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トヨタ プリウス 2015年モデル Aプレミアム ツーリングセレクション(2017年11月1日発売)レビュー・評価
プリウス 2015年モデル Aプレミアム ツーリングセレクション
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プリウスの新車
新車価格: 319 万円 2017年11月1日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2015年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
3.61 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.52 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.97 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.16 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.17 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.78 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.78 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2015年モデル > Aプレミアム ツーリングセレクション
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2018年5月17日 02:19 [1115710-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
プリウスには初代、3代目、そしてこの4代目と乗り継いできた。(クラウン、レガシィB4、WRXも並行して乗っていた)
初代の良さは希少性。バッテリーも初代の初代は永久保証。時速120キロぐらいまでが限界速度。燃費は16キロぐらい。
30系はGツーリング。10系に比べコーナリングはすっと曲がるのだが、揺れは初代のほうがよっぽど落ち着いていた。高速域で入ってくる音もうるさくてしょうがなかった。燃費は19〜20キロぐらい。
そして今回の50系。レクサスも考えたが、購入費やら維持費やら、年間2万キロぐらい走ることを考えると、そこまではとても出せないので、最上級版のAプレミアムツーリングにしてみた。
【エクステリア】
デザインは正直30系が気に入っていたので奇抜なデザインはどうかと思ったが乗ってみれば愛着も沸く。横のラインが結構好き。離れてみるとデザインの妙で、幅が狭く見えて不格好に見えるが、近づくと結構良いんじゃない?と思う。
【インテリア】
シートはクールグレーの本革、パワーシート。座り心地もよい。シートヒーターもついている。シフト周り、カップホルダー周り、ハンドル下の白色はちょっと落ち着きがないと感じたので黒に統一。黒はホコリが目立つのが難点。見た目は満足だが、毎日モップでお掃除。Aプレミアムだとエアコンからナノイーが出てくるのは嬉しい。前車にはプラズマクラスターを入れていたがエアコンフィルタの汚れがかなり軽減されたのには驚かされたので、ぜひ欲しかった。コンセントも差せるので普通の掃除機や家電製品が使えるのも便利。収納が少ないのは不便と感じる人もいるかも。自分はどうでもいいが。
9インチの純正SDナビ。HDDナビってないのね。イコライザーの設定もやたらとやりにくいのでエディトするのは諦めた。スピーカーは純正のままだが、変える予定。ツイーターの構造上高音域がさほど出ないとか。音量を上げないとロードノイズがあるせいで聞こえにくいし、上げたら上げたでうるさい。静音をボンネット・トランクルーム・フロアマット下に施した。多少マシになったかな。
【エンジン性能】
30系と同じなので、動力性能に大きな変化はないが、前車に比べどっしりした(剛性感が増し、乗り心地が改善された)おかげで飛ばそうという気持ちが失せたのが不思議。低速域はスピードを上げようとするとそれなりに踏まないといけないが、燃費とのトレードオフ。中・高速域は良好。
【走行性能】
ハンドリングがいい。曲がりたくなる操舵感は今回のプリウスの最大の目玉と言っていいだろう。ハンドルを握るのが楽しくなり、ゆったり運転したくなる。ダブルウィッシュボーンの効果は絶大。こうなるとパワートレーンの古いSAIや前のカムリを選ぶ理由は皆無に等しい。
【乗り心地】
剛性が増して、足回りが進化したので、30系に比べてバタつきはかなり改善されている。今回のプリウスで10系でも30系でも実現できなかったしなやかな足を手に入れた。Aグレード以上には遮音ガラスが搭載されているのでトラックのエンジン音など外の音は静かだが、ロードノイズが大きく聞こえる(前車よりはよほどマシだが)。タイヤ(ダンロップ・エナセーブ)のせいなのかは変えてみないとわからない。また、天井などを触ると分かるが窓ガラスへの配慮とは異なり、上部・下部への遮音性にさほど力を入れていないよう。これはコストや重さの面で省かれているのかもしれない。あとはきしみ音がする点はいただけない。これは30系でも無かったこと。他の方も書かれているが異音が特定のロードノイズと同調して発生することが。ディーラーでチェックしてもらうとスタートボタン周りやシフトパネル周りで音が出ていたそうで多少改善された。
ディスプレイの表示項目は30系から大幅に増えた。ありすぎて困るぐらいだが、飽きずに楽しめる。採点機能があるので、エコ運転を心がけようと意識できるのは良い。
【安全性能】
レーダークルーズコントロール、ブラインドスポットモニター、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム、プリクラッシュセーフティ、ヘッドアップディスプレイ、コーナーセンサーなど横文字だらけの機能がてんこ盛りで電子デバイス好きにはたまらないハイテクの嵐。保険料も1万円以上安くなった。レーダークルーズは長距離運転や深夜の帰り道などには重宝する。これは本当におススメ!ブラインドスポットモニターも車線変更の際には死角となる後方に対し注意を払ってくれるので助かる。オートハイビームは深夜の帰り道のバイパスや国道などでは重宝する。ついでに、オートリトラクタブルミラーも便利。ドアを閉めれば勝手にたたんでくれる。
高齢者によるプリウスの事故が多いとすれば、それはシフトノブの操作方法の違いや安全装備のスイッチの多さ、表示項目の多さが招いている可能性を感じる。取説も読まず、ビデオの録画予約もできないような人が買う車ではない。そういう意味ではプリウスは高齢者ではなく若者向きな車と言える。
【燃費】
少し荒い走りをしても25キロ前後をマーク。ちょっと気を付けて運転すると30キロを超える。燃焼効率は世界トップレベル。これを味わうと他の車に乗れなくなってしまう。スーパーへの買い物程度が普段の使い方ならばさして燃費も伸びないのでこの車を購入する必要はない。
【価格】
新車でナビ・オプション含め340万ぐらい。このグレードは希少だが中古ならマイナス100万で手に入る。
【総評】
自分にとって購入費・燃費・維持費・走行性能・快適性・故障の少なさ・車体の大きさを天秤にかけて最適と思える車はやっぱりこれ。不満点が決してないわけではないが、総じてよくできた車と言えるのではないだろうか。かなり妥協点が高くなったと思う。何かとプリウスは悪態をつかれるが、高級車でもなければスポーツカーでもない。デイリーユース、ファミリーユースにしっかり応えてくれる大幅な進化を遂げたこの4代目プリウスはなかなかやりますよ。
参考になった86人(再レビュー後:44人)
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プリウスの中古車 (全5モデル/10,549物件)
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- 129.0万円
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- 13.1万円
- 年式
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- 走行距離
- 6.9万km
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- 支払総額
- 406.3万円
- 車両価格
- 395.9万円
- 諸費用
- 10.4万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 2.0万km
-
- 支払総額
- 339.9万円
- 車両価格
- 326.3万円
- 諸費用
- 13.6万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 3.0万km
-
- 支払総額
- 234.5万円
- 車両価格
- 219.0万円
- 諸費用
- 15.5万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 3.8万km
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- 支払総額
- 195.2万円
- 車両価格
- 179.9万円
- 諸費用
- 15.3万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.8万km
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