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ホンダ N-BOX 2017年モデルレビュー・評価
N-BOX 2017年モデル
724
N-BOXの新車
新車価格: 138〜206 万円 2017年9月1日発売〜2023年10月販売終了
中古車価格: 39〜216 万円 (5,665物件) N-BOX 2017年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| G | 2023年4月21日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G | 2021年12月17日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G 4WD | 2020年12月25日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G EX Honda SENSING | 2018年4月20日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| G EX Honda SENSING | 2017年9月1日 | フルモデルチェンジ | 14人 | |
| G EX Honda SENSING 4WD | 2017年9月1日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| G EX ターボ Honda SENSING | 2019年10月4日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| G EX ターボ Honda SENSING | 2018年4月20日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| G EX ターボ Honda SENSING | 2017年9月1日 | フルモデルチェンジ | 3人 | |
| G EX ターボ Honda SENSING 4WD | 2019年10月4日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G EX ターボ Honda SENSING カッパーブラウンスタイル | 2018年11月2日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| G Honda SENSING | 2019年10月4日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| G Honda SENSING | 2018年4月20日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| G Honda SENSING | 2017年9月1日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
| G Honda SENSING 4WD | 2018年4月20日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G L Honda SENSING | 2019年10月4日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| G L Honda SENSING | 2018年4月20日 | マイナーチェンジ | 7人 | |
| G L Honda SENSING | 2017年9月1日 | フルモデルチェンジ | 22人 | |
| G L Honda SENSING 4WD | 2018年4月20日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G L Honda SENSING 4WD | 2017年9月1日 | フルモデルチェンジ | 4人 | |
| G L Honda SENSING カッパーブラウンスタイル | 2018年11月2日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| G L ターボ Honda SENSING | 2019年10月4日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G L ターボ Honda SENSING | 2018年4月20日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| G L ターボ Honda SENSING | 2017年9月1日 | フルモデルチェンジ | 8人 | |
| G L ターボ Honda SENSING 4WD | 2019年10月4日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G L ターボ Honda SENSING 4WD | 2017年9月1日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
| G L ターボ Honda SENSING カッパーブラウンスタイル | 2018年11月2日 | 特別仕様車 | 2人 | |
| L | 2020年12月25日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| L ターボ | 2021年12月17日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| L ターボ | 2020年12月25日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| EX | 2021年12月17日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| EX | 2020年12月25日 | マイナーチェンジ | 1人 |
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.16 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.14 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.18 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.13 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.30 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.04 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.71 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「使用目的:通勤・送迎」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G L ターボ Honda SENSING
