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スズキ イグニス 2016年モデル HYBRID MF(2022年11月18日発売)レビュー・評価
イグニスの新車
新車価格: 186 万円 2022年11月18日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 139〜182 万円 (16物件) イグニス 2016年モデル HYBRID MFの中古車を見る
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.29 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.77 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.87 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
3.86 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.50 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.18 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.97 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > スズキ > イグニス 2016年モデル > HYBRID MF
よく投稿するカテゴリ
2023年10月9日 09:20 [1767672-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
小型SUV(風)パンダ/ライズ/クロスビーと比較。
シトロエンC4グランドピカソからの乗り換えです。
【エクステリア】
黒樹脂パーツから、フロント、リアのSUV系加飾への変更で一気にSUV感が向上。ベージュやカーキのカラーが追加されて、ワイルド推しな車になったと思います。エクステリアは純正のフェンダーモールがやりすぎじゃない立体感があります。マッドガードや欧州仕様のサイドモール、ルーフキャリー、タイヤインチアップ、マッドタイヤ、アップサスなどへの換装で、かなりアウトドアな感じになりました。ジムニー大杉なので、レアすぎて存在感増し増しです。
【インテリア】
車格相応です。200アンダーでシートがフェイクレザーなのはいいですね。エクステリアの雰囲気が変わったので、ホワイト系のインテリアからの変更は妥当であったと思います。その代わり、シフトレバーまわりやドア部分へのアクセントとなるカラー加飾が映えています。サイドブレーキが電動化されれば、収納が増やせたのではと。後席は二人用として使えば左右はゆったり、足元もそれなりの広さ。リアシートのリクライニングが浅いので気になる人もいると思いますが、比較車両と比べても決定的な遜色はありませんでした。その分、広大な床下収納などがあり、その辺で折り合いがつくのかと。
【エンジン性能】
4気筒で落ち着いている。この点が、モデル末期ながらこの車を購入した理由です。ライズやクロスビーの3気筒は、バランサーシャフトなどで至って静かで、ライズのトルクの出方などは、さすがの一言でした。ただ比較車の3気筒は言われなければ気にならないレベルですが、微振動やビーというエンジン音の節度の無さから3気筒はすぐに分かります。仕方ないです。決定的なネガではないにしても、自分には気になってしまいました。
マイルドハイブリッドは加速時に8秒ほどモーターが介入します。モーターの存在感は地味な感じですが、よくできています。モーターが介入すると、ターボのようなグンッという加速ではなく、NAのままの加速をしながら、介入中は回転数があまり上がりません。体感的には気づきませんが、タコメーターを見ているとよくわかります。踏んで加速するわりには、回転数が1.5k〜2kあたりで停滞していてモーターアシストが効いて、静かに加速していく感じです。高速で100k超えると伸びません。モーターアシストが8秒程で切れますが、バッテリーの残量があれば一瞬スロットルを閉じて、再加速するとすぐにモーターが再作動します。この動作のくり返しで、モーターの介入を増やすとかなり燃費が上がることが分かりました。
【走行性能】
ステアリングとブレーキの反応が緩い感じです。アルファロメオにも乗っているので、それも追い打ちをかけて余計に感じてしまいます。ただ、上品な感じで、ゆったりと運転をするのには適しています。山道はあまり引っ張らず、パドルシフトを使ってエンジンの美味しい部分で走ります。そんな割り切りもあってか、ロールも少なく、シャシーの剛性も十分に感じます。高速での直進安定性は軽自動車プラスアルファくらいです。とにかく平地でクイックに軽快に走るに関しては、最高です。軽自動車同等の車重に、1200NAとモーター補助のエンジンなので、よく走ります。
【乗り心地】
車体の剛性もあり、ギシギシしたり、突き上げで不快な感じはありません(運転席では)。アップサスを入れたこともありますが、初期型からかなり乗り心地は改善させられていると思います。20年型の試乗車より確実に改善されています。シトロエン程ではないにしても、故郷欧州の石畳もいなせる足になっていると思います。それでも後席の突き上げ感は、少し気になりますが、お慰めに肉厚シートマットを置いたら思いのほか快適になりました。
【燃費】
高速20km越え、街乗りで18km以上。
【価格】
安い。とにかくバーゲン価格で軽自動車より安い。その分、カスタムに回して楽しめます。自分同様カスタムした画像がいくつも上がっていますが、マイナー車なので対応パーツは少ないです。
【総評】
ニッチな普通車の超コンパクトSUV。現状、選択肢が少ないですが、ルーフキャリーなどで積載量を補完できれば、室内のスペースは十分です。とにかく、よく走ります。動力性能に関してはなんといっても車重の軽さでしょう。小回りもよく効き、発進加速もクイックで街乗りでは重宝しています。エクステリアのデザインの関係で、室内スペースを少々犠牲にしてしまう点は、さすが欧州の車づくりだなと感じてしまいます。日々の所感として、アルファロメオとの比較で、エンジンとハンドリング、ブレーキ以外は、イグニスの圧勝です(笑)。スズキさんには、この車種の存続と、MTの追加をお願いしたいです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2023年5月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 186万円
- 本体値引き額
- 35万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった20人
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- 支払総額
- 79.8万円
- 車両価格
- 72.8万円
- 諸費用
- 7.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 6.8万km
-
- 支払総額
- 89.0万円
- 車両価格
- 78.7万円
- 諸費用
- 10.3万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.4万km
-
- 支払総額
- 149.8万円
- 車両価格
- 143.3万円
- 諸費用
- 6.5万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
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