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ホンダ フリード + 2016年モデルレビュー・評価
フリード +の新車
新車価格: 190〜321 万円 2016年9月16日発売〜2024年6月販売終了
中古車価格: 69〜405 万円 (838物件) フリード + 2016年モデルの中古車を見る
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選択中のモデル:フリード + 2016年モデル 絞り込みを解除する
| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| G | 2017年12月15日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G | 2016年9月16日 | ニューモデル | 1人 | |
| HYBRID G | 2016年9月16日 | ニューモデル | 1人 | |
| G 4WD | 2016年9月16日 | ニューモデル | 1人 | |
| HYBRID G BLACK STYLE Honda SENSING | 2022年6月24日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| G Honda SENSING | 2023年4月21日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G Honda SENSING | 2019年10月18日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| G Honda SENSING | 2017年12月15日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| G Honda SENSING | 2016年9月16日 | ニューモデル | 14人 | |
| HYBRID G Honda SENSING | 2019年10月18日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| HYBRID G Honda SENSING | 2017年12月15日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| HYBRID G Honda SENSING | 2016年9月16日 | ニューモデル | 3人 | |
| HYBRID G Honda SENSING 4WD | 2019年10月18日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| HYBRID G Honda SENSING 4WD | 2016年9月16日 | ニューモデル | 2人 | |
| HYBRID CROSSTAR Honda SENSING | 2019年10月18日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| HYBRID CROSSTAR Honda SENSING 4WD | 2019年10月18日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| HYBRID EX | 2017年12月15日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| HYBRID EX | 2016年9月16日 | ニューモデル | 6人 |
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
3.92 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.09 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.96 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
3.94 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.07 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.96 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.29 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > HYBRID G BLACK STYLE Honda SENSING
よく投稿するカテゴリ
2022年11月11日 07:00 [1644182-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 2 |
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||
|---|---|---|
出来るだけ長く付き合っていこうと思います |
先代フリードスパイク(以下スパイク)の3回目の車検だった昨年秋にクロスターへの買い替えを勧められたもののその時はなかなか踏ん切りがつかず考えを保留しました。
次のFMC時にハイブリッドシステムがe:HEV化され本体価格も跳ね上がるだろうし、私の年齢や家族環境的にこのタイミングでの購入が最善と判断し5月に購入を決断しました。
現行モデルではスパイクの設定は無いため同じ2列シート構成の+を、クロスターかブラックスタイルかを迷いましたが外観と仕様でブラックスタイルを、ボディカラーは所有していたスパイクと同じ白系のプラチナホワイト・パールを選びました。
またスパイクもそうでしたので今回もハイブリッドのFFにしました。
半年弱程待ちましたがなんとか先日納車されました。
走行距離はまだ全然少ないですが感じたことなどを挙げていきます。
以下は基本的にスパイクとの比較になります。
【エクステリア】
ブラックスタイルにプラチナホワイト・パールの設定があったので迷わず選びました。
プラスのリアハッチはバンパーまでの通しになっていてスパイクよりも大きく重い気がします。
納車後すぐに助手席のドアを閉めたときにビビリ音があることに気付きました。
クッションをしっかりねじ込んでから通販で購入したAftermarket品のクッションを施工し解決しました。
些末なことですが価格に見合うクオリティかという点では疑問を感じました。
【インテリア】
インパネ周りは黒の木目調パネルをあしらいそれに合わせた部品でまとまっていて、スパイクで乗降時に膝をしたたかにぶつけることが多かったあの凶悪な出っ張りは無くなり個人的にはおおいに改善されていると思いました。
一方でスパイクの時も気になっていたのですが日中特に日差しが強い中で運転しているとフロントガラス上方にインパネのシルバーがしっかり映りこむのが気になりまして、折角ブラックスタイルと銘打っているのだからこれも黒っぽくして欲かったと思いました。
(どなたも気にされてないようですが...)