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2024年11月30日 23:52 [1908933-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
元々トヨタのポルテ1300ccに乗っていましたが、安全装置やコストを考えて、買い換えました。
【エクステリア】
カスタムのオラオラ感が苦手なので、落ち着いたノーマル顔が気に入っています。
【インテリア】
ダイハツタントや日産ルークスも試乗しましたが、室内の高級感はN-boxが勝っています。エンボス加工を多用しているところが良いです。
【エンジン性能】
丘陵地帯に住んでいるので坂道が多いのですが、アクセルをちょっと踏み込むだけでエンジンが極端に高回転することもなくスイスイ登っていくので、不満はないです。特に、走り始めから中速までの加速が以前乗ってたポルテよりも断然いいです。
【走行性能】
思い通りの走りができます。車重の重いハイトワゴンであることを忘れてしまうくらいです。
【乗り心地】
サスペンションが軽く感じます。その分ふらつきも多少あるのですが、タイヤをBluEarth-RV RV03CK 155/65R14 75Hに変えたら、多少走りが硬くはなりましたが、嫌なふらつきはなくなり安定感が増しました。
【燃費】
メーター値12.1kmです。ポルテと大差ないです。
【価格】
下取りを除いて約220万円でした。大変な人気車種だったので、値引きは渋めでした。
【総評】
一見、N-boxは他社同クラス・グレードと比較して価格が高いように見えるのですが、LEDヘッドライト、IRカットガラスなど、他社ではグレードによってオプション対応のところ、N-boxは全グレード標準装備だったりします。また、エアコンは、N-boxは冷却体が入っているので、アイドリングストップ中はしばらく冷却体を通した冷気が出て、その後エンジンが再起動するまで止まります(他の車はアイドリングストップ中はぬるい送風になりますが、不快なので真夏はアイドリングストップを切ります)。そういったところをしっかり比較していくと、N-boxが一概に高いとは言えないと思います(むしろお買い得)。ちなみに、購入時に純正ナビも同時購入したのですが、ディーラーの見積りにはしれっと1年前のカタログ落ちモデルVXM-174VFiになっていたので、そこは見逃さずに当時最新のVXM-184VFiに変えてもらいました。旧モデルだからといって特別値引きがあった訳ではありませんし、今となっては、VXM-174VFiは4G通信対応のHSK-1000Gには非対応、VXM-184VFiは対応なのが一番大きかったです。2024年4月に3G通信は停波したので、ヤフオクでHSK-1000Gを購入して、ホンダセンシングの全機能を存分に使っています。知らないところでディーラーは在庫処分というワナを仕掛けますから気を付けましょう。
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル
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2024年1月27日 23:30 [1806389-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
参考になった4人
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G EX ターボ Honda SENSING 4WD
よく投稿するカテゴリ
2023年5月9日 17:10 [1712813-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
画像は加工しています |
ちょっと小さく感じるが見やすい |
|
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|
スライドシートは色々使える |
FITハイブリッドから乗り換えです。(添付画像は一部加工しています)
N-BOX EX,2022年式,ターボ,4WD
【エクステリア】
流行の細目オラオラ系は苦手なので,カスタムではなくノーマルにしたが,丸目でも存在感は有る。四角いボディは見切りが良く,取り回しも楽。
【インテリア】
プラスチックの内装だが,奇をてらったところが無く落ち着いている。最初メーターが遠く感じたが,慣れるとこのほうが見やすい。またEXはスーパースライドシートということで,色々なシートアレンジが楽しめる。
【エンジン性能】
ターボなので,その気になれば早いが,当然のことながらエンジン音はうるさい。普段は2,000回転ぐらいで十分な加速を得られる。高速でも十分な力を持っている。
【走行性能】
納車してすぐに実家に行く用事が出来て,雪の山岳道路を往復したが,4WDということも有り,まったく心配いらなかった。
【乗り心地】
FITからの乗り換えなので,ホンダはこんなものかとは思う。しかし標準のサマータイヤは良くない。荒れた舗装路はかなりのノイズが発生する。とはいってもオーディオが使えないとかということは無い。
【燃費】
街乗り15~16km/L,郊外20km/L前後,月平均では17~18km/Lくらいなので,4WDということを考えると良いほうではないか。
【価格】
装備全部付なので仕上がり240万と感じだった。200万くらいだと満点なのだが・・・
【総評】
・四角いボディは取り回しが良く,運転しやすい。周りが良く見えるということは事故防止にもつながる。デザインに凝りすぎて後ろが見えにくいような車はどうなんだろうと思う。
・HONDAセンシングは優秀。高速をアクセル踏んでガンガン飛ばすのが馬鹿らしくなる。
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > EX
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2022年6月8日 13:26 [1589948-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 無評価 |
| 走行性能 | 無評価 |
| 乗り心地 | 無評価 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
それまで乗っていた旧式の車には、安全装備が不十分なので先日、両親用の車として新車を納車した。
