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スズキ クロスビー 2017年モデル HYBRID MZ(2020年10月15日発売)レビュー・評価
クロスビーの新車
新車価格: 206 万円 2020年10月15日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 63〜338 万円 (890物件) クロスビー 2017年モデル HYBRID MZの中古車を見る
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.51 | 4.32 | 77位 |
| インテリア |
3.86 | 3.92 | 79位 |
| エンジン性能 |
4.37 | 4.11 | 35位 |
| 走行性能 |
4.04 | 4.19 | 61位 |
| 乗り心地 |
3.72 | 4.02 | 42位 |
| 燃費 |
3.54 | 3.87 | 80位 |
| 価格 |
3.62 | 3.85 | 61位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > スズキ > クロスビー 2017年モデル > HYBRID MZ
2021年4月7日 18:02 [1441849-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 無評価 |
【エクステリア】
FIAT500やシトロエンC3が日本で予想外に売れているのは間違いなくあの愛らしい表情とキュートなスタイルが原因ですので、日本人はああいう「かわいい」に弱いということがよくわかりますが、このクロスビーも同じ感覚でウケているのでしょう。
「デカイハスラーにしか見えない」という意見もありますが、元々ハスラーが愛らしいのでこのクルマもかわいらしく、ドヤ顔全盛の今にあっては大変貴重な存在です。
実車を見ると画像よりもぷっくりしていて立体感が強調され、単なるかわいいではないことが分かりますし、個人的にもこのデザインは「あり」で、ウケ狙いだけではないセンスの良さを感じます。
そして大人5人が乗れる居住性を確保しつつ、180mmの最低地上高を持っているところに感心しました。
【インテリア】
いわゆる「SUZUKI流」デザインです。
お金がかかっているかと言えばそうではありませんが、お金をかけずにアイデアで勝負という部分に「SUZUKI流」を感じます。
後席のアレンジやラゲッジの広げ方などアイデア満載でよく考えられてます。
外観が意外に高級感あるので内装ももう少し上質だと言うことないのですが、シトロエンのC3などは素材にお金をかけずともデザイン力で大変お洒落なインテリアを構築出来ていますので是非とも参考にしてクロスビーに更なる魅力を与えて欲しいと思います。
【エンジン性能】
高速を走っていないので何とも言えませんが、街乗りでは過不足ありません。
このクルマのハイブリッドシステムはモーターだけで走る領域を無くしてエンジンを常にモーターがアシストする設計ですが、個人的にこの方式は大賛成で、他のメーカーも大いに採用して欲しいと思っています。
何と言ってもモーターとエンジンの受け渡し作業が発生しないため、発進加速時のギクシャクがありません。
スバルのe-BOXERはこの低速時の受け渡しがスムーズでなく、常にギクシャクしていることを考えるとシンプルなSUZUKI方式の良さが実感出来ます。
【走行性能】
ちゃんとした6ATなのにまず驚き!(一昔前のクラウンと同じ段数ですよ!)
そしてSUVらしい高い着座位置と小さなボディ。かつ、見切りも良いため、狭いところでも運転しやすく、街乗りにはとてもよいと思います。
最小回転半径:4.7mというのは大きな強みですね。
試乗時に大通りの右折時、ややハイスピードで侵入を試みましたが大きな不安感はありません。
ハイトボディのため少し左右に振られますがすぐに収束。
危険回避行動もそれなりのレベルで可能だと思います。
【乗り心地】
もっとふわふわなのかと思って乗りましたが、意外にしっかりでした。
しっかりだったので上記のハイスピード侵入を試みる気になったのですが、その分街乗りで出くわす路地裏のゴツゴツザラザラはそれなりに拾います。
もっとソフトなセッティングにすればここが改善して乗り味に高級感が出ますが、操安性、高速安定性との塩梅を勘案してこのチューニングに決めたのだと思います。
個人的にはもっと街乗り快適性を優先して欲しかったですが、ここは難しいところですね。
【静粛性】
このクラスに高い静粛性を求めること自体、無理があるのは分かっていますが、このお洒落な外観をさらにお洒落にするのはメーカーのこういう部分へのこだわりです。
風切り音は窓ガラスの素材を変更するなどお金がかかるので難しいかも知れませんが、エンジンノイズは遮音材を追加すれば比較的簡単に抑え込めるので年次改良などで是非トライしてみんなを驚かせて欲しいところです。
【総評】
世界にはFIAT500やシトロエンC3、ルノートゥインゴなど小さなお洒落クルマが存在します。
日本のこのクロスビーはそれらと真っ向勝負出来る素質を持っています。
しかもクロスビーはトレンドであるSUVで価格も安い。
この素質を磨かない手はありません。
世界に誇る「日本の小さな高級車」に磨き上げて世界をびっくりさせて欲しいものです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった42人
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クロスビーの中古車 (1,726物件)
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- 諸費用
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- 年式
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- 走行距離
- 1.8万km
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- 支払総額
- 206.8万円
- 車両価格
- 202.6万円
- 諸費用
- 4.2万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 2.3万km
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- 支払総額
- 189.9万円
- 車両価格
- 179.0万円
- 諸費用
- 10.9万円
- 年式
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- 走行距離
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