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スバル インプレッサ スポーツ 2016年モデル 2.0i-S EyeSight 4WD(2016年10月25日発売)レビュー・評価
インプレッサ スポーツの新車
新車価格: 259 万円 2016年10月25日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2016年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.12 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.03 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.88 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.41 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.40 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
2.98 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.16 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ スポーツ 2016年モデル > 2.0i-S EyeSight 4WD
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2017年6月9日 22:52 [1035775-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
納車後走行距離1,000km(一般道650km、高速道路走行350?)を突破。購入した最大の理由は「安全性」です。前車は、親族から中古で譲り受けた平成13年登録のGF50シーマ。日産を代表した高級セダンですが、古い車なので予防安全と衝突安全の面が未対策、また車体が大きく、取り回しにも苦労することが多く、日常の足として使いやすく、安全な車へ乗り換える目的で、当車を選びました。
安全性の面では日本車の中でベストの選択です。信頼性あるアイサイトのトップクラスの予防安全技術とSGP採用で向上したダントツの衝突安全技術は、プライスレス。安全に関する評価で購入しようとする方にとって、ライバル車はありません。
本来の立ち位置を考えて、国産量産大衆車(コスパを求められる日常の足)としてのレビューとします。
【 エクステリア 】
安全性や利便性を捨ててデザインに全振しているような車ではないので、カー雑誌では目立たないかも知れませんが、普通に道路上ですれ違い、駐車場で隣り合わせになる一般的な車の中で比較すると、かなりカッコいいと感じます。デザイン至上で勝負に出ている車もありますが、クセのありすぎるエクステリアの車とは違い、社用に使っても、冠婚葬祭に乗って行っても、浮いたりはしないと思います。
【 インテリア 】
乗り出し250〜350万の車とは、誰も思わないでしょう。値段以上に「高級そう」に見えます。前車からの乗り換えの際も格落ちしてしまったというガックリ感は、全く感じませんでした。ドライバーズシートは自然な感じでドライビングポジションを固定してくれます。SUBARUが呼称しているコックピットに座っている感覚。シートベルトを締めると、今から運転するぞ!的な高揚感を感じます。自慢の0次安全設計はとにかく視界が広く、Aピラー周辺の高い視認性は「左右から飛び出してくる自転車」の察知に対して頼もしく、実は一番の安心感をここに感じています。
【 エンジン性能 】
必要十二分の力強さを感じます。安全性を重視した、流れに乗った運転をする上で、一般道でも高速道路でも何の問題もなく走れます。高速道路の追越車線で背中を押されるような爆発力はありませんが、問題ない加速力はあります。車体との連帯で考えると、高速走行も極めて安定。速度を上げても、不安定な挙動を起こすことはなく、さほど速度が上がったとも感じず、車に対する不安感から、必要以上の緊張感・不安感を感じるようなことはありません。
ネガな点は、エンジン始動後、暫くの間、アイドリングのエンジン音が大きく、その音色が一言で言うと下品。早朝・深夜だと多少、近所に気を使う大きさです。通常のエンジン音は、高速道路も含めて走行時には全く気になりません。高速道路の追越車線でアクセルを踏んでも、無理にウナる感じの音はせず、始動時とのギャップを不思議に感じます。
【 走行性能 】
「走る」に関しては、値段相応というかスペック相応だと思います。車体がしっかりしてる分、モアパワーと、ここを不満に思う方は多いかもしれません。ただ、SGPはインプレッサで完結するのではなく、何年か後に全ての車種に搭載された段階で、SUBARUが立案している生産計画が完遂します。インプレッサのエンジンの不満をSUBARUに伝えても「もう少し待って下さい」という返答が返るでしょう。解答である、高性能なエンジンを乗せたSGPは、エントリーカーであるインプレッサ以外の車種で登場すると思います。走りにこだわる人は、ちょっとだけ待って、インプレッサ以外の選択肢を選ぶという方法もあると思います。
「曲がる」という能力の高さは、大げさではなく「直角にでも曲がれるんじゃないか!」とまで、感動しました。よく曲がるだけではなく、素直に曲がるし、思い描いた通りのラインで曲がります。切りすぎて補正の逆ハンドルを入れることなんてありません。峠道をシビアに攻めるということは生活慣習には全くありませんが、通勤・買物に使う生活道路での走行のみであれ、こんなにハンドルを切るのにストレスがなくなると、快適な運転生活を楽しめそうです。
「停まる」に関して、試乗車の運転で効きすぎるブレーキが気になりました。前車が、遊びの多いブレーキだったので、試乗車では何度もカックンブレーキになってしまいました。納車待ちの間、その点だけが心配だったのですが、フィードバックしての調整があったのか、試乗車と違い、極端さがなくなったように感じます。微妙なコントロールも可能で、前車よりもスムーズに停車出来ます。単に慣れただけかもしれませんが、操作に違和感を感じなくなれば、よく効くブレーキには絶対の安心感があります。
【 乗り心地 】
もっと乗り心地のいい車は山ほどあると思いますが、相応に車体が大きくなり、値段も跳ね上がって行きます。固すぎず、柔らかすぎず、値段と車格から考えたら十二分な乗り心地だと思います。往復350kmのロングドライブでも、乗り心地の悪さからくる身体的な疲れはありませんでした。
【 燃費 】
特に渋滞が多いわけでもない、ありていの都市部の市街道路を利用していて、燃費7.5km前後。購入前からある程度は覚悟していましたが、流石にもう少しいいかもとの期待がありましたので、ちょっと残念です。しかしながら、高速道路を巡航する際に、同じエンジンとは思えないほど、驚くほど燃費が向上します。高速道路を片道175kmほどロングドライブをした際の燃費は、+10kmという冗談みたいな数値で、燃費17.5kmまで伸びました。一般道では燃費が悪く、高速巡航で良くなる、どのエンジンでもそうでしょうが、極めて極端に現れるエンジンです。
【 値段 】
値段相応なのはエンジン性能。ちょっと残念なのが実燃費。それ以外は全て値段以上。安全性能は、信じられないほどのコストパフォーマンス。通常のフルモデルチェンジ以上の、社運を賭けたと感じられる完成度の高さと合わせて、総じて考えれば、驚くべきバーゲンプライス、SUBARUの社運を掛けた戦略的価格です。強くお勧めします。
参考になった58人(再レビュー後:54人)
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