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『乗り込むほどに満足感の高い魅力のあるクルマ』 ホンダ フリード + 2016年モデル ゴライアスさんのレビュー・評価
フリード +の新車
新車価格: 190〜321 万円 2016年9月16日発売〜2024年6月販売終了
中古車価格: 69〜405 万円 (813物件) フリード + 2016年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ホンダ > フリード + 2016年モデル > G Honda SENSING
よく投稿するカテゴリ
2018年11月17日 11:20 [1168017-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
![]() |
||
|---|---|---|
深みのあるコバルトブルー |
購入後1ヶ月(市街地、郊外、高速道路)。約1000kmを走行した感想。前回投稿した文章を再編集。
●エクステリア
丸みと膨らみ感、シャープで凝ったキャラクターライン、縦横前後のバランス、フロントマスクやテールの意匠それぞれのデザインがいいだけでなく、トータルなバランスが取れており、不自然なところがどこにもない。それでいてひとめでフリードであることがわかる個性も備えている。ミニバンの枠を超えてクルマとしてとても魅力なあるデザインである。張りのある丸みもgood。最近のホンダ車共通のフロントマスク意匠も気に入っている。
少し前のホンダ車のエクステリアデザインは何となく薄っぺらい印象の時代が長く続いたが、最近はそのようなペラさがなくなって良くなった。
ボディーカラーはコバルトブルー。深みのある濃いめのブルーで、よく晴れた青空の下や直接照明下では明るめに輝いて奥行き感のある華やかな印象。日陰では落ち着いた濃紺と、二面性を見せる素晴らしい色である。
ヘッドライトのLEDロービームは明るいだけでなく均一な配光とシャープなカットライン、白さと明るさは文句なし。前車のHIDより見た目の明るさは上。曲がる際に点灯するアシストランプの照らし方も適切。ハイビームはハロゲンなので実用面での問題はないが黄色味がやや残念。L E Dへ交換検討中。
●インテリア
フリードプラスはインパネの加飾パネルが「メタル調」。フリードの木目とは対照的。カタログ写真ではあまりぱっとしないが、実物は質感が高く上品な感じがいい。金属(メタル)には見えないが、そんなことはどうでもよくなる質感の高いパネル。
メーター類がステアリングの上側、遠くに配置され、前方の道路とメーターを交互に見たときの見易さは素晴らしい。各表示も文字が大きめで欲しい情報がすぐにわかる。情報表示板として素晴らしい出来。
フロントシートは厚みが十分あり、調整幅も大きく長時間の運転でもストレスがないし、オケツも痛くならない。全席から後席へのウォークスルーは幅が狭くスイスイとはいかないが、雨の日は便利。晴れの日は外へ出て後ろへ移動した方が早い。
リアシートは厚みは十分で掛け心地も悪くないのだが、座面の高さが低すぎ、長さも短めというのが弱点。長時間はややストレスである。あと5センチ座面が高くなれば、快適性は一気に上がるのだが…。リクライニングが1段階しかないのが残念。
フリード プラスの2段になっている荷室はとても使いでがある。下の段は開口部が極端に低いため、重い荷物が乗せやすく容積が大きい(2WDの場合)。折りたたみ式の車椅子を下の段に積みっぱなしにして上の段をフラットに使える。オプションのルーフラック(室内の)はブランケットなどを置いておくのに便利。スキーやスノーボード帰りなどに、濡れたグローブやゴーグルを干しておく際にも使いやすい。
ステアリングはセットオプションを選択しなかったので革巻きではなかった。やむをえずディーラーオプションの本革カバーを選択。スポークの付け根がカバーされないというネガがあるのだが、実際に運転して見たグリップ感と手触りの質感は、そんな文句も吹き飛ぶほどいい感触。安っぽさがないのは良かった。古くなったら交換もできるのでgood。
前後シートへの乗り込みがスムーズでストレスなし。youtubeに上がっている酷いレビューがあり、後席に乗るときに、サイドシルとフロアの間に足を挟みやすいとの指摘があるが、あんな乗り込み方をする人はいないし、無理に突っ込もうとしない限り足なんか入らない。極端に偏ったレビューなので参考にならない。
●エンジン性能
1500ccの排気量に対し重いボディーなのだが、エンジンとトランスミッションのマネージメントで上手にカバー。不足のない動力性能を確保しているが、発信時から50km/くらいまでの加速時(2000?3000回転)のエンジン音がホンダ車らしからぬガサツな音質。高回転のエンジン音は一転してホンダらしい快音へ変化。巡航時はいたって静か。2000?3000回転加速時の音質は、直噴エンジンであることもあるかもしれない。全体としては静かで快適な運転ができる。きつい上り坂でも無駄に回転が上がることもなく。力不足の心配は無用。
●乗り心地
ホンダ車はクラスにかかわらずやや突き上げ感のある、雑な乗り心地である印象が今まであったのだが、最近は違うのかこのフリードは不快な突き上げ感がない。路面の凹凸でガツっと響く感じがなく、かといってふわふわとした頼りなさが皆無。しっかりと剛性感のある乗り心地でストレスがない。長距離運転を快適にこなせる。
●静粛性
ロードノイズはフィットより少しいいくらいで特に静かではないのだが、耳障りな印象はない。先の中間加速時以外はいたって静かで快適。アイドリングストップ後の再起動時もセルモーター音がほとんど気にならずストレスが無い。停止時にブレーキを軽く踏んだままだとアイドリングストップさせないことも可能。そこから少し強く踏むとストップする制御になっている。(アイドリングストップをしないスイッチは別途ある)
●ホンダセンシング ACC/LKAS
