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トヨタ プリウスPHV 2017年モデルレビュー・評価
プリウスPHVの新車
新車価格: 323〜439 万円 2017年2月15日発売〜2023年1月販売終了
中古車価格: 98〜408 万円 (717物件) プリウスPHV 2017年モデルの中古車を見る

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グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
S | 2019年5月9日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
S | 2017年2月15日 | フルモデルチェンジ | 7人 | |
S GR SPORT | 2017年9月19日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
S Safety Plus | 2018年1月8日 | 特別仕様車 | 3人 | |
S セーフティパッケージ | 2021年6月3日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
S ナビパッケージ | 2020年7月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
S ナビパッケージ | 2019年5月9日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
S ナビパッケージ | 2017年2月15日 | フルモデルチェンジ | 18人 | |
S ナビパッケージ GR SPORT | 2017年9月19日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
S ナビパッケージ Safety Plus | 2018年1月8日 | 特別仕様車 | 2人 | |
A | 2021年6月3日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
A | 2020年7月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
A | 2019年5月9日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
A | 2017年2月15日 | フルモデルチェンジ | 14人 | |
A Utility Plus | 2018年1月8日 | 特別仕様車 | 3人 | |
A ナビパッケージ | 2019年5月9日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
A プレミアム | 2017年2月15日 | フルモデルチェンジ | 11人 | |
A レザーパッケージ | 2017年2月15日 | フルモデルチェンジ | 3人 |
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.49 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.49 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.21 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.14 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.13 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.87 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.58 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2017年モデル > S
よく投稿するカテゴリ
2018年5月30日 08:54 [1131161-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 2 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
押しの強い素プリウスと比べてまとまりのある顔付
フロントガラスの前のボンネットのふくらみに水が残って
イオンデポができる
リアガラスの波が雨が降ると大変見にくい
リアガラスがあんなに傾斜しているならワイパーは絶対必要
フロントバンパーの出っ歯は国道沿いのレストランに
