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スバル スバル XV 2017年モデル 2.0e-S EyeSight(2019年11月15日発売)レビュー・評価
スバル XVの新車
新車価格: 287 万円 2019年11月15日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2017年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.39 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.91 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.88 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.33 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.34 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.10 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.92 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > スバル > スバル XV 2017年モデル > 2.0e-S EyeSight
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2022年1月17日 12:11 [1540123-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
※誤字や言葉足らずの部分を修正しましたので再レビューします。
新車購入時(2019年12月納車)ら2年経過したD型XV2.0e-S EyeSightのレビューです。
それまで11年間乗っていた日産デュアリスからの乗り換えでしたが、乗り換え当時の旧型ホンダヴェゼルとマツダCX30とで比較検討した結果、以下の理由でスバルXVを選択しました。
【エクステリア】
CX30の絶妙な流線型も魅力的だったが、スバルXVは市街地でも田舎道でも様になる佇まいと立駐にも収まるコンパクトで合理的なサイズが良かった。
特に真横から見たデザインがシュッとしていて私好み。
色はパールホワイトとクールグレーカーキとで悩んだが最終的に他車や歩行者からの視認性(安全性)を優先してパールホワイトを選択。
前車デュアリスでは立駐に入れられなくて苦労したことがあったので、使う予定の無いルーフレールや受信性能の劣るドルフィンアンテナは取り付けなかった。
【インテリア】
ドア周りからダッシュボードまで流れるような一体感あるデザインが室内を広く感じさせる。
ダッシュボード上のマルチファンクションディスプレイが運転中の視線移動が少ない位置にあり常時はアナログ時計も表示出来て見やすい。
メーター類は視認性が良く、停車時には白い針が水平を指していてエンジンスタート時にはスピードメーターとタコメーターが同時に一旦フルスケールまで振れてから戻るという仕掛けがクルマを操る悦びをそそり立たせてくれ質感も充分。
エアコン操作部のデザインがイマイチ。
ハザードスイッチの位置が低く奥まっていて押し辛い。
ETC車載器がグローブボックス内にあって荷物を入れ過ぎるとイジェクトボタンに干渉してETCカードが飛び出てしまう事があって不便。
荷室の横サイズは十分だが奥行きがもう数センチ欲しい時がある。
後席の背もたれは固定式だが1段でも良いのでリクライニング機構が欲しい。
後席側(コンソールボックスの後ろ側)にエアコン吹き出し口とUSB端子が欲しい。
比較したCX30はシックで大人の雰囲気と高級感を感じたがスイッチ類の操作がしづらく感じた。当時の旧型ヴェゼルはスピードメーターがどんと真ん中に大き過ぎてバランスが悪くエアコンスイッチ類がタッチ式で操作性も悪く感じた。
【エンジン性能】
モーターアシストがプチターボ的に利いて必要十分な加速感を味わえ、アクセルを踏み込んだ時の小型飛行機を思わせるようなエンジン音が心地よい。
Sモードでは更に別次元の爽快な加速感を味わえる。
巡航時のエンジン音は十分に静か。
信号待ちやゆっくり走り出し時においてEV状態から突然エンジンが始動する時のブルブルっとした振動とわずかに前に引っ張られる感覚には少し違和感を覚えるので慣れが必要。
【走行性能】【乗り心地】
走行時の安定性と見切りの良さに加えてSUVの中では乗り心地が硬めでハンドルを切った分だけ正確に曲がりロールも少なくスルリとコーナリングしてくれ、ブレーキは踏み加減に応じて正解に制動され運転していて安心できる。
STIオプションのタワーバーとドロースティフナーを装着したので更にコーナリング時やギャップを超えた時の挙動の収まりが早く安定感が更に向上した。
雪国在住なので昨年の大雪時には他車が軒並みスタックしているガタガタ道をXモードで難無く乗り切る事ができスバルの四輪駆動の実力を充分味わう事ができた。
