| Kakaku |
『ラグジュアリーで至れり尽くせりのミドルクラスSUV、でも・・・』 レクサス RX 2015年モデル ジュニパパさんのレビュー・評価
RX 2015年モデル
478
RXの新車
新車価格: 495〜877 万円 2015年10月22日発売〜2022年11月販売終了
中古車価格: 229〜681 万円 (1,473物件) RX 2015年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > レクサス > RX 2015年モデル > RX450h version L AWD
2019年9月24日 12:01 [1260460-5]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
MCでスピンドルグリルのデザインが横ラインから格子状に変更になったのは、高級感が増してカッコイイと思った。
ただ、フロントに突き出したスピンドルグリルは先鋭的で迫力はあると思うが、運転席からの前方車両感覚を捉えるのが難しそう。四方のカメラ画像やセンサーで死角はなくせているのだろうけど。
日本車にありがちな車幅を抑えるためにフェンダー部分をそぎ落としたようなデザインは、前後方向のボリューム感とマッチしておらず、全体のバランスを考えているとは思えない。営業担当マンは、サイドが一直線で車幅の感覚が取りやすいという説明をしていたが、デザインの弱点を逆手にとった苦し紛れの言い訳にしか聞こえなかった。
【インテリア】
一つ一つの質感は物凄く高いが、全体的なデザインがやっぱり古典的な日本車テイストから抜け出せておらず、野暮ったい。オーディオ・エアコン操作周りのデザインは、まだカセットテープデッキが付いていた時代のままだなと懐かしさが込み上げた。個人的な意見ではあるが、自分が日本車を買わなくなった理由の一つがインテリアデザインのバランスを考えていない感じ。レクサスといえども、未だに改善されていないと思った。
至れり尽くせりの装備は日本の家電製品にも通じるクオリティの高さだが、細かい部分の品質やコストを追求し過ぎて、全体のデザインバランスを考えることには気が回っていないように感じる。
海外のライバルとされるメーカーとの車づくりのポリシーの違いが現れているような気がする。
【エンジン性能】
多分、工業製品としては高性能なのだと思うが、アクセルを踏んでいてもワクワク感がない。
自分がアクセルを踏んだ分だけエンジンが答えるという感覚がなく、なんか勝手にスピードが上がっていく感じ。昔乗ってたトヨタ車と同じでつまらない感じ。
【走行性能】
海外のライバル車に比べると車幅はないはずなのに、とても大きさを感じる。運転席から全方位の見切りが良いとは感じなかった。
運転していて楽しい感じがない。とても静かで滑らかで、でも運転しているという実感が湧かず、ダイレクト感がない。
ドイツ車のようなビシッとした安定感や安心感が全く得られない。
【乗り心地】
これもまた何とも言い難い、浮遊感。
同乗した家族(妻と大学生の娘)の評価は最悪で、比較検討したBMW X5やレンジローバースポーツと比べて全然良くない、雰囲気だけ高級車と酷評。
【燃費】 無評価
【価格】
海外のライバル車に比べれば、同等の装備仕様の車を100〜500万円位安く買えるかもしれないけど・・・。
【総合評価】
車自体のことはさておき、試乗が終わってディーラーの個室に入って営業マンからの最初の話が、まずリセールバリューの高さ。誇らしげに、3年後でも70%以上はざらで場合によっては90%越えも、5年後でも50%以上は確実に維持しますと(正確な数値は忘れたので、真に受けないように)。わざわざ業者間中古車落札価格情報の画面を見せながらの説明を受けた。
「それは凄いですね〜」と一応大人の対応をしたが、内心では、車そのものの話はもうどうでもいいんかいと呆れた。そういう面を求めるお客さんが多いのか。
