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『普通車の価格で買ってもらえる軽自動車』 ホンダ N-BOX 2017年モデル 柴犬タロのパパさんのレビュー・評価
N-BOX 2017年モデル
725
N-BOXの新車
新車価格: 138〜206 万円 2017年9月1日発売〜2023年10月販売終了
中古車価格: 39〜201 万円 (5,671物件) N-BOX 2017年モデルの中古車を見る

自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G L ターボ Honda SENSING
 2018年4月5日 10:43 [1111930-2]
2018年4月5日 10:43 [1111930-2]
| 満足度 | 5 | 
|---|
| エクステリア | 4 | 
|---|---|
| インテリア | 5 | 
| エンジン性能 | 5 | 
| 走行性能 | 5 | 
| 乗り心地 | 5 | 
| 燃費 | 5 | 
| 価格 | 3 | 
女房が使っている12年目のソニカ(ダイハツ)を息子の通勤用にくれてやり、女房用に軽自動車を購入ということで、数車種試乗してみようと。
まずはコストパフォーマンスからダイハツ ミライース。これがひどかった。アイドリングストップするが、ブレーキをわずかに緩めるとアイドリングが始まる。このときに、ハンドルが大きく震えるほどの振動が伝わる。これは仕様だろう。
走行時では、20〜40km/h付近での緩加速でハンドルが振動する。アクセルオフすると収まる。CVTの完成度が低いのか調整不足なのかディーラーのメカニックを呼んで聞いてみると「これで正常です」と胸を張って言い張る。
これでミライースは落っこち。
続いて、同じくダイハツのムーブ。これなら大丈夫だろうと思って試乗したが、ミライースほどでないにしても緩加速でCVTが原因と思われる振動がハンドルに伝わる。どうもダイハツは燃費のためにCVTの調整に手心を加えたようだ、
というのは、現車のソニカ購入時(12年前)に同じ症状が発生し、CVTの調整で収まった経験がある。そのときよりは改善はしているが。それと、試乗した2車種とも路面からの細かな振動も良く拾ってハンドルに伝えてきて不快。12年前のソニカのほうがまし。これではダイハツ車は買えない。
続いてスズキと思ったが、スズキのディーラーは家から遠いのでパス。
そして、家から程近いホンダのディーラーへ。
トールワゴンを買うつもりはなかったので、まずはNワゴンの試乗。
アイドリング時の振動、走行時の振動の拾い方、ミライースのぺこぺこした軽い乗り心地とは異なる乗り心のよさ、いずれもダイハツよりずっと良い。
トルク感も、営業マンが「ホンダのノンターボ車はノーマルとターボの中間くらいが狙いどころ」というように、なかなか力強い。
試乗が終わって「Nワゴンでいいかな」と思っていたところへ営業マンが「絶対良いから、だまされたと思ってNボックスもぜひ試乗を」と強く勧めるので、ホントかなと半信半疑でNボックス(ノンターボ)に試乗。
試乗してすぐに感激してしまいました。
まず、アイドリング回転数が高いのもあるだろうけど、アイドリング時のハンドルに伝わる振動が極小。アイドリングストップからの復帰もまろやか。
走行時に拾う道路からの振動もかなり押さえられている。
そして、なぜかわからないが、車重の軽い軽自動車にもかかわらず乗り心地が重厚でしっとり。サスやわらかいこと、ボディー剛性が高いこと、重心が低いことが理由かな?
社内に入り込んでくる音も小さくて、静か。わずかに聞こえるエンジン音も滑らか。
トールワゴンにもかかわらず、横に揺さぶられる振幅が小さくて、揺さぶられ感が少ない。
夕方の試乗だったので、外装や内装の質感などはわからなかったが、いずれにしても、良い意味で軽自動車でこれはないだろうと。
とにかく、振動が少ないスムースさ、軽レベルを超えたしっとりとした乗り心地に驚きました。
レンタカーでフィット・ヴィッツなどを乗る機会が多いが、これらのコンパクトカーも凌駕している。
このNボックスを基準とすると、後続のNワゴンやNワンはどうなるんだろう。フィットはどうするんだろう。
ましてや、他メーカーの軽自動車はついてこられるんだろうかと気の毒になってしまう。
さて、Nボックスを購入対象に。グレードは、現車ソニカがターボ車ということもあって、GLターボ・ホンダセンシングに決定。ホンダのHPのネット見積もりだと、ホンダセンシング、左右パワースライドドア、サイド・カーテンエアバッグ、フルオートエアコン、本皮ハンドルと、必要なものは全部勝手についてきて、マット・バイザーなし、10万円強のエントリーナビのみをDOPでつけて、リサイクル・手数料・税・自賠責込みで195万円とちょっと。さすがにお高い。コストがかかっているだけに。
ここから価格交渉。195万円から、手数料を少し引いて、延長保障11000円をつけて、無理やり値引きして、総支払額181万円となりました。なお、契約書では、いろいろ工夫したようで、本体値引き118000円となっています。
納得する価格が出れば相見積もりを取らずに決めるよと印鑑をちらつかせると、営業マンが俄然やる気になって、店長に頼んで、本社決済を取ってもらって値引きしてくれたようです。
契約後になりましたが、「今週土日の契約記念品」として、いろいろ選択肢はあったけど、アマゾンのお買い物券10000円がもらえるそうです。これで、Aftermarket品のフロアマットと純正のライセンスフレーム(ちょっと足が出るけど)を買うことにしました。
今日現在では納車前ですが、納車が楽しみです。
値引きもまずまず良い額になったと満足。
Nボックスは軽自動車としては手が出しにくいほど価格は高いけど、普通車の価格で買ってもらえる軽自動車に仕上がっていると思うし、実際にそれ以上の完成度だと思います。
再評価
納車になって200kmほど走りました。
少しだけ気になる点は以下。
1.時速20kmくらいでアクセルオフしたときのエンジンブレーキが強すぎる。アクセルオフ後に再度踏み込むと加減速のショックがあり、前後に揺さぶられる。CVTの調整で何とかならんか。その他の速度域では問題なし。
2.全体として非常に静かな車だが、出足の加速で少しうるさい。まあ、私の現車のカムリハイブリッドと比較してはいけませんね。
予想以上だった点
1.燃費がとても良い。エアコン使わず、私の通勤路と私の運転(飛ばしません)で21〜22。高速を80kmで走って23〜25。予想以上。
ちなみにカムリハイブリッド(旧型)は17〜18。
全体の感想としては、上記以外の点は全て試乗時の印象通りでとても気に入りました。女房用に買った車ですけど、私のカムリハイブリッド(旧型)を売り飛ばしてこの車を私の車にしたいと本気で考えています。Nボックスが良すぎてカムリが不要に思えてきた。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった85人(再レビュー後:59人)
 
