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アルファロメオ ジュリア 2017年モデルレビュー・評価
ジュリアの新車
新車価格: 700〜1387 万円 2017年10月14日発売
中古車価格: 150〜3192 万円 (74物件) ジュリア 2017年モデルの中古車を見る

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グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
SUPER | 2019年4月6日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
SUPER | 2017年10月14日 | ニューモデル | 3人 | |
VELOCE | 2021年7月10日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
VELOCE | 2020年10月3日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
VELOCE | 2019年4月6日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
VELOCE | 2018年1月20日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
VELOCE (左ハンドル) | 2017年10月14日 | ニューモデル | 3人 | |
QUADRIFOGLIO | 2017年10月14日 | ニューモデル | 1人 |
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.77 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.53 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.23 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.61 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.00 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
3.39 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.84 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > アルファロメオ > ジュリア 2017年モデル > SUPER
よく投稿するカテゴリ
2023年12月7日 05:04 [1789475-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
20年前からアルファロメオに憧れていて、特に166が好きだったが、ようやく買えるようになった頃には残存する166が風前の灯(爆)。
そこでアルファロメオ最後の内燃モデルとなるジュリアに白羽の矢を立てた。
現代的な安全装備が自分に必要だったからである。
木目パネルのラグジュアリーグレードであるスーパー2018年モデルを中古で購入。
【エクステリア】アルファらしいある種の嫌悪感もないまぜにした、独特の雰囲気は薄れ気味。
指名買いしたくなるような過去のアルファロメオほどの熱狂性を持たない。
端的に言ってボンネットが高すぎるので、スタイリッシュに見えず平凡なプロポーションに思えてしまう。
それでも日本車にはない微妙に抑揚をつけたラインはコストよりデザインが勝っている証左であり、実車を見ると感じるリアのボリュームは美尻感満載でセクシーである。
【インテリア】オーク材の木目パネルは高級感あるが、運転席側に配置がないのでドライバーがあまり実感出来ない上、めくれて浮き上がってきたりする。
総革のダッシュボードも熱で革が縮みこれまためくれてくるという不具合があるので、定期的な交換をするか、我慢して乗るしかない。
とはいえ樹脂パネルがベタベタすることもないし、車内全体がつるつるしているせいか埃が積もりにくいのはとてもよい。
マルチディスプレイはナビ不搭載になり、AppleCarPlayかAndroidAutoの接続となるが、個人的にはぶっちゃけそれも必要ない。
普通にスマホナビを使えば事足りる。
インテリアで良いと思ったのがセンターコンソール。
かなり高い位置にあるのだが、これが目線移動など少なく扱いやすいし、FRのセンタートンネルが這っているのを逆手に取ったいいデザインだと思う。
スピーカーはHarman Kardonの12スピーカー搭載で、Bluetooth接続だと音質はイマイチだが、AUX接続なら重低音かつサラウンドが効いていて素晴らしい。
バスブーストをMAXにすると音が割れるのは残念だが。
【エンジン性能】2リッター直噴ターボのマルチエアーエンジンはボディの静粛性と相まって、極めて静か。
回せば音は鳴るが、フラットな特性で高揚感は薄く特に目立つ存在ではない。
尤も、ジュリアをプレミアムセダンとして捉えるならこの方向性は合っていると言える。
ラテン味やスポーツセダンとして捉えるならば、物足りなさを感じてしまう。
DNAシステムのうち、ノーマルとアドバンストエフィシェンシーは出足がもっさりし過ぎている上、燃費も大差ないので常時ダイナミックでよい。
【走行性能】マセラッティと部品を共用してまで復活させたアルファのFR、ジョルジョプラットフォーム。
車重の前後比率をほぼ50:50にして、カーボンプロペラシャフトまで採用するというこだわりぶり。
イタ車伝統の(?)横っ飛びハンドリングでバキバキ曲がる。
殆どロールしない足回り、更にはFRなのでアンダーは皆無で、フラットな体勢を維持しながら曲がるのは交差点が楽。
しかしなから流石にやりすぎで、プレミアム感を損なっている。
ボディ剛性はイタ車としてはとても高く、捻れたりビビったりすることはないが特別凄いとは感じない。
車格を考えた場合、ジュリアの方向性が正しいかは疑問で、実際後期モデルではハンドリングや足回りがマイルドな特性に変更されているとのことなので、そちらのが正解だと思う。
ZF製8速ATは結構ショックが大きく、極低速でもシフトチェンジするので渋滞時などにギクシャクしてしまい、CVTみたいな特性になってしまっている。
【乗り心地】ハンドリングはイタ車の味としても、揺すられたりピョコピョコ跳ねるバネはいただけない。
明らかにダンピング不足で、フラットに曲がることが至高だという現代的な思想は他のものを犠牲にしすぎている。
純正タイヤがピレリのチントゥラートP7ランフラットの為、ゴツゴツしているし静粛性も低く、ボディの遮音が効いているのにロードノイズが大きい。
路面の轍にハンドルを取られ、ボディが揺すられる様は操作性に影響を与える。
そこで、オールシーズンタイヤのコンチネンタル・エクストリームコンタクトに履き替えたところ、かなりそれらは緩和され、静粛性も高くなったのでオススメである。
スーパーは前後異形の為、タイヤを探すのが非常に難しく、わざわざ異形にしているのにリアのグリップや押し出し感をあまり感じないのは残念なところ。
【燃費】大体リッター7.5ほど。
元々燃費を気にする車ではないし、昔に比べたらこれでも遥かにマシかと。
【価格】新車は高いが、中古は人気薄の為激安。
36000kmの中古をトータル300万で買えるのは素晴らしい。
私の場合ディーラーで2年保証も付けたので、当面お金がかからないが故障もしないという、昔のイタ車では考えられない程の信頼性の高さ!