中間グレードながらに、ホンダセンシングは充実しており、最新のモデルなので、サイドブレーキはスイッチ式になっており、ブレーキホールドまで付いている。驚きだ。
エクステリアは、中間グレードなので、カスタム等に比べれば見劣りするが、それでもまずまずのカッコ良さが有る。
もはやアルファードですよ。これは。
十年一昔と言うが、正にその物。私自身も10年以上前にゼストスパークを購入し未だ健在であるが、車自体の質感、装備は比べ物にならない。
価格自体も上がってはいるのだが、この充実感には代えられない物が有る。
中間グレードのノンターボ車だが、年配の両親が乗るには必要十分であり、逆に機能が有りすぎて使いこなせないであろう(笑)
折り畳みの歩行器を常に持ち歩いており、車に常備しているが、室内が広いので使い勝手に非常に重宝している様だ。
買って良かったし、人気が有って当然とも思えるモデルである。
もはやコンパクトカーは要らない存在になってしまうのでは?
試乗車でカスタムグレードも見てきたが、完全に小さな高級車、ハッキリ言って素晴らしくカッコ良かったです。私が欲しいと思ってしまいました(笑)
参考になった23人
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル
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2021年12月29日 17:26 [1533353-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 無評価 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 1 |
| 走行性能 | 1 |
| 乗り心地 | 1 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 1 |
【エクステリア】
ここは個人の好みの問題かと。
車高が高いです。
【インテリア】
カスタムじゃないので汚れやすい色だと思います。
【エンジン性能】
カスタムじゃないノーマルなので走りはよくないです。
【走行性能】
重い。
【乗り心地】
シートが固い。
【燃費】
普通。
【価格】
高い。
【総評】
ホンダセンシングがついているモデルだったので、中古で4万キロ走った車(事故修理跡あり、シートが破れてるが禁煙車表記)を総額120万で購入しました。
↑この条件でこの値段だと割高だと思います。
初めての購入だったのですが、シートの固さや車の重さは大変勉強強になりました。
次回購入するときはホンダ車はやめときます…乗り心地悪いです。
どうしてこの車が人気で評価が高いのか私には全くわかりませんでした。
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G Honda SENSING
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2021年4月17日 08:39 [1299489-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
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||
|---|---|---|
約12000kmの燃費データの追加です(オイルは1年点検で1回交換してます) |
【エクステリア】若い世代だったらカスタムがいいかも?でも還暦すぎたのでノーマルで十分です。丸目のヘッドライトもLEDでロービーム・ハイビームも自動で切り替わります。大変便利になりました。色はモーニングミストブルーにしましたが案外汚れも目立たないし気に入ってます。本当はホワイトパールにする予定でしたが、在庫が無かったのでしょうがないですね。でもさわやかで案外いい色です。
【インテリア】ベージュの内装が落ち着いていてこれも気に入ってます。これからワンコ(ジャーマンシェパード)を乗せて家族で旅行に行く予定ですのでカミさんにリヤシートのカバーを作ってもらっています。
【エンジン性能】法定速度を守って走るには十分でしょう。そんなに急いで走ることもないので交通の流れに乗って走るのにはNAでも十分です。CVTの特性もあり、発進加速でアクセルをベタ踏みしてもエンジン回転だけが上がって加速しないし燃費も悪化するだけです。自分で購入した車なら大切に扱うはずですから燃費もそんなに悪くならないはずです。
【走行性能】軽スーパーハイトワゴンのカテでNAのエンジンですからそれなりの走行性能でしょう。パワー感・加速感・コーナーリング性能・強力なストッピングパワーなど求めては酷というものです。
【乗り心地】乗り心地はいいですね。ソフトで安全運転したくなります。ゆったりと安全運転が一番です。
【燃費】買って1週間通勤(片道10Km、信号は8個、少し坂道あり、エアコンON)で今のところメーター読みで20.3Km/Lです。遠乗りしたら伸びると思いますが、それはまた後日報告します。この車は50Km/hぐらいの速度でエンジン回転が1500rpmぐらいでCVTがロックアップしているあたりが一番燃費が伸びるような気がします。ロックアップしている感覚をつかんでそこの領域を使えばかなりエコに走れるとおもいます。また前方の信号が赤になった場合はアクセルオフで惰行させる癖をつけるだけでも燃費は伸びます。
【価格】価格は一番ベーシックなGホンダセンシングでオプションはAftermarket品のフロアマットとドアバイザー、選択制希望番号、ストラーダのカーナビ(CN-RE06 取り付け工賃込み)およびETCセットアップです。R1年10月の新古車を買うつもりで注文したのですが、たまたまR2年1月生産の車が入ってくるということで、+10000円で新車になり、ラッキーでした。Aftermarket品のフロアマット・ドアバイザーでもしっかりしていて純正品と比較しても遜色有りません。カーナビも他で注文して取り付けることもできましたが、親切な店ですのでそのままお願いしました。以上オプションと諸費用含めてもGホンダセンシングの新車価格(141万)よりも4.4万ほど安かったのでかなり良い買い物でした。初回の車検は購入店で車検する約束で5年保証もついています。
【総評】ハンドルについているスイッチでカーナビも操作できるし、メーター内に速度表示も出ます。またACCも前の車に賢く追従するので本当に楽です。カミさんも軽にこんなのがついてるのって驚いていました。今のところ値段と安全性能を考えるとコスパはかなり良いとこ行ってると思います。
燃費の件です。
新車納車後1回目の給油以降の積算ですが1745.9km走行して24.6km/L
箱根から三重まで新東名で帰宅した際は317.5km走行して29.1km/Lとなりました。
新東名を走行してるときはACCを速度85km/h、車間距離はACCでセットできる最長で走行してきました。左側を走行しているのはほとんどパネルトラックなどの車体が大きい車なので、それのスリップストリームに入ってるようなときもありました(瞬間燃費計が50km/Lを指していた)乗車人数は大人二人と犬1匹で旅行の荷物等も積んでました。