入るところで歩道の段差で擦ってしまう
基本的に大変良い車だが空力を考えすぎて
小事にとらわれて大局を見失うです
【インテリア】
前席は狭さや窮屈さを感じさせないぎりぎり
後ろの席は自分だとヘッドクリアランスに不満を感じる。
内装の質感は程よいが 白い加飾は意味が分からない
トランクルームは分かっていたこととはいえ狭い
運転席周りに小物の置き場所が少ない
ダッシュボードとか斜めになってるのを直せばばいくらでも作れそうなのに
【エンジン性能】
EV5点 HV3点 平均して4点とした
HVに乗った人がみんな言うように「HVは静かすぎて
エンジンが掛かっているかどうか分からない。
街中で自転車に乗ってる人とかに気づいてもらえない」
というくらい静かである。だがEVはもう一段静かで無振動
動力性能も街中を走っているだけならHVも及第点以上の
十分良いエンジンです。
だがEVの踏んだ瞬間にスムースかつリニアに加速する感覚に慣れると
HVはかったるく感じてしまう。
山道やくねくね道になるともっと差が出る
EVはきつい坂道でも平地と同じように加速していき
減速してカーブに入って立ち上がりアクセルを踏んだ瞬間加速する
その操縦する人の意のままに寄り添い操れる運動性は優秀を超えて
快感ですらある
【走行性能】
車の大きさに対して車重は重いのできびきび感やひらひら感はない
だがどっしりとそしてしっかりと地面に吸い付き 狙ったラインを
オンザレールで走ることにかけては大変優秀
道路交通法に触れるような限界を超えた運転をしない限り
乗っている人を守り切れる運転の助けとなる信頼感が感じられる。
高速道路でも安定していて安心して運転することができます
衝突軽減ブレーキと組み合わされたレーダークルーズコントロールは
前の車が速度を落としても車間距離を自動で保ってくれて
高速道路の運転を快適にしてくれる
自動運転とは程遠いがクルーズコントロールがやっと実用になった
という感じ。ブレーキを踏むと切れてしまうので できるなら
速度を決めておいてアクセルを踏んだらまた自動で追従できる
モードもあれば良いと思います。
【乗り心地】
同クラスのコンパクトセダンと比べて1クラス上の乗り心地です。
突き上げや振動は最小になるようよく調正されている
それでいてふわふわもしない
しっとりというのがこの乗り心地にもっともふさわしいと思います。
シートも個性を感じさせず長時間乗っても疲れを感じない。
【燃費】
燃費の算定が大変難しいので EVとHVを状況に応じて
細かく使い分けていると数値で出すのはほぼ無理ですが
電費も燃費も満足です ガソリンが減らな過ぎて劣化しないか
それが心配
【価格】
高い それりゃあファミリーカーとして高くなり過ぎた感の強い
50系プリウスにEV積んじゃったんだから仕方ないといえば仕方ない
PHVを理解し この価格に納得して 充電場所が準備できる
そういう人だけが買えばいいという強気な値段
素プリウスとの値段差から補助金を引いた額がEVの値段とすると
EVの値段は5点満点 納得大満足の値段である
EVの出来の良さを考えるとバッテリーがもっと進化したら
EVに特化してHVを外し バッテリー切れには小型軽量の
発電機で対処する方が合理的だと思います。
【悪い点】
ATシフトレバーは欠陥品と断定します。
操作した後元の場所に戻ってしまうので今どこに入ってるか
目視でも手の感覚でも確認することができない。
前進が右後ろ→↓後退が右前→↑なのは操作と車の動きがマッチしない
Bがバックでなく他の操作で大変紛らわしい。
慣れればいいなんて無責任が過ぎる。
お年寄りが操作をミスする原因だと言い切ってよい
LEDは大変明るく夜間の視野の確保には大いに役立ちますが
アダプティブハイビームは反応が遅く 検知判断が悪すぎて使えない
比較的車通りが少なくカーブも少ない条件が厳しくない道で使っても
何度かパッシングされました。便利なのに大変残念
空力のために作られた造形は細かなことでたびたび違和感を覚える
こんな無駄なことしないでくれよと切に願います。
車は誰のための物かもう一度よく考えて作り直してほしい
【総評】
発展途上です。 それは認めます。 バッテリーはもっと軽く小さく
容量は大きく充電も簡易にそして値段も安くなるでしょう。
そうなった時にBMWi3のレンジエクステンダーEVや
ノートEPOWERのような車を選ぶ方が良くなるかもしれない
その方がより合理的であろうと思います。
あるいは水素自動車が普及するかもしれない
その時HVとEV両方積んじゃった55PHVは時代遅れになるだろう
だが2018年現時点で魅惑的で快楽な運転を与えてくれるEVを
電池切れという恐怖なしに所有できる最適解がプリウスPHV
ノートEPOWERやリーフにも試乗してEVの優秀さは分かったうえで
プリウスのEVがただEVであるというだけでこの性能を手に入れた
のではないと納得しました。
