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『クロスオーバーSUVの良心』 スバル フォレスター 2018年モデル ちょっと遠くへ行きたいさんのレビュー・評価
フォレスター 2018年モデル
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フォレスターの新車
新車価格: 280〜385 万円 2018年7月19日発売〜2025年4月販売終了
中古車価格: 138〜464 万円 (1,818物件) フォレスター 2018年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スバル > フォレスター 2018年モデル > 2.0Advance
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2022年12月6日 22:16 [1655701-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
現行の国産中型クロスオーバーSUVとしては最も合理的、良質・良心的な機能美。コンサバSUVデザインなので窓の上下比率が大きめ。おかげで360度視界が良好、小柄な嫁でも容易に取り回せる。古臭いとか地味とかいう意見もちらほらありますが、大きく変える合理性・必然性がどこにも無いのだからこれで良いのです。視界が劣悪なクーペ風SUVや平面サイズの制約があるのにゴテゴテした形状にした結果、見た目より中が狭いモデルばかりじゃ困ります
ちなみに色はオータムグリーン。ベースは抹茶色なのですが、光の加減や角度しだいで派手にも渋くもスポーティーにも上品にもお洒落にも見えるという、なんともお得で素敵な色です。SUVらしさも十分。黒のプラパーツやシルバー加飾との相性も良好。白黒銀ガンメタに飽きたら是非
【インテリア】
とにかく開放感があります。最高の美点です。アドバンスでは人気のブラウンレザーにしました。シート配色がC型までのものから進化して華やかかつスポーティになりましたね。とてもお洒落です。動力性能に長けたスポーツではなくアドバンスを選ぶならこれにしないともったいない。シートカラーとサンルーフもあいまって前後席ともに明るく、とても気分の良い室内空間。取り回し性もそうですが、窓の狭いSUVって本当に何もかも大損ですね
カタログスペックのラゲッジ容量509Lはほどほどの数値ですけど各社ともリアシートバック上端より上の空間は反映されていません。5名乗車時の実容量は750Lくらいはありそう。テールがあまり寝てないコンサバSUVデザインはここでも威力を発揮。さらにオプションの液晶付きルームミラーのおかげで天井まで遠慮なく使えます
一方、嫁いわく収納が不足→大型のシートバックポケットを追加。ドライバーにとってはカップホルダの位置が×→Aftermarket品のエアコン噴出し口設置タイプを追加。リアシートは4:2:4分割にすべき。リアシートの上に取り付ける荷崩れ防止ネット用のフックが車体側に欲しい。ほかに不満点はありません
【エンジン性能】
e-BOXERは従来の2Lエンジンを省燃費で動かし、不足する低域〜中間領域のトルクを必要に応じてモーターで補強するもの。ハイブリッドだとは思わない方が良いです。とはいえ穏やかにに走るファミリーカーとしては十分以上の動力性能。噂のエンジン再起動時のショックは軽微または皆無。モーターが効果を発揮する低域トルクが程よく、かつリニアなので厳しい局面で扱いやすい。これはマイルドハイブリッドの特権、だからe-BOXERにしました。ウチの用途では大正解。たまに使うSモードで豹変するのは面白いですね
【走行性能】
これはもう流石スバルです。中央付近のステアリングレートを抑え気味にしているのがクレバー。とても安定してるけどロール完全拒否じゃないところもGOOD。収まりも良好。もちろんコーナーを攻めるためのクルマではありません。強いロールが出るようならそれはドライバーが悪い
残念なのがACCの車間距離設定が高速道路では最大値でも不足気味。例えば時速100kmは秒速27.8m。ところが100km/h時の車間は60mまでの設定。つまり時差約2秒。JAFは3秒間隔を推奨しています。前方車両の技量や性質、気象条件などを考えればせめて4秒欲しい。仕方がないので減速設定を入れて車間を取ってます
【乗り心地】
いたって普通。つまり良好です。昔むかしのハードSUVとは大きく違う。でもホイールサイズのベストは17インチでしょうね。スタッドレスを17インチモデルと同じサイズにした時の率直な感想。18インチが全然ダメとは思いませんけど特に合理性も無いのでオプションで良いと思います
【燃費】
田舎住まいで短距離走行はあまりしないので、無闇に元気良く走らなければ夏冬除いて14〜18km/Lは容易です。1.6tオーバーの車重とフルタイム四駆でこの価格。ならばもう十分でしょう。住宅地や渋滞時以外はEV走行にはこだわりません。信号待ちならほぼエンジン+モーターアシストで発進しています。あんまりダラダラと加速すると燃費に悪いですよ?そして隙あらばACC+エコクルーズをフル活用。タンク容量が足らないと思った事はありませんね。なかなか減らないので
【価格】
相当なお値打ち価格だと思います。RAV4ガソリン四駆中間グレードの本体価格とアドバンスのメーカーオプション全部のせ価格がほぼ同じ。優秀な運転支援システムと数々の便利装備にルーフレール、素敵なシートとサンルーフ。そしてモーターを効かせれば実用域のトルクできっちり勝り、使い勝手も上。素晴らしいコスパです
【総評】
中型SUVは今や各社のドル箱激戦区。購入前に個性豊かなライバル達も含めた採点表を作成しました。結果このモデルは本当に隙が少ない。取り回し、運転の容易さ、走りのクリーンさとクロスオーバーSUVでは最高水準の走破性。そしてなにより室内のリッチな開放感。優秀な燃費や加速力も重要でしょうけど、ほかにも大切なものがあると教えてくれる。良いクルマです
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2022年10月
- 購入地域
- 鳥取県
- 新車価格
- 317万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 35万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった50人
「フォレスター 2018年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年10月8日 17:16 | ||
| 2025年8月17日 08:36 | ||
| 2025年7月9日 07:46 | ||
| 2025年7月7日 13:59 | ||
| 2025年7月3日 21:33 | ||
| 2025年4月12日 08:32 | ||
| 2025年4月8日 00:22 | ||
| 2025年3月26日 21:16 | ||
| 2025年3月23日 22:55 | ||
| 2025年2月10日 17:41 |
フォレスターの中古車 (全5モデル/2,755物件)
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- 支払総額
- 280.1万円
- 車両価格
- 269.5万円
- 諸費用
- 10.6万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 5.9万km
-
- 支払総額
- 220.4万円
- 車両価格
- 209.9万円
- 諸費用
- 10.5万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 4.0万km
-
- 支払総額
- 187.8万円
- 車両価格
- 176.8万円
- 諸費用
- 11.0万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 7.5万km
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