満タン法との差異は大体0.6km/Lをマイナスしてもらえば良いと思います。
ACCの効果は絶大でした。
走行距離が5500kmほどになったのでトータルの燃費データを追加しておきます。
実燃費が23.67km/L メーター燃費との差異が0.73km/Lとなりました。
詳しくは画像を参考にしてください。
走行距離が12000kmほどになったのでトータルの燃費データを追加して
おきます。実燃費が23.42km/L メーター燃費との差異が0.78km/Lとなり
ました。14ヶ月乗った感じ的には夏タイヤと冬タイヤの燃費差はあまりなく、
冬場の燃費が悪いのはエンジンが完全に温まるまでの時間の長さによるものだと
考えられます。詳しくは画像を参考にしてください。
参考になった93人(再レビュー後:25人)
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G Honda SENSING
2021年3月7日 11:45 [1430175-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 無評価 |
試乗車は2019年8月登録、走行50,000kmの『G センシング』ベンチシート仕様
【Frontき】
スーパーハイト軽ワゴン4車種を乗り比べました。全てNAエンジン搭載の現行モデルです。
4車に共通するのは、室内は広くて車両感覚が掴みやすいし、普段使いであればNAでも十分な動力性能です。出足は軽快でベタ踏みすれば高速登坂でも“ぬぬえ”km/h位は出ます。しかし風圧には滅法弱いので、遠出が多い方は別ジャンルの車をお勧めします。強風だと一般道でもふらつきやすいし、高速道路では向かい風の下り坂と追い風の上り坂が同じ速度になってしまう事もあります。
★の数は4台の相対評価です。順位が高いほど★を多くしますが、差が大きい場合は★数にメリハリを付けます。
【運動性能・乗り心地】
N-BOXは凹凸を通過した際に路面から受ける衝撃がとても少ないです。この外見からは想像できないほどフラット感があります。低速旋回であればロールも唐突に来ません。高速道路を中心に230km走って眠気や疲れを一切感じなかったのはN-BOXだけです。
流石に横風の強いときに100km/hキープするのは手に汗握りますが、タンク(現称ルーミー)より安心感があるし、先代ソリオにも勝るとも劣りません。たまに高速に乗るくらいなら、もうクルマはN-BOXで十分ではないかと考えさせられました。
【動力性能・エンジン・変速機】
A(アクセル)ペダルを軽く踏んだだけで滑るように走り出し、ベタ踏みすれば軽トラのように喚きながらぐんぐん速度を伸ばします。平地100km/h巡航は約3,200回転に落ち着きます。平地ベタ踏みで“ぬあわ”までは見たので、条件が良ければ“ぬうわ”まで伸びると思います。吹け上がり方は明らかにNAなのですが、車検証を見るまでは過給していないか疑いました。
折角レーシーなエンジンなのにCVTとシフトレバーが残念です。このCVTはラバーバンドフィーリング(速度がエンジン回転になかなか付いて来ないでエンジンを空回ししているような感覚、ベルトの“たるみ”感)が登坂で顕著に現れます。
シフトレバーの設置角度は絶壁で走行中のシフト操作がやり辛いです。ポジションはPRNDL。LはDと減速比の差が大きすぎるので、D→Lのシフトは駆動系を痛めそうな気がします。N-BOXのNAモデルにはエンジンブレーキとして有効活用できる中間的な減速比のSがなく、峠道の下りではDのままフットブレーキに頼らざるを得ない危険な状況でした。登坂はLで超高回転を使うか、Dで全開にするかの二択を迫られました。
ターボ車と露骨に差別化するN-BOXの汚点でしたが、2021年モデルからNAモデルもPRNDSというシフトポジションに改善されました。ちなみにターボ車限定装備の7速マニュアルモードはDとSで制御を分けています。Dではシフトスイッチ(パドルシフト)を操作していないとDに自動復帰。これは私のスイフトと同じ。Sではシフトスイッチを操作しない場合にエンジン許容回転限度に達したときは自動シフトしますが、Sに自動復帰しません。安全マージン付きマニュアルモードですね。スイフトもこうして欲しいです。
【燃費】
標高差800mの高速道路を100km/hペースで80km登った実燃費は18.2km/L。
標高差700mの高速道路を80km/hペースで66km下り、そのまま渋滞を含めた市街地62kmを流れに合わせて走行した128kmでは29.2km/L。
トータル208kmで平均23.8km/Lでした。これは4車で最良。小型車との比較ではソリオに僅かに負けましたが、タンクには勝ちました。
【室内・各種操作性】
床面はドア開口部よりわずかに高いですが、屋根も高いので、室内高は凄いことになっています。クルマというよりもはやワンルーム物件です。後席両側スライドドアを全開にすれば走り幅跳びでN-BOXを通過できそうな気がします。
後席を一番前にスライドしても前席下に足を伸ばせて窮屈知らず。前席よりシートが若干薄いようで座り心地は前席にわずかに及びません。
運転席からの視界は良好。窓が直線基調なので車両感覚がとても掴みやすいです。運転位置調整はハンドル伸縮(テレスコ)が未だに出来ません。現行ターボ車も他の3台も。そのため成人男性が着座するとハンドルが遠く感じでしょう。座り心地はちょっとしたソファーのように良好。ソニカほどではありませんが、旧型シエンタよりはるかに出来が良く数時間座りっぱなしでも尻腰は痛みません。
新車のN-BOXはドアを閉めると高級車のようにバスって鳴りますが、この車はパタンっという軽の音になっていました。流石にこれだけ走るとウェザーストリップが経年劣化したのでしょうか?
サイドビューサポートミラー(上)とサイドアンダーミラー(下)は左ドアミラーの正面に取り付けた反射鏡と組み合わせることで左側の死角を確認できるミラーです。STEPWGNにも採用されました。両ミラーは位置調整が出来ないので、私は前に屈まないと角度的に良く見えません。特に(下)は小さすぎて何が映っているのか良く分かりません。画像を拡大して見れば車両左前角に置いた三脚も赤コーンも見えていますが、動いているときに確認するのは難しいと思います。折角いいアイデアなのだから自信を持ってもっと大きなものを付けて欲しいです。N-BOXはドアミラー下に取り付ける全周囲モニターのオプション設定がないので尚更そう思います。この点はスペーシアに負けています。
【総評】
久々に常識を覆す車に試乗出来て嬉しいです。今の軽はこんなに凄いのか?とルークス、タント、スペーシアにも続けて試乗しましたが、私が買ってもいいと思ったのはN-BOXだけでした。クルマは部屋である以前に移動体なのです。安全装備に頼る事なく目的地まで疲れずに移動できることが第一使命です。それがクリアー出来ているのはN-BOXだけと感じました。
