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アルファロメオ ジュリア 2017年モデル SUPER(2017年10月14日発売)レビュー・評価
ジュリアの新車
新車価格: 543 万円 2017年10月14日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 139〜301 万円 (12物件) ジュリア 2017年モデル SUPERの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは2017年モデルの情報です

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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エクステリア![]() ![]() |
4.77 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.53 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.23 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.61 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.00 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
3.39 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.84 | 3.85 | -位 |
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自動車(本体) > アルファロメオ > ジュリア 2017年モデル > SUPER
よく投稿するカテゴリ
2023年12月7日 05:04 [1789475-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
20年前からアルファロメオに憧れていて、特に166が好きだったが、ようやく買えるようになった頃には残存する166が風前の灯(爆)。
そこでアルファロメオ最後の内燃モデルとなるジュリアに白羽の矢を立てた。
現代的な安全装備が自分に必要だったからである。
木目パネルのラグジュアリーグレードであるスーパー2018年モデルを中古で購入。
【エクステリア】アルファらしいある種の嫌悪感もないまぜにした、独特の雰囲気は薄れ気味。
指名買いしたくなるような過去のアルファロメオほどの熱狂性を持たない。
端的に言ってボンネットが高すぎるので、スタイリッシュに見えず平凡なプロポーションに思えてしまう。
それでも日本車にはない微妙に抑揚をつけたラインはコストよりデザインが勝っている証左であり、実車を見ると感じるリアのボリュームは美尻感満載でセクシーである。
【インテリア】オーク材の木目パネルは高級感あるが、運転席側に配置がないのでドライバーがあまり実感出来ない上、めくれて浮き上がってきたりする。
総革のダッシュボードも熱で革が縮みこれまためくれてくるという不具合があるので、定期的な交換をするか、我慢して乗るしかない。
とはいえ樹脂パネルがベタベタすることもないし、車内全体がつるつるしているせいか埃が積もりにくいのはとてもよい。
マルチディスプレイはナビ不搭載になり、AppleCarPlayかAndroidAutoの接続となるが、個人的にはぶっちゃけそれも必要ない。
普通にスマホナビを使えば事足りる。
インテリアで良いと思ったのがセンターコンソール。
かなり高い位置にあるのだが、これが目線移動など少なく扱いやすいし、FRのセンタートンネルが這っているのを逆手に取ったいいデザインだと思う。
スピーカーはHarman Kardonの12スピーカー搭載で、Bluetooth接続だと音質はイマイチだが、AUX接続なら重低音かつサラウンドが効いていて素晴らしい。
バスブーストをMAXにすると音が割れるのは残念だが。
【エンジン性能】2リッター直噴ターボのマルチエアーエンジンはボディの静粛性と相まって、極めて静か。
回せば音は鳴るが、フラットな特性で高揚感は薄く特に目立つ存在ではない。
尤も、ジュリアをプレミアムセダンとして捉えるならこの方向性は合っていると言える。
ラテン味やスポーツセダンとして捉えるならば、物足りなさを感じてしまう。
DNAシステムのうち、ノーマルとアドバンストエフィシェンシーは出足がもっさりし過ぎている上、燃費も大差ないので常時ダイナミックでよい。
【走行性能】マセラッティと部品を共用してまで復活させたアルファのFR、ジョルジョプラットフォーム。