またドアポケットやカーゴスペース左右にトレー状のスペースが配され場所は豊富なのですが、その殆どは狭く浅く小さくてどんな想定で設けられているのかと思うような所も見られます。
【エンジン・モーター性能】
この車に力強い加速や余裕のあるパワフルさを求めては居ないので何かを期待していたわけではないのですが、高速道路に入って合流する際や上り坂で不満になるような非力さでは無いと個人的には思います。
スパイクとの比較では心なしか力強くなったような気がする程度の印象です。
【走行性能】
地域性と納車時期、またスパイクのものが使用不可であったため納車時にスタッドレス装着でお願いしたこともあり夏タイヤでの挙動はわかりませんが、少なくともスパイクから悪くなったということは今のところ全く感じません。
CVTではないので加速時にギアチェンジの感覚があるのは個人的には好きです。
この点はスパイクよりも気に入ってます。
【乗り心地】
運転席はスパイク同様至極快適で、前席のシートヒーターはありがたい装備です。
スパイクの時はほぼ何も出来なかった後席はスライドや背もたれの角度調節は可能(ただしフルリクライニングは出来ない)な分向上していると思います。
【燃費】
ハイブリッドのシステムが変わりモーター単独での走行タイミングも実感していますが、数値的にどれだけの向上が成されているのかはまだ判断出来ていません。
ただ瞬間燃費や燃費履歴などを見るに通勤の往復ではスタッドレスタイヤ装着で20km/l程ですので若干向上しているとは思います。
狙ってモーター走行ができるようになれば伸びることは判ってますが運転の仕方で改善できるかも知れないと思っています。日々鍛錬ですね。
【価格】
高いです。
ハイブリッドとはいえ1500ccクラスで乗り出し300万を超えてくるのは正直コスパ良好とは思いません。
また最近納車されるものはパンタジャッキが付いていないのですね。
個人的にタイヤ交換時には必要なものなので通販で別途購入しました。
また上記でも触れてますが、価格に対する性能や装備は見合っているのかも知れませんが、クオリティという点で少し不満を抱いています。
【総評】
より快適により安全にというポリシーは立派で、空間を確保しつつ安全性を高めてという相反するものを実現されて居るのはボディやドアの厚さ(薄さ)から実感出来ました。
不満点はありましたが、全体の評価としては概ね満足しています。
少しずつ快適になるように手を入れていこうと思います。
改行・誤字修正しました。
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > HYBRID G Honda SENSING
よく投稿するカテゴリ
2020年8月19日 00:13 [1359233-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
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|
|---|---|---|
同じものが付いていたら交換を勧めます。 |
マイナーチェンジ前のModulo X ハイブリッドでの評価ですが、カテゴリがなかったのでこちらに書きます。
【総評】
デザイン:〇、内装:〇、収納:△、足回り:〇’(ブレーキ×)、視認性:△といった感じです。
外観はライバルのシエンタがどうしても好きになれないデザインだったので、デザインには満足しています。フリードは売れている車なので、Modulo Xでもよくかぶることがありますが。。
内装もある程度高級感があり満足です。
荷室は3列目のシートが畳んで跳ね上げても邪魔になるので、意外と大きなものは載せられません。まして6人乗った状態だと、ボストンバック×2個+α位かと思います。
Modulo Xは走りの性能が売りですが、専用サスペンションはドシッと踏ん張るタイプで、横のロールが抑えられていて、カーブを曲がった際は同乗者が明らかに振られない感覚を感じる位です。
(エンジン性能はノーマルと変わらないので、その辺はNISMOのような少しパワーを増したモデルも欲しいところです)
エンジン性能は20km/h以下の低速でノロノロが続くような時にエンジンがかかると、クラッチが繋がったり切れたりでガクガクします。止まろうとブレーキを踏んでもエンジン回っているとモーターだけの時よりも更に進もうとする力が強く、違和感というか運転のしにくさを感じます。
モーターパワーの青表示で2メモリ(15km/h以下では1メモリ)まではモーターのみで走るので、その辺をうまく使えば燃費は上げられると思います。
ただ、一番残念なのはブレーキです。購入当初からブレーキ性能に違和感を感じており、やや強めにブレーキをかけた場合に予想よりも止まらないので、強く踏み増しすることがありました(その影響でカックンブレーキが出てしまう)。対策としてブレーキパットAftermarket品に交換した際に原因が分かりましたが、ノーマルのブレーキパッドは両端が大きく削られた形状になっており、ローターへの接地面が1/3程小さくなっています(コンパクトカーのブレーキパッド位に感じました)。これでは踏み始めや全体の制動力が落ちるのは当たり前で、なぜこんな危険なことをメーカーが行っているのかと強く疑問を感じています。
現在はそのままの大きさのパットで性能に全く不安は感じていません。ノーマルの時よりもブレーキを踏む力が大分少なくて済むようになりました。
副作用としては、前後を性能の良いパッドに替えて電気ブレーキの回収率が下がったせいか、燃費が0.5km/L程悪くなりました。こちらも安全性に比べれば大したことはありません。
(まさか燃費向上のためにブレーキパッドを削っているとかは本末転倒だと思いますが)
