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『長く熟成されたモデル末期の車だからこそ選ぶ価値がある』 マツダ CX-5 2017年モデル GoGo! Machead!さんのレビュー・評価
CX-5の新車
新車価格: 281〜413 万円 2017年2月2日発売
中古車価格: 103〜462 万円 (2,973物件) CX-5 2017年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > マツダ > CX-5 2017年モデル > 20S Field Journey
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2024年11月4日 21:14 [1901238-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
CX-5のデザイン自体、他のSUVと比べてスポーティで好きです。
本体下部のシルバー装飾のおかげでオフロード感があり、世の中に溢れているCX-5の中で目立つ存在だと思います。
しかし、価格が廉価なブラックトーンエディション(BTE)と比べるとグリル周りが安っぽい仕上がりになっているのは少し不満です。
【インテリア】
手に触れる部分や目が届く範囲はクッション製の素材が多く使われていて、クロム調の加飾も高級感があります。
デザインもゴテゴテしておらず、水平基調の造形でセンスの良さがあると思います。
【エンジン性能】
2リッターのエンジンはディーゼルと比べると非力なのかもしれませんが、他メーカーのSUVでも同じような性能のエンジンを搭載していることを考えると必要十分な動力性能だと思います。
低回転でも必要十分なトルクで、以前乗っていたエスクードの2.4リッターエンジン並みに引っ張ってくれます。
【走行性能】
2リッターのエンジンで街中を走る分は全く不満はなく、高速でも必要な加速もあります。
峠の登りは力不足を感じる方もいると思いますが、アクセスを踏めばちゃんと走ります。
CX-5はGVC搭載のAWD駆動なので直進性が良く、カーブでも全てのタイヤのトルクをうまく配分して走ることでブレが少ない走行ができます。その効果は素人の私でも感じることができました。
【乗り心地】
シートの設置面も広くて固めのシートは長時間運転しても疲れにくいです。
段差や凸凹の道路を走るとサスペンションがしっかり動いてくれるので乗り心地が良い車だと感じました。
【燃費】
街中でリッター9−10キロ、高速でリッター12−14キロと以前に乗っていたMZRエンジンを載せたプレマシーよりも燃費は良くて技術の進歩を感じます。
個人的には街乗りでリッター10キロ以上出てくれると嬉しいですが欲張りすぎでしょうか。
【価格】
2023年のマイナーチェンジで20万以上価格がアップして、BTEよりも高くなりました。
CX-5で唯一オフロードモードが追加されている点は特別ですが、内装面でBTEよりも劣るのはちょっと残念です。
【総評】
初代CX-5が登場した時からCX-5が欲しいなと思っていましたが、巡り合わせが悪くて当時すぐ亭に入って価格が手頃なエスクードを購入して9年ぐらい乗っていました。
そのエスクードも13万キロを超えて、足回りのガタが出てきていたので買い替えの候補として現行のCX-5を購入することにしました。
CX-5と合わせて検討していたのはスバルの車でしたが、ディーラーの雰囲気に馴染めなかったこと、周りに不具合報告をしているお客さんが多くて故障時の対応が気になったことがあったので、前々から欲しかったCX-5を選びました。
クロカンのエスクードからの乗り換えは、雪道の走破性に不安を感じるのは嫌だったので、CX-5の中で走破性が高いフィールドジャーニーを選び、エンジンはディーゼルモデルを選んでも良かったのですが、2023年のマイナーチェンジで価格が一気に上がったことで予算オーバーとなったことや煤問題とこまめなオイル交換といったメンテナンスが必要といった煩雑さが気になり、ガソリンモデルを選んでいます。
実際に乗った感想は、長い年月をかけて熟成されていることもあり、走りは非常に満足しています。
これに乗ってしまうとマツダの中でCX-5が売れている理由もわかりますし、他車種の販売が伸び悩むのは納得してしまいます。
走りだけでなく、サイズや乗り心地など全てが高い品質がとても良いと感じました。
とはいえ、不満点がない訳ではありません。
カタログで想像していたほど燃費は伸びない点、ワイヤレス充電は段差で衝撃を受けてスマホがズレるとエラーで充電停止してしまう点、膝に当たるニーレストがプラスチックで固くて気になる点、全て合皮素材のシートが暑い日に気になる点など細かな不満点はありますが、工業製品としての自動車の出来はとても良いです。
先端技術が投入された高額な新しい車種も良いですが、問題が潰し込まれてトラブルが少ない熟成されたコスパが高い車種が私は好きです。
これから長い間、乗り続けようと思います。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 価格
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2024年8月
- 購入地域
- 北海道
- 新車価格
- 352万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 20万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった39人
「CX-5 2017年モデル」の新着レビュー
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| 2025年10月18日 08:31 | ||
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| 2025年9月2日 17:07 | ||
| 2025年8月7日 20:15 | ||
| 2025年6月26日 14:39 | ||
| 2025年6月25日 12:10 | ||
| 2025年6月21日 00:28 |
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- 支払総額
- 258.7万円
- 車両価格
- 248.0万円
- 諸費用
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- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 3.8万km
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- 258.2万円
- 車両価格
- 249.8万円
- 諸費用
- 8.4万円
- 年式
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- 走行距離
- 2.0万km
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CX−5 2.2 XD ブラックトーンエディション ディーゼルターボ 360°ビュー・モニター 純正ナビ ETC
- 支払総額
- 290.4万円
- 車両価格
- 279.8万円
- 諸費用
- 10.6万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.1万km
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CX−5 2.2 XD エクスクルーシブ モード ディーゼルターボ メモリーナビ・フルセグ・全カメラ
- 支払総額
- 314.7万円
- 車両価格
- 303.0万円
- 諸費用
- 11.7万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 3.6万km
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CX−5 2.2 XD Lパッケージ ディーゼルターボ メモリーナビ・フルセグ・左S・Bカメラ
- 支払総額
- 197.0万円
- 車両価格
- 188.0万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 3.6万km
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