調査によればドイツプレミアム車より故障が少ないという結果なので、より気軽にイタ車を体験出来る環境にある。
ジュリアはタイミングチェーンなので、交換の必要もない。
但し、ネットでも多く挙がっているがバッテリーが最大の弱点で、何かと上がりがちなので私はアイストキャンセラーを導入しているし、AGMバッテリーにするなどして、なおかつACCの使用を極力控えるようにしないと簡単にご臨終となる。
いざという時の為に、ジャンプスターターは持っていた方がいい。
【総評】走行性能に疑問は残るし、昔のアルファのような毒気もなくなってしまっているが、それでもアルファロメオのバッジを見る度所有欲が満たされる思いである。
アルファロメオは過去ではエンジンが熱く語られるメーカーであり、今後はデザインと電動化による高級感で生き残りをかけていくと思われる。
ジュリアはその過渡期でどちらとも言い難い出来になってしまった為、人気は低迷してしまったがアルファ最後の内燃モデルとして、歴史には残る車種となっている。
GTA顔が標準だったら、もっと人気が出たかもしれないのだが。
今後展開される、電気アルファロメオが個人的に楽しみではある。
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自動車(本体) > アルファロメオ > ジュリア 2017年モデル > VELOCE (左ハンドル)
よく投稿するカテゴリ
2019年1月10日 22:02 [1190448-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
北海道在住です。冬期間はスタッドレスで通勤。
前日まで問題なかったのですが、仕事最終日の冷え込んだ朝(マイナス7度くらい)、エンジンがかからなくなりました。エンジンスタートボタン押すと、フットブレーキが強引にガンという蹴られる感じで戻され、メーターにありとあらゆるエラーメッセージ。
ユーザーマニュアルに載っていたロードサービスに依頼し、丁寧な対応でレッカーしてくれました。
あいにくディーラーが正月休みで、営業開始までレッカーしてくれた業者さんが保管してくれました。代車も当然無し。妻の車で正月を過ごしました。
今は無事に動いていますが、購入後半年で、入院するとは思ってもいなかった。覚悟はしていたのですがね。
原因は、やはりバッテリーだった模様。ドライブレコーダーを24時間稼働の設定にしていたのが良くなかったみたい。
でも純正品なので、正直お粗末だな、と。設定は購入時のままですし。
まあ、いい経験しました。純正オプションにバッテリーチャージャーがなぜあるのか理解しました。
車本体は非常にいい。過去にいろいろな車を経験してきましたが、S2000の軽快性とランチアデルタ・インテグラ-レの運動性能が合体した印象です。エンジンレスポンスはS2000の方が上。でもジュリアはトルクが太く、実スピードが速い。また、コーナーをぐいぐい曲がっていくと、ランチアに感じた生き物のような感覚を思い出します。
ハンドリングやエンジンの印象は、同価格のドイツ車とは全く異なると思います。レスポンスをひたすら追求したセダンと思うのですが、ブレーキはがっつりと効くので、同乗者は落ち着かないでしょう。
助手席の人に高級車と感じさせるためには、結構ていねいな運転を心がけないといけません。車の中身はスポーツカーです。
ボディ剛性もイタ車とは思えない剛性感であり、シートの作りも内装デザインも運転手のことしか考えていないような作りで、私は大好きです。
ボディのパーツとパーツのつなぎ目の隙間に差があったりして、造りが甘い。これはイタ車だなと思います。新車のS2000は大丈夫か?と思うほどつなぎ目の隙間がなかった。作り込み感がすごくありました。
雪道を走るとすぐにACCがエラーを起こします。フロントのセンサーの位置が低すぎて、雪がつきやすい。
デイライトを消す方法もない。
Carplayには慣れましたが、やはり市販のナビに戻りたい。
純正サイズだと履かせられるアルミホイールが少なすぎ。
そもそも価格が高い。交渉して買える価格になりましたが、もう少し買いやすい価格であればもっと早くディーラーに接触したのに。
不満もありますが、それを覚悟の上で購入した車です。
車としての利便性よりも感性を刺激してくれることを期待して購入し、毎日毎日、通勤だけでも大満足の日々です。
ボディデザインがシンプルなはずなのに、やけになまめかしく、艶っぽく感じるので、動かしていないときでも喜んでいます。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年8月
- 購入地域
- 北海道
- 新車価格
- 597万円
- 本体値引き額
- 80万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった28人
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