レクサス LC 2017年モデルレビュー・評価

もう二年ほど前になりますが、レンタカーで借りたときの感想になります。
ハイブリッドモデルではなく、ガソリンエンジンモデルでした。

【エクステリア】
あまりトヨタ・レクサス系のデザインは好みではないのですが、LCのデザインは好きです。
スピンドルグリルもマッチしていると思います。

【インテリア】
とても高級感があって素晴らしいです。
難点はナビのコントローラーです。目的地を設定する際に使いにくいと感じました。個人的にはダイヤル式のほうが楽なのですが…。

【エンジン性能】
サーキットなどを走ったわけではないので、一般道と高速道路であれば十分です。いや十分過ぎます。

【走行性能】
通常走行した限りでは、とてもスムーズなハンドリングでした。
高速道路でも一般道と同じ感覚で走れるだけの安定感もありました。

【乗り心地】
4日間乗り続けましたが、疲れは感じませんでした。当時所有していたのはコンパクトカーなので、サイズ・目線の違いに初日は戸惑いましたが、慣れると駐車以外は楽に運転できました。（高級車を乗っているというプレッシャーは除いて）

【燃費】
もちろん燃費がいいわけではありませんが、そういう車ではないので。

【価格】
この価格帯の車は他に乗ったことがないので何とも言えませんが、払えるお金があったら欲しい車の一つであることは間違いありません。

【総評】
サラリーマンではまず手に入らないであろう車を、レンタカーで4日間運転できたのはとてもいい思い出になりました。駐車するたびに輪留めに引っ掛からないか冷や冷やしましたが、そんなトラブルもなく楽しむことが出来ました。

【エクステリア】
他ではない独自性のあり、凄くいいです。
【インテリア】
これも独自性がありとても高級感があります。
【エンジン性能】
擬似音が介入しますが、3.5lのV6エンジンはいい感じです。モータートルクが俊敏で街中、高速域でも問題ないです。大排気量ターボなどに慣れている人には物足りないかもしれませんが、これはこれで世界観があると思います。
【走行性能】
高速道路を往復した感じでは21インチのランフラットタイヤを履いた足回りとしてはしなやかで素晴らしいとしか言い用がありません。
ただ、気になるのがLKAが介入してハンドルを戻される感じが、普段このようなシステムの車に乗っていない人からすると違和感がありました。
意図せずセンターライン付近まで寄ってしまっていた事が原因ですが、、、。
【乗り心地】
上記通り素晴らしい乗り心地かつ、素晴らしいハンドル操作に対しての応答性、タイヤの接地感、文句はありませんでした。
【燃費】
試乗につきわかりません。
【価格】
値段は数が出る車でもないですし、内外装の質感からすれば海外勢に比べて安く感じます。
下取り価格なども高そうなのでいいと思います。Sクーペなどはオプション込み2200万ほどの車が3年後には800万台の車が中古車である事を考えると、LC は3年後でも700万はあるでしょうから。
Sクーペは中古車がお得だと思います。お金持ちは中古車買わないですが、私は大歓迎です。
【総評】
いつかはこんな車に乗りたいです。今乗っている車の車検が切れる前に乗り出し850万以下でLCの認定中古車がある事を期待しています。

【エクステリア】
カッコ良すぎ。
ここ最近の日本車の中であっとうてきにカッコイイ。

【インテリア】
質感はかなり高い。
ナビサイズとメーター周りの先進性がもう一つ。
ただ、高級感や質感は日本車クーペではトップ。

【エンジン性能】
必要十分で、エンジン音も良い。
希少な大排気量NAエンジン。
今後は規制等で無くなるかも？

【走行性能】
少し重いが、ラグジュアリークーペなので十分走行性能はいいと思います。

【乗り心地】
しっかり感があり剛性もあるので、20インチタイヤでも硬すぎない乗り心地。

【燃費】

【価格】
このクラスや質感でほかのメーカーでだしたら、もう少し高いと思います。
しかし、アメリカではもう少し安いようでそれを知るとせめてlxくらいの1100万くらいにしてほしかった。

