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『CVTユニットが良くない』 スバル スバル XV 2017年モデル よしきたさんさんのレビュー・評価
スバル XVの新車
新車価格: 213〜295 万円 2017年5月24日発売〜2022年10月販売終了
中古車価格: 98〜295 万円 (1,165物件) スバル XV 2017年モデルの中古車を見る

自動車(本体) > スバル > スバル XV 2017年モデル > 2.0e-L EyeSight Smart Edition
よく投稿するカテゴリ
2023年5月2日 21:00 [1710491-1]
満足度 | 1 |
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エクステリア | 3 |
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インテリア | 3 |
エンジン性能 | 1 |
走行性能 | 1 |
乗り心地 | 1 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
XV 2021年型 GTE
【インテリア】
夏前から秋口にかけて、左右両方のAピラーから小さなカタカタ音がする。
冷房の時期の湿度が高いときには、フロントグラスとドアミラー付近のサイドガラスの”外側”が曇る。フロントグラスはワイパーで拭き取ればよいが、ドアミラーの箇所が曇るのは非常に困る。窓の上げ下げで拭き取るが、またすぐに曇る。
【燃費】
エアコンを使わなくてもよい春秋で13km/L 台前半。冷房の必要な夏は、12km/L 台前半。暖房の必要な冬は、11km/L 前後。長距離ドライブをしない場合の通勤と週末買い物の日常乗りで、満タンにして、35L使って、400km 走行可能。タンクが小さ過ぎる。
e-BOXER では、ガソリンのみのエンジンよりタンクが小さくなっている。多少燃費が上がってもモータの分の車重増で相殺され、ガソリンタンクも小さくなり、結果的に満タンでの総走行距離が短くなっている。
【価格】
比較的安価。電装コストの占める割合が高く、その分本来の自動車としての基本的な性能につぎ込むリソースが少ないように感じる。
【安全装備】
アイサイトツーリングアシストの挙動は、カーブを多角形で舐めるように辿るため、常にカーブの内周に向かって振られる。カーブのRより少し大きめのRで辿ろうとして上手くいかず、それを修正するためにハンドルを切り足すという動き。真っ直ぐに進んでは、内周に向かってハンドルを切る操作を繰り返すようなもので、左右に頭を振らされる。
車間を自動で設定しても車間距離維持を優先するため、前の車が急に減速すると、人間であれば車間距離を活かして、緩やかな減速を行うが、アイサイトはその車間距離を保ったまま自車に急減速を伝えるだけ。前車が衝突したら、どういう挙動になるのか。
車速の設定が 5km/h 単位での設定であるため、前の少し遅めの車がいなくなった時など急に加速する。
室内ではアイサイトのカメラユニットが大きいため、ルームミラーがフロントグラスに沿って前方下方に取り付けられている。
このことで、前方視界の遮られる範囲が広くなり、交差点などで左の方から来る車や横断歩道上の歩行者が非常に見難い。
ぶつからない車なのですが、大雪のときなど、車の周りを全部キレイにしないと自動ブレーキがかかって車が動けなくなる。
一時解除して脱出することができるが、焦っている時に気が付くのは難しい。
走り出しの急発進抑制機能については、アクセル開度に比例しないため、無意識のうちに少し多めに踏む事になってしまい、このことが抑制機能の効く速度領域を超えた時点で急に前に押される急加速に繋がっている。
【総評】&その他
この車に乗る時のドア開錠の反応が一瞬遅く、いつも再度ドアハンドルを引くことになる。
しかし、降りるときの施錠時でも反応が一瞬遅いため、タッチボタンを再度タッチすることになる。
この数歩 歩きだして戻らなければならないのは、案外イラつく。
エンジンは、e-BOXER”システム”というようなスマートなイメージではない。
非常にうるさい轟音でエンジンがかかる。
回転数1900r.p.m.あたりで、夏冬、エアコンのON/OFF状態とは無関係。バッテリの充電状態も無関係。グログログロという ものすごい轟音。他社のハイブリッドのコーという静かな起動音とは真逆。アクセルを少し踏むと、1200r.p.m.に下がり、Dレンジに入れると、900r.p.m.となって多少マシな音の大きさになる。
トルコン(CVTユニット)に乗るのが2テンポほど遅く
運転者の意思であるアクセル開度に対して遅れるため、他の方も言っている[飛び出す、後ろから押される感じ]となる。
その上、アクセルを緩めての減速でも同じ挙動なので、”つんのめる”ような感覚となる。
走行時にはそれを繰り返すため、前後に不安定な動きになる。
この挙動は、CTVユニットの動作によるものとEVモードからエンジンがかかる時によるものがある。
信号などでの減速時にも起こり、減速中に急に飛び出し感があり、強めにブレーキを踏み足さなければならなくなる。その挙動に対してアイサイトのブレーキがかかるということもある。バックでの駐車時に起こることもある。
このヒョコヒョコ感は、時速40〜65km/h の速度域でよく起こり、40km/h 以下ではEVモードのON/OFFによるヒョコヒョコがよく発生する。