FITを買いに来たお客さんがN-BOXで契約して帰るという話が良く分かりました。流石に日本で一番売れている車だけあります。恐れ入りました。
- 比較製品
- スズキ > スペーシア 2017年モデル
- ダイハツ > タントカスタム 2019年モデル
- 日産 > ルークス 2020年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G L Honda SENSING
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2020年11月8日 07:23 [1385841-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
先代N-BOX派生車からの乗り換え
一言でいえば、「こりゃ売れるわ」
【エクステリア】
前車と比べるとどうしても「よくあるデザイン感」は否めません。ただ顔はかわいいし飽きない。ジワジワ気にいってきます。
【インテリア】
質感良く座り心地がいいシート。疲れません。試乗したHONDA eのシートと似た感触。細かいところに手が届く収納。特に助手席側センター寄りのドリンクホルダーは使い勝手がいい。USB の位置もベスト。車中泊もするが快適に過ごせます。
メーター位置もセンターではなく運転席の目線上にスマートに配置されていて見やすいです。
【エンジン性能】
さすがのVTEC。前車だと2,500〜3,500回転だったいつもの坂道が、マイナス500〜1,000で後続車に詰められずスイスイ登ります。NAでも力強く、静かです。またアイドリングストップの切り替えも全くストレスなし。
S07A→S07Bへの変化は同じN-BOXでも全く違う車に変えました。
【走行性能】
ゴツゴツ感が激減し、段差もカツンからヌルンという感じに近い。しっかり曲がり横揺れしません。これと比べると昔乗っていたアル○ァードは酷い横揺れ、フワフワ感でした。今の軽ってすごい。また前車と比べて走り出しも力強いです。揺れるとか加速が不満とか言っている人は比較対象がスポーツカーなのでしょうか?日本の道を普通に走るならこれで充分満足です。
【乗り心地】
とにかく「静か」に尽きます。曲がりでも前車より安定感が増しています。
【燃費】
NAですがガソリン車で20前後は不満ありません。
【価格】
よく軽でコミコミ値引きなし200万超えは高いと書かれていますが、上記の性能とホンダセンシングが付いてこの値段は妥当だと思います。
【総評】
大事に乗っていた前車が事故に巻き込まれ、保険で買い換えました。もう販売されていないので新型N-BOXを試乗。他社の同価格帯の車も検討していましたが、劇的な進化の差に驚かされこれに即決。さらに追い討ちをかけたのが「ホンダセンシング」。事故を経験すると運転が多少怖くなりますが、安心感に包まれます。特にACCは下道でもかなり使えます。燃費も上がっていくし何より楽。30km以下で使えないから残念と言う方はおそらく渋滞も多い都心の方。郊外住まいの方だと日常使いできると思いますし、現に私はよく使っています。
ちなみに前車は事故時にかなり激しくぶつかりましたが、ぶつかった瞬間の感覚が「ボディー硬っ!→あっ、優しくクシャってる」という感じ。エアバッグも優しく包む出方。おかげで無傷でした。新型は更に磨きをかけているので安心しています。軽はペラペラで怖いというのは一昔前の話ですよ。
メーター横のインフォメーションモニターも好き。降車時に自動でロックがかかる設定にしたらかなり便利。
乗るたびに新鮮な驚きと発見があります。まさにニッポンの乗り物です。
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G EX ターボ Honda SENSING
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2020年9月4日 16:14 [1364611-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G L Honda SENSING
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2020年8月13日 22:24 [1357378-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
旧NBOXカスタムターボ4WDに乗っていて気に入ったので、現行NBOXGLセンシング2WDを購入しました。マイナーチェンジ前で値引きを頑張ってくれました(^^)感謝です
新型に乗ってみての感想は、エンジンのスムーズさ力強さはさらに良くなり、足回りのばたつきもなく路面凹凸をスムーズにいなしてどたばた感が無いのはしっかりテスト走行を重ねてシャシーと足回りのセッティングがどんぴしゃで嵌まりきった結果と思う。さらにホンダセンシングの完成度の高さには軽自動車だなんて侮れないレベルで仕上げています。オススメします。
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G Honda SENSING
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2020年1月17日 20:07 [1293015-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
私のアイシスが、今年の4月に車検切れとなるため、家内用のフルモデルチェンジしたnwgnを買うために、昨年暮れにディーラーに出向き、交渉していましたが、ごくごく普通にしかみえないnwgn に対し、展示してあったnbox に心を奪われたようで、家内曰く、より立派に見えるとのことで、nbox で交渉することになりました。
エクステリア
軽のトールカーの中でも、一際高く、自宅の古いタイプのアルミカーポートに駐車する時に、やや中央寄りに駐車しなければなりません。フロントデザインは、カスタムより好みです。360度視界は良好です。
インテリア
この一台で通勤から、ドライブ、少々大きな物の買い物までこなせる大きな室内、先日借りて、ゴルフバックを積み、ゴルフに行きましたが、アイシスでは、3列目のシートを倒して、斜めに積んでおりましたが、斜めにすることなく、積むことができました。計器周りはツートンのプラですが、車両価格相応の質感と思います。シートの質感は普通ですが、もう少し厚みがあればと思います。納車時にリアシートが最後方にセットしてありましたが、172センチの私が運転しても、2メートルを超えるバスケの選手をひょっとしたら2名乗せることができる広さがあるのではと思います。
エンジン性能