とは言え、デザインも質感も走りも考えれば妥当な金額。
【総評】

欲しい。
何とかして買いたい。

自分の車がリコールで、代車として２日間貸していただきました。
ハイブリッドのLC500hは試乗したことがありますが、ガソリンのLC500に乗るのは今回が初めてでした。


【エクステリア】
かなりかっこいいと思う。
子供や若者から年配の方まで注目してくる。
駐車場に止めていたら、中年の方が「かっこいいですね」と声をかけてきた。
ガソリンを入れていたら、近所の人が話しかけてきた。
子供が横断歩道で指をさしてきたり、車の窓から顔を出してずっと見てきたり。
夢を与える車だと思う。

【インテリア】
高級感があり、質感も高い。
それでいて、色々な操作もしやすい。
シートは体にフィットして疲れにくい。

【エンジン性能】
素晴らしいの一言。
エンジンをかけた時の音と、回転数を上げた時の音は芸術的。
吹き上がるパワーと、加速感がとても気持ちいい。
踏み込んだ時の加速はすさまじいほど強烈。
高速巡航時は、１０速ATで常に低回転でとても静か。

【走行性能】
これも素晴らしい。
カーブでハンドルを切ると、素直に曲がっていく。
車との一体感を感じる。
４７７馬力でも安心して乗ることができる。
不思議な車。

【乗り心地】
スポーツカーなのに、突き上げ感は皆無。
助手席に目隠しで乗って、高級セダンと言われても納得するかもしれない。
ボディの合成が、とても高いレベルだと感じさせる。
ただ、静粛性という面では、ロードノイズはそれなりに入ってくる。
エンジンの音や、マフラーの音を聞かせるためなのか。

【燃費】
２日間乗って、１リットル当たり８ｋｍ以上だった。
思っていたよりずっと良かった。
昔乗っていたＺ３２より良いのではないか・・・。

【価格】
さすがに１４００万円〜となると高いとは感じる。
それでも、乗ってみると納得の値段。
１０００万円以上の外車に乗った事が無く、スポーツ性能とかは分からないが、
ベンツやＢＭＷはおろか、フェラーリやランボルギーニにも劣らない存在感があると思う。

【総評】
ここまでの車をトヨタ自動車が作ったことに驚きを感じる。
２日間だけだったが、色んな人に影響を与えたと思う。
自分は、小学生の頃にフェラーリテスタロッサを見て車に興味を持ち、今に至る。
ＬＣも子供たちに夢を与え、自動車業界を支える素晴らしい車だと思う。


それにしても、リコール届出の次の日に連絡をしたら、
次の週にすぐ対応して下さり、代車がLCというMyディーラーも最高です。

【エクステリア】
個人の好みかと思いますので、いったん無評価とします（総評で後述）。

【インテリア】
素晴らしいの一言。現車のBMW 650i グランクーペは相手にすらならないとして、前車のベンツ CLS550（W218）よりも明確に上質です。レザーとアルカンタラのコンビネーションが好印象。

【エンジン性能】
10分の住宅地走行でしたので、基本的には無評価が妥当かと思います。V8のドロドロしたアメ車っぽいエンジン音はCLS550とマスタングが近いと感じました。

【走行性能】
こちらも、短時間ですので無評価。SPORTS Sモードでも、だいぶ路面のショックを吸収する印象。ハンドルはかなり軽めでした。

【乗り心地】
インテリアと重複しますが、シートの形状と材質が素晴らしい。後席はベビーシート以外はほぼ無理だと思われます。

【燃費】
試乗したハイブリッドではないLC500はカタログ値で7.8km/L。オーナーはガソリン代は気にならない人かと思われますが、給油の頻度が気になりそうです。

【価格】
LCに限らず、レクサスの値付けには少し疑問。同クラスの輸入車とほぼ同じ価格というのは国産車として如何なものかと。

【総評】
私個人の好みとして、レクサス全般のデザイン（特にスピンドルグリル）は全く受け付けません。しかし、そこに目をつぶってでもよいと思えるほどインテリア・シート・全体的＆細部までの質感が優れており、大変に素晴らしい一台と感じました。