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BMW 5シリーズ セダン プラグインハイブリッド 2017年モデルレビュー・評価
5シリーズ セダン プラグインハイブリッドの新車
新車価格: 778〜971 万円 2017年2月11日発売〜2023年11月販売終了
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| 530e iPerformance M Sport | 2019年10月24日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 530e iPerformance M Sport | 2019年1月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| 530e iPerformance M Sport | 2018年1月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| 530e M Sport | 2019年7月26日 | マイナーチェンジ | 1人 |
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.63 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.81 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.70 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.44 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.07 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.89 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.26 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > BMW > 5シリーズ セダン プラグインハイブリッド 2017年モデル > 530e iPerformance M Sport
2020年9月29日 17:40 [1371879-4]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 2 |
今回は代車として借りたため、100km程度運転してのレビュー。
ジャンルは異なるが、自車 X5(G05)xDrive35d M Sport との比較を交えてコメントしたい。
※ 投稿後に読み返し、少し修正した
【エクステリア】
フロントライトのデザインは少し野暮ったさがあるが、リアビューは軽快さがあって好ましい。ただ、角度によっては一見すると3シリーズのようにも見えてしまうところが少し残念。全体的なフォルムとしてはカッコイイが、もう少し高級感を演出し、3シリーズとの差別化を図った方がよいかな。
Cピラーの"eDrive"エンブレムは、エコに敏感なオーナーを演出できるアイテム。
代車のボディカラーのブルーストーンは、落ち着いた高級感と軽快さを両立させてくれる絶妙なカラーで、5シリーズにはピッタリだと思った。
なお、既に発表されているマイチェンのフェイスリフトでは、フロントライト周りがより直線的なデザインに変更されており、グッと洗練度が増しているように感じる反面、高級路線よりもスポーティ路線に振ったようにみえる。20年11月頃にはデリバリーが開始されるらしい。
【インテリア】
運転席周りのデザインは、自車X5(G05)と比較すると少しだけ古臭ささを感じてしまうが、基本的な配置や操作性はあまり変わらず使いやすい。BMW特有のコックピットの適度なタイト感は運転するワクワク感を高めてくれるし、アンビエントライトによる演出も夜間走行での雰囲気を盛り上げてくれる。
本革シートのデザインはドイツ車的なカッチリ感と上質感が両立しており、所有欲を満たしてくれそう。ただ、今回はシートポジションが合わせられず、少し腰が痛くなってしまった。
昨今のセダンは、リアウインドーがかなり寝ていてクーペみたいにカッコイイが、後席の頭上は少々圧迫感がある。
オーディオシステムのハーマン・カードンは自車と同じだが、自車よりも音質が良く感じた。
【エンジン性能】
PHVのモーターと組合せられる2リットル直列4気筒のガソリンターボエンジンは、吹け上がりや加速性能としては必要十分以上だが、やはり4気筒エンジン特有の粗い微振動を感じてしまい、800万円を超える高額車には相応しくないと思ってしまう。BMWらしいエンジンフィールや重厚感は、直列6気筒でなければ得られないのか。
EVモード時の静けさとスムースさに感心するが、あっという間にバッテリーを消費し、長くは続かない。
【走行性能】
流石のBMWと言いたいところだが、X5ほどの懐の深さを感じられなかった。もちろん、BMWとしての安定感やハンドリングは申し分ないが、SUVよりも重心が低いだけに、もう少し上を期待してしまった。当然だが3シリーズ程の俊敏さは感じない。
ドライブアシスト機能系は、自車X5の方が新しい分優れており、目新しさはない。
【乗り心地】
思ったよりも硬い乗り心地。M Sportであり、サイズが前245/40R19、後275/35R19のランフラットタイヤ(代車はグッドイヤーのEAGLE F1を履いていた)を履いているので仕方ない面もあるが、自車X5の22インチタイヤ(前275/35R22、後315/30R22)よりも硬く感じる。自車X5のエアサスが非常に優秀であることをあらためて実感した。ただし、不快さを感じるほどではなく、大きめの段差を速めの速度で通過した後の収束感やしなやかさは流石と感じる。
【燃費】
正確には測っていないが、街中8割+高速2割で、平均9〜10km/L程度か。EV用のバッテリーはあっという間に畜充電が減ってしまうので、思うほど燃費には貢献しないかもしれない。燃費の向上には、頻繁な充電が必要。PHVとしては発展途上で、中途半端さを感じる。もっと畜充電の容量とエネルギー回収率を増やさないとPHVを選ぶ動機につながらない。
【価格】
これは全くの個人的意見だが、PHVと言えど、2リットル4気筒エンジンの車に諸々入れて900万円以上払うのには、発想の転換が必要。
【総評】
全体的なデザインは非常に好ましくカッコイイと感じるが、PHV車としてのパッケージングは発展途上か。5シリーズは大好きだが、まだPHVはいらない。車格的には、できれば540i 以上が欲しいところ。
SUV全盛期の昨今において、セダンを売るための戦略は難しいのかもしれない。
兎に角、PHVの完成度と4気筒エンジンの洗練度がもっと上がらないと、この値段では買う気にはなれない。ガンバレ!BMW!
PHV車としてはせいぜい☆3つ位だが、5シリーズとしての評価はやっぱり☆4をあげたい。
- 比較製品
- BMW > X5 2019年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった5人(再レビュー後:2人)
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5シリーズセダンプラグインハイブリッドの中古車 (37物件)
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- 年式
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- 走行距離
- 3.8万km
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- 支払総額
- 447.8万円
- 車両価格
- 428.0万円
- 諸費用
- 19.8万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.0万km
-
- 支払総額
- 260.3万円
- 車両価格
- 248.8万円
- 諸費用
- 11.5万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 4.9万km
-
- 支払総額
- 278.0万円
- 車両価格
- 268.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.0万km
-
- 支払総額
- 310.0万円
- 車両価格
- 298.0万円
- 諸費用
- 12.0万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
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