あとAピラーの上側が大きくて伸長180cmの私だと右側前方が見辛く、カーブでは顔を左右に動かす必要があります。多分170cm以下の人だと逆に交差点の左側が見辛くなるかと思います。
トヨタ車などはAピラーの上が小さくなっているので、この辺は改善して欲しいポイントです
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2019年3月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 256万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > HYBRID EX
プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2019年1月30日 07:00 [1195925-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
2016年9月に発売したホンダのコンパクトミニバン「フリード」シリーズ。その中でも2列シート仕様の「フリード+(プラス)」の最上位グレードである「ハイブリッドEX」に試乗しました。
元々旧型の時代から5ナンバーサイズで取り回し性能にも優れながら、最大7名まで乗車できる実用性の高さが評価されてきたフリードシリーズ。2列シートの5名仕様は旧型では「フリードスパイク」の車名でしたが、現行型では「+(プラス)」のネーミングに変わったことはご存じと思います。
まずエクステリアデザインですが、旧型の方が「尖っている」「スポーティ」などの声があったのに対し、現行モデルはミニバン色を強めた“柔らかな”フロント周りとなっています。これに関しては好みもありますが、色々な調査では平日に乗る機会が多いママさんドライバーからは概ね好評のようです。
もしスポーティテイストが欲しいのであれば、ホンダの純正用品を扱うホンダアクセスがプロデュースする「モデューロX」というクルマもありますので見ておく価値はあると思います。ただモデューロXはその分価格も高めなので、そこまでお金が出せないのであれば、同社で取り扱っている「エアロバンパー(6万6960円)」は結構オススメです。
インテリアに関してはミニバンを数多く手がけてきたホンダの真骨頂とも言える部分です。個人的にはメーター類がインパネの上部に設定されていることで視線移動が少ない点、空調吹き出し部も特にドライバーに風がうまく当たるような位置に設定されています。もちろんポケットを含めた収納も多く、この辺はステップワゴン同様に機能性にも優れていると感じました。
5名乗車にすることで荷室周りを含めたユーティリティを強化したのがフリード+のセールスポイントですが、驚くべきはリアゲート周りをフリードとは異なる専用設計にしている点です。またハイブリッド車の場合、IPUと呼ばれるユニットがこれまでリアセクションに配置されていましたが、これを1列目シート下に移動させることでガソリン車/ハイブリッド車において共通の仕様に仕上げています。
圧倒的なのは低床フロアによりフリード+の場合、地面からラゲージの開口部までの高さが335mmとなっている点です。フリードも480mmと低いのですが、これは驚異的な低さとも言えます。
ちなみにライバル車と言われるトヨタ・シエンタも2018年8月のマイナーチェンジで「FUNBASE(2列シート車)」を設定してきましたが、ローデッキモードでも530mmとフリード+には敵いません(補足ですが、シエンタは3列シート仕様の方が505mm(FF車)と低い)。
これだけ低ければ、1)重い物を載せる際に腰などへの負担が少なくなる。2)荷室高に余裕があるので大型の観葉植物など倒すことができない荷物も積載できる、などのメリットもあります。
さらに耐荷重200kg&撥水加工が施されたユーティリティボードにより荷室を上下に分割することであまり人の目に触れたくない荷物は下に収納したり、シートアレンジを活用することで車中泊を含めたレジャーなどへの利用も可能。要はアイデア次第で多彩な使い方に対応できるわけです。
走りに関しては現在のホンダのコンパクト系に採用されている「SPORT HYBRID i-DCD」を搭載することでオールラウンドに使いこなすことができます。速さを求めるなどの性格ではなく扱いやすさと低燃費に魅力があり、実際市街地から高速まで満遍なく走って(2名+機材)約20.4km/Lという結果でした。
先進安全装備もホンダセンシングが搭載されていますが、必要十分とはいえ、この領域も日々進化しています。ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)も渋滞追従機能は付いていませんので、これらのアップデートには期待したい部分はあります。
足回りも荷物を積載することを前提としているのか、やや固めに感じる部分はあります。個人的には高速走行時のしっかり感やコーナリング時の踏ん張り具合などを考えるとこれで良いとも思いますが、人によっては普段使いにおける突き上げ感は少々気になるかもしれません。
最後に家族+友達または親を乗せて1台で動きたい(例えば最大7名でファミレスに行く)のであれば必然的にフリードになりますが、最大5名+荷物でオールマイティに使うのであればフリード+の方が今回試乗した最上位グレードのEX比較で2万円高くなっても使い勝手の良さは魅力的です。
また最上位グレードのEXには4WD仕様がありませんので、降雪地などで4WDが欲しい人は「HYBRID G・Honda SENSING(274万8200円)」をオススメします。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった14人