EVモードからエンジンがかかる瞬間に1600r.p.m.前後の回転数に上がり、この値が高すぎるため飛び出し感を感じることになる。低いとエンジンがかからないのかもしれない。その後速度により200r.p.m.前後下がるが、少し減速すると、またエンジンが停止して、EVモードになりつんのめる感じになる。
パドルシフトについては、運転者の意思に反した動きしかしない。
信号の無い交差点などで一つ落として減速し、曲がり切ったあとに普通に速度を上げていくと、1速の固定状態になって40km/h ほどになるまで、2速以上に上がらず、必要以上に引っ張ってエンブレが強すぎるものとなる。
パドルシフトで、”上げる”操作を行っても全く上がってくれない。
言うことを訊かないパドルシフトを解除するには、一度シフトレバーを右側のマニュアルモードに入れて、再度通常のオートマチックに戻さなければならない。
パドルシフトよりオートマチック動作を優先するなら、パドルシフトそのものの存在の意味が無い。
ハンドルについては、スイッチ類が多いためスポークの幅が広く、指をかけられる周長が少ない。さらにスポーク部分の裏が浅く曲面が滑らか過ぎるため、指の掛かりが少ない。敢えて滑らかにしない方が指の掛かりが良くなる。
最後に、私の車のCVTユニットは新車購入から1ヵ月、走行距離1000km未満で故障し、アクセルを踏んでエンジンの回転数は上がるのに、タイヤはピクリとも動かず全く車が動かない状態となった。その後、一か月ほどでCVTユニット丸ごと交換となったが、原因は全く分からないまま完了とされた。原因不明ということは、再度起こる可能性や他の車、さらには同じCVTユニットを使っている車種でも起こる可能性があるということになる。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年7月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 270万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった13人
「スバル XV 2017年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2025年6月7日 08:26 |
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2024年8月12日 11:22 |
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2024年4月23日 02:50 |
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2024年1月30日 01:36 |
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2023年12月22日 15:49 |
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2023年5月2日 21:00 |
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2023年3月2日 22:54 |
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2023年2月5日 15:11 |
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2022年12月17日 17:39 |
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2022年11月5日 18:28 |
スバルXVの中古車 (全3モデル/1,873物件)
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- 支払総額
- 73.2万円
- 車両価格
- 60.8万円
- 諸費用
- 12.4万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 10.6万km
-
- 支払総額
- 189.0万円
- 車両価格
- 173.0万円
- 諸費用
- 16.0万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 3.0万km
-
- 支払総額
- 217.0万円
- 車両価格
- 199.4万円
- 諸費用
- 17.6万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.3万km
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インプレッサスポーツ 2.0iアイサイト 4WD/禁煙/ナビTV/Bluetooth/バックカメラ/HID/衝突軽減ブレーキ/レーダークルーズ/スマートキー/DVD再生
- 支払総額
- 32.8万円
- 車両価格
- 25.9万円
- 諸費用
- 6.9万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 9.8万km
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