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ホンダ N-BOX 2017年モデル G Honda SENSING 4WD(2018年4月20日発売)レビュー・評価
N-BOX 2017年モデル G Honda SENSING 4WD
724
N-BOXの新車
新車価格: 154 万円 2018年4月20日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2017年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.16 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.14 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.18 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.13 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.30 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.04 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.71 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > ホンダ > N-BOX 2017年モデル > G Honda SENSING 4WD
2019年8月25日 07:24 [1253662-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
代車として2日来たので、私自身は丸1日使用
【エクステリア】
安全性のためにボンネット形状が変わった以外はキープコンセプトなのであまりコメントなし。
個人的には丸目が好きなので、JF3系になってからはノーマルのほうが好み
【インテリア】
ドアトリムにアクセントが前後ともついていることで安っぽさは少々改善。
収納やカップホルダーがJF1系より充実し使いやすいのも評価。
メーターが高い位置に配置され、ホンダセンシングのディスプレイも見やすく非常に快適。
シートも旧型より後方に下がることで長身の人も安心。
真夏に乗ったので、IRカットの効果は絶大でした。
じりじりした肌の焼ける感じが皆無。
これは大きいし、エアコンの効きも設定温度以上に冷える感じを受けました。
あと、0.5度刻みで温度調整できるのはなにげにありがたいです
【エンジン性能】
NAで4WD、しかもそこそこの山間部を走ったこと、外気温30度近いので常時エアコンON,ECONはOFF、更に新車から8000km未満の個体で試乗車であることから最初はエンジンが重く、ぶん回してようやく7000rpm近くまで回るようになりましたが絶対パワーは完全に不足。
VTECの恩恵は回るエンジンとして出ていますが、CVTのほうがだめなのか全開しても加速しません。
登坂では全開で60km/h制限で60出ない。
4WDで重いとはいえ動力性のは絶対的に不満。
これ以上つるしでなにもできない状態で、妻は「同じ仕様の車(ターボ)じゃないと買えない」というほどパワー不足
ゼロ発進も20km/hまでが地獄。
アクセルを踏み込んでもエア噛んでるブレーキ踏んでるような反応の悪さ。
FFだと印象違うかもしれませんが4WDは無理。
【走行性能・ホンダセンシング】
ボディもサス廻りもかなり改善されているのか、先代のコーナリング中に起きる「よっこらしょ」というようなヨーの途中変化が全く起きません
その為コーナリング中の姿勢変化も少なく、そこそこのコーナーでもきれいにトレースし舵角調整も不要です
ピッチングも少ないし、ロールも少なく、でもごつごつしない乗り心地は明らかに改善されています
惜しむらくはブレーキが弱すぎるところかな
アジャイルステアリングとLKAS使用の相乗効果で、システムが正常稼働すれば意識させることなくアンダー、オーバーを消してくれます
わざと軽度に持ち込んでみましたけど違和感なくアンダー消し、オーバー消しして車線中央に戻そうとします。
ステアリング反力が意外と大きいのにびっくり。
MAINスイッチONにしてLKAS点灯しても、それだけではLKASが起動してないってのは問題だと思います。
点灯してるなら稼働させるべきだし、なぜメインスイッチONで点灯してるのに起動してないのか意味が分かりませんでした。
安全にも繋がるし、特に高齢者や不慣れな人にはスムーズで対向車や周辺の車に不安を抱かせない運転にも寄与しそうなのに。
あとゲリラ豪雨に遭い、対向車のダンプのスプラッシュをまともにフロントガラスに浴びたのですが、警告音と黄色表示、そしてブレーキがかかりました。
一瞬でしたが、検知してるのと同時にこういったところはまだ途上の技術なんだなと実感。
車線逸脱警報も不認識だったり、LKASでコーナリング途中で見失ったり、アウト側の白線しかないところだと勝手にアウト側にアシストしようとしたりとちぐはぐな動きもありました。
この辺は要改善です
【乗り心地】
走行性能の通り、かなり改善されています。
遮音はちょっと手を入れた我が家の先代N-BOXより少し落ちるくらい?
特にタイヤノイズの透過と、大雨時のフロントガラスの硬質打音は先代からかわっていませんのでちょっと手を入れてほしいです
【燃費】
登坂かなり多く、ECONオフ、エアコン常時ON、4WDでリセットしてから300km弱。22.8km/lでした。
カタログ値は25.4ですので条件を考えると結構優秀ですけど、動力性能を考えると物足りないですよね
この燃費ならもっとエンジンが元気でなきゃ納得できません
他社同クラスならあと3km/lは伸びるでしょう。
やはりCVTのレスポンスの悪さ、ダイレクトさにかけるアクセルレスポンス、踏んでも加速しない、キックダウンしても伸びないので余計に長い時間踏み込まざるを得ないから燃費が落ちるのだと思います。
【価格】
ホンダセンシング標準なのと原材料と人件費高騰その他があるにしても4WDターボのカスタムで200万超えるのはさすがに高すぎ。
以前先代N-WGNのNAで4WDも乗りましたが、あれのどんくささに比べるとエンジンは確かに改善されています。
だからこのエンジンと更に進化したホンダセンシングを積んだ新型N-WGNならもう少し満足度が高いかもと思うけど、それでも高い
むしろミライースのようなサイズ=todayのような感じで軽量できっちりつくり4WDでも130万くらいでこの機能と乗り心地ならと思います。
過剰すぎるし、装備考えるとN-BOXとN-WGNの価格差も不満だし、とこの軽とは思えない価格なのはいただけません
【総評】
進化はかなり評価できます。
先代N-BOXのターボを乗っていての直接評価なので、明らかに改善されている箇所ばかりです
価格は不相応ですし、NAをのったらどうしても出てくる動力性能不足ですがダイハツやスズキのスーパーハイトワゴンの出足その他を見ているとやはりCVTに問題があるとしか思えません
重い車なのでそこを工夫するだけでも燃費も不満も解消させるはずなんですけどね。
毎年行っているところまでの往復で使い、途中ゲリラ豪雨にも遭遇しましたが疲労感や帰路での神経の使い方は明らかに楽になっています
毎日乗る車なら特に恩恵を感じるのでは?
ホンダセンシングは以前試した現行Fitよりよほどまともです
乗り心地もかなり改善されていますし、操縦安定性もかなり向上してるし
これでは小型車の立場ありませんよね
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった8人
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