ACC(オートクルーズ)/LKAS(車線逸脱防止)これは驚くほど自然で高度な制御をしてくれる。ブレーキング、ステアリング操作とも唐突な動きがなくてストレスが無い。前走車の減速や割り込みに合わせて早めにゆっくりと対応、トラックやバスも問題なく認識。車線内キープも常時微調整が繰り返されていて、ヨタヨタと蛇行することがなく、ピタッと車線中央をキープ。カーブもスムーズに支援。(高速道路のカーブは問題なしだが、首都高速のようなきついカーブは追従しきれず)二代目フリード発売当時の2016年型よりもだいぶ改良が進んでいそう。
●燃費
e-CONはオフ。市街地、郊外、渋滞、高速道路を一通り200km走って15km/L。まずまずの好燃費。
高速のみ100km巡航では200km走って21km/Lと素晴らしい燃費を稼ぎ出した。夜の空いた都内走行のみでも14km/L。かなり燃費はいい車種である。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- その他
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 快適性
- 価格
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年10月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 212万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった24人(再レビュー後:20人)
2018年10月25日 03:01 [1168017-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
購入当日に200kmをドライブ(市街地、郊外、高速道路)。翌々日に高速道路のみ200kmを走行した感想。
●エクステリア
丸みと膨らみ感、シャープで凝ったキャラクターライン、縦横前後のバランス、フロントマスクやテールの意匠それぞれのデザインがいいだけでなく、トータルなバランスが取れており、不自然なところがどこにもない。それでいて一眼でフリードであることがわかる個性も備えている。ミニバンの枠を超えてクルマとしてとても魅力なあるデザインである。ボディーカラーはコバルトブルー。深みのある濃いめのブルーで、よく晴れた青空の下では明るめに輝いてとても映える素晴らしい色である。
ヘッドライトのロービームL E Dは明るいだけでなく均一な配光とシャープなカットライン、白さと文句なしで、曲がる際に点灯するアシストランプの照らし方も適切。ハイビームはハロゲンなのでやや残念。L E Dへ交換検討中。
●インテリア
フリードプラスはインパネの加飾パネルが「メタル調」。フリードの木目とは対照的。カタログ写真ではあまりぱっとしないが、実物は質感が高く上品な感じがいい。金属(メタル)には見えないが、そんなことはどうでもよくなる質感の高いパネル。
メーター類がステアリングの上側、遠くに配置され、前方の道路とメーターを交互に見たときの見易さは素晴らしい。各表示も文字が大きめで欲しい情報がすぐにわかる。情報表示板として素晴らしい出来。
フロントシートは厚みが十分あり、調整幅も大きく長時間の運転でもストレスがないし、オケツも痛くならない。
リアシートは厚みは十分で掛け心地も悪くないのだが、座面の高さが低すぎ、長さも短めというのが弱点。長時間はややストレスである。あと5センチ座面が高くなれば、快適性は一気に上がるのだが…。
ステアリングはセットオプションを選択しなかったので革巻きではなかった。やむをえずディーラーオプションの本革カバーを選択。スポークの付け根がカバーされないというネガがあるのだが、実際に運転して見たグリップ感と手触りの質感は、そんな文句も吹き飛ぶほどい感触。
シートへの乗り込みがスムーズでストレスなし。
●エンジン性能
1500ccの排気量に対し重いボディーなのだが、エンジンとトランスミッションのマネージメントで上手にカバー。不足のない動力性能を確保しているが、発信時のエンジン音がホンダ車らしからぬガサツな印象。高回転のエンジン音は一転してホンダらしい快音へ変化。
●乗り心地
ホンダ車はクラスにかかわらずやや突き上げ感のある、雑な乗り心地である印象があったのだが、最近は違うのかこのフリードは不快な突き上げ感がない。路面の凹凸でガツっと響く感じがなく、かといってふわふわとした頼りなさが皆無。しっかりと剛性感のある乗り心地ストレスがない。長距離運転を快適にこなせる。
●静粛性
ロードノイズはフィットより少しいいくらいで特に静かではないのだが、耳障りな印象はない。アイドリングストップ後の再起動時もセルモーター音がほとんど気にならずストレスが無い。
●ホンダセンシング ACC/LKAS
ACC(オートクルーズ)/LKAS(車線逸脱防止)これは驚くほど自然で高度な制御をしてくれる。ブレーキング、ステアリング操作とも唐突な動きがなくてストレスが無い。前走車の減速や割り込みに合わせて早めにゆっくりと対応、トラックやバスも問題なく認識。車線内キープも常時微調整が繰り返されていてカーブもスムーズに支援。二代目発売当時の2016年型よりもだいぶ改良が進んでいそう。
●燃費
e-CONはオフ。市街地、郊外、渋滞、高速道路を一通り200km走って15km/L。まずまずの好燃費。
高速のみ100km巡航では200km走って21km/Lと素晴らしい燃費を稼ぎ出した。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- その他
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 快適性
- 価格
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年10月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 215万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった1人