比較試乗したCX30はまるでレールの上を走っているかのようななめらかな走行感覚だったがどこか地に足がついていないような不安を感じ、ブレーキの感覚もNGだった。
ヴェゼル(ターボ付き)はクイックなコーナリングと踏み込んだ時の加速感は流石だったが、ドライブポジションが腰高に感じたのと吹き上がり時のエンジン音や挙動にどこかガサツさを感じた。
【燃費】
街乗りで10km前後、郊外で15km前後、高速等長距離で18km前後でほぼカタログ値通り。もう少し伸びればなお嬉しいのだが。
【装備】
0kmから機能するアイサイトドライブアシストとオートビークルホールド(AVH)が便利。
AVHは乗る度にスイッチを入れる必要があるのが少し面倒。
運転席乗車時にドアを開くと同時に予めキー毎に設定したシートポジションとドアミラー角度に移動する機能がとても便利。
音質を優先して純正のダイヤトーンサウンドナビを選択したが、音質は前評判通りかなり高音質で満足しているが、ナビ機能については検索スピードは早いものの案内が不安定で地図も見づらくAndroid Autoにも対応していないところが残念。
エアコンスイッチ下の小物入れと運転席足元にライトが点灯して便利。
雨滴感知ワイパーも快適で運転に集中できる。
他社で採用しているアラウンドビューモニターが付けばなお良いのだが。
【価格】
ライバル他車と比べて高性能なAWDや運転支援システムが付いているところを考えると割安に感じる。
更にブリジストンのDUELERを履き、前後輪ともにベンチレーテッドディスクブレーキを採用しているなど、目立たないところにもコストを掛けているところにもメーカーとしての誠実なクルマ作りに好感を持てる。
【総評】
以上が納車から約2年経過したスバルXV( D型)のオーナーとしての感想です。
11年間お世話になった前車デュアリスは発売当時はクロスオーバーSUVの先駆車的な存在でそのクイックなハンドリングやキビキビとした走りに満足していましたが、今回乗り継いだスバルXVでは流石に11年分の技術の進化に加え、スバルという会社の確かなクルマ作りを感じとても満足度が高いです。
あえてあら探しをすれば小さな改善を望む部分もありますが、日常使いで運転する度にスバルらしい安定感のある走りに感心させられる事がしばしばであり、所有していることの悦びを感じさせてくれますのでこの先も永いつきあいになりそうです。
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2020年3月16日 23:06 [1310313-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
私のスバル歴から。
現行インプレッサスポーツのA型に乗っていました。そのクルマ、2回のリコールにつき合いましたけれども、良いクルマでした。
その前は5代目レガシィ、アイサイトが10万円で付いたやつです。広くて快適でした。ただ、スバルらしくない、とサイトでは批判されました。このクルマ、アメリカでヒットして、スバルの株価は10倍になりました。
その前が2代目インプレッサスポーツワゴン、1.5i、ぼんやり運転してると軽自動車にも置いていかれる車でしたが、エンジン、シャシーとも、走ればわかる素晴らしく楽しいクルマでした。WRCで活躍したのはこの代までだったのでは。
そんな、ヌルイ、スバリスト?です。
車検前点検の待ち時間に「このあと、マイナーチェンジでエンジンが全部このeボクサーになります」と言われて前年登場のXVアドバンスに試乗、気に入って購入になりました。営業担当さんの控えめでも、着実な誘導の成果かと思います。
【エクステリア】
見ため、インプレッサより背が7?伸びて、黒いプラスチックの飾りで、ずいぶん感じが違います。今回は「赤」を選んだので、コントラストがあって目立ちます。個人的には、元がインプレッサなのでSUVらしくなくて、車高や黒い飾りがSUVらしく、なんとも中途半端で、微妙な立ち位置が好きです。つまり、私は好きですが、好き嫌いがあると思います。
【インテリア】
基本は前車インプレッサと変わりませんが、レザー内装を選び、オレンジのステッチ、液晶画面のハイブリットの表示など、それなりに変化しています。運転中に目に入るところは、良く演出されていますが、ドアの下張りやパワーウインドウスイッチのまわり等に、素のプラスチックを使うのは、わざとなのでしょう。
スバルは荷室のカバーが巻き取り式ですが、MAZDAのようにハードなもので、リアドアと連動(って言っても紐で繋がってるだけですが)しているほうが便利だと思うのですが。
車内は4人乗りなら視界も良く快適な広さ、5人は小一時間の移動ならOK、という感じでしょう。
荷室は高く、狭く、本気で家族でキャンプに行くには、向かないと思います。
【エンジン性能】
前車と同じ2リッターエンジン。カタログによると、ハイブリットになってピークパワーが10馬力減ったことになってます。その分10馬力のモーターをつけましたってことですかね。
正直言うと、FB型ってあんまり感心しません。何時もワチャワチャ仕事をしているようなやかましさがあって、元気は良いのですが、乗っていて良いエンジンだなぁとはなかなか思えません。ロングストロークの水平対向エンジンって実は根本的な問題があるのでは?