 2018年3月13日 15:45 [1111930-1]
2018年3月13日 15:45 [1111930-1]
| 満足度 | 5 | 
|---|
| エクステリア | 4 | 
|---|---|
| インテリア | 5 | 
| エンジン性能 | 5 | 
| 走行性能 | 5 | 
| 乗り心地 | 5 | 
| 燃費 | 無評価 | 
| 価格 | 3 | 
女房が使っている12年目のソニカ(ダイハツ)を息子の通勤用にくれてやり、女房用に軽自動車を購入ということで、数車種試乗してみようと。
まずはコストパフォーマンスからダイハツ ミライース。これがひどかった。アイドリングストップするが、ブレーキをわずかに緩めるとアイドリングが始まる。このときに、ハンドルが大きく震えるほどの振動が伝わる。これは仕様だろう。
走行時では、20〜40km/h付近での緩加速でハンドルが振動する。アクセルオフすると収まる。CVTの完成度が低いのか調整不足なのかディーラーのメカニックを呼んで聞いてみると「これで正常です」と胸を張って言い張る。
これでミライースは落っこち。
続いて、同じくダイハツのムーブ。これなら大丈夫だろうと思って試乗したが、ミライースほどでないにしても緩加速でCVTが原因と思われる振動がハンドルに伝わる。どうもダイハツは燃費のためにCVTの調整に手心を加えたようだ、
というのは、現車のソニカ購入時(12年前)に同じ症状が発生し、CVTの調整で収まった経験がある。そのときよりは改善はしているが。それと、試乗した2車種とも路面からの細かな振動も良く拾ってハンドルに伝えてきて不快。12年前のソニカのほうがまし。これではダイハツ車は買えない。
続いてスズキと思ったが、スズキのディーラーは家から遠いのでパス。
そして、家から程近いホンダのディーラーへ。
トールワゴンを買うつもりはなかったので、まずはNワゴンの試乗。
アイドリング時の振動、走行時の振動の拾い方、ミライースのぺこぺこした軽い乗り心地とは異なる乗り心のよさ、いずれもダイハツよりずっと良い。
トルク感も、営業マンが「ホンダのノンターボ車はノーマルとターボの中間くらいが狙いどころ」というように、なかなか力強い。
試乗が終わって「Nワゴンでいいかな」と思っていたところへ営業マンが「絶対良いから、だまされたと思ってNボックスもぜひ試乗を」と強く勧めるので、ホントかなと半信半疑でNボックス(ノンターボ)に試乗。
試乗してすぐに感激してしまいました。
まず、アイドリング回転数が高いのもあるだろうけど、アイドリング時のハンドルに伝わる振動が極小。アイドリングストップからの復帰もまろやか。
走行時に拾う道路からの振動もかなり押さえられている。
そして、なぜかわからないが、車重の軽い軽自動車にもかかわらず乗り心地が重厚でしっとり。サスやわらかいこと、ボディー剛性が高いこと、重心が低いことが理由かな?
社内に入り込んでくる音も小さくて、静か。わずかに聞こえるエンジン音も滑らか。
トールワゴンにもかかわらず、横に揺さぶられる振幅が小さくて、揺さぶられ感が少ない。
夕方の試乗だったので、外装や内装の質感などはわからなかったが、いずれにしても、良い意味で軽自動車でこれはないだろうと。
とにかく、振動が少ないスムースさ、軽レベルを超えたしっとりとした乗り心地に驚きました。
レンタカーでフィット・ヴィッツなどを乗る機会が多いが、これらのコンパクトカーも凌駕している。
このNボックスを基準とすると、後続のNワゴンやNワンはどうなるんだろう。フィットはどうするんだろう。
ましてや、他メーカーの軽自動車はついてこられるんだろうかと気の毒になってしまう。
さて、Nボックスを購入対象に。グレードは、現車ソニカがターボ車ということもあって、GLターボ・ホンダセンシングに決定。ホンダのHPのネット見積もりだと、ホンダセンシング、左右パワースライドドア、サイド・カーテンエアバッグ、フルオートエアコン、本皮ハンドルと、必要なものは全部勝手についてきて、マット・バイザーなし、10万円強のエントリーナビのみをDOPでつけて、リサイクル・手数料・税・自賠責込みで195万円とちょっと。さすがにお高い。コストがかかっているだけに。
ここから価格交渉。195万円から、手数料を少し引いて、延長保障11000円をつけて、無理やり値引きして、総支払額181万円となりました。なお、契約書では、いろいろ工夫したようで、本体値引き118000円となっています。