EVの強力な動力を最適に調整することでスムースでリニアに調整し
バッテリーの重量やシャシの強度と足回りのバランスを取り
パッケージングしたトヨタのEVメーカーとしての力量を見せつけるような
傑作であると乗るたびに実感します。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年3月
- 購入地域
- 岡山県
- 新車価格
- 326万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった17人(再レビュー後:13人)
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2017年モデル > A プレミアム
よく投稿するカテゴリ
2018年4月28日 21:44 [1123495-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
モデリスタのエアロに純正17インチアルミですが、アルミは重すぎです。軽量のAftermarket品を探します。
外観に一目惚れしたのが購入の切欠なので文句なしです。
一番好きなのはフロントから見た4眼ですが、独特なリヤviewも立体的なサイドも、
どこから見ても惚れ惚れしてます。
ボディ色の白と黒のコントラストがたまりません。
【インテリア】
正直、プリウスクラスをなめてました。前車も特に高級感のないエスティマでしたが
全く期待してなくて、試乗の時もナビにしか興味がありませんでしたが、
艶やかな黒の加飾や、程よいメッキの配置といい、高級感とは言いませんが、
安っぽさも感じない作りは好感が持てます。
HUDを一番期待しててグレードを決めたので、賛否両論なのは知ってますが少なくても欲しかった自分としては
期待通りの装備と思います。センターメーターには慣れていたので違和感はありませんが、
視線の先に情報があり無駄な装備とは感じません。
速度よりも、ゲージやEV走行残距離、ナビ補助の方を優先してみてます。
表示パターンも思った以上にありました。
本革シートも初めてでさほど興味もありませんでしたが、触り心地もフィット感も匂いも最高です。
偶然かパワーシート付ばかりだったので、微調整の利くパワーシートも外せませんでした。
娘が勝手に乗るので、願わくはメモリー機能が欲しかったです。
【エンジン性能】
外観で決めた車なので、PHVの特性を理解せずに注文して、納車待ちの間にすごい車なんだと知りました。
ハイパワー車には飽きたので(過去にBCNR33とかエボ?とかエスティマも3.5L)、まったり運転で燃費が良ければって
思ってましたが、EVの出だしは気持ち良いですね。CMの石原さんのビューーーーーんそのままって感じました。
絶対的な加速を求める車じゃないし、実用十分な加速感です。中間加速もEVだとダイレクトに反応して不満もありません。
その分、HVになるとガッカリ感が・・・
【走行性能】
バッテリーの重さがマイナスに感じるほど攻めてません。そんな車じゃないですし必要あるのかな?と思います。
スカッと曲がって狙ったポイントをトレース出来てハンドリングもリニアに反応して、
山道でも迷惑掛けない速度で走れます。17アルミの恩恵もありそうですね。
サーキット走る車じゃないので十分です。
【乗り心地】
せっかくのEVモードでもロードノイズは結構します。現行カムリのHVモードの方が静かです。比べちゃ駄目ですね。
純正のブリジストン、トランザでこのレベルなら安物は避けた方が良さそうですね。
17選んで乗り心地を求めるな!と叱られそうですが、個人的にはコツコツ感を拾った方が、
道路の情報を取得しやすいので逆に気にってます。
ただ、18インチ以上にする気はありません。アルミを軽量化すれば乗り心地も多少は改善されそうです。
車格相応といった乗り心地と感じました。
【燃費】
文句なしですね。頻繁に充電しちゃうし、通勤はEVで賄えるので長距離の旅に出ない限り
ガソリンが減る気配がありません。満充電後のEV走行可能が納車直後50前半が65?まで伸びてきました。
良いのか悪いのかわかりませんが、EV加速を楽しんでの結果なので大満足です。
電費もアルミを交換すれば影響ありそうですね。納車一週間なのでまだまだです。
アルミは純正10?/個に対して7.88?/個のアルミを注文して入荷待ちです。純正同サイズでタイヤは流用します。
【価格】
総額500万弱でした。値引きと12年落ちエスティマの下取り合計で100万だったのと
補助金が国と市から合計50万バック、会社の紹介料でキャンペーンに間に合えば+10万バック
後は5年間免税を踏まえれば、かなり安く済みました。
市の補助金が大きいのですが、ノーマルプリウスと変わらない気がします。
【総評】
文句なしの車です。装備も次世代TSSPこそ付いてないとはいえ、
十分な安全装備もあり高級車イメージの強いヘルプネットボタンもある。
