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『クルマみたいな新しい乗り物?!【追記3】』 日産 セレナ e-POWER 2018年モデル マジめなヤミ鍋さんのレビュー・評価
セレナ e-POWER 2018年モデル
463
セレナ e-POWERの新車
新車価格: 296〜419 万円 2018年3月1日発売〜2022年11月販売終了
自動車(本体) > 日産 > セレナ e-POWER 2018年モデル > ハイウェイスター V
よく投稿するカテゴリ
2019年2月2日 17:14 [1158355-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
ディスってるように見えますが、購入者です。かなり気に入って買ってますが「クルマってこう!」という自分の思い込みをひっくり返してくれたので、書きました。(追記部分は、だいぶシビアになってきました(苦笑))
【エクステリア】
印象批評は過去レビューを参照下さい。
追記では機能面で書きます。改めてハイウェイスターってドレスアップ車なんだなー、と。ドア周りの地上高(クリアランス)がだいぶ低めになるので、路肩で開けるときは注意が必要です。車体底面の前輪タイヤハウス前の整流板?も結構出っ張っているので、駐車場の車止めに「ズリズリ」と擦ってしまうことも。気になる人もいるかもです。
【インテリア】
ハンドル周りとマルチインフォメーションディスプレイ、運転支援系のシステムとナビの連携は秀逸。良く出来ています。
アラウンドビューを有効利用するためにも、大画面ナビがオススメ。
特によく使うのが「幅寄せ用・左前表示」です。低速で路肩に寄せつつ、カメラボタンを押すと、即座に左前輪の様子が映し出されます。ミラー位置や車両前端の目安も表示されるので「路肩まで○センチ」を車両感覚に頼らず、目で見て確認出来ます。アラウンドビューでは大雑把すぎるので、こういう繊細な使い方ができるのも嬉しいですね。
パーキングアシスト、意外と高性能です。でも駐車が苦手な人ほど怖くて使えないかも? とっさに使えないUIは、一考の余地あり。(あんまり使ってほしくはないのかな…)
シート形状はやっぱりステップワゴンなどに比べ一歩リードしてると思います。地味に良い部分なので、試乗等、乗り比べの際は要チェックですよ。
【エンジン性能】
1つ目、モーター駆動は最高に気持ちがいい。アクセルに忠実に反応します。コレはe−POWERの醍醐味です。Sモードでの力強さ&レスポンスの良さを例えるなら「MT車の2速」並、と言ったところ。(エコモードだと3速かな?)ミニバンなのに、このキビキビした走りが好燃費と共に手に入ります。
2つ目、回生ブレーキは想像以上に得した気分になります。下り坂直後のバッテリー走行の静けさは感無量です。一方で他のエンジン車に乗って減速する時に「嗚呼、エネルギー損失が…もったいない…」と、必要以上に悲しくなってしまうのも考えものですが。
3つ目、発電用エンジンの音は、どこかで工事でもしてるんだなーと思って無視しましょう。理由は走りと無関係に唸り出すから。でもエンジン駆動車に比べれば振動も無いし、音も静かです。
【走行性能】
常識が覆るワンペダル。想像以上に使えるプロパイロット。クルマの運転って…と、考えさせられます。なんか、クルマに似た新しいモノを見つけた気分です。驚くほど疲れないので、ロングクルージング向け。逆に言うと「走った!感」が少ないので、ドライバーはいくらドライブしても満足できないような…(^_^;)…まぁ、もともとドライビングマシンではないので仕方ないことですね。裏を返せば飽きない、ということかもしれません。
ちなみに坂道登りはエンジン全開で(モーター駆動なのに(笑))元気よくグイグイ登ります。下りはスピードを出してはいけません。コーナー最後が腰砕けになることがしばしば。後続に譲るくらいの気持ちで、ゆっくりのんびり下りましょう。
街なかの人通りの多いところでは、静か過ぎて気付いてもらえない「ハイブリッドあるある」。e‐powerも顕著ですが、セレナの場合、チャージモードのエンジン音で「存在感を出して走る」という…、ある意味「本末転倒(?)」なことで対応できます。ホント、静か過ぎます。(笑)
