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『昭和ノスタルジア! (5000Km経過後追記)』 スズキ アルトワークス 2015年モデル 30-06さんのレビュー・評価
アルトワークスの新車
新車価格: 150〜168 万円 2015年12月24日発売〜2021年12月販売終了
中古車価格: 65〜279 万円 (469物件) アルトワークス 2015年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スズキ > アルトワークス 2015年モデル > ベースグレード 4WD
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2018年1月2日 11:21 [1060904-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 1 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
3mmステン棒の加工品です。 |
【エクステリア】
アバンギャルドで好みは分かれると思うが、個性的である事は確か。
四隅で踏ん張るタイヤがブルドックにも似て、可愛らしさ? も多少は有るし
最近多い、ガンダムチックなカクカク系没個性エクステリアよりは全然良い。
同じ車をフィアット辺りが出せば、絶賛されるデザインかも?
個人的には、歴代ワークスの中では秀逸のデザインと思うが
フロントが「ハコスカ」に似てる! と書いている人がいたが同感!なのと
ボディサイドの時代錯誤チックなステッカーも併せ
良くも悪くも「昭和」の香りが漂う。
鉄板も塗装もペラペラ・・等と良く書かれてるが
これは「軽自動車」、しかも・・「スズキ」だよ? 当たり前である(笑)。
*追記
新車購入当初からの外観周りの好印象は変わらずだが
メッキメガネだけは、どうにも馴染めない。 ボディ同色を画策中。
あと、冬季積雪路を走るとタイヤハウス付近への着雪が気になる。
マッドガードは有った方が良いかも。
【インテリア】
最近の軽ワゴンが兼ね備える「痒い処に手が届く」気の効いた装備は殆ど無いし
高級感の欠片も無い。 だが、それで良い。 これは「スズキ」の本道
大衆の為の大衆車、古くは「アルト47万円」の名を受け継ぐ正統派の直系
ベースのスポーティーカー。 高級志向に媚びる必要など微塵も無い。
文句垂れる方がどうかしている。
一点豪華主義の「レカロ」。 当方、170cmの標準腕長で
乗り始めは「そうでもない?」と、思いましたが・・・ヤッパリちょっと高い。
シートは結構前出しで運転する方なんで、膝がステアコラムに当たる!
5cm下げたら、丁度良くなりました。
あと、シート幅が結構タイトなんで、恰幅の良い人は要試乗!
*追記
内装の好印象も変わらず。
気の効いた装備が無い分凹凸も少なく、愛想も無いが掃除はし易い。
当方同様、シート高を下げた場合。 「首吊りベルト」仕様になって
対応に苦慮されてる方も多いと思うので、安価な対策法を御紹介します。
画像を見てもらえば一目瞭然ですが、ベルト出入口?の内側の
凹凸に合わせて、3mmのステン棒を曲げただけの代物ですが
車体への加工やレカロへの付加物も不要で、非常にシンプルに
問題を解決できます。 上手く作れば、簡単に抜けたりする事も
ありませんが、万一の場合の衝撃を考慮して端部は丸めておく事を
お勧めします。
【走行性能】
「加速性能」
これも人によって意見が割れると思われる。
ゼロヨン 15秒切る様な車の運転・所有歴が有る人は
「軽にしては速いかな?」程度の感覚になるんではないかと思う。
絶対的な速さは無い。 あくまでも
「軽の中で&並の普通車よりは速い」感じ。
但し、エンジンの吹けの良さや、その気にさせる排気音で
フィーリングは大変良い。
大概の人は、この「加速感」に思わずニヤける・・・筈だ。
「ハンドリング」
これは素晴らしい! 純正にしては異様に締め上げられた脚周りと
遊びが少なく、初期応答性豊かなステアリング。
そして、国産最軽量級の軽さ。悪い訳が無い。
多分、誰が乗ってもステアリング切った途端に「普通の車」との
違いを感じ取れると思う。
昔乗ってたCR-Xを彷彿とさせる・・と言うか
車体の剛性感含めると、それより良いんじゃないかな。
いくら速くても、コーナー苦手な肥えたハイパワー車とは
明らかに違うハンドリング!タイトなワインディング限定ですが
並のスポーツカーは置き去りに出来ます。
小型軽量スポーツ特有のハンドリングを、是非お試しあれ!