納得する価格が出れば相見積もりを取らずに決めるよと印鑑をちらつかせると、営業マンが俄然やる気になって、店長に頼んで、本社決済を取ってもらって値引きしてくれたようです。
契約後になりましたが、「今週土日の契約記念品」として、いろいろ選択肢はあったけど、アマゾンのお買い物券10000円がもらえるそうです。これで、Aftermarket品のフロアマットと純正のライセンスフレーム(ちょっと足が出るけど)を買うことにしました。
今日現在では納車前ですが、納車が楽しみです。
値引きもまずまず良い額になったと満足。
Nボックスは軽自動車としては手が出しにくいほど価格は高いけど、普通車の価格で買ってもらえる軽自動車に仕上がっていると思うし、実際にそれ以上の完成度だと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった26人
「N-BOX 2017年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 | 
|---|---|---|
|  軽自動車とは思えない素晴らしい出来ばえである |      5 | 2025年4月13日 23:33 | 
|  ホンダは怠慢すぎる。 |      1 | 2025年4月11日 21:08 | 
|  代車で使用 |      3 | 2024年12月30日 22:57 | 
|  ノーマル顔のターボ、なかなか走りが良いですよ。 |      5 | 2024年11月30日 23:52 | 
|  よく壊れます。。 |      1 | 2024年10月15日 09:46 | 
|  ワゴンRと比較して。 |      4 | 2024年7月2日 22:14 | 
|  インサイトとの衝突試験にホンダの本気度と自信を感じました |      4 | 2024年5月12日 16:56 | 
|  新型N-BOXと旧型のノーマルでの比較レビュー |      3 | 2024年2月24日 17:35 | 
|  後期jf3は軽自動車最高峰だと思っています。 |      5 | 2024年1月27日 23:30 | 
|  酔う |      1 | 2023年9月9日 19:12 | 
NBOXの中古車 (全3モデル/12,847物件)
- 
- 支払総額
- 84.9万円
- 車両価格
- 83.9万円
- 諸費用
- 1.0万円
 - 年式
- 2018年
- 走行距離
- 7.2万km
 
- 
- 支払総額
- 81.7万円
- 車両価格
- 69.9万円
- 諸費用
- 11.8万円
 - 年式
- 2017年
- 走行距離
- 8.0万km
 
- 
- 支払総額
- 124.8万円
- 車両価格
- 120.0万円
- 諸費用
- 4.8万円
 - 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.7万km
 
- 
- 支払総額
- 69.8万円
- 車両価格
- 64.4万円
- 諸費用
- 5.4万円
 - 年式
- 2015年
- 走行距離
- 8.3万km
 
- 
- 支払総額
- 136.5万円
- 車両価格
- 129.8万円
- 諸費用
- 6.7万円
 - 年式
- 2020年
- 走行距離
- 2.9万km
 
この車種とよく比較される車種の中古車
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17〜310万円 
- 
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20〜230万円 
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24〜169万円 
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41〜503万円 
 
               
               
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 






 




 
 
 
 
 