【乗り心地】
「峠で走って楽しむ」みたいなクルマとは、まったく別の乗り物です。思ったよりロールは少ないですが、ちょっと無理やり止めている印象。きれいな舗装道路ならスマートに走りますが、古くなった荒れた舗装道路(決して悪路ではありません。住宅街のレベルで)のようなアンジュレーションに弱く、ゴトゴトと頭の方もけっこう揺れます。足回りが「いなしてくれる」フラットな乗り心地、とはなりません。このあたり、酔いやすい人には向かない…というコメントにも頷けるところです。うちの酔いやすい娘は気にならないみたいですが(^_^;)。縦揺れはともかく、横揺れに弱い印象です。
値段から考えるともう少し懐の深い走り味を期待したいのですが、開発時間をe‐power走行に振り向けたのでしょう。煮詰めが甘く見えてしまいますので、残念なポイントです。
【燃費】
RG型ステップワゴンから変えたので、どんなに悪くても月とスッポンです。
時折、エンジン駆動車と天秤にかけて「価格差分の元を取るには…」なんて論じる方がいますが、そもそもハイブリッドやe−powerは『夢を買う』モノです。燃費だけ語るならLPガス車かディーゼルが一番かと。普通に「ちょっと良ければ」合格点です。
【価格】
割高です。ですが、前述のとおり、それを補って余りある新しい発見、楽しみがあります。
【総評】
今までホンダ車を乗り継いできたホンダ党です。当然、ステップワゴンHVと迷いました。ステップは自動車の正統進化たるハイブリッド。足回りなども「走り」に力を入れてます。新しい『自動車の』カタチは多分あちらでしょう。セレナe−powerは突然変異のホワイトタイガーみたいで、新しい『ドライビングの』カタチとでも言いましょうか。いい意味で目からウロコでした。つまり面白そうなものを見つけたワクワク感に、やられてしまいました。
バッテリーの劣化問題等、まだまだ課題はあるかも知れませんが「運転する楽しみ」と「ラクな移動手段」そして「同乗者(家族?)の使い勝手」を凝縮させた稀有な存在として、クルマ好きに一度は乗ってみてもらいたい、そんな乗り物と言えそうです。
- 乗車人数
- 3人
- 使用目的
- 買い物
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- ファミリー
- エコ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年9月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 340万円
- 本体値引き額
- 40万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった71人(再レビュー後:24人)
2018年10月18日 23:09 [1158355-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
ディスってるように見えますが、購入者です。かなり気に入って買ってますが「クルマってこう!」という自分の思い込みをひっくり返してくれたので、書きました。(追記部分は、だいぶシビアになってきました(苦笑))
【エクステリア】
(あくまで好みです。褒めてます)セレナ史上、最高のデザイン。それでいてシルエットは二代目を彷彿とさせる。カッコいいんだけど、全体の線はまとまっていない。トヨタのようにイカツさを狙うでもなく、マツダのように流麗でもない。ホンダのように小さくまとまっているわけでもなく…。合体変形する超合金的なカッコよさ?!戦隊モノの車両にそのまま使えそう。けっこう好きです。
【インテリア】
スイッチ類が、とっ散らかったように感じるのは何故だろう? ドライブ系のマナー&チャージモードスイッチはセンターなのに、ドライブモードスイッチは右だったり…。シートヒータースイッチがものすごく低い位置にあったり…。あちこち探したりして、おお、こんなとこに…と楽しい気分になります。
ハンドル周りとマルチインフォメーションディスプレイ、運転支援系のシステムとナビの連携は秀逸。良く出来ています。パーキングアシスト、意外と高性能です。でも駐車が苦手な人ほど怖くて使えないかも?