*追記
冬季の圧雪・凍結路面における挙動も非常に好印象です。
タックイン等、何らかの意図したアクションをきっかけに
リアブレイク。 そのままアクセルオンで
オーバーステア態勢を維持・コントロールが可能です。
ボディサイズの割に長めのホイルベースのおかげか
滑り出しの速度も程良く、ピーキーな挙動ではありません。
アイスト・ESPはもちろんカットして走ってます。
「AGS」
賛否の分かれるAGS。 コレもフィアット辺りに載ると絶賛される? かも。
なんたって、あのマニュエッティも絡んでるしね。 スズキだから叩かれる?
確かに変速ショック等、違和感の有る部分は残るが
下手なCVTより全然マシ。 本当はマニュアルに乗りたいが
何事にもフットワークが重くなった「オッサン」には必須の装備!
マニュアルも良いけど、意外とコレはコレで面白いですぜ。
このシステムの健全な発展を願う! ガンバレ、スズキ!
*追記
個人的には、冬季はパドルシフトを使った「Mモード」での走行が快適です。
あと、インパネシフトでのみ使える「2速発進モード」ですが
期待したほど役には立たない印象です。
テカテカ路面の発進は「ESP」オンの方が圧倒的にスムーズです。
【総評】
「昭和ノスタルジア」のお題通り、今風では無い車かもしれないが
スズキの目論見通り、過去のワークスを知る4〜50代に受けが良い様だ。
でも、若い人にこそ乗ってもらいたい! 出来ればFFのMTで。
自分は雪国住まいのオッサンなんで、泣く泣くAGS4駆(740kg)
にしましたが、最後までFF5MT(670kg)と迷いました。
この軽い車で70kgの違いは大きい!
かつて「ボーイズレーサー」と呼ばれた1.6L以下クラスの元気な
ホットハッチ達が軒並み絶滅、もしくは車名は残れど「車格・価格」
共に肥大化してしまった昨今。 この「ワークス」を蘇らせてくれた
スズキに心から敬意を表したい。
こんなに乗って楽しい車は久々です!
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- スポーティ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年8月
- 購入地域
- 北海道
- 新車価格
- 161万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった81人(再レビュー後:42人)
2017年9月10日 00:18 [1060904-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 1 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
アバンギャルドで好みは分かれると思うが、個性的である事は確か。
四隅で踏ん張るタイヤがブルドックにも似て、可愛らしさ? も多少は有るし
最近多い、ガンダムチックなカクカク系没個性エクステリアよりは全然良い。
同じ車をフィアット辺りが出せば、絶賛されるデザインかも?
個人的には、歴代ワークスの中では秀逸のデザインと思うが
フロントが「ハコスカ」に似てる! と書いている人がいたが同感!なのと
ボディサイドの時代錯誤チックなステッカーも併せ
良くも悪くも「昭和」の香りが漂う。
鉄板も塗装もペラペラ・・等と良く書かれてるが
これは「軽自動車」、しかも・・「スズキ」だよ? 当たり前である(笑)。
【インテリア】
最近の軽ワゴンが兼ね備える「痒い処に手が届く」気の効いた装備は殆ど無いし
高級感の欠片も無い。 だが、それで良い。 これは「スズキ」の本道
大衆の為の大衆車、古くは「アルト47万円」の名を受け継ぐ正統派の直系
ベースのスポーティーカー。 高級志向に媚びる必要など微塵も無い。
文句垂れる方がどうかしている。
一点豪華主義の「レカロ」。 当方、170cmの標準腕長で
乗り始めは「そうでもない?」と、思いましたが・・・ヤッパリちょっと高い。
シートは結構前出しで運転する方なんで、膝がステアコラムに当たる!
5cm下げたら、丁度良くなりました。
あと、シート幅が結構タイトなんで、恰幅の良い人は要試乗!
【エンジン性能】
ロングストローク化された「スズキ」の新型基幹エンジン「R06a」。
下からトルクモリモリで確かに乗り易いし、音もフィーリングも悪くない。
でも・・・F6(JA11)からK6(JA22)に乗り換えた時の
感動 (初期型K6のレブは8500! 下のトルクはF6よりヘナチョコでしたが
典型的な高回転型で吹け上がりのスムーズさにビックリ!) は無い。
エコの時代に無理難題を承知で書けば、旧ワークス並とまでは言わないが・・・
せっかく伝統ある「ワークス」の名を冠する車。 せめてレッドライン8000!