車重の前後比率をほぼ50:50にして、カーボンプロペラシャフトまで採用するというこだわりぶり。
イタ車伝統の(?)横っ飛びハンドリングでバキバキ曲がる。
殆どロールしない足回り、更にはFRなのでアンダーは皆無で、フラットな体勢を維持しながら曲がるのは交差点が楽。
しかしなから流石にやりすぎで、プレミアム感を損なっている。
ボディ剛性はイタ車としてはとても高く、捻れたりビビったりすることはないが特別凄いとは感じない。
車格を考えた場合、ジュリアの方向性が正しいかは疑問で、実際後期モデルではハンドリングや足回りがマイルドな特性に変更されているとのことなので、そちらのが正解だと思う。
ZF製8速ATは結構ショックが大きく、極低速でもシフトチェンジするので渋滞時などにギクシャクしてしまい、CVTみたいな特性になってしまっている。
【乗り心地】ハンドリングはイタ車の味としても、揺すられたりピョコピョコ跳ねるバネはいただけない。
明らかにダンピング不足で、フラットに曲がることが至高だという現代的な思想は他のものを犠牲にしすぎている。
純正タイヤがピレリのチントゥラートP7ランフラットの為、ゴツゴツしているし静粛性も低く、ボディの遮音が効いているのにロードノイズが大きい。
路面の轍にハンドルを取られ、ボディが揺すられる様は操作性に影響を与える。
そこで、オールシーズンタイヤのコンチネンタル・エクストリームコンタクトに履き替えたところ、かなりそれらは緩和され、静粛性も高くなったのでオススメである。
スーパーは前後異形の為、タイヤを探すのが非常に難しく、わざわざ異形にしているのにリアのグリップや押し出し感をあまり感じないのは残念なところ。
【燃費】大体リッター7.5ほど。
元々燃費を気にする車ではないし、昔に比べたらこれでも遥かにマシかと。
【価格】新車は高いが、中古は人気薄の為激安。
36000kmの中古をトータル300万で買えるのは素晴らしい。
私の場合ディーラーで2年保証も付けたので、当面お金がかからないが故障もしないという、昔のイタ車では考えられない程の信頼性の高さ!
調査によればドイツプレミアム車より故障が少ないという結果なので、より気軽にイタ車を体験出来る環境にある。
ジュリアはタイミングチェーンなので、交換の必要もない。
但し、ネットでも多く挙がっているがバッテリーが最大の弱点で、何かと上がりがちなので私はアイストキャンセラーを導入しているし、AGMバッテリーにするなどして、なおかつACCの使用を極力控えるようにしないと簡単にご臨終となる。
いざという時の為に、ジャンプスターターは持っていた方がいい。
【総評】走行性能に疑問は残るし、昔のアルファのような毒気もなくなってしまっているが、それでもアルファロメオのバッジを見る度所有欲が満たされる思いである。
アルファロメオは過去ではエンジンが熱く語られるメーカーであり、今後はデザインと電動化による高級感で生き残りをかけていくと思われる。
ジュリアはその過渡期でどちらとも言い難い出来になってしまった為、人気は低迷してしまったがアルファ最後の内燃モデルとして、歴史には残る車種となっている。
GTA顔が標準だったら、もっと人気が出たかもしれないのだが。
今後展開される、電気アルファロメオが個人的に楽しみではある。
参考になった8人
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自動車(本体) > アルファロメオ > ジュリア 2017年モデル > SUPER
2019年10月6日 00:36 [1265551-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
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偶然にも2度乗る機会がありましたので、レビュー致します??
【エクステリア】
ひと昔前のアルファロメオに比べると、やや精悍になりましたがアルファらしい顔つきは健在でボディも色気があります。
個人的には好きな外観です。
【インテリア】
試乗車はウッドパネルとベージュシートの組み合わせです。
先進性はあまりありませんが、ラテン車らしい雰囲気と高級感は感じさせますのでこの辺も色気がありますね。
ナビに関してはAndroidautoかApplecarplayとBluetoothのみで、テレビもない、CDやDVDも使えないなど多機能好きな日本人的には褒められたものではないのかもしれません。
しかしスマホのナビは下手なカーナビより賢かったりするのである意味この割り切りは正解かもしれません。
何より多機能を売りにしてる車ではないので。
前席、後席共に広さ的は水準くらいはありますので使い勝手も悪くはありません。
【エンジン性能】
2リッターターボの200馬力ですが、加速感は十分でアクセルとのレスポンスも良好でした。
ボディ剛性や静粛性もドイツ車やレクサスに近づいてるのではないでしょうか??
