『速度計が、かなりプラスに振ってあり実際はそれほど速くない』 スズキ アルトワークス 2015年モデル スズキを愛する男さんのレビュー・評価

加速についてのみ書きます。(以前の投稿に誤字がありましたので訂正しました)

速度計の表示に対して、実速が遅いと感じたため、テスターで測定すると、時速50キロの時、実速よりもプラス7キロ(57キロ)で表示されていました。
mh-21、3型RRDiと、Ct-51ターボ、いずれもATを所有していますが、プラス3キロと、プラス5キロです。

時速30キロ→80キロに至るまでの全力加速を行い、速度計をビデオカメラで高速シャッターにて撮影。スローで１コマずつ、何度も何度も再生し(笑)、所要秒数を確認しました。
(RrDiは加速向上のため155.65.13タイヤで測定し、14インチとの外周差ぶん1キロをマイナスしています)

速度が過剰に表示されているぶんを差し引くと、結果はアルトワークスが、ごくわずかに遅く、Ct51 > RrDi > ワークスとなりました。

尚オートギヤシフトタイプは、加速した後、わずかにエンジン回転が下がってから自動クラッチが切れ、次のギヤへとつながるため、自動加速時はギクシャク感があり、加速は期待出来ないと感じました(これは購入でなく試乗車)。

スズキに限らず、最近の軽自動車、特にスポーツタイプとCVTは、燃費重視のまろやか加速を、パッと見で感じさせぬ様にするためかどうか分かりませんが、速度計表示ををかなりプラスに振ってある様に感じます。

●なおK6Aエンジンに比べて、ターボエンジンであるにも関わらず2000回転ぐらいの低回転から強いトルクがあり、震動が少ないため、パワーや速さを求めずに、街乗りではかなり使いやすい実用型エンジンだと思います。

誤、ぱっと身はぐらかす為の手段なのでしょうか？

正、パッと見で、速く見える様にしているのでしょうか。

追記、mh-21、RRDiのタイヤはCt51と同じく、155、65R、13を履いて測定、14インチとの外径差ぶんがあるので、速度をマイナス1キロにしています。

一端削除して再投稿したかったですが、価格コムから許可が出ませんでしたので、追記としました。

主に加速性能についてのみ記します。
速度が速く感じられない割には速度計が速い速度を示すと感じたので、テスターにより調べるとプラス7キロでした。
因みにRRDi 3型ターボとCT51ターボ(どちらもAT車)等を所有していますが、RRDiがプラス3キロ、CT51がプラス5キロです。

速度計を何度もビデオカメラの高速シャッターで撮影し、画像を１コマずつ再生して(笑)見ました。速度計の過剰表示を差し引くと、30キロ→80キロに至る加速性能は、上記の2車種よりも劣ります。

またオートギアシフト車は、変速時に動力を切っている時間が長く、加えて回転が一瞬下がり始めた時点で動力を切るので、ショックが大きい上、加速は全く期待出来ませんでした(これは購入ではなく試乗車)。

最近の軽自動車、メーカーを問わず特にスポーツ系車種しかないものは、メーカー問わず実測値よりも速度計がかなりプラスに振ってある様ですが、やはり燃費重視マイルド加速を、ぱっと身はぐらかす為の手段なのでしょうか？。

●良い点は、K6A型エンジンよりも全回転域にわたり振動が少ないこと。トルクカーブのとがりがなく、フラットなので街乗りでは使いやすい事です。