シートは少し馴染んできました。程よい張りがイイ感じです。
【エンジン性能】
1つ目、モーター駆動は最高に気持ちがいい。アクセルに忠実に反応します。コレはe−powerの醍醐味です。
2つ目、回生ブレーキは予想以上に得した気分になります。下り坂直後のバッテリー走行の静けさは感無量です。
3つ目、発電用エンジンの音は、どこかで工事でもしてるんだなーと思って無視しましょう。理由は走りと無関係に唸り出すから。でもエンジン駆動車に比べれば振動も無いし、音も静かです。
【走行性能】
常識が覆るワンペダル。想像以上に使えるプロパイロット。クルマの運転って…と、考えさせられます。なんか、クルマに似た新しいモノを見つけた気分です。驚くほど疲れないので、ロングクルージング向け。逆に言うと「走った!感」が少ないので、ドライバーはいくらドライブしても満足できないような…(^_^;)…まぁ、もともとドライビングマシンではないので仕方ないことですね。裏を返せば飽きない、ということかもしれません。
ちなみに坂道登りはエンジン全開で(モーター駆動なのに(笑))元気よくグイグイ登ります。下りはスピードを出してはいけません。コーナー最後が腰砕けになることがしばしば。後続に譲るくらいの気持ちで、ゆっくりのんびり下りましょう。
街なかの人通りの多いところでは、静か過ぎて気付いてもらえない「ハイブリッドあるある」。e‐powerも顕著ですが、セレナの場合、チャージモードのエンジン音で「存在感を出して走る」という…、ある意味「本末転倒(?)」なことで対応できます。ホント、静か過ぎます。(笑)
【乗り心地】
「峠で走って楽しむ」みたいなクルマとは、まったく別の乗り物です。思ったよりロールは少ないですが、ちょっと無理やり止めている印象。きれいな舗装道路ならスマートに走りますが、古くなった荒れた舗装道路(決して悪路ではありません。住宅街のレベルで)のようなアンジュレーションに弱く、ゴトゴトと頭の方もけっこう揺れます。足回りが「いなしてくれる」フラットな乗り心地、とはなりません。このあたり、酔いやすい人には向かない…というコメントにも頷けるところです。うちの酔いやすい娘は気にならないみたいですが(^_^;)。縦揺れはともかく、横揺れに弱い印象です。
値段から考えるともう少し懐の深い走り味を期待したいのですが、開発時間をe‐power走行に振り向けたのでしょう。煮詰めが甘く見えてしまいますので、残念なポイントです。
【燃費】
RG型ステップワゴンから変えたので、どんなに悪くても月とスッポンです。
時折、エンジン駆動車と天秤にかけて「価格差分の元を取るには…」なんて論じる方がいますが、そもそもハイブリッドやe−powerは『夢を買う』モノです。燃費だけ語るならLPガス車かディーゼルが一番かと。普通に「ちょっと良ければ」合格点です。
【価格】
割高です。ですが、前述のとおり、それを補って余りある新しい発見、楽しみがあります。
【総評】
今までホンダ車を乗り継いできたホンダ党です。当然、ステップワゴンHVと迷いました。ステップは自動車の正統進化たるハイブリッド。足回りなども「走り」に力を入れてます。新しい『自動車の』カタチは多分あちらでしょう。セレナe−powerは突然変異のホワイトタイガーみたいで、新しい『ドライビングの』カタチとでも言いましょうか。いい意味で目からウロコでした。つまり面白そうなものを見つけたワクワク感に、やられてしまいました。
コレが吉と出るか凶と出るか。結果が出るのは10年後かな…? ☆4が多いのはそれが理由です。
- 乗車人数
- 3人
- 使用目的
- 買い物
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- ファミリー
- エコ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年9月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 340万円
- 本体値引き額
- 40万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった11人
2018年10月14日 10:19 [1158355-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
ディスってるように見えますが、購入者です。かなり気に入って買ってますが「クルマってこう!」という自分の思い込みをひっくり返してくれたので、書きました。(追記部分は、だいぶシビアになってきました(苦笑))
【エクステリア】
(あくまで好みです。褒めてます)セレナ史上、最高のデザイン。それでいてシルエットは二代目を彷彿とさせる。カッコいいんだけど、全体の線はまとまっていない。トヨタのようにイカツさを狙うでもなく、マツダのように流麗でもない。ホンダのように小さくまとまっているわけでもなく…。合体変形する超合金的なカッコよさ?!戦隊モノの車両にそのまま使えそう。けっこう好きです。
