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『提灯記事に惑わされないで下さい。』 日産 ノート e-POWER 2016年モデル やまねこ@釣り師さんのレビュー・評価
ノート e-POWER 2016年モデル
612
ノート e-POWERの新車
新車価格: 177〜308 万円 2016年11月2日発売〜2020年11月販売終了
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2016年モデル > S
2017年11月4日 09:43 [1075498-2]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 2 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 1 |
【エクステリア】
全く新鮮味がありません。全体のシルエットは凡庸で無難なもので、リアビューなどは先代までのフィットにそっくりですし、ボディサイドのプレスラインなどはいったいこのクルマをどう見せたいのか意味不明です。
フロントマスクもインパクトはあるのでしょうが、美しさやカッコ良さは皆無です。
次期モデルはルノーのデザイナーにデザインしてもらったほうがいいでしょう。
【インテリア】
最低のセンス、質感です。
プラスチックの質感は安っぽいですし、インパネセンターのピアノブラック調のパネルの質感も安物のコンポのようで最悪です。
テカテカと安っぽい光沢で、非常に埃が目立って汚らしく見えます。
空調の操作パネルもいちいち目線を移さないと操作できない代物です。
このセンスの無さや実用性の低さには唖然とさせられました。
フロントシートも表皮の質感が低く、カラーリングのセンスも最悪です。
後席の居住性とトランクスペースは満足できる水準ですが、同クラス他車には負けています。
リアサスのアッパー部分の出っ張りが大きすぎますね。
【エンジン性能】
評論家各氏のインプレにあるような電光石火のレスポンスなどはありません。
モーターの強大なトルクによる頼もしさは感じますが、アクセル操作に対して一呼吸遅れての加速となりますし、更に一呼吸遅れてのエンジン始動となります。
フィーリングとしてはデ〇オのディーゼルに近いものがあります。
もっとも、あちらのほうが気持ちのいい運転感覚ですが。
シリーズハイブリッドですから、加速感とエンジン回転数は同調しませんし、エンジン始動時には「ブルン」と安っぽい振動があります。
エンジン自体は駆動系から断絶されていますので、柔らかいエンジンマウントと遮音材で対策しているのでしょう、音と振動はよく抑えらていますが、安っぽい3気筒の「ブロロロ」というフィーリングは非常に不快に感じられました。
3リッター級の加速力などと絶賛している記事も見受けられますが、体感的にはデ〇オのディーゼルと同程度です。
あのような提灯記事に騙されて、試乗もせずに購入などはされませんように。
【走行性能】
可もなく不可もなしで、曲がる止まるに関してはごく普通の水準です。
操縦の喜びや楽しさなどは皆無です。
実用車然としたものです。
【乗り心地】
一般道でも高速道でも常に「ブルブル」とした細かいピッチングが発生します。
恐らくシャシー剛性が不足しているのでしょうが、非常に不快な乗り味です。
初見では、路面に対するアタリは柔らかくボディ剛性感も感じられるのですが、他社のこのクラスの最新車種とは比較にならないほどの低級な乗り心地です。
ご検討中の方はじっくりと比較試乗してみて下さい。
【価格】
このクルマの出来に対しては高すぎるでしょう。
唯一、リーフ用を流用したモーターはコストが掛かっているでしょうが、あとは安普請の3気筒エンジンや低容量のリチウムイオンバッテリーなど、さしたるコストは掛かっていません。
【総評】
メーカーは「新時代の電気自動車」などとうたっていますが、シリーズハイブリッドなどは技術的ハードルはさして高いものではありませんし、そんなに目新しいものでもありません。
恐らく、プロモーションとメディア対策にコストを割いたのでしょう、メーカーの思惑通りの売れ行きとなっていますが、本質的なクルマの出来はお粗末極まるものですので、いずれはメッキがはがれることでしょう。
僕のブログの試乗記事もご覧頂けたら幸いです。
【ノート e-POWER 試乗記事】
