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アウディ Q2 2017年モデル 35 TFSI S line(2021年5月1日発売)レビュー・評価
Q2の新車
新車価格: 430 万円 2021年5月1日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 291〜385 万円 (4物件) Q2 2017年モデル 35 TFSI S lineの中古車を見る
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.25 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.92 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.96 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.07 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.11 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.15 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.08 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > アウディ > Q2 2017年モデル > 35 TFSI S line
2024年4月19日 14:57 [1036679-5]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 2 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 1 |
2024.4追記
レクサスのLBXが出てきました。
もともとプレミアムブランドのアウディのクルマですが高級感を目指したクルマではありませんから、当然として高級車を目指して開発されたレクサスLBXとはそもそもの立ち位置が違う気がしますね。なので、高級感とか、質感ではレクサスLBXに勝てる点はほぼなく、おそらくシフトフィーリングくらいでしょうね。
個人的に買いたいとレクサスLBXは感じるくらいなので、バカ売れは必至ですから、質感を求めるならレクサスLBXでしょうし、ではQ2のセールスポイントは?と言われたら? ありませんと応えそうで、なんでこんなに売れているのかと言えばSUVが流行しているのと手ごろなサイズ感とブランドですね。まさにブランド物の安心感。そういうことだと思います。
わかりやすいブランド志向でなんとなくアウディQ2という方があるとすれば、個人的にはコストパフォーマンスが低いアウディQ2よりもレクサスLBXを推しますね。
【エクステリア】
全長
4.2mのボディにアウディとしては珍しく、実用性能を確保するため、ヒトとモノにそれなりに^_^充分な空間をマジメに確保した為、ズングリとしたスクエアなデザインは斬新なサイドのラインはなかなかですが、全体的にはデザインは好みはあるものの、ディライトの光り方も含めてヘッドライト周りはどことなくボルボに似ているし、あくまでも個人的な見解ですが、後方正面から見たリヤビューは到底スタイリッシュとはいえないデザインです。
フランスやイタリアなどのラテン系のクルマのように、実用性を徹底追求した上で、お洒落なエクステリアに仕上げるといったデザイン力はアウディには少し難しいようですね。
【インテリア】
フロントシートに175cm程度の男性が座り、後席に同じ男性が座った場合は足元と頭上共に、ほとんどゆとりはありませんが、長時間でもなんとか耐えられそうです。後席はSUV的な開放感はうすいですが、それなりに空間は広く頭上空間もしっかりと確保されています。
トランクルームは意外に広く、サブトランクも込みで幅100奥行き80高さ60ほど最上部の奥行きは30センチ程度となりますが、途中まではほぼ垂直に立ち上がる為、トノボード下の実測容量は360L程度と意外にも旧型Q3より広い空間があり、実用的な感じです。
カタログ表記された405Lはトノボード上も含む容量です。
マイナーチェンジ後のインテリアはSlineグレードでもプレミアムカーとしては微妙な質感で、昨年フルモデルチェンジした現行Q3と比較するとかなり大きな差を感じます。現行Q3は全ての面でイマイチだった旧型と異なり、Q2よりひとクラス上のSUVの輸入車ではおススメできるクルマのひとつなので。
【エンジン性能】
1.0のターボは全体的にトルクはスペック以下な感じで力不足でしたが、1.5Lターボとなり、パワーにはやっとゆとりを感じるようにはなりました。だからといって2008あたりの三気筒1.2Lと明確に差を感じるほどではないです。
これはプジョー2008がトルコンの8AT、アウディQ2が7DCTであることも関係しているかもしれませんね。
あとは、高回転では遮音性が低く、決して快音ではない1.5L四気筒ターボのエンジンノイズが盛大に入ってくるのも高級感を著しくスポイルしていますね。これでは、新しいプジョー2008あたりに静粛性では勝てないと感じました。
このクルマを手にしようとする方は、プジョー2008やルノーキャプチャー、ヤリスクロス、レクサスLBXと比べてみてください。
【走行性能】
走行性能は直線中心の試乗のため、コーナリング性能は十分確認出来ませんでしたが、カーブでの安定感は十分に感じられましたが、もともとレベルの高い、欧州車として並レベルでしょうか。
【乗り心地】
ボディ剛性は高く、タイヤサイズも適切なためか、しなやかでバタつきもなく、良好な乗り心地ですが、価格からすると、並みですし、前席はそれなりですが、後席の乗り心地はイマイチで、プジョー2008あたりには少なくとも負けている感じでした。
【燃費】
1.5Lは燃費チェックしませんでしたが、1500回転くらいでも十分なトルクなのでおそらく実燃費は1Lの初期モデルよりよいと感じました。
【価格】
またまたアウディのお約束、430万のSラインは結局のところ、実際に購入できるモデルだと値引きなしの総額で560万と、390万くらいで買えるプジョー2008のGTとくらべて170万もの価格差がどこにあるのか? そのあたりは、実際にプジョー2008やヤリスクロスあたりと比較してみて選べは後悔の無い買い物ができるでしょう。
あくまで個人的には、それらとの価格差に見合うモノは何一つ感じないので★一つです。
【総評】
アウディのBセグメントモデルはこのQ2といい、A1といい、あくまで個人的な見解ですが、コストパフォーマンスという視点でみると厳しい評価をするしかないと感じます。
厳しい言い方ですし個人的な見解ですが、このQ2程度では価格だけがプレミアムという感じで、中身や質感からすると、プレミアムの位置を目指しているプジョー2008のGT当たりの方がQ2のSLineあたりよりプレミアムに感じるくらいですし、同程度の予算で買えるレクサスUXには、メーターパネルがUXは古めかしいのですが、それを妥協するとしたらほぼ全ての面で全く勝てないと感じます。
そこはいろいろなクルマと比較して選んだなら後悔の無い買い物ができるでしょう。最後は購入者の主観。それがクルマ選びの全てなので。
アウディのSUVを選ぶならば、最低でもQ3かなと、今回マイナーチェンジ後の1.5Lモデルに乗ってあくまで個人見解ですが、はっきりと感じました。ブランドという先入観を捨てて、実体を直視することもクルマ選びには大切な要素です。
もちろん個人的にはQ2をオススメすることは到底できません。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった190人(再レビュー後:9人)
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