【インテリア】
スイッチ類が、とっ散らかったように感じるのは何故だろう? ドライブ系のマナー&チャージモードスイッチはセンターなのに、ドライブモードスイッチは右だったり…。シートヒータースイッチがものすごく低い位置にあったり…。あちこち探したりして、おお、こんなとこに…と楽しい気分になります。
ハンドル周りとマルチインフォメーションディスプレイ、運転支援系のシステムとナビの連携は秀逸。良く出来ています。パーキングアシスト、意外と高性能です。でもたぶん駐車が下手な人ほど怖くて使えないかも?(うちの奥さんみたいに(苦笑))
シートは少し馴染んできました。程よい張りがイイ感じです。
【エンジン性能】
1つ目、モーター駆動は最高に気持ちがいい。アクセルに忠実に反応します。コレはe−powerの醍醐味です。
2つ目、回生ブレーキは予想以上に得した気分になります。下り坂直後のバッテリー走行の静けさは感無量です。
3つ目、発電用エンジンの音は、どこかで工事でもしてるんだなーと思って無視しましょう。理由は走りと無関係に唸り出すから。でもエンジン駆動車に比べれば振動も無いし、音も静かです。
【走行性能】
常識が覆るワンペダル。想像以上に使えるプロパイロット。クルマの運転って…と、考えさせられます。なんか、クルマに似た新しいモノを見つけた気分です。驚くほど疲れないので、ロングクルージング向け。逆に言うと「走った!感」が少ないので、ドライバーはいくらドライブしても満足できないような…(^_^;)…まぁ、もともとドライビングマシンではないので仕方ないことですね。裏を返せば飽きない、ということかもしれません。
ちなみに坂道登りはエンジン全開で(モーター駆動なのに(笑))元気よくグイグイ登ります。下りはスピードを出してはいけません。コーナー最後が腰砕けになることがしばしば。後続に譲るくらいの気持ちで、ゆっくりのんびり下りましょう。
街なかの人通りの多いところでは、静か過ぎて気付いてもらえない「ハイブリッドあるある」。e‐powerも顕著ですが、セレナの場合、チャージモードのエンジン音で「存在感を出して走る」という…、ある意味「本末転倒(?)」なことで対応できます。ホント、静か過ぎます。(笑)
【乗り心地】
「峠で走って楽しむ」みたいなクルマとは、まったく別の乗り物です。思ったよりロールは少ないですが、ちょっと無理やり止めている印象。きれいな舗装道路ならスマートに走りますが、古くなった荒れた舗装道路(決して悪路ではありません。住宅街のレベルで)のようなアンジュレーションに弱く、ゴトゴトと頭の方もけっこう揺れます。足回りが「いなしてくれる」フラットな乗り心地、とはなりません。このあたり、酔いやすい人には向かない…というコメントにも頷けるところです。うちの酔いやすい娘は気にならないみたいですが(^_^;)。縦揺れはともかく、横揺れに弱い印象です。
値段から考えるともう少し懐の深い走り味を期待したいのですが、開発時間をe‐power走行に振り向けたのでしょう。煮詰めが甘く見えてしまいますので、残念なポイントです。
【燃費】
RG型ステップワゴンから変えたので、どんなに悪くても月とスッポンです。
時折、エンジン駆動車と天秤にかけて「価格差分の元を取るには…」なんて論じる方がいますが、そもそもハイブリッドやe−powerは『夢を買う』モノです。燃費だけ語るならLPガス車かディーゼルが一番かと。普通に「ちょっと良ければ」合格点です。
【価格】
割高です。ですが、前述のとおり、それを補って余りある新しい発見、楽しみがあります。
【総評】
今までホンダ車を乗り継いできたホンダ党です。当然、ステップワゴンHVと迷いました。ステップは自動車の正統進化たるハイブリッド。足回りなども「走り」に力を入れてます。新しい『自動車の』カタチは多分あちらでしょう。セレナe−powerは突然変異のホワイトタイガーみたいで、新しい『ドライビングの』カタチとでも言いましょうか。いい意味で目からウロコでした。つまり面白そうなものを見つけたワクワク感に、やられてしまいました。
コレが吉と出るか凶と出るか。結果が出るのは10年後かな…? ☆4が多いのはそれが理由です。
- 乗車人数
- 3人
- 使用目的
- 買い物
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- ファミリー
- エコ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年9月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 340万円
- 本体値引き額
