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『ダウンサイジングにぴったりカー』 スズキ クロスビー 2017年モデル ジョー大佐さんのレビュー・評価
自動車(本体) > スズキ > クロスビー 2017年モデル > HYBRID MZ
2020年7月23日 14:03 [1350434-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
自分のクルマが板金修理と塗装のガラスコーティグの為、仕事で付き合いのある修理工場に入院、約1ヶ月ほど代車として新車のクロスビーをレンタルさせていただいたので、お礼も兼ねてレポートさせていただきます。
また、この手のレポートはメーカーの方も今後の開発のモニタリングとして参考にされると思いますので実直にレポートさせていただきます。
【エクステリア】
ハスラーの兄貴分(姉御分)のエクステリアは軽のサイズ枠にとわわれず、のびのびしたボリューム感と愛嬌ある目付きは愛らしくていいと思います。
和製ミニのような感じでありますが、フロント~リアも個性的で擬人間化した感じは長く乗っても飽きがこないのでは。
【インテリア】
自分のクルマと比べればクラスが違うので素材のチープな感じはありますが、エクステリアと合っている感じはします。ダッシュボードも階層的なつくりで小物入れやトレイが多く、手荷物をポンポン置けて大変便利。スマホのチャージの容易です、よき道具といった感じでしょうか。ただしエアコンの操作は左手からやや遠く、目視をしっかりしないと操作できません、デザイン重視かな?
【エンジン性能】
いまや軽のターボモデルも相当余裕がありますが、さすがに50%増しの排気量で直噴ハイブリットターボとなると相当瞬発力あります、これは私の2.4Lのクルマより明らかに俊足です。
富士山スカイラインや箱根の山道も余裕綽々、高速でも追い越しにストレスない、もはや1Lターボで日本の道は十二分ですね。
3気筒ということですがバイブレーションの面で3気筒だなぁと意識するのはアイドリング時くらいなもので、走行中はいたってスムーズです、さすがバイクメーカーのエンジンだと思います。
ただエンジンの音質はいまひとつでしょうか、もう少し官能的だと更に愛着沸くかもしれません。
6速ATは昔の4ATを良く知ってる世代にはとても馴染みやすい、ポンポン変速し、ダイレクトな感じのステップATはやはりいいですね。ただ、最近のCVTに慣れている方は変速の微妙なショックがやや気になるかもしれません、あくまでも微妙ですが。
マイルドハイブリットとのことですが、走行中はほとんど作動がわかりません、モニターを見て始めてわかりますが、運転で意識的にモーターを作動させようとしても、どの条件で作動するのかは良くわかりません、しかし3.1PSのモーターアシストでそれなりに燃費には寄与しているのでしょう。
何より、ハイブリットのマークが付いているのは商品力はあると思います。
【走行性能】
車体が軽いので、それなりに軽快です。比較的サスペンションがソフトでストロークする設定です。
ステアリングは背が高い分スローですが、箱根のワインディングなどロールもそんなに激しくなく結構なペースで走れます。最近のクルマは背が高くても俊敏ですね。
軽い感じの割りにはボディはそれなりにがっちりしている感じはあります。
クルーズコントロールはやはりACCが欲しいですね、今や軽にも渋滞時追尾機能装備ですので、これは次回マイナーチェンジに期待でしょう。
ディアルカメラサポート?は歩行者や自転車を頻繁に警告してくれるので助かります。私が乗っている約1ヶ月間に自動ブレーキが作動することはありませんでした。
【乗り心地】
全体的にSUVらしくソフトな感じがします、ただ、走り出す時や停止寸前、ギャップを乗り越えた時のリヤからピッチングはやや大きい、あくまで微妙ですが車酔いしやすい方は要チェックかもしれません。ハーシュネスの押さえ方はクラス相当だと思います。
前席シートは軽より大きく、比較的ソフトな感じで快適です、できれば助手席にもアームレストがあればベストかも。
リヤシートはスペースの関係でやや小ぶりでしょうか、幅の問題もあり大人3名キツそうです、
レッグスペースは十分あるので快適ですが、後ろに乗せた奥様はやや突き上げが気になったそうです。
ラゲッジスペースはサイズ相応でしょうか、後席スライド機能ありますが一番前にしても大型スーツケース1個が限界といったところ、2WD仕様はラゲッジにサブトランク?で深くなってますが、
完全な四角形ではないので、乗せるものは限られそうです。
SUV+ワゴンとのうたい文句ですが、ラゲッジの載せ方は限られそうです。テールゲートのオープン位置もデザインの関係上なのか高く、小柄な女性では荷物の出し入れやや厳しそうです
我が家の帰省や海外旅行時の4人乗車+大型スーツケース2個+α+土産は厳しそう、ちなみにホンダフィットは同じ量のラゲッジを楽ラク飲み込みます。
テールゲート位置を低いところから開けて、シートスライド機構がフルに生かせたらいいと思います。
【燃費】
?市街地 12〜14 ?郊外 13〜15 ?高速 16〜18
軽のターボモデルより10%くらい落ちる印象です。しかし燃料タンクが2WDで32LとN-BOX(JF1)より小さく頻繁に給油が必要です。燃費から考えてせめて40Lは欲しいところ。
【価格】
1Lカーとして考えるとどうでしょうか? ライバルのロッキー?と比べると割高?
【総評】
全体的なクルマのタッチがソフトでサイズも手ごろ、小回りも効き運転がラク、気負いせずに乗れるところがいいですね、乗っても降りても気楽、その割りにパワフルで走りも楽しい。
1Lカーとして税金面などの経済性もメリットありますね、最近トレンドのダウンサイジングカーとしてはいい選択肢ではないでしょうか?ほんわかしたデサインが気に入れば愛着持って長く乗れそうです。
自分も次は例のラゲッジとACCの問題が改善されればダウンサイジングとしていいかなと思えるクルマでした。
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