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『「なんちゃってハイブリッド」と言われる車の感想』 スズキ ワゴンR 2017年モデル のりせんべい君さんのレビュー・評価

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2019年6月17日 12:00 [1235648-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
ワゴンRはFA、FX、FZとあるが、グレードが高いFZを購入した。
【エクステリア】
希望塗色はスペリアホワイトであったがFZにその選択肢は無くピュアホワイトパールとなった。
この塗色は購入時価格が若干割高で、購入後もキズや凹凸の修復(塗装)費用もかかると聞く。
高級感と厚みのある塗色で優れているが、スペリアホワイトの選択肢があっても良いと思う。
フロントマスクのデザインやエアロパーツによりスタンダード車よりやや大きく見える。
ソリオの弟分って感じで、全体的なイメージは好感が持てる。
ただし、後方ドアの三角形の柱とヘッドレストが大きく視界を悪くしている。
三角形の柱のデザインはセンスが最悪、FZのイメージを一挙に損ねている。
後方視界も悪くてバックカメラは必須。
フロントバンパーのヘッドライト下部にバリが残っている箇所があった、仕上げが雑。
カラードウインカーでも車内から見ると黒く見えてカラードウインカーと思えない。
【インテリア】
FZは黒基調のみだが、この色は好感が持てる。
Aピラーが黒色のオプションを持っている他メーカーがあるがFZには無い。
ドラレコへの映り込み防止にはAピラーの色は黒色が適している。
ラゲッジアンダーボックス(後部座席の後ろ)が発泡スチロールでびっくり!安っぽさを感じた。
ダッシュボードや樹脂類は傷つきやすく、他のレビューにもあるように品質が悪い。
バニティミラー付サンバイザーの角が5cmほど波を打っている不具合があった。
スズキ自販では「スズキ全車種に多い」とのことで不具合の認識は全く無かった。
セーフティパッケージがオプションだが、これを除くと長所が無くなるので標準装備でも良いと思う。
ヘッドアップディスプレイは軽初登場が売りだが、たまに閉じるとき異音がする。
センターメーターが大きいのは良いが位置的に見にくく、両方のメーター(速度計)を見ない。
タコメーターはさらに遠くて見にくく実用的でない。
【エンジン性能】
一時停止後ブレーキを離してエンジンを再起動するが、出足のもたつき感と不自然さを感じる。
トヨタのハイブリット車とはコンセプトの違いがあり比較できないが、雲泥の差を感じる。
加速は独特の嫌いなエンジン音だが、巡航するとスムーズで快適。
所有のムーヴターボは発進から高回転域まで吹上がりが良く、俊足・静粛、普通車と変わりない。
アクセルワークがキビキビしていて瞬発力があり、自分の意思通りに動いてくれて運転が楽しい。
FZは残念ながらNAと大差なく、モーター出力3馬力ではハイブリッドの体感は得られない。
さらにFZは登り坂に弱く、高速は加速が鈍く、平坦地走行向きしかない平凡なエンジンである。
なおFZの充電状況がディスプレー内に表示されるが、いくら走行しても5段階のうち2か3である。
4か満タンの5は滅多にない。
【走行性能】
高速走行の騒音がうるさく、最初は連続走行したいと思わなかった。
高速道路同じような条件下での実験 90〜100km。
FZ・・・・・・・ ・・・86db(その後静音化して76db)
ホンダフィット・・78db(その後静音化して72db)
プリウス・・・・・・76db
アクア・・・・・・・76db
ムーヴターボ・・86db(12年車と古くエンジン以外の騒音の為、エンジンは音質が良く静粛)
【乗り心地】
軽量、65タイヤ、柔らかなシート等でふわふわし過ぎる。
高速走行100kmでは車重790kgの軽量、背が高く、65タイヤ、等のせいなのか、
走行不安定で足が地に付いていないような不安感がある。
隣の車線を通過するトラックや強風の影響をもろに受ける。
ムーヴターボは直進性が良く安定走行が可能で、100Km前後が美味しい速度である。
【燃費】
市街地走行燃費比較
FZ・・・・・・・・・・・・17Km/リットル
プリウス・・・・・・・・32km/リットル(一部高速)
アクア・・・・・・・・・・26km/リットル(一部高速・山道含む)
ホンダフィットHB・・16km/リットル
ホンダフィットNA・・18km/リットル
ムーヴターボ・・・・ 16km/リットル
FZは公称燃費とはほど遠い。
ホンダフィットはHBとNAが逆転している。
【価格】
他社製品と比較すると少し安いかも、性能や品質を考慮すると何とも言えない。
【総評】
白のオリンピック記念ナンバーにした。
軽自動車で白ナンバーは珍しくなくなった。
前後ドラレコを設置してあるが、後方車が車間距離をおくようになった。
(撮影中のステッカーを内部に貼ってある)
ドラレコは別途にレビューしてある。
FZの速度計と、ドラレコの速度計との差が一定速でも最高10km違うことがしばしばある。
実速との誤差を設定してあるとは言え差が大きい。
同条件でホンダフィットでは、ほぼ一緒かメーターが少し上回る、現実的。