- 40万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった9人
2018年9月18日 20:59 [1158355-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
ディスってるように見えますが、購入者です。かなり気に入って買ってますが「クルマってこう!」という自分の思い込みをひっくり返してくれたので、書きました。
【エクステリア】
(あくまで好みです。褒めてます)セレナ史上、最高のデザイン。それでいてシルエットは初代を彷彿とさせる。カッコいいんだけど、全体の線はまとまっていない。トヨタのようにイカツさを狙うでもなく、マツダのように流麗でもない。ホンダのように小さくまとまっているわけでもなく…。合体変形する超合金的なカッコよさ?!けっこう好きです。
【インテリア】
スイッチ類が、とっ散らかったように感じるのは何故だろう? ドライブ系のマナー&チャージモードスイッチはセンターなのに、ドライブモードスイッチは右だったり…。シートヒータースイッチがものすごく低い位置にあったり…。あちこち探したりして、おお、こんなとこに…と楽しい気分になります。
ハンドル周りとマルチインフォメーションディスプレイ、運転支援系のシステムとナビの連携は秀逸。良く出来ています。
シートはもう少しヘタってみないとわからないので未評価。
【エンジン性能】
1つ目、モーター駆動は最高に気持ちがいい。アクセルに忠実に反応します。コレはe−powerの醍醐味です。
2つ目、回生ブレーキは予想以上に得した気分になります。下り坂直後のバッテリー走行の静けさは感無量です。
3つ目、発電用エンジンの音は、どこかで工事してるんだなーと思って無視しましょう。理由は走りと無関係に唸り出すから。でもエンジン駆動車に比べれば振動も無いし、音も静かです。
【走行性能】
常識が覆るワンペダル。想像以上に使えるプロパイロット。クルマの運転って…と、考えさせられます。なんか、クルマに似た新しいモノを見つけた気分です。
【乗り心地】
思ったよりロールは少ないですが、ちょっと無理やり止めている印象。でもバタつきは少なく、乗り物としては十分です。「峠で走って楽しむ」みたいなクルマとは、まったく別の乗り物です。
ちなみに登りはエンジン全開で(笑)元気よくグイグイ登ります。下りはスピードを出してはいけません。コーナー最後が腰砕けになることがしばしば。後続に譲るくらいの気持ちで、ゆっくりのんびり下りましょう。
【燃費】
RG型ステップワゴンから変えたので、どんなに悪くても月とスッポンです。
時折、エンジン駆動車と天秤にかけて「価格差分の元を取るには…」なんて論じる方がいますが、そもそもハイブリッドやe−powerは『夢を買う』モノです。燃費だけ語るならLPガス車かディーゼルが一番かと。普通に「ちょっと良ければ」合格点です。
【価格】
割高です。ですが、前述のとおり、それを補って余りある新しい発見、楽しみがあります。
【総評】
今までホンダ車を乗り継いできたホンダ党です。当然、ステップワゴンHVと迷いました。ステップは自動車の正統進化たるハイブリッド。足回りなども「走り」に力を入れてます。新しい『自動車の』カタチは多分あちらでしょう。セレナe−powerは突然変異のホワイトタイガーみたいで、新しい『ドライビングの』カタチとでも言いましょうか。いい意味で目からウロコでした。つまり面白そうなものを見つけたワクワク感に、やられてしまいました。
コレが吉と出るか凶と出るか。結果が出るのは10年後かな…? ☆4が多いのはそれが理由です。
- 乗車人数
- 3人
- 使用目的
- 買い物
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- ファミリー
- エコ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年9月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 340万円
- 本体値引き額
- 40万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった11人
2018年9月14日 22:34 [1158355-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
ディスってるように見えますが、購入者です。セレナはかなり気に入って買ってますが「クルマってこう!」という自分の思い込みをひっくり返してくれたという意味で、書きました。
【エクステリア】
(あくまで好みの問題です。褒めてます)セレナ史上、最高のデザイン。それでいてシルエットは初代を彷彿とさせる。カッコいいんだけど、全体の線はまとまっていない。トヨタのようにイカツさを狙うでもなく、マツダのように流麗でもない。ホンダのように小さくまとまっているわけでもなく…。合体変形する超合金的なカッコよさ?!けっこう好きです。