【走行性能】
この車の最大のウリはなんといってもクイックなハンドリング&FRを採用した事による旋回性能と言えるでしょう。
直線の鋭さよりも、運動性を追求した様な作りです。旋回性能だけ言えばこのセグメントのセダンでは随一ではないでしょうか。
【乗り心地】
スポーツセダンとして作ってますので、ラグジュアリーな感覚は期待できませんでしたが不快な乗り心地ではありません。
旋回性能の楽しさのおかげであまり意識はしていませんでしたが 笑
ただあまりにも悪ければ絶対に覚えてるはずなので少なくとも悪くはないなず。
【燃費】
試乗なので無評価ですが、ジュリアのキャラクターを考えるとディーゼル以外はそこは期待出来ないかもしれませんね。
【価格】
ナビに難点はありますが、アダプティブクルーズコントロール、自動ブレーキ、車線逸脱など必要な安全装備は付いてますし、ベースグレード以外ではメモリ付きシートヒーター付きの本革レザーシート、ステアリングヒーター、ハーマンカードンのスピーカーまで付いてますので結果コスパは良いと思います。
【総評】
流石に欠点皆無とまでは行かないので好き嫌いがはっきり分かれるものの、運転する楽しさという観点では『駆け抜ける喜び』のBMWと同等かそれ以上のものを感じさせます。
このクラスのセダンではレスポンスとハンドリング性能はトップクラスではないでしょうか?
イタリア車故に癖も強いですが、独自の魅力は兼ね備えてます。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった17人
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自動車(本体) > アルファロメオ > ジュリア 2017年モデル > SUPER
2018年8月26日 16:31 [1153453-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
〇ブレーキ
遊びは少ないです。よく止まります。荒れた路面でもグリップ・安定性がよく、安心できます。サスペンションが良いとはこうゆうことなのかと感じました。緊急フルブレーキの時は後ろの車は止まれるのだろうかと心配になりました。
〇へダルの位置
元々左ハンドルが基本の車ですが、変に左側へ寄ってませんでした。自然な位置かと思いますが、スポーツモデルのためかアクセルとブレーキが近いです。(ブレーキペダルが大きい。)
〇エンジンと静粛性
定速走行の時は静かです。3000回転くらい回せば、後ろの車はいなくなります。
〇コーナーリング
安定していて、タイトなコーナーでも安心して運転できます。ハンドルもクイックみたいですが、私にはよくわかりませんでした。
〇AT
トルコン式ですが、滑りは少なくマニュアルぽいです。ハンドルにへダルシフトがついていると運転しやすいです。
〇その他
*スマホのナビ
良-事前に自宅で目的地を設定できる。地図の更新が無料で自動。
悪-アンドロイドの場合は画面が小さい。スマホのアンドロイドバージョンが古いせいか、音声案内が5秒くらい止まることがある。
*ACCは便利。車間も調整でき快適でした。顔が独特のせいか、高速道路で80M後方にて定間隔追従すると、前の車はどいてくれます。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった16人
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ジュリアの中古車 (77物件)
-
ジュリア スーパー harman/kardonサウンド ベージュレザーシート シートヒーター パワーシート パドルシフトACC ブラインドスポットモニター レーンデパーチャーワーニング
- 支払総額
- 139.0万円
- 車両価格
- 119.0万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 10.4万km
-
- 支払総額
- 621.6万円
- 車両価格
- 590.9万円
- 諸費用
- 30.7万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.3万km
-
- 支払総額
- 235.8万円
- 車両価格
- 214.0万円
- 諸費用
- 21.8万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 2.6万km
-
- 支払総額
- 578.4万円
- 車両価格
- 559.0万円
- 諸費用
- 19.4万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 4.0万km
-
- 支払総額
- 425.2万円
- 車両価格
- 409.8万円
- 諸費用
- 15.4万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 0.3万km
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883〜1218万円
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168〜547万円
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