DCMの恩恵でスマホからなんでも情報が見れちゃう。
保有する喜びを感じる事の出来る車だと思います。
ディーラーの担当に言われました。
「PHVに乗ると次もPHVが欲しくなりますよ」
異議なしですね。国の補助金しばりで4年は乗れば新型が見えてくるので。
でも他車種のPHVも増えそうなので楽しみです。
参考になった11人
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2017年モデル > S
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- 自動車(本体)
- 1件
- 164件
2017年11月12日 08:02 [1054479-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
【総評】
皆さんが乗り心地や良い点や悪い点をレビューされてるので、これまでの運用実績を載せたいと思います。購入を見当されてる方の参考になれば
EV走行比は6:4でEV走行が多いです。HV走行中のEV走行は平均70%です。平均時速は40キロ前後なので基本は下道ですいすいの走行です。高速は月に一、二回往復200キロほど走ります。平日は基本EVで60キロ前後、(気温が高いときは10%くらい残ってたのですが最近は後数キロというところでエンジンがかかってしまします)土日祝日は150〜200キロ走ってます。
ガソリンは120リットル、電気は500kw、たまにイオンで無料充電してます。通算燃費表示は82.8キロ
燃費がすべてではないですが月に2000円ほどの電気代を払えば燃費80キロオーバーのエコカーになるので大変満足してます。冬はどのくらい落ちるのか楽しみですね。
最後に推察ですがHV乗りの方には朗報かと
暖房の充電地獄はひょっとしたら悪燃費にならないかもです、PHVはエンジン回す(暖気)=いくらでも充電なのである意味チャージモード?で普通のHVより燃費が良くなるのでは?と勝手に想像してます。
参考になった103人(再レビュー後:16人)
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2017年モデル > A プレミアム
よく投稿するカテゴリ
2017年6月18日 07:53 [1036686-3]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
一度車を買うと長く乗るので、毎回車選びは慎重に行っています。
昨年、四代目プリウスの購入を検討していましたが、デザインが好きになれず、躊躇していたところに新プリウスPHVが発表され、一目惚れして発売前から予約していました。補助金の関係で納車は5月でした。
【エクステリア】
フロントのヘッドライト回りもリアのダブルバブルウインドウもクールです。
ノーマルプリウスでは、デザイナーの初期スケッチ案を製品として具現化する段階で、似て異なるものになってしまいましたが、プリウスPHVでは初期スケッチ案のイメージを保ったままうまく具現化したと思います。
オプションのエアロ(モデリスタ、TRD)も魅力的でしたが、最終的にはオリジナル(オプションなしのこと)としました。オリジナルは高いレベルでデザインと実用性のバランスが取れていことも理由のひとつです。
エクステリアのデザインについては、妻や娘からの評判も上々です。
先日洗車をしていると、ご近所さんから「カッコイイ車ですね」と声をかけられました。
【インテリア】
Aプレミアムなので本革シートが標準装備でした。他にモデリスタのインテリアパネルセット、面発光LEDライト、JBLプレミアムサウンドシステムなどのオプションを付けました。
あと、ハンドル下部の白いパネルは違和感があるため、黒に変更しました。
インテリア全体として、上質なシンプルモダンのイメージでまとまったと思います。
縦型の大型モニターはナビには良いですが、TV視聴では画面半分のサイズになることやDVDが使えないこともあり不満でした。私は後部座席にTV&DVDプレイヤーを付けました。
フロントガラスに速度等を表示してくれるヘッドアップディスプレイ、並走する車が死角に入るとバックミラーに表示してくれるブラインドスポットモニターは、あまり必要ないと思っていましたが、意外と便利で重宝しています。
JBLサウンドもなかなか良い音で鳴ってくれます。
EVモードで走っている間は車内は本当に静かで、市街地走行では声を大きくしなくても普通に会話ができます。
【エンジン性能】
ドライブモードとして、エコモード、ノーマルモード、パワーモードの3つがあり、動力の切り替えとして、HVモード、EVモード、チャージモードの3つがあります。両者を組み合わせてモードを設定します。
EVモードは静粛かつ強力で、プリウスPHVの真価を発揮できるモードですが、電気がなくなると、HVモードになってしまいます。