個人的に面白かったのは1.5リッターのELエンジン。加速の時には気持ち良く回って、高速で定常回転になると、エンジンの存在を消してしまうようなスムーズさがありました。
とは言え、本車もひとたびSモードに入れると、CVTとモーターとの協調制御で、ターボがついているのかと言うような迫力ある面白い加速をします。
【走行性能】
評論家氏の評価では、カーブの曲がり方など、インプレッサと変わらないように書いてるのを読んだこともあります。内側のタイヤにブレーキをかける仕組みは同じですが、家の近所の同じカーブを曲がると、7センチの身長差は感じます。でも、一番曲がらないなぁと思ったのは、レガシィ、意外と重心も高く、まだ、ブレーキを内側のタイヤにかけていなかったのでしょう。
もちろんXV、曲がらなくて困るとか、ふらついて怖い、ということはありません。安定しています。敢えて比べれば、です。
アイサイトはツーリングアシストになり、ステアリングアシストもできますが、車線の中の走りたい場所が私と微妙に違うらしく、神経を使います。手放しにすると、立派に走るのですが、しばらくすると、ハンドルを握って運転しなさいと機械にたしなめられます。もう、4,000キロ以上乗りましたが、修行します。
ダメですよと言われても、アイサイトを街中で使ってみて、前車がいなくなると突然加速してびっくりとかありますが、アイサイトを使って10年、運転支援装置無しの長距離移動は考えられません。はっきり言って、アイサイト君は私より上手に運転します。
【乗り心地】
スムーズでたいへん結構。7センチの高さをクリアするために、きっちり仕上げた感じです。家内も「乗り心地良い」が第一印象だったようです。シートとサスペンションの関係も良く、道路の状況を情報として伝えても、震動としては伝えない、という意志があります。
【燃費】
短距離だと暖房や暖気のためにエンジンが回り、燃費を悪化させるようです。それに、暖まってもエンジン単体での燃費マネージメントが十分ではなく、定常走行でも燃費が伸びないようです。さらに充電が少ないと、エンジン回転をあげて充電することも多く、エネルギーモニターを見ていると「なんだかなぁ」と思います。
ある程度の時間乗れば街中でリッター10キロ、田舎道で15キロくらいにはなります。スバルの中では少しずつ伸びてます。
【価格】
最初に買ったインプレッサが2台買えますが、前車の下取りもあるので、安全性や性能を考えると、まあ、こんなものかな、と。
【総評】
世界で売るにはこのくらいの大きさが必要なんですね。乗れば快適、走れば楽しいです。
使う喜びも所有する喜びも感じます。
グローバル商品としての力量でしょう。
そうそう、大きさをフォローするセンサーも良くできています。
もともとMAZDA乗りでした。最近のMAZDA車のすっきりしたインテリアは素敵だな、と思いますが、スバルの子どもっぽい賑やかさも捨てがたい。デザインに振ったMAZDA、機能とデザインを融合させようともがくスバル、今はスバルが好きです。よく、創業家社長が出てくる日本一のメーカーも目が離せません。スバルも本格的に傘下に入ったんでしたっけ。トヨタ傘下に株を持ってもらった時に、「北関東自動車にならないようにがんばります」と言っていた、エンジニアの方の言葉を聞いたことがあります。ここまでは成功ですね。
参考になった21人
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スバルXVの中古車 (全3モデル/1,640物件)
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- 支払総額
- 168.8万円
- 車両価格
- 163.4万円
- 諸費用
- 5.4万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 8.1万km
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XV 2.0i−L アイサイト ドライブレコーダー ETC メモリーナビ ブラインドスポットモニター 車検整備 クールグレーカーキ(PAF) 14073km
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- 車両価格
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- 諸費用
- 13.0万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 1.4万km
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- 支払総額
- 191.0万円
- 車両価格
- 181.5万円
- 諸費用
- 9.5万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 7.4万km
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- 支払総額
- 73.5万円
- 車両価格
- 54.9万円
- 諸費用
- 18.6万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 7.8万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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37〜632万円
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39〜500万円
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46〜462万円
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29〜209万円
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29〜1493万円
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65〜529万円
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58〜586万円
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86〜1028万円
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64〜312万円