車両重量が重いため、naエンジンが一見プアに見えますが、660ccにしては、よく回ると思います。少なくても他メーカーの燃費に振ったチューニングよりは力強いと思います。ただし、データ上でも燃費が他メーカーより若干悪いのは仕方ないと思います。やや大きいパワーを取るか、燃費を取るかだと思いますが、私のような田舎暮らしだとパワー優先となります。納車から700kmほど走行していますが、平均燃費は21.8kmです。家内のムーブラテが同じ環境で16kmいかないので、かなりいいと思います。
走行性能
トールサイズのため、高重心であることは間違いないと思いますが、コーナリングの限界は数値的には示すことはできませんが、他のトールサイズ軽と比較しても結構高いレベルにあるのではと思います。また、高重心であることは、居住地の台風シーズンの運転が安全なのか正直なところ心配しています。最近風速15m前後の日に運転しましたが、とくに橋の上では速度を下げ、ハンドル操作に気をつけました。
乗り心地
ホイールベースが長いため、乗り心地はいいと思います。足の硬さも私好みです。シートに少し厚みがあれば、さらに乗り心地はさらに良くなると思います。でも、タント、スペーシアも良いと思います。ここは、好みの問題かと思います。
燃費
前記したとおり、意外に伸びる印象です。エンジンが馴染むと、もっと伸びると思います。現状でも満足してます。
価格
こればかりは、相対評価になり、タントやスペーシアとの比較が常識的ではありますが、私の場合、来年3月に家内のムーブラテが車検切れとなるため、廃車して、代わりに私専用の軽としてハスラーのG を買おうとカタログを取り寄せ比較したところ、価格はわずかにハスラーの方が高いのですが、LEDヘッドライト、etc 、irガラス、バックカメラが標準ですが、ハスラーGにはオプションでも設定されないものがあります。それよりショックだったのは、エンジンの出力とトルクが下がったことでした。ターボにすれば問題ないのですが、燃費に振ったエンジンなのでしょう。一気に熱が下がってしまいました。デザインは最高ですけどね。こうなったら、noneのフルモデルチェンジかダイハツtaftを待つしかないと思います。
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G EX ターボ Honda SENSING カッパーブラウンスタイル
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2019年12月15日 22:28 [1283743-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
丸目のライトが気に入りました。
【インテリア】
カッパーブラウンスタイルの内装は落ち着いていて、安っぽさが感じられません
助手席のスーパースライドシートは身体が少し不自由な妻の乗り降りを
楽にしてくれました。
【エンジン性能】
街乗りだけならノンターボでも良いでしょうけど、通勤で毎日
、高速道路を使用するので加速車線での加速を考えてターボ車にしましたが
正解でした。他社に比べるとノンターボでもパワーは有りますが、ターボ付き
の方が特性が良いです。ノンターボは58PS/7300rpm、ターボ車は64PS/6000rpm
と低い回転でパワー出ますし、それ以上にトルクがノンターボは6.6kgf.m/4800rpm
、ターボ車は10.6kgf.m/2600rpmとノンターボより4.0kgf.mも太いトルクが
2000rpmも低い回転で出るんです。実際に一般道、高速道路の走行は
2000rpm〜3000rpmの範囲なので乗りやすいです。
【走行性能】
アクセルを少し踏むだけで交通の流れには乗れます。高速道路では
気を付けないと覆面パトカーに止められる事に成ります。
ハンドリングも落ち着いていますし、高速道路で追い越し車線を走行しても
気を遣う事はありません
エンジン始動時はエコモードに成っていますが自分は常時エコモードのままで
使用しています(それでも十分ですが、ターボ車のせいかもしれません。
ノンターボでエコモードだと、少し怠いかもしれません)
【乗り心地】
車幅が狭くて車高が有りますが、高速道路でも怖いと言う事はありません
ただタイヤが155/65の為かS字ではグニャグニャする感じがするので
2インチupして扁平45位にしようかと思います。
【燃費】
1日100Km位の通勤に使用して合計通勤時間3時間、(高速道路1時間)
(渋滞1時間)で20〜22Km/Lです。
高速道路では90Km/h以上出すと燃費が悪く成る様です。
【価格】
始めから全部付いている状態なので(新型タントも発表の日にデイラーで話を
聞きましたが初期状態にオプションを付けると同じ様な価格でした)こんな物かと?
【総評】
何年前だったか忘れましたが、初代ムーヴを新車で購入して以来の
軽自動車ですが、全く別物ですね。
最近の軽自動車は200万〜300万円する物も有りますが、それなりに良いです。
全く後悔なし、良い買い物でした。
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G L Honda SENSING
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2019年11月9日 13:47 [1217027-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
27インチのチャリも乗る。(写真は26インチ) |
USBX3 左の一個はナビ連動 |
20年前に乗ってた変態車。これより性能は良い。 |
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||
ビート。如何にも走りそうなこの車より走るN-BOX。 |
納車後半年経過しましたので、再レビューです。
10年前に購入のL175ムーブから乗り換えです。調子良かったんですが娘が中学になり、27インチの自転車が載る車が必要になったので、NBOXを購入しました。2010年式のウィッシュにも乗ってますので、それとの比較もします。
丁度スペーシアギアが発売され、自分も嫁も娘も満場一致でギアに決まりかけてたんですが、試しに27インチのチャリを試乗車に積んでもらうと、入るものの超ギリギリで内装がズタボロになる恐れ。
その足でホンダに行き、同じく27インチのチャリを積んでもらうとこれが余裕で入る。当初の目的が27インチのチャリを乗せる事だったのでNBOXに決定しました。
グレードはG・Lセンシングに、純正ナビ(VF195)、右側パワースライド、カーテンエアバッグ、チャリを乗せるのでシートを保護するラゲッジマットをオプションで選択。車検1回目までのパックを含め、値引き17万で総支払190万。
計四の値段じゃありませんw
しかし納車後、変態的な品質の高さを実感しこの性能なら高価格も納得と思えるのでした。
【走行性能】
新開発のSA07B、VTECエンジンの性能に尽きますね。20年くらい前にビートに乗っててそれもNAで64馬力フラットトルクの変態的なエンジンでしたが、それより明らかにトルクフルで上まで気持ちよく回る。そりゃ平成3年の車と比べてはいけませんが同じ排気量でここまで進化するものかと。