FZは走行中後方からの外部の騒音が入ってくるのでフェルトを詰めたが、効果は十分得られた。
タイヤはダンロップが標準で付いてきたが、ロードノイズが大きい。
LEDヘッドライトは明るいが照射範囲がいびつで狭い。
上段のハロゲンライトは視認性が良い。
全体的にマイナス面が多いが、ごく普通の車。
ターボ車の経験がなく走行性能を気にせず、内外装もそこそこで良いならこの車で良い。
ターボ車の経験がある人は、多少高価でもターボ車を選択した方が満足度が高く、賢明である。
「なんちゃってハイブリッド」と言われても、まあ楽しくお付き合いしていく所存。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2019年3月
- 購入地域
- 静岡県
- 新車価格
- 137万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった22人(再レビュー後:20人)
2019年6月17日 09:30 [1235648-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
ワゴンRはFA、FX、FZとあるが、グレードが高いFZを購入した。
【エクステリア】
希望塗色はスペリアホワイトであったがFZにその選択肢は無くピュアホワイトパールとなった。
この塗色は購入時価格が若干割高で、購入後もキズや凹凸の修復(塗装)費用もかかると聞く。
高級感と厚みのある塗色で優れているが、スペリアホワイトの選択肢があっても良いと思う。
フロントマスクのデザインやエアロパーツによりスタンダード車よりやや大きく見える。
ソリオの弟分って感じで、全体的なイメージは好感が持てる。
ただし、後方ドアの三角形の柱とヘッドレストが大きく視界を悪くしている。
三角形の柱のデザインはセンスが最悪、FZのイメージを一挙に損ねている。
後方視界も悪くてバックカメラは必須。
フロントバンパーのヘッドライト下部にバリが残っている箇所があった、仕上げが雑。
カラードウインカーでも車内から見ると黒く見えてカラードウインカーと思えない。
【インテリア】
FZは黒基調のみだが、この色は好感が持てる。
Aピラーが黒色のオプションを持っている他メーカーがあるがFZには無い。
ドラレコへの映り込み防止にはAピラーの色は黒色が適している。
ラゲッジアンダーボックス(後部座席の後ろ)が発泡スチロールでびっくり!安っぽさを感じた。
ダッシュボードや樹脂類は傷つきやすく、他のレビューにもあるように品質が悪い。
バニティミラー付サンバイザーの角が5cmほど波を打っている不具合があった。
スズキ自販では「スズキ全車種に多い」とのことで不具合の認識は全く無かった。
セーフティパッケージがオプションだが、これを除くと長所が無くなるので標準装備でも良いと思う。
ヘッドアップディスプレイは軽初登場が売りだが、たまに閉じるとき異音がする。
センターメーターが大きいのは良いが位置的に見にくく、両方のメーター(速度計)を見ない。
タコメーターはさらに遠くて見にくく実用的でない。
【エンジン性能】
一時停止後ブレーキを離してエンジンを再起動するが、出足のもたつき感と不自然さを感じる。
トヨタのハイブリット車とはコンセプトの違いがあり比較できないが、雲泥の差を感じる。
加速は独特の嫌いなエンジン音だが、巡航するとスムーズで快適。
所有のムーヴターボは発進から高回転域まで吹上がりが良く、俊足・静粛、普通はと変わりない。
アクセルワークがキビキビしていて瞬発力があり、自分の意思通りに動いてくれて運転が楽しい。
FZは残念ながらNAと大差なく、モーター出力3馬力ではハイブリッドの体感は得られない。
さらにFZは登り坂に弱く、高速は加速が鈍く、平坦地走行向きしかない平凡なエンジンである。
なおFZの充電状況がディスプレー内に表示されるが、いくら走行しても5段階のうち2か3である。
4か満タンの5は滅多にない。
【走行性能】
高速走行の騒音がうるさく、最初は連続走行したいと思わなかった。
高速道路同じような条件下での実験 90〜100km。
FZ・・・・・・・ ・・・86db(その後静音化して76db)
ホンダフィット・・78db(その後静音化して72db)
プリウス・・・・・・76db
アクア・・・・・・・76db
ムーヴターボ・・86db(12年車と古くエンジン以外の騒音の為、エンジンは音質が良く静粛)
【乗り心地】
軽量、65タイヤ、柔らかなシート等でふわふわし過ぎる。
高速走行100kmでは車重790kgの軽量、背が高く、65タイヤ、等のせいなのか、
走行不安定で足が地に付いていないような不安感がある。
隣の車線を通過するトラックや強風の影響をもろに受ける。
ムーヴターボは直進性が良く安定走行が可能で、100Km前後が美味しい速度である。
【燃費】
市街地走行燃費比較
FZ・・・・・・・・・・・・17Km/リットル
プリウス・・・・・・・・32km/リットル(一部高速)
アクア・・・・・・・・・・26km/リットル(一部高速・山道含む)
ホンダフィットHB・・16km/リットル
ホンダフィットNA・・18km/リットル
ムーヴターボ・・・・ 16km/リットル
FZは公称燃費とはほど遠い。
