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『e-POWERインSERENA!セレナはニュースにあふれてる。』 日産 セレナ e-POWER 2018年モデル BCまこさんのレビュー・評価
セレナ e-POWER 2018年モデル
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セレナ e-POWERの新車
新車価格: 296〜419 万円 2018年3月1日発売〜2022年11月販売終了
自動車(本体) > 日産 > セレナ e-POWER 2018年モデル > ハイウェイスター V
2018年3月12日 01:22 [1111585-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
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|
|---|---|---|
HS-Vのフル装備でした。 |
W30型ラルゴに思いを馳せて |
とある休日の昼下がり、晴天の青空を目にし小学生の子供に
「ドライブに行こう!」と言って愛車のノートe-POWERに乗り込んだ。
向かった先は20数年の付き合いのある地元ディ―ラー。
ハイウェイスターVのフル装備を前にして開口一番
「遂に出ましたね!買わないけど試乗させてください!!」とニッコリ笑顔で言いました。
【エクステリア】
Good
・初代はずんぐりむっくりした印象でしたが、代替わりする度に徐々に精悍な顔立ちになりました。
オラつき感のない優等生面に好感持てます。
・ご先祖様にあたるバネットラルゴからの正統後継機能ガラスハッチ!
・・・あぁ今はデュアルバックドアと言うんですね。
確かにコノ広さはドアですね、ノート並みの開口面積は雨の日でも心強い。
【インテリア】
Good
・7人乗りのため多彩なシートアレンジがスポイルされて残念!
・・・と思いきや2列目シートの横スライドは残してくれたので
W30型ラルゴのアヴェックシート(勝手に命名)も再現可能。
3列目の出入りもより自然に!
・低床ではないため高いアイポイントを取ることが出来る。
公道を走る上でより先の情報を知ることはこの上ないアドバンテージとなる。
・インテリジェントルームミラーの解像度はノートより上に感じた。
但し、あくまでもTVに映った画像なので見すぎると気持ち悪くなるおそれあり。
・標識検知機能は便利と言うより面白いと感じた。
安全装備ならもう少しアピールしても良いだろうが
人によってはウザがられる可能性も高い、今後に期待したい。
Bad
・本革巻きステアリングの質感。ノート以上であるがリーフ以下。
車格の差別化のつもりだろうが、高額な車なのでリーフ並みを採用して欲しい。
・助手席・2列目のアームレストが小さい。これでは休まらんばい。
・デジタル速度計は否定派!即座に確認する意味でアナログ的に見せるべきである。
【エンジン・モーター性能】
Good
・ノートのエンジン、リーフのモーター、インバーターの改良により出力は調整可能。
つまり、今後はスペースさえ許せば、どの車種にも移植が可能である。
・ターボを載せなくてもダウンサイジングエンジン搭載、税金もダウン。
Bad
・リーフより200kg重いので、もう少しトルクは欲しかった。
【走行性能】
Good
・ノートで慣れ親しんだe-POWERドライブだが、その味付けはノートと大きく異なるものだった。
加速度は
(ノート)Normalモード>Sモード>ECOモード に対し
(セレナ)Normalモード=Sモード>ECOモード となり
減速度は
(ノート)ECOモード>Sモード>Normalモード に対し
(セレナ)ECOモード=Sモード>Normalモード となる
おまけに、ノート・リーフのような大気を切り裂くような加速力は見られず、
また回生ブレーキでの減速力も若干マイルドな仕様であった。
この変更点に対する回答は「セレナはファミリーカーだからです。」とシンプルに教えてもらった。
成程、ミニバンのように前面投影面積が広く1.7tの重量物に、所謂イキったドライバーが乗れば車は走る凶器と化してしまうかもしれない。
また、回生ブレーキでの減速Gが急であればミニバンに着座している同乗者は気分が悪くなる可能性がある。
大柄なボディでは慣性力も大きく働くであろうから、出力をマイルドに調整したと推測される。
【乗り心地】
Good
・造りが確かなためか体感速度が遅く感じた。メーターで確認しないと速度超過するところであった。
・足回りは固すぎず柔すぎない、ミニバンとしては必要十分である。
・ロールは発生するがターンイン直前までに減速が完了していれば大した問題にはならない、e-POWERドライブなら減加速もスムーズに行える。
・子供を2列目に乗せていたので終了後乗り心地を尋ねようと後ろを振り向いたところ、すやすやと寝息をたてていた。乗り心地は推して知るべし。
【燃費】
・試乗のため無評価
【価格】
Bad
・Sハイブリ車との比較で約47万円差は高い、あと10万円低く設定すれば手を出しやすい。
・必要な装備・機能を求めるとV系グレードを選ばざるをえないオプション設定の幅のなさ。
・安全装備についても同様、全部盛のセーフティパックBの中に不要な装備が多々ある。
【総評】
正直「もったいない」の一言!
車の出来栄えについては申し分ないが、その販売方法には不満が多い。
便利な装備を付けようとカタログを眺めると不必要な装備もセットで付いてくるため、売りつけられる感覚が先立ち見積もりを取る気にもならなかった。
オプション・安全装備のアンケートを取り特別仕様車でも出さない限り、各ディ―ラーは苦戦するのではないだろうか?
とは言え他メーカーのユーザーも気になるのか、ここ価格コムのスレに於いては連日の盛況ぶり流石である。
セレナはニュースにあふれてる。日産セレナe-POWER誕生♪
- レビュー対象車
- 試乗
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