ドライブモードでいうと、エコモードは少々物足りないですが、ノーマルモードは街中の走行で不満を感じることはなく、パワーモードは実に爽快です。
EVモード&パワーモードは最も強力で、他車を一瞬で引き離すことができます。アクセルをめいっぱい踏み込むと、想像以上に強く加速してくれます。高速でも十分な動力性能があります。
絶対出力はさほど大きくはないではないですが、常用域でのトルクが太く、レスポンスがクイックかつリニアなので、アクセルワークが小気味よいです。
唯一で最大の欠点は、(当然ですが)電気がなくなると、EVモードでは走れなくなることです。
この欠点を多少でも補うために私は実家にも充電ケーブルを置いています。
【走行性能】
ボディ剛性が高く、ハンドリングのダイレクト感がとても良いです。切れ味がよく、意のままに操れるというダイレクトさを感じます。普通の乗用車としては出色の出来でしょう。
高速走行時のハンドルの安定性(中立性)の高さは、リアのダブルウィッシュボーンサスのおかげだと思います。レーンチェンジしたり、高速コーナーを抜けるたびに車体剛性の高さを感じて、ひとりニヤリとしています。
走るのがとても楽しい車で、エコタイヤタイヤにしては結構頑張ってくれます。
乗り心地を犠牲にせずに走りの安定性を両立させたのは、TNGAやプリウスPHVで新たに採用された構造用接着剤の効果なのでしょう。
ブレーキについては利き始めがかなりソフトで、意識的に強めに踏み込まないと、強い制動力が得られません。このフィーリングは従来のカックンブレーキよりはずっと自然ですが、エネルギー回生システムや車重増加とのトレードオフのためなのかもしれません。欲を言えば、もう少しソリッド感がほしいですね。
【乗り心地】
タイヤは標準の15インチのままなので、一般道でもゴツゴツせず乗り心地が良いです。
急カーブではあまりロールせずにしっかり踏ん張るのに、道路の段差などの衝撃はソフトに吸収してくれます。
先日、妻に運転してもらい、初めて後部座席に乗りましたが、たいへん快適でした。乗り心地が良いと疲れないですね。
オプションのMCB(モーションコントロールビーム)を付ければ、さらに乗り心地が良くなるということですが、ノーマル(15インチ)でもかなり上質な乗り心地だと思います。
【燃費】
エコモードでおとなしく走っていれば、懐にやさしいです。燃費は軽自動車並みでしょう。
でもパワーモードを使わないのはもったいなさすぎます。
いざというときにパワーモードを使えるように、高速ではHVモードを使って、電気を温存するようにしています。
【価格】
燃費だけではノーマルプリウスからの差額分の元は取れません。
経済性だけ見れば割高感は否めませんが、それ以上に大きな魅力のある車だと思います。
私がこれまでに購入した車の中で、最も高額になりましたが、買って良かったです。
【総評】
以前に二代目プリウスを所有していました。三代目、四代目プリウスにも社用車でときどき乗ります。
ハイブリッド特有の弱点を代を重ねるたびに改良していき、プリウスPHVではほとんど文句の付けようがないレベルにまで仕上がっています。よくぞここまで良い車に育て上げたものです。
歴代のプリウスとプリウスPHVの開発陣に拍手を送りたいと思います。
参考になった164人(再レビュー後:150人)
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プリウスPHVの中古車 (全2モデル/821物件)
-
- 支払総額
- 336.5万円
- 車両価格
- 328.9万円
- 諸費用
- 7.6万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 1.6万km
-
- 支払総額
- 244.4万円
- 車両価格
- 227.8万円
- 諸費用
- 16.6万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 2.5万km
-
- 支払総額
- 301.6万円
- 車両価格
- 288.0万円
- 諸費用
- 13.6万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 4.5万km
-
- 支払総額
- 179.0万円
- 車両価格
- 159.7万円
- 諸費用
- 19.3万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 7.5万km
-
- 支払総額
- 238.8万円
- 車両価格
- 229.8万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 2.6万km
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