音もあまり入ってこない。
段差のドタバタ感も少なくミドルカー並に抑えられている。
【燃費】
無評価
【価格】
コンパクトカーの部類の値段ではない。
値引きなしでハイブリッドのGという真ん中のグレードで込み込み310万円。1.2Lターボでも280万円。
値引きは決算期もあって結構頑張ってくれるとも言っていた。
ただあの赤い内装はオプションで、尚且つ上のグレードにしか装備出来無いそうで、トヨタの商売上手が見え隠れする。
上のグレード ハイブリッドGZ というグレードで込み込み350万超え!これは高い!
確かにコンパクトカーの域は超えている車ではあるが、350万超えだとマツダのCX-5のプロアクティブが買えてしまう。
カローラスポーツに350万円出す価値を見出せるかどうか…
【総評】
値段抜きにするとこの車は本当に良く出来ている。
この車に試乗する前にアクアに試乗したのだが、内装、エンジン、乗り心地等デミオやフィットに遠く及ばない(個人的な主観です)ので一度カローラスポーツに試乗してみたのだが、エンジン以外とても魅力的な車だ。
1.2Lターボエンジンは免税や燃費等のため仕方ないのかもしれないが、魅力は感じない。
街乗りならノンターボの軽自動車と同じで普通に走れるだろうが、大人4人乗せて峠道を越えようものなら後ろの車に迷惑だろう。
娘がこの車を大変気に入り、次の休みにハイブリッドを試乗させていただくことになったのだが、お父さん、流石に350万円は払えません…泣
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった38人
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > HYBRID G X
2018年8月14日 22:07 [1150457-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
トヨタレンタカーで借りて、豊田市の自宅から富山までを往復しました。
【エクステリア】
好みの問題ですが、リアはこのクラスの中では文句なしにカッコイイです。
フロントは先代カローラから踏襲してる感じです。
【インテリア】
最廉価グレードなので、若干安っぽく見えますが、ダッシュボード周りの部分部分にソフトパッドが使用されていますし、
デザインもC-HRに似ていてカローラにしては、なかなか上質感があります。
【エンジン性能】
C-HRと同じ1.8Lハイブリッドですが、C-HRより軽いためか加速力がC-HRより良いです!
【走行性能】
富山市中心部〜飛騨清見ICを一般道、飛騨清見IC〜豊田東ICを高速で走りました。
カムリと同等の安定感とそれ以上の軽快さがありました。
特筆すべきは、ブレーキです!
今まで乗ったハイブリッド車は停車時にカックンとなることが多く、滑らかに止まるのに苦労していたのですが、
このカローラスポーツハイブリッドのブレーキは、カックンとなることが殆どありませんでした。
セーフティセンスの全車速追従するACCの停車も、かなりの滑らかさで、やればできるじゃん!
って思いました。
【乗り心地】
これがカローラの乗り心地かと思うくらい、滑らかです!
コツンコツンと押し上げがあるかと思っていたら、驚くほど滑らかでした!
タイヤのサイズが小さいのもあるかもしれませんが、カムリより乗り心地が良い気がします!
【燃費】
豊田市と富山市を往復して半分くらいしか減っていなかったので、
25km/Lくらいですね。
カムリより数キロ良いくらいです。
【価格】
レンタカーなので、割愛します。
【総評】
もはやカローラとは呼べないですね。
カムリと比べても引けを取らないくらいの上質な乗り心地とC-HRを超えた走りです!!
ハッチバックでも良いという人はC-HRじゃなくて、このカローラスポーツを買ったほうが絶対良いです!!
一度乗ってみてください!!
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった31人
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自動車(本体) > トヨタ > カローラ スポーツ 2018年モデル > G X
2018年8月6日 22:10 [1148569-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
ディーラーにて最廉価仕様のターボGXを試乗してきました。
【エクステリア】
写真写りが悪いようで、実車は期待値以上の造形。さすがのトヨタ車でパネルのチリが詰まっていて、外観品質は高いです。
【インテリア】
最廉価グレードで加飾のない状態でも、よくまとまっていて空調などのスイッチ類も操作しやすいです。
後席はひざ周りに余裕があるものの所謂、富士山型キャビンでドアガラスの傾斜が強く、やや圧迫感がある。前席のハイバックシートが視野をさえぎりがちで閉塞感があります。
【エンジン性能】
CVTの変速がまずまずタイトなので、ラバーバンド感が薄くなっています。それでも急加速すると回転数が先行して、車速がついてくるCVTの感触は残ります。エンジン出力はパワフルではないが十分です。
【走行性能】
スポーツの車名の割りにはあまり操舵のゲインを上げておらず、自然なフィーリングで好感が持てました。
【乗り心地】
最廉価グレードですが、路面からの入力をうまくいなしていました。遮音性には気を使っているようで、かつて乗ったことのある同車格の車(アクセラスポーツ、先代インプレッサ)の中ではもっとも静かでした。ただ、ロードノイズが大きく、他の遮音がいいだけに目立ちました。
*最廉価仕様のためホイールハウスカバーが省かれているのかもしれません。
【価格】
廉価グレードにも関わらず、自動ブレーキ、追従クルコン、レーンキープ、オートハイビームなど安全面や快適面での差をつけていないのがとても好感が持てます。安全面は標準化するけど、快適面はオプションでというスタンスのメーカーが多い中、トヨタの良心を感じます。
ただし、安全快適のもうひとつの売りのコネクティッドの部分は値付けが高く、コネクトナビとバックカメラで低価格のほうが20万、大画面仕様が30万。最廉価グレードでもコネクトナビ、フロアマットなど最低限のオプションが入ると250万弱にはなります。
値付けが強気すぎるシビックを除けば、インプレッサやアクセラの方がバリューが高そうです。
私ならどれくらい使うかわからないコネクトナビをいれず、アルミホイールになるのと、ロードノイズの改善を期待して中間グレードをナビなしで買って、今の車のナビを移植します。それなら安全快適装備特盛の車が220万ちょいです。
【総評】
まとめると後席は微妙ですが、安全性、快適性、外観品質が高く、静粛性と乗り心地がよく、エンジン出力、CVT制御もまずまず、Cセグという世界の激戦区を戦えるよくできた車です。
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- 試乗
参考になった35人
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カローラスポーツの中古車 (983物件)
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- 支払総額
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- 車両価格
- 216.8万円
- 諸費用
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- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 3.9万km
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カローラスポーツ ハイブリッドG スタイルパッケージ バックカメラ 衝突被害軽減システム ETC ドラレコ LEDヘッドランプ ワンオーナー フルエアロ
- 支払総額
- 185.2万円
- 車両価格
- 176.0万円
- 諸費用
- 9.2万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 6.5万km
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- 支払総額
- 186.6万円
- 車両価格
- 176.0万円
- 諸費用
- 10.6万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 4.1万km
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- 支払総額
- 220.5万円
- 車両価格
- 209.0万円
- 諸費用
- 11.5万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 2.1万km
-
- 支払総額
- 181.6万円
- 車両価格
- 169.8万円
- 諸費用
- 11.8万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 2.8万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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25〜1162万円
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29〜282万円
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