ホンダフィットはHBとNAが逆転している。
【価格】
他社製品と比較すると少し安いかも、性能や品質を考慮すると何とも言えない。
【総評】
白のオリンピック記念ナンバーにした。
軽自動車で白ナンバーは珍しくなくなった。
前後ドラレコを設置してあるが、後方車が車間距離をおくようになった。
(撮影中のステッカーを内部に貼ってある)
ドラレコは別途にレビューしてある。
FZの速度計と、ドラレコの速度計との差が一定速でも最高10km違うことがしばしばある。
実速との誤差を設定してあるとは言え差が大きい。
同条件でホンダフィットでは、ほぼ一緒かメーターが少し上回る、現実的。
FZは走行中後方からの外部の騒音が入ってくるのでフェルトを詰めたが、効果は十分得られた。
タイヤはダンロップが標準で付いてきたが、ロードノイズが大きい。
LEDヘッドライトは明るいが照射範囲がいびつで狭い。
上段のハロゲンライトは視認性が良い。
全体的にマイナス面が多いが、ごく普通の車。
ターボ車の経験がなく走行性能を気にせず、内外装もそこそこで良いならこの車で良い。
ターボ車の経験がある人は、多少高価でもターボ車を選択した方が満足度が高く、賢明である。
「なんちゃってハイブリッド」と言われても、まあ楽しくお付き合いしていく所存。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2019年3月
- 購入地域
- 静岡県
- 新車価格
- 137万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった2人
「ワゴンR 2017年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2024年9月30日 22:15 |
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2024年9月8日 08:27 |
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2024年7月1日 01:11 |
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2024年5月1日 23:50 |
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2024年4月7日 08:14 |
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2024年1月7日 20:21 |
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2023年11月9日 20:41 |
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2023年10月1日 18:11 |
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2023年8月11日 09:05 |
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2023年7月27日 06:20 |
ワゴンRの中古車 (全6モデル/8,138物件)
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ワゴンR ハイブリッドFX セーフティパッケージ装着車 テレビナビ ブルートゥース デュアルセンサーブレーキサポート アイドリングストップ ETC プッシュスタート スマートキー
- 支払総額
- 60.0万円
- 車両価格
- 53.0万円
- 諸費用
- 7.0万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 10.3万km
-
- 支払総額
- 47.9万円
- 車両価格
- 39.9万円
- 諸費用
- 8.0万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 2.6万km
-
- 支払総額
- 142.3万円
- 車両価格
- 133.8万円
- 諸費用
- 8.5万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 887km
この車種とよく比較される車種の中古車
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10〜1087万円
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4〜195万円
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2〜188万円
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9〜211万円
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6〜1098万円
-
4〜1243万円
-
21〜309万円
-
15〜185万円