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メルセデスAMG GLE AMGレビュー・評価
GLE AMGの新車
新車価格: 1740〜2395 万円 2020年5月28日発売
中古車価格: 345〜2057 万円 (43物件) GLE AMGの中古車を見る
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| GLE AMG 2020年モデル |
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0人 |
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| GLE AMG 2015年モデル |
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1人 |
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| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
GLE AMG 2020年モデルの評価
- 5 0%
- 4 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
無評価 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
無評価 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
無評価 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
無評価 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
無評価 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
無評価 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
無評価 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > メルセデスAMG > GLE AMG 2015年モデル > GLE63 S 4MATIC
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年8月22日 01:50 [954372-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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メルセデス・ベンツのラインナップの中で中間サイズSUVとなるのはMクラスだった。Mクラスはアメリカのアラバマ工場で生産され、主にアメリカ向けに作られたSUVで、初代モデルなどはいかにもアメリカ車らしい大味な作りのクルマだった。Mクラスの3代目モデルは2011年にデビューし、だんだんにメルセデス・ベンツ車らしくなっていたが、その3代目モデルが2015年にマイナーチェンジするのに当たり、名前をGLEに変更した。
SUVにはGLを付けることにした上で、乗用車系のモデルでAクラスに相当するのがGLA、Cクラスに相当するのがGLC、Sクラスに相当するのがGLSという具合にSUV系車種のネーミングを決め、MクラスはEクラスに相当するモデルとしてGLEの名前になったわけだ。
2014年にはメルセデス・ベンツのサブブランドとしてメルセデスAMGが設定されたことから、AMGモデルはメルセデスAMG G63 Sになった。
Frontきが長くなったが、メルセデスAMG GLE G63 Sには、メルセデス・ベンツ日本がさがみ湖リゾートプレジャーフォレスト内にある「パディントンベアキャンプグランド」をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。
GLE G63 Sの外観デザインは標準のGLEに対して相当に迫力のある作りとされている。ローダウンしたサスペンションを採用することなどから、最低地上高がGLEの200mmに対して180mmと20mm低くなり、全高も35mm低い1760mmとされている。
低く構えたボディには、AMG製のフロントスポイラー、サイドスカート、リヤスポイラーが装着され、タイヤ&ホイールも標準の18インチに対して21インチとなり、ブラックにペイントされたアルミホイールも装着される。リヤビューでは4本出しのエグゾーストパイプが特徴だ。
インテリアもGLE G63 S専用のナッパレザーの本革シートや本革インテリアなどにより、標準車と差別化されている。標準車のベースグレードであるGLE350dが868万円なのに、GLE G63 Sはその倍以上となる1740万円の価格が設定されているのだから、内外装の仕様に大きな違いがあるのも当然といえば当然である。
乗降性は悪くない。ボディサイドにはステンレス製のランニングボードが備えられていて、小柄な人はこれを踏みながら乗り降りすれば良いし、普通の体格の人ならそれを使わなくても運転席に乗り降りできるくらいの高さだ。インテリアの雰囲気は最新のメルセデスAMGらしいラグジュアリーな雰囲気にあふれている。
搭載エンジンはV型8気筒5.5LのDOHC+ツインターボ仕様で、最近のAMGモデルに幅広く搭載されている。430kW/760N・mという動力性能は圧倒的といえるものだ。これほどの動力性能にどれだけ必要性があるのかと思わせるような数字だが、エンジンのパワー競争はとどまるところを知らない。負けているわけにはいかないのだろう。
SUVボディにV型8気筒エンジンを搭載することから、GLE G63 Sの車両重量はけっこう重くて2390kgもある。でもアクセルをひと踏みすれば、この重量級ボディの重さを感じさせないような加速を見せる。ターボの装着によってわずか1750回転から5250回転という幅広い領域で最大トルクの760N・mを発生する設定なので、踏んだ瞬間に最大トルクによる加速が待っている。
7速のAMGスピードシフトプラスは、以前の仕様に比べるとより洗練された感じになっていて、変速ショックを抑えながらシフとアップして加速していく。
加速フィールなどの走行性能は、AMGダイレクトセレクトによって好みの仕様に味付けを変えることが可能だ。アクセルワークに対するエンジンのレスポンスやトランスミッションの変速タイミング、ステアリングの操舵感、サスペンションの減衰力などが切り替わるから、走行条件やその日の気分によってコンフォート、スポーツ、スポーツ+などを選択すれば良い。滑りやすい路面に対応するモードも用意されている。
コンフォートを選んで普通に走るなら、とても静かで滑らかなかつ余裕にあふれた走りを味わうこともできる。AMGモデルだからといって、いつも目を三角にして走れば良いというものではない。
走行モードの選択によって多少は変えることができるものの、AMGのスポーツサスペンションを採用した足回りは相当に硬めの味付けである。前述のようにタイヤが21インチであることも影響しているのだろうが、乗り心地の部分についてはあまり快適とはいえないものがあった。
GLE G63 Sのようなクルマが必要かどうかを冷静に問われたなら、当然必要ないと答えることになるが、こうしたパフォーマンスを持つクルマが存在することを否定するのも難しい。自分で欲しいとは思わないが、お金に余裕のある人にとって、有力な選択肢のひとつになるのだろう。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった7人
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GLEクラスの中古車 (全2モデル/43物件)
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- 支払総額
- 1007.3万円
- 車両価格
- 990.0万円
- 諸費用
- 17.3万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 1.3万km
-
- 支払総額
- 394.8万円
- 車両価格
- 378.0万円
- 諸費用
- 16.8万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 4.1万km
-
- 支払総額
- 1309.1万円
- 車両価格
- 1278.0万円
- 諸費用
- 31.1万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.8万km
-
- 支払総額
- 399.7万円
- 車両価格
- 389.7万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 3.1万km
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294〜1550万円

