レクサスのディーラーはすごい“オモテナシ”をしてくれると聞いていたので、期待して初めて訪問したものの、営業マンのレベルはただの営業マンだった。身だしなみはキチンとしており、一見すると洗練された雰囲気をまとっているが、話の内容がすべて言い訳や営業戦術にしか聞こえなかった。一見さんは足下を見られたか。
ちなみに、出されたアイスコーヒーはスタバ風で普通に美味しかったし、女性トイレにはLEDの女優ライトが設置されているらしく、家にも欲しいと女性陣に大変好評だった。
話が相当ズレてしまったが、今回、EセグメントのSUVを比較検討した中では、車本体としても最低の評価になってしまった。
もう20年以上日本車に乗っていなかったが、レクサスといえども、未だに普通の日本車には Fun to Drive を求めることはできないのかとガッカリしてしまった。
もちろん、細部の作り込みや質感の高さ、痒い所に手が届く至れり尽くせりの装備等をお求め方には大満足な車であることは間違いないと思うので、検討中の方を含め RXオーナーの方々には、かなり酷評になってしまったこと、お許し頂きたい(あくまでも好みの問題なので)。
レクサスの今後に期待したい。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった27人(再レビュー後:21人)
2019年9月19日 13:25 [1260460-4]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
フロントに突き出したスピンドルグリルは先鋭的で迫力はあると思うが、運転席からの前方車両感覚を捉えるのが難しそう。
マイチェンでスピンドルグリルのデザインが格子状になったのは、高級感が増してカッコイイと思った。
日本車にありがちな車幅を抑えるためにフェンダー部分をそぎ落としたようなデザインは、前後方向のボリューム感とマッチしておらず、全体のバランスを考えているとは思えない。営業担当マンは、サイドが一直線で車幅の感覚が取りやすいという説明をしていたが、デザインの弱点を逆手にとった苦し紛れの言い訳にしか聞こえなかった。
【インテリア】
一つ一つの質感は物凄く高いが、全体的なデザインがやっぱり古典的な日本車テイストから抜け出せておらず、野暮ったい。オーディオ・エアコン操作周りのデザインは、まだカセットテープデッキが付いていた時代のままだなと懐かしさが込み上げた。
個人的な意見ではあるが、自分が日本車を買わなくなった理由の一つがインテリアデザインの野暮ったさ。レクサスといえども、未だに改善されていなかった。
至れり尽くせりの装備は日本の家電製品にも通じるクオリティの高さだが、細かい部分の品質を追求し過ぎて、全体のデザインバランスを考えることには気が回っていないように感じる。
海外のライバルとされるメーカーとの車作りのポリシーの違いが現れているような気がする。
【エンジン性能】
多分ちゃんとしているのだと思うが、アクセルを踏んでいてもワクワク感がない。
自分がアクセルを踏んだ分だけエンジンが答えるという感覚がなく、なんか勝手にスピードが上がっていく感じ。
【走行性能】
海外のライバル車に比べると車幅はないはずなのに、とても大きさを感じる。運転席から全方位の見切りが良いとは感じなかった。
運転していて楽しい感じがない。とても静かで滑らかで、でも運転しているという実感が湧かない。
ドイツ車のようなビシッとした安定感や安心感が全く得られない。
【乗り心地】
これもまた何とも言い難い、浮遊感。
同乗した家族(妻と大学生の娘)の評価は最悪で、比較検討したBMW X5やレンジローバースポーツと比べて全然良くない、雰囲気だけ高級車と酷評。
【燃費】
試乗だけのため評価できないが、多分いいんでしょ。
【価格】
海外のライバル車に比べれば、同等の装備仕様の車を100〜200万円以上安く買えるかもしれないけど・・・。
【総合評価】
車自体のことはさておき、試乗が終わってディーラーの個室に入って営業マンの最初の話が、まずリセールバリューの高さ。誇らしげに、3年後でも70%以上はざらで場合によっては90%越えも、5年後でも50%以上は確実に維持しますと(正確な数値は忘れたので、真に受けないように)。わざわざ業者間中古車落札価格情報の画面を見せながらの説明を受けた。