【インテリア】
スイッチ類が、とっ散らかったように感じるのは何故だろう? ドライブ系のマナー&チャージモードスイッチはセンターなのに、ドライブモードスイッチは右だったり…。シートヒータースイッチがものすごく低い位置にあったり…。あちこち探したりして、おお、こんなとこに…と楽しい気分になります。
ハンドル周りとマルチインフォメーションディスプレイ、運転支援系のシステムとナビの連携は秀逸。良く出来ています。インパネはプラスチッキーですね。
シートはもう少しヘタってみないとわからないので未評価。
【エンジン性能】
モーター駆動は最高に気持ちがいい。アクセルに忠実に反応します。発電用エンジンの音は、どこかで工事してるんだなーと思えば気にならない程度。理由は走りと無関係に唸り出すから。でもエンジン駆動に比べれば振動も無いし、音も静かです。
【走行性能】
常識が覆るeペダル。想像以上に使えるプロパイロット。クルマの運転って…と、考えさせられます。なんか、クルマに似た新しいモノを見つけた気分です。
【乗り心地】
思ったよりロールは少ないですが、ちょっと無理やり止めている印象。でもバタつきは少なく、乗り物としては十分です。「峠で走って楽しむ」みたいなクルマとは、まったく別の乗り物です。
【燃費】
RG型ステップワゴンから変えたので、どんなに悪くても月とスッポンです。
【価格】
割高です。ですが、それを補って余りある新しい発見、楽しみがあります。
【総評】
今までホンダ車を乗り継いできたホンダ党です。当然、ステップワゴンHVと迷いました。ステップは自動車の正統進化たるハイブリッド。足回りなども「走り」に力を入れてます。新しい『自動車の』カタチは多分あちらでしょう。セレナe−powerは突然変異のホワイトタイガーみたいで、新しい『ドライビングの』カタチとでも言いましょうか。いい意味で目からウロコでした。つまり面白そうなものを見つけたワクワク感に、やられてしまいました。
コレが吉と出るか凶と出るか。結果が出るのは10年後かな…? ☆4が多いのはそれが理由です。
- 乗車人数
- 3人
- 使用目的
- 買い物
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- ファミリー
- エコ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年9月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 340万円
- 本体値引き額
- 40万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった16人
「セレナ e-POWER 2018年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2023年9月19日 20:51 | ||
| 2023年8月22日 10:41 | ||
| 2023年7月13日 20:43 | ||
| 2023年6月3日 01:04 | ||
| 2023年5月20日 14:33 | ||
| 2023年5月7日 23:33 | ||
| 2022年11月20日 10:35 | ||
| 2022年6月15日 06:22 | ||
| 2022年4月5日 12:59 | ||
| 2022年3月16日 06:41 |
セレナe-POWERの中古車 (全2モデル/2,987物件)
-
セレナ 1.2 e−POWER ハイウェイスター V 後席モニター エマージェンシーブレーキ 両
- 支払総額
- 283.2万円
- 車両価格
- 275.0万円
- 諸費用
- 8.2万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 5.6万km
-
- 支払総額
- 179.6万円
- 車両価格
- 169.9万円
- 諸費用
- 9.7万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 7.9万km
-
- 支払総額
- 349.9万円
- 車両価格
- 339.9万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 9km
-
- 支払総額
- 261.3万円
- 車両価格
- 244.9万円
- 諸費用
- 16.4万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 5.7万km
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-
46〜1111万円