正直、660ccなので絶対的なパワーはないですが主観の問題ですね。「660のNAでこんなにパワーあるのか?」と考えるか、「やっぱ所詮660のNAだな」と考えるかです。
【静粛性】
これも変態的。まず、エンジン掛ける時のセルのキュルキュル音が車内で殆ど聞こえない。この時点で相当防音してる事はわかったが、エンジン音だけでなく車外の雑音などもかなり抑制されている。アクセルオフで惰性で走っている時など空中を滑空してるのではないかと思うくらい気持ちいい。加速の時の音はプリウスがエンジン掛かっている時より静かかも。つまりウィッシュより静か。
【乗り心地】
さらに変態的。路面の凹凸をしなやかにいなし、不快な突き上げが殆どない。大型セダンに乗っているよう。
運転後、車を降りて車を眺めていると不思議で仕方ない。このボディサイズ、トーションビームの普通のサス、14インチのちっちゃい燃費優先のエコタイヤ。むしろ乗り心地が良くなる要素が一つもないのに。
ひとつの結論としては、シャシー剛性が非常に高い事がすべての高品質の要因ではないかと。ドアを閉めた時の「バフッ」という感覚はシャシー剛性の高いドイツ車の感覚に似ている。剛性が高いとサスが設計通りにきちんと仕事をするから乗り心地も操縦性もすべてプラスになる。
【機能性】
この車を選ぶ理由のひとつがセンシングという人も多いと思いますが、アダプティブクルコンはやはり便利。前走車との車間を一定にキッチリ保ちつつ追従します。これは、変速比を無段で変更できるCVTがあってこその制御ではないかと。細かくエンブレかけてるのがよくわかる。しかし、例えばクルコンを80キロに設定して60キロで走ってた前走車がいなくなると、80キロまで速度を上げるために急加速します。これだけがいただけない。加速の具合も設定変更できればなお良し。
LKASは60キロ以上で、狭い道ですれ違う時に左に寄ると結構介入してきます。嫁さんは余計なお世話と言ってますw
オートハイビームはかなり「優しさ」寄りです。ほぼ真っ暗な状況にならないとハイビームに切り替えません。カメラが自車のヘッドライト以外の光源を認識するとロービームに切り替える感じ。「オイオイ、対向車来てるのにロービームにならんやん!」という事が今のとこ無いです。道路わきに街灯があったらロービームに切り替わる位のかなりの感度です。最初はこの機能は信用してなかったんですが、特に問題ないのでAUTOにしてます。
【インテリア・積載】
ドアの内張はベコベコ。しかしこれでもかと言う位の小物入れがあります。
積載性はこの種のハイトの中でもトップと思います。自転車がスタンド立てたまま乗る車はそうそうないはず。
軽でこれ以外でチャリを乗せようとすると、ウェイクかエブリィ・ハイゼット系統しかないかと。(N−VANは値段変わらないのに内装がショボイという理由で嫁が却下)
【燃費】
高速6割、下道4割で広島の大久野島(うさぎ島)まで観光に行った際、合計280キロ走行しましたが、満タン法でリッター23.8キロを記録し正直ビビりました。(車の燃費計は25.7キロ) 乗員3人(計150キロ)、エアコンONです。高速ではクルコン100キロに設定して、トラックの後でほぼノーアクセル、ノーブレーキ。下道でも流れに乗って普通に運転してます。
たかが660ccのハイブリッドでもない、箱型で空力も超悪い車がこの数値。電池、モーターも積んで空力のために車内空間を犠牲にまでしたハイブリッド車とたいして変わらんのが凄い。
【総評】
値段高くても納得させる品質でした。もはや軽という枠で考えない方が良いかと思います。うちの場合は27インチのチャリが乗って燃費もそこそこ良いのが条件だったので、半ば消去法で選んだ感じでしたが、結果正解でした。
嫁さんは前に乗ってた10年前のムーブの時はバイパスを走るのすら怖いと言ってましたが、N-BOXに買い替えた後「この車なら行けそうな気がする」と言って、自宅の中国地方から自分の単身赴任先の神奈川まで距離にして600キロ、高速で余裕で走ってきましたw
ほとんどACCのクルコンで半自動運転状態だったそうで。その時の燃費はリッター23キロ。とんでもない軽です。
あとN-BOXは結構裏技があって、オートスライドドアを閉めたあと勝手にロックする設定などが自分でできます。説明書に書いてありますが誰も読まんのでw なかなか面白い車ですね。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2019年3月
- 購入地域
- 岡山県
- 新車価格
- 149万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G EX Honda SENSING
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2019年8月22日 18:36 [1253160-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
13年前までコンパクトカーのMT車を数台乗っていました。
父の代わりに母の買い物に付き添うため【乗り降りのし易さ】【安全性】【維持費等のコストの安さ】を重視し、乗ってきたバイクでもHONDAのエンジンが大好きでしたので興味をもってディーラーを訪れました。
ワゴンタイプは全く興味がなかった(前を走られるとバイクの視界の妨げになるので)のですが試しにN-BOXの試乗をさせていただきました。
私にとってAT運転は初で13年振りにハンドルを握って試乗した時にはドキドキでした。
試乗して「普通車と何ら変わらない!」と技術革新に感動して、2回目の来店で即決しました。
【エクステリア】きつくなく、いかにも感のないfaceを選んだため初めからカスタムは頭にありませんでした。
逆にライトが丸く目がぱっちり&オプションのえくぼのようなイエローフォグライトで可愛いfaceが気に入っています。
テールライトの形も角ばっておらず、スマートでさりげなく格好いいN-BOXがとても気に入っています。
【インテリア】ブラウン、アイボリー、ホワイトの組み合わせで落ち着きます。特に安っぽさも感じません。
スーパースライドシートを選択したため、前席のコンソールBOXは付いていません。あちらこちら小物入れが多く、少し小さめなのでほスーパースライドシートのシートベルトはシート本体に付いているため、左肩の圧迫を感じます。ぼ使用していない状況です。
空間はとても広く、軽=狭いという考えが吹っ飛びました。本当にこれが軽自動車?と今でも思えるほどでみなさんが選ばれる理由が分かります。
【エンジン性能】エンジンについてはさすがはHONDA♪です。静かで振動も少ないです。NAでも街中をスイスイ走ります。今回ターボはあえて選択しませんでした。
【走行性能】燃費を気にしないでアクセルを踏めば加速も問題ありません。(燃費を重視するならばアクセルはじわーっと踏みます)
