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『VWポロからの買い替えです。』 日産 ノート e-POWER 2016年モデル エアえあこんさんのレビュー・評価
ノート e-POWER 2016年モデル
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ノート e-POWERの新車
新車価格: 177〜308 万円 2016年11月2日発売〜2020年11月販売終了
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2016年モデル > X モード・プレミア
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2017年10月21日 11:14 [1071834-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 1 |
| 燃費 | 1 |
| 価格 | 4 |
2014年式のフォルクスワーゲン・ポロからの買い替えましたので、ポロとの比較をしながらレビューしたいと思います。
購入したのは2017年10月のマイナーチェンジ後の最新モデルで、グレードは「e-Powerモードプレミア」です。
購入価格は260万円でした。
VWポロを意識して、ACC(アダプティブクルーズコントロール)や自動格納ミラーなど、ポロに標準搭載されていた装備もオプションで搭載しました。
車種選考時、まずe-Powerの先進性に惚れて、このノートe-Powerを購入しましたが、はっきり言って期待外れでした。
リーフと同じモーターを使っているだけあって、加速は素晴らしいものです。
しかしながら、燃費は21km/Lでアクアやフィット以下で、エンジンの発電は常に2000回転前後で行われるため騒音もひどいものです。
ポロから乗り換えたことを非常に非常に後悔しています。
【エクステリア】
日産がこだわっているデザインインカム「Vモーショングリル」と呼ばれるブーメラン型のフロントグリルが嫌いなので、同フロントグリルが変更されている「モードプレミア」を買いました。
名前の通りかっこよくておしゃれ。
ツーリングパッケージは付けていませんが、見た目上の変化は小さいので不要と判断しました。
【インテリア】
評価に値しません。はっきり言ってダサい。
内装色はブラックを選択しましたが、
ラジカセのようなオーディオのインパネ、ブラウンとブラックのツートンカラーのシートは何とも言えない「古さ」を感じてしまいます。
オプションでレザーシートもありましたが、レザーシートは白色のみで、ブラックインテリアには合わないので装着してません。
【エンジン性能・走行性能】
モーターだけで駆動するので最初からトルクフルの走りが楽しめます。
「ひと踏み惚れ」というキャッチフレーズそのままで、感動的な加速感。
静かにスーっと走り………と思いきや! エンジン音が不快そのもの!
通常のハイブリットカーは一定の速度になるとエンジンに切り替わり、低速時にエンジンがかかるときは申し訳程度にしか回りませんが、
この車はエンジンが最も効率よく発電できる2000回転前後で常に回るためにエンジン音が不快そのもの!
例えば車庫から出すときや、交差点に進入するときに「ブオオオーーン!!」と始動して回転するエンジンは五月蠅すぎる。
もうちょっと速度が上がってから回転数を上げるとか、そういう制御ができないものかと思います。
できないのでしょう。
VWポロはアイドリングストップで3分くらい止まっていることも可能でしたが、ノートでは1分ももちません。
技術の無いニッサンが、頑張って作ったハイブリッドといったところでしょうか…
ワンペダルモードも試しましたが、この制御もひどい。
アクセルと緩めると停止するまで減速しますが、途中でトルク抜けのような?謎の失速が起きたり、途中でアクセルを足すと変な突き上げ感があったりと、モーターの制御がまるでできていないことを感じます。
また、ワンペダルモードで減速してもブレーキランプはつくとディーラーで説明されましたが、体感Gが大きい時だけブレーキランプがかかるそうで、
ゆっくり減速してもブレーキランプはつきません。オカマを掘られるのではないかとビクビクしながら運転しています。
普段はワンペダルモードにせず、Dモードで走っています。
【乗り心地】
舗装道路しか走っていませんが突き上げ感が大きく、また常に揺れているような安定しないサスペンションです。
VWポロは足が固く、地を這うような感じでしたが、ノートe-Powerで高速を走ると怖いです。
シートの質感も最悪で、沈み込むシートは腰に悪いし、背もたれの角度調節機能も粗く、なかなかベストなドライビングポジションが見つけられません。
【燃費】
燃費は、よくない。
エコモードで頑張っても燃費は21km/Lで、アクアやフィット以下。
このくらいの数字なら普通のガソリン車でも出せますよね。
VWポロは郊外の道路で20km/Lでしたので、
ノートe-Powerはハイブリッドの名前負けだと思います。
あ、だからe-powerと言って誤魔化しているのかも!
【価格】
モーター駆動車の中では一番安いのは間違いないです。
割安だと思います。
【総評】
e-Powerの制御のこともそうですが、車としての基本的な性能もあまりよくありません。
走り重視、燃費重視、価格重視、車を買う際にはいろいろ条件があるでしょうが、どれも中途半端です。
何かにこだわるという人はそれぞれ得意分野に特化した車を買うことをお勧めします。
この車最大のアドバンテージはモーター駆動ということでしょう。
変速ショックもないですし、滑らかな加速が楽しめます。
しかしボディー剛性は全く期待できないので、あくまでも加速フィールだけしか楽しめません。
フォルクスワーゲンから買い替える人は、「まるで違う時代の車」に乗ると思ったほうがいいでしょう。
サスペンションやシートの座り心地は、20年前の軽自動車のような印象でした。
エンジンも2000回転以上で発電してるので煩く、フォルクスワーゲンの1800回転で最大トルク、巡航回転数を維持できるのがいかに素晴らしいか再認識できるはずです。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年10月
- 購入地域
- 大阪府
- 新車価格
- 220万円
- 本体値引き額
- 25万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった114人
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