2018年10月22日 00:03 [1168017-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
購入当日に200kmをドライブ(市街地、郊外、高速道路)した感想。第一印象のレビューです。
●エクステリア
丸みと膨らみ感、シャープで凝ったキャラクターライン、縦横前後のバランス、フロントマスクやテールの意匠それぞれのデザインがいいだけでなく、トータルなバランスが取れており、不自然なところがどこにもない。それでいて一眼でフリードであることがわかる個性も備えている。ミニバンの枠を超えてクルマとしてとても魅力なあるデザインである。
ボディーカラーはコバルトブルー。深みのある濃いめのブルーで、よく晴れた青空の下でとても映える色である。
●インテリア
フリードプラスはインパネの加飾パネルが「メタル調」。フリードの木目とは対照的。カタログ写真ではあまりぱっとしないが、実物は質感が高く上品な感じがい い。金属(メタル)には見えないが、そんなことはどうでもよくなる質感の高いパネル。
メーター類がステアリングの上側、遠くに配置され、前方の道路とメーターを交互に見たときの見易さは素晴らしい。各表示も文字が大きめで欲しい情報がすぐにわかる。情報表示板として素晴らしい出来。
フロントシートは厚みが十分あり、調整幅も大きく長時間の運転でもストレスがないし、オケツも痛くならない。
リアシートは厚みは十分で掛け心地も悪くないのだが、座面の高さが低すぎ、長さも短めというのが弱点。長時間はややストレスである。あと5センチ座面が高くなれば、快適性は一気に上がるのだが…。
ステアリングはセットオプションを選択しなかったので革巻きではなかった。やむをえずディーラーオプションの本革カバーを選択。スポークの付け根がカバーされないというネガがあるのだが、実際に運転して見たグリップ感と手触りの質感は、そんな文句も吹き飛ぶほどい感触。
●エンジン性能
1500ccの排気量に対し重いボディーなのだが、エンジンとトランスミッションのマネージメントで上手にカバー。不足のない動力性能を確保しているが、発信時のエンジン音がホンダ車らしからぬガサツな印象。
●乗り心地
ホンダ車はクラスにかかわらずやや突き上げ感のある、雑な乗り心地である印象があったのだが、最近は違うのかこのフリードは不快な突き上げ感がない。路面の凹凸でガツっと響く感じがなく、かといってふわふわとした頼りなさが皆無。しっかりと剛性感のある乗り心地ストレスがない。長距離運転を快適にこなせる。
●静粛性
ロードノイズはフィットより少しいいくらいで特に静かではないのだが、耳障りな印象はない。アイドリングストップ後の再起動時もセルモーター音がほとんど気にならずストレスが無い。
●ホンダセンシング ACC/LKAS
ACC(オートクルーズ)/LKAS(車線逸脱防止)これは驚くほど自然で高度な制御をしてくれる。ブレーキング、ステアリング操作とも唐突な動きがなくてストレスが無い。前走車の減速や割り込みに合わせて早めにゆっくりと対応、車線内キープも常時微調整が繰り返されていてカーブもスムーズに支援。
●燃費
e-CONはオフ。市街地、郊外、渋滞、高速道路を一通り200km走って15km/リットル。まずまずの好燃費。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- その他
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 快適性
- 価格
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年10月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 215万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった3人
「フリード + 2016年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年8月24日 15:50 | ||
| 2025年6月22日 10:13 | ||
| 2025年2月10日 11:16 | ||
| 2025年1月19日 22:44 | ||
| 2024年7月5日 10:03 | ||
| 2023年9月23日 10:46 | ||
| 2023年8月22日 18:28 | ||
| 2023年6月11日 23:45 | ||
| 2023年3月13日 23:30 | ||
| 2022年11月11日 07:00 |
フリード+の中古車 (813物件)
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- 支払総額
- 229.6万円
- 車両価格
- 219.0万円
- 諸費用
- 10.6万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 2.8万km
-
- 支払総額
- 160.0万円
- 車両価格
- 145.0万円
- 諸費用
- 15.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 3.3万km
-
- 支払総額
- 164.9万円
- 車両価格
- 154.8万円
- 諸費用
- 10.1万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.2万km
-
- 支払総額
- 243.3万円
- 車両価格
- 229.8万円
- 諸費用
- 13.5万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 4.2万km
-
- 支払総額
- 101.8万円
- 車両価格
- 84.8万円
- 諸費用
- 17.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 10.9万km
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