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マツダ CX-5 2017年モデル XD Sports Appearance(2021年11月8日発売)レビュー・評価
CX-5の新車
新車価格: 357 万円 2021年11月8日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2017年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.51 | 4.32 | 20位 |
| インテリア |
4.20 | 3.92 | 34位 |
| エンジン性能 |
4.46 | 4.11 | 24位 |
| 走行性能 |
4.42 | 4.19 | 42位 |
| 乗り心地 |
4.35 | 4.02 | 10位 |
| 燃費 |
4.08 | 3.87 | 59位 |
| 価格 |
4.53 | 3.85 | 6位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > マツダ > CX-5 2017年モデル > XD Sports Appearance
2021年12月24日 11:27 [1531733-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 1 |
| 燃費 | 1 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】
ランプ類の造形が変わった事で新しさを演出し、さらに新グレードの追加及び外装の差別化によって、今までのどれも同じという意見に対して、少しでも応えようという姿勢は好印象です。また、全体的に良くまとまっていると思います。しかし見慣れたのと、他メーカーもモダンなデザインを採用してきたため、以前より個性は弱まっている印象があります。
【インテリア】
インテリアは、煌びやかな印象はありませんが、機能的で真面目に作っている印象があって良いと思います。また、快適装備も一通り装備(標準またはオプション)出来るのも良いと思います。グレードによりますが、後部座席の快適装備(シートヒーター、OPでリアモニター)も付けられるのが良いです。※ミニバンがなくなったのでCX-5もファミリー層を取り込む必要が出てきたんだなと思います。
しかし、良いね以上の満足感(所有欲)が足りない気がします。それと、最上級グレードのナッパレザーは分かりませんが、Lパケ以下のレザーが滑りやすいです。
【エンジン性能】
2.2Lディーゼルは、初期の頃と比べて非常に静かで大人しい印象になりました。静粛性や快適性をより重視する方向になったと思うのですが、これが仇となり、今までよりガソリン車っぽくなってしまいました。今までアテンザG2.5L→2.2D、CX-3 1.5Dと乗り継ぎましたが、静粛性が向上するのは良いのですが、ディーゼルの荒々しさというか力強さが感じられなくなりました。私の様な意見は少数派だと思うのですが、だったらガソリンで良くないか?と思います。正直ディーゼル車を運転する楽しさは薄くなったと思います。
【走行性能・乗り心地】
FF、4WDを試乗しましたが、2.2Dを買うなら4WDかなと思います。4WDで重量増になるのですがFFより2.2Dの力強さを感じる事ができました。それと、CXシリーズの欠点だと思うのですが、FFだとリアがピョコピョコ跳ねるため、後部座席は安っぽい乗り心地です。4WDの方が後部座席が落ち着いていて乗り心地は良いです。
また、CX-8の試乗の際にも感じたのですがブレーキが緩く感じます。(これが今回購入を見送った第二位の理由です)何かの哲学があるのかもしれませんが、mazda3以下の車体であれば特に不安は感じないのですが、CX-5以上だとやはり不安を感じます。
【燃費】
ディーゼルなので、やはり街中の燃費は良くないです(2.2D、1.5Dを乗り継いできた実際の感想)。しかし高速道や、バイパスを巡航速度で走る際は、燃費はかなり向上します。
【価格】
2.2Dの上級グレードだとやはり、それなりの値段となります。今回は、2.2D LパケFF(エアロ以外のオプションはほぼフル、リアモニター含む)で、約480万円位(諸費用込み)でした。※調光パノラマルーフを付けたハリアーZ レザーパッケージと同額位でした。
フロント側は、ハリアー優位(シート及びステアリングのオートスライド、シートベンチレーション有)
リア側は、CX-5優位(リアモニター、シートヒータ有)
動力性能は、CX-5優位(2.2Dと2.0ガソリン)※ 2.2Dの個性が薄くなったため、街中の速度域ではほぼ差が感じられません。登坂時や、再加速時に差は感じますが、ガソリンエンジンの排気量(3.5Lエンジン位と2.0Lエンジン)の差だと思うと、2.2Dに大きな優位性は無い気がします。
ディーラーの営業さんも、ハリアーと比較検討している方は2.2Dと2.0Lで比べられてしまいますと言っておりました。(CX-5の方が2.2Dでエンジン単体の性能は上なんですけどねぇと)
【総評】
他のレビューや評論家さんの言う通り、同じカテゴリーの車単体で比較したら”コスパ”はNo.1だと思います。ただ、他の方のレビューでもありましたが、車はそれのみの評価ではなく、販売店(その後のカーライフ)も加味するべきだと思います。(小生の意見は少数派だと思いますので、販売店に頼る必要のない方にはゴメンナサイ。)で考えると、総合評価は”コスパ”を加味しても、当然低いです。しかも、最近は上級志向になってきたので”コスパ”だけの優位性はいずれ簡単に崩れると思います。
本来は、現在乗っているCX-3 1.5DLパケが7年目を迎え、CX-5を真面目に購入するつもりでしたが、今まではモダンなデザインに、尖ったエンジンで独特な個性を感じる事ができましたが、上級志向になってきた事で独特な個性を感じることができなくなりました。昔からのマツダファンで長年マツダ車を乗り継いできましたが、私がマツダに求めるものと少し違ってきたので今回を機に卒業します。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった36人
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CX-5の中古車 (全2モデル/3,688物件)
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- 走行距離
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- 諸費用
- 12.4万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 9.9万km
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- 支払総額
- 235.8万円
- 車両価格
- 229.9万円
- 諸費用
- 5.9万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 4.3万km
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- 支払総額
- 250.0万円
- 車両価格
- 239.9万円
- 諸費用
- 10.1万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 4.3万km
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