くらいのチューンで差別化してほしかったナ・・・と。
【走行性能】
「加速性能」
これも人によって意見が割れると思われる。
ゼロヨン 15秒切る様な車の運転・所有歴が有る人は
「軽にしては速いかな?」程度の感覚になるんではないかと思う。
絶対的な速さは無い。 あくまでも
「軽の中で&並の普通車よりは速い」感じ。
但し、エンジンの吹けの良さや、その気にさせる排気音で
フィーリングは大変良い。
大概の人は、この「加速感」に思わずニヤける・・・筈だ。
「ハンドリング」
これは素晴らしい! 純正にしては異様に締め上げられた脚周りと
遊びが少なく、初期応答性豊かなステアリング。
そして、国産最軽量級の軽さ。悪い訳が無い。
多分、誰が乗ってもステアリング切った途端に「普通の車」との
違いを感じ取れると思う。
昔乗ってたCR-Xを彷彿とさせる・・と言うか
車体の剛性感含めると、それより良いんじゃないかな。
いくら速くても、コーナー苦手な肥えたハイパワー車とは
明らかに違うハンドリング!タイトなワインディング限定ですが
並のスポーツカーは置き去りに出来ます。
小型軽量スポーツ特有のハンドリングを、是非お試しあれ!
「AGS」
賛否の分かれるAGS。 コレもフィアット辺りに載ると絶賛される? かも。
なんたって、あのマニュエッティも絡んでるしね。 スズキだから叩かれる?
確かに変速ショック等、違和感の有る部分は残るが
下手なCVTより全然マシ。 本当はマニュアルに乗りたいが
何事にもフットワークが重くなった「オッサン」には必須の装備!
マニュアルも良いけど、意外とコレはコレで面白いですぜ。
このシステムの健全な発展を願う! ガンバレ、スズキ!
【乗り心地】
評価すべき項目にあらず。
【燃費】
これも本来評価すべき項目で無いと思いますが、意外とイイんで書いときます。
軽量化の恩典で、普通に周りの流れに合わせる場面のアクセル開度は
1/3〜1/4で十分ですんで、都市部の通勤街乗りでも15km/L;超ぐらいは
余裕です。 周りの迷惑ガン無視! 0〜40km加速10秒超!
みたいな激モッサリ運転すれば20km/L超えも余裕の様な気もしますが
この車でそんな運転絶対してはいけません。
因みに発進の度にアクセルベタ踏み頻度が増えると10km/Lチョット?
程度に落ちていきます。 平均燃費計も結構正確で当てになりますよ。
【価格】
最近の軽のプライスから見れば「バーゲン」と言える。
【総評】
「昭和ノスタルジア」のお題通り、今風では無い車かもしれないが
スズキの目論見通り、過去のワークスを知る4〜50代に受けが良い様だ。
でも、若い人にこそ乗ってもらいたい! 出来ればFFのMTで。
自分は雪国住まいのオッサンなんで、泣く泣くAGS4駆(740kg)
にしましたが、最後までFF5MT(670kg)と迷いました。
この軽い車で70kgの違いは大きい!
かつて「ボーイズレーサー」と呼ばれた1.6L以下クラスの元気な
ホットハッチ達が軒並み絶滅、もしくは車名は残れど「車格・価格」
共に肥大化してしまった昨今。 この「ワークス」を蘇らせてくれた
スズキに心から敬意を表したい。
こんなに乗って楽しい車は久々です!
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- スポーティ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年8月
- 購入地域
- 北海道
- 新車価格
- 161万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった39人
「アルトワークス 2015年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年10月25日 21:24 | ||
| 2025年3月23日 12:39 | ||
| 2023年10月13日 20:15 | ||
| 2023年6月16日 16:09 | ||
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| 2022年4月23日 22:00 | ||
| 2021年12月3日 23:21 | ||
| 2021年10月23日 14:55 | ||
| 2021年10月11日 01:15 | ||
| 2021年7月26日 23:15 |
アルトワークスの中古車 (全4モデル/602物件)
-
- 支払総額
- 120.0万円
- 車両価格
- 110.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 10.7万km
-
- 支払総額
- 179.8万円
- 車両価格
- 175.1万円
- 諸費用
- 4.7万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 2.6万km
-
- 支払総額
- 170.0万円
- 車両価格
- 165.0万円
- 諸費用
- 5.0万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 4.7万km
-
アルトワークス ワークス 2型 運転席エアバック 助手席エアバック ABS ESC 衝突安全ボディ HID キーレスエントリー スマートキー 盗難防止システム
- 支払総額
- 155.3万円
- 車両価格
- 149.8万円
- 諸費用
- 5.5万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 5.7万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
9〜205万円
-
19〜450万円
-
17〜368万円
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3〜202万円
-
29〜368万円
-
17〜310万円
-
24〜289万円
-
119〜450万円
-
39〜151万円













