スバル ジャスティ カスタムレビュー・評価

【エクステリア】
カスタム仕様はフロントフェイスが多少違っていましたが、押し出し感をあまり強調したものになっておらず、軽自動車のカスタムのイメージだと、現行のジャスティのみになったジャスティの方がカスタム仕様に見えますね。　
そのはずで、現行ジャスティはトールのカスタムモデルのみの販売となったのと、カスタム仕様はさらに立派に見えるようにマイナーチェンジされたからです。

【インテリア】
カスタムはタコメーターも備わり、スバル車らしい雰囲気です。
一番気になる点は、表紙準でスマホ対応が出来ない事。
シエンタならば、真ん中のグレード以上はディスプレイオーディオ標準なので、スマホがあればナビの購入は不要であるほか、電話やオーディオも使えますし、LINEもハンズフリーで使えます。

【エンジン性能】
ターボ無しだと69馬力を6000回転で、9.4kg/mを4400回転で発生させる、車両重量約1.1トンなので、エンジンは非力な感じがします。

【走行性能】
スバルだとどんな感じに仕上げたのかと興味があって試乗させていただきましたが、トールと変わるところはありませんでした。

【乗り心地】
わるくはありません。

【燃費】

【価格】
高いと感じます。

【総評】
個人的見解でかつ非常に厳しい言い方ですが、あまりに非力すぎてこのクルマではドライブしたくないです。もう一つは衝突安全性の懸念があるからです。また非力なクルマは、万一の時に加速して積極的に事故回避という挙動がとりずらいので、そのような安全面でも懸念があります。

私の所有車であるフィアット500はこのクルマと安全性は同じようなものですが、非力さはありませんし、安全性の懸念を承知の上でフィアット500は唯一無二のクルマだから乗るんですね。あとは運転がジャスティと違ってとても楽しいから。

もしジャスティのような使い方のクルマが必要なら、ジャスティは唯一無二ではありませんから、迷うことなくシエンタを買うでしょう。
理由は、シエンタは適度なパワーで非力でない、運転していて楽しい、安全面でも一クラス上のクルマなので当然としてワンランクは上だから。

このような、見た目だけ立派に見えて中身の割には割高なクルマをおススメすることはできません。