強いて言えばアップダウンの激しい首都高を初めて走ったときに、アクセルワークをアクティブにしないと前の車に離されてしまいましたのでターボだとこの点が楽ではないかと思います。
【乗り心地】前席は費用をかけている分、乗り心地がいいです。後ろのシートは振動が感じられ、コーナーで遠心力がとてもかかるので優しい曲がり方が必要、と主人が感じています。
【燃費】街中メインで走っていて平均14〜17km/lです。高速は20〜27km/lです。
【価格】これだけの装備で仕方ないとは思うのですがもう少し安ければ・・・ありがたいですね。
【総評】母が乗り降りし易く、とても気に入ってくれて選んだ私としても大満足です☆
購入前は「軽自動車は考えられない」と思っていた私の概念は試乗した時に吹っ飛び、軽自動車なんて・・・と思っていた自分に反省です。こんなに技術革新していたんだ!と驚きでした。
小回りも利き、駐車も楽々で気軽にドライブできる楽しさをN-BOXが教えてくれました。これからもどんどんドライブ&ドライビングを楽しもうと思います。
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自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G L ターボ Honda SENSING
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2019年8月16日 19:07 [1251662-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
![]() |
||
|---|---|---|
白山ホワイトロードにて |
長年乗り続けた日産ティーダから乗り換えて、まだ時間が経っていませんが、500Kmほど走ってみて実感したことだけを書きます。
【エクステリア】
シンプルなノーマルモデルのデザインは、無駄がなく機能的です。それでいて、POPな愛くるしさもあり、よく考えられたデザインと思います。離れて見て感じる小ささと、近寄って感じる存在感の大きさに驚きます。乗り換え前のティーダと比較しても、上質なコンパクトカーと同等の品格を感じます。カスタムモデルの方が売れているようですが、小さな車体にはミスマッチなデザインです。大型ミニバン風デザインをそのまま縮小してもどうかと思います。
【インテリア】
ハードプラスチックの多用が質感を下げているという意見がありますが、決して安っぽくはありません。パーツの一つ一つが、丁寧に構成されており、カラーリングの妙もあって、真面目な作りに好感がもてます。本革や合皮を用いたインテリアが上質と、以前は思っていましたが、しばらくすると見る影もなく劣化します。高品質なハードプラスチックの方が耐久性も高く、車のインテリアには適していると思います。後発のN-WGNはアウトホイールタイプではありませんが、コストダウンが理由でしょう。売りの一つのセンシングを有効活用するには、マルチインフォメーションディスプレイが大きくて見やすいアウトホイールタイプが適しています。積載能力が高いのは書くまでもありませんね。
【エンジン性能】
ノーマルタイプのターボの実感は、1500ccクラスのコンパクトカーと比べて、全く不満を感じません。前時代の旧型モデルと比較してはいけないかもしれませんが、自分は評論家ではないので、あくまでこれまで所有したクルマ達と比べての感想です。交差点で右折時に対向車の切れ目を狙って加速するときも、出足よく曲がっていきますから、視界の良さも相まって心理的にも余裕が持てます。ただし、流れに乗るまでのエンジン音は大きめです。不快と感じる人もいるようですが、自分は心地よく感じました。街乗り、高速、山道どれも、こなせるのはターボだからでしょうか。
【走行性能】
大人3人が乗車して、厳しいことで有名な白山ホワイトロードをぐんぐんと登って行きました。下りも、きついカーブにも関わらずロールが抑えられて、イメージ通りに曲がります。自分の運転が上手くなったのかと錯覚しました。フレームがしっかりしていることと、サスペンションの調整、新機構の働きと思います。背が高い車ですが、それを全く感じさせない走りです。路面の凹凸もうまくいなすので、不快な突き上げはほとんどありません。小さなボディであることが信じられない、どっしりとした安定感のある走りです。コンビニの駐車場から路上に出る際に、段差があるとそれなりに揺れますが、一旦、走りだせばふわふわとした浮遊感は消えます。
【乗り心地】
シートの作りが優秀です。程よい硬さでホールド性もあり、山道を2時間連続して走っても、疲れがありませんでした。ワインディングの連続でロールが大きければ、酔いそうなところですが、後部座席の家族にも好評だったことからも、ドライバーから同乗者まで快適な乗り心地が実証できました。何よりも高いアイポイントによる広い視界が快適です。街中でも郊外でも、視界が広いことによる運転のしやすさと、乗り心地の良さは最大の長所です。
【総評】
総論を言いますと、多くの投稿者の方々の高評価は決して間違っておりません。大変、いいクルマです。これまでの車歴は、ブルーバード、プリメーラワゴン、プレサージュ、ティーダと日産車ばかり、ホンダ車も軽自動車も購入するのは初めてです。軽自動車に関しては、安全性や走行性に不安があったからです。しかし、もはや日産に購入意欲の湧くような車は現れず、50を過ぎて中高年ど真ん中で選んだ車がN-BOXです。主婦や若者だけでなく、クルマを知っている中高年にもおすすめできます。日本の道路事情や車社会を考えて作られた良質な「工業製品」です。売れても利益率が悪いようですが、ホンダはこれからも良質なクルマを作り続けて行いってもらいたいです。
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NBOXの中古車 (全3モデル/13,037物件)
-
- 支払総額
- 179.8万円
- 車両価格
- 176.1万円
- 諸費用
- 3.7万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 3.3万km
-
- 支払総額
- 61.7万円
- 車両価格
- 49.9万円
- 諸費用
- 11.8万円
- 年式
- 2012年
- 走行距離
- 6.4万km
-
- 支払総額
- 39.9万円
- 車両価格
- 32.4万円
- 諸費用
- 7.5万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 10.6万km
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17〜230万円
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15〜169万円
-
39〜503万円











