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自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > G Honda SENSING
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年11月24日 01:29 [979601-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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フリードスパイク改めフリード+が登場した。今回のモデルではスパイクのように専用ボディを設定するのではなく、フリードと同じボディでフリード+を作っている。合理化やコストダウンを狙った設定だろう。
フリード+のガソリン車には、ホンダがマリン&ウォーク横浜をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。また別の機会にツインリンクもてぎで開催した取材会にも出席し、このときにも試乗している。試乗グレードはいずれもフリード+Gホンダセンシングだった。
外観デザインもバックドアの部分がわずかに異なるだけなので、フリードと見分けが付きにくい。インテリアもシートの数は違うがインパネデザインなどは共通である。
フリード+では後部のラゲッジスペースの使い勝手の良さが特徴で、これを支えるひとつの要素が低い床面にある。この低さはクルマ椅子を積み込む福祉車両としてとても有利な仕様である。
フリード+は2列シート5人乗りのみの設定で、駆動方式はFFを基本に一部のグレードで4WD車が選べるようになっている。
ガソリン車の搭載エンジンは直列4気筒1.5Lの直噴仕様のDOHC i-VTECで、高効率のCVTと組み合わされている。動力性能は96kW/155N・mの実力を持ち、1.5Lの自然吸気エンジンとして高いレベルの性能である。このため走りのフィールはけっこうスポーティなものになる。
フリード+のボディはミニバンのフリードと基本が同じであるため、車両重量はちょっと重くてガソリン車でも1300kg台に達する。ただ、ガソリン車を走らせると、その重さを感じさせないような元気の良い走りが得られるのだ。
フリード+のFF車の燃費は19.0km/L。平成32年規制を達成する数値であり、エコカー減税の対象になるからまずまずの数値である。けっこう良く走ってそこそこ良い燃費が得られるのだ。
エンジンの動力性能と合わせて足回りの感覚も相当にスポーティな仕上がりだ。採用しているタイヤはエコタイヤで、試乗車にはダンロップのエナセーブ186/65R15が装着されていた。これは走りよりも燃費を重視した仕様のタイヤなのだが、それにもかかわらずフリード+の走りはけっこうスポーティなものとなっていた。
リヤサスの接地性が高く、コーナーでも安定感のある走りを示すので、相当にスポーティな走りが可能である。コーナーでは一定程度にロールするものの、緩やかにロールした後の受け止め方が良いので、安心感のある走りが得られる。
フリードシリーズにとってライバル車となるシエンタが、乗り心地を重視した足回りを採用するのに比べると、フリード+(フリードも)は明確に異なるスポーティ志向の足回りを採用している。ミニバンボディのフリードはともかく、フリード+を選ぶユーザーには、このスポーティな感覚が受け入れられるだろう。
フリード+のガソリン車は、ハイブリッド車に比べると40万円くらい安い価格が設定されている。40万円の価格差は相当に距離を走るユーザーでもガソリン代で取り戻せる額ではないから、たいていのユーザーにとってハイブリッド車よりもガソリン車の現実的な選択肢になるはずだ。
購入時には必ずホンダセンシングの装着車を選びたい。今どきのクルマ選びで自動ブレーキは必須であり、ホンダセンシングは人間も見分けて減速する性能の高いものが用意されている。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった23人
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フリード+の中古車 (838物件)
-
フリード+ハイブリッド ハイブリッドEX リモコンエンジンスターター付 ドライブレコーダー装備車 光触媒抗菌消臭施工済
- 支払総額
- 143.6万円
- 車両価格
- 132.0万円
- 諸費用
- 11.6万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.7万km
-
- 支払総額
- 215.9万円
- 車両価格
- 205.4万円
- 諸費用
- 10.5万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 1.9万km
-
- 支払総額
- 242.9万円
- 車両価格
- 229.0万円
- 諸費用
- 13.9万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.5万km
-
- 支払総額
- 208.8万円
- 車両価格
- 194.0万円
- 諸費用
- 14.8万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.5万km
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