http://www.syaraku913.com/2017/03/post-1214/
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった122人(再レビュー後:114人)
2017年11月3日 20:46 [1075498-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 2 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 1 |
【エクステリア】
全く新鮮味がありません。全体のシルエットは凡庸で無難なもので、リアビューなどは先代までのフィットにそっくりですし、ボディサイドのプレスラインなどはいったいこのクルマをどう見せたいのか意味不明です。
フロントマスクもインパクトはあるのでしょうが、美しさやカッコ良さは皆無です。
次期モデルはルノーのデザイナーにデザインしてもらったほうがいいでしょう。
【インテリア】
最低のセンス、質感です。
プラスチックの質感は安っぽいですし、インパネセンターのピアノブラック調のパネルの質感も安物のコンポのようで最悪です。
テカテカと安っぽい光沢で、非常に埃が目立って汚らしく見えます。
空調の操作パネルもいちいち目線を移さないと操作できない代物です。
このセンスの無さや実用性の低さには唖然とさせられました。
フロントシートも表皮の質感が低く、カラーリングのセンスも最悪です。
後席の居住性とトランクスペースは満足できる水準ですが、同クラス他車には負けています。
リアサスのアッパー部分の出っ張りが大きすぎますね。
【エンジン性能】
評論家各氏のインプレにあるような電光石火のレスポンスなどはありません。
モーターの強大なトルクによる頼もしさは感じますが、アクセル操作に対して一呼吸遅れての加速となりますし、更に一呼吸遅れてのエンジン始動となります。
フィーリングとしてはデ〇オのディーゼルに近いものがあります。
もっとも、あちらのほうが気持ちのいい運転感覚ですが。
シリーズハイブリッドですから、加速感とエンジン回転数は同調しませんし、エンジン始動時には「ブルン」と安っぽい振動があります。
エンジン自体は駆動系から断絶されていますので、柔らかいエンジンマウントと遮音材で対策しているのでしょう、音と振動はよく抑えらていますが、安っぽい3気筒の「ブロロロ」というフィーリングは非常に不快に感じられました。
3リッター級の加速力などと絶賛している記事も見受けられますが、体感的にはデ〇オのディーゼルと同程度です。
あのような提灯記事に騙されて、試乗もせずに購入などはされませんように。
【走行性能】
可もなく不可もなしで、曲がる止まるに関してはごく普通の水準です。
操縦の喜びや楽しさなどは皆無です。
実用車然としたものです。
【乗り心地】
一般道でも高速道でも常に「ブルブル」とした細かいピッチングが発生します。
恐らくシャシー剛性が不足しているのでしょうが、非常に不快な乗り味です。
初見では、路面に対するアタリは柔らかくボディ剛性感も感じられるのですが、他社のこのクラスの最新車種とは比較にならないほどの低級な乗り心地です。
ご検討中の方はじっくりと試乗してみて下さい。
【価格】
このクルマの出来に対しては高すぎるでしょう。
唯一、ノート用を流用したモーターはコストが掛かっているでしょうが、あとは安普請の3気筒エンジンや低容量のリチウムイオンバッテリーなど、さしたるコストは掛かっていません。
【総評】
メーカーは「新時代の電気自動車」などとうたっていますが、シリーズハイブリッドなどは技術的ハードルはさして高いものではありませんし、そんなに目新しいものでもありません。
恐らく、プロモーションとメディア対策にコストを割いたのでしょう、メーカーの思惑通りの売れ行きとなっていますが、本質的なクルマの出来はお粗末極まるものですので、いずれはメッキがはがれることでしょう。
僕のブログの試乗記事もご覧頂けたら幸いです。
【ノート e-POWER 試乗記事】
http://www.syaraku913.com/2017/03/post-1214/
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった8人
「ノート e-POWER 2016年モデル」の新着レビュー
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