「それは凄いですね〜」と一応大人の対応をしたが、内心では、車そのものの話はもうどうでもいいんかいと呆れた。
レクサスのディーラーはすごい“オモテナシ”をしてくれると聞いていたので、期待して初めて訪問したものの、営業マンのレベルはただの営業マンだった。身嗜みはキチンとしており、一見すると洗練された雰囲気を纏っているが、話の内容がすべて言い訳や営業戦術にしか聞こえなかった。
ちなみに、出されたアイスコーヒーはスタバ風で普通に美味しかったし、女性トイレにはLEDの女優ライトが設置されているらしく、家にも欲しいと大変好評だった。
話が相当ズレてしまったが、今回、EセグメントのSUVを比較検討した中では、最低の評価になってしまった。
もう20年以上日本車に乗っていなかったが、レクサスといえども、未だに日本車には Fun to Drive を求めることはできないのかとガッカリしてしまった。
もちろん、細部の作り込みや質感の高さ、痒い所に手が届く至れり尽くせりの装備等をお求め方には大満足な車であることは間違いないと思うので、RXオーナーの方を含め検討中の方には、かなり酷評になってしまったこと、お許しあれ。
レクサスの今後に期待したい。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった6人
2019年9月19日 13:11 [1260460-3]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
フロントに突き出したスピンドルグリルは先鋭的で迫力はあると思うが、運転席からの前方車両感覚を捉えるのが難しそう。
マイチェンでスピンドルグリルのデザインが格子状になったのは、高級感が増してカッコイイと思った。
日本車にありがちな車幅を抑えるためにフェンダー部分をそぎ落としたようなデザインは、前後方向のボリューム感とマッチしておらず、全体のバランスを考えているとは思えない。営業担当マンは、サイドが一直線で車幅の感覚が取りやすいという説明をしていたが、デザインの弱点を逆手にとった苦し紛れの言い訳にしか聞こえなかった。
【インテリア】
一つ一つの質感は物凄く高いが、全体的なデザインがやっぱり古典的な日本車テイストから抜け出せておらず、野暮ったい。オーディオ・エアコン操作周りのデザインは、まだカセットテープデッキが付いていた時代のままだなと懐かしさが込み上げた。
個人的な意見ではあるが、自分が日本車を買わなくなった理由の一つがインテリアデザインの野暮ったさ。レクサスといえども、未だに改善されていなかった。
至れり尽くせりの装備は日本の家電製品にも通じるクオリティの高さだが、細かい部分の品質を追求し過ぎて、全体のデザインバランスを考えることには気が回っていないように感じる。
海外のライバルとされるメーカーとの車作りのポリシーの違いが現れているような気がする。
【エンジン性能】
多分ちゃんとしているのだと思うが、アクセルを踏んでいてもワクワク感がない。
自分がアクセルを踏んだ分だけエンジンが答えるという感覚がなく、なんか勝手にスピードが上がっていく感じ。
【走行性能】
海外のライバル車に比べると車幅はないはずなのに、とても大きさを感じる。運転席から全方位の見切りが良いとは感じなかった。
運転していて楽しい感じがない。とても静かで滑らかで、でも運転しているという実感が湧かない。
ドイツ車のようなビシッとした安定感や安心感が全く得られない。
【乗り心地】
これもまた何とも言い難い、浮遊感。
同乗した家族(妻と大学生の娘)の評価は最悪で、比較検討したBMW X5やレンジローバースポーツと比べて全然良くない、雰囲気だけ高級車と酷評。
【燃費】
試乗だけのため評価できないが、多分いいんでしょ。
【価格】
海外のライバル車に比べれば、同等の装備仕様の車を100〜200万円以上安く買えるかもしれないけど・・・。
【総合評価】
車自体のことはさておき、試乗が終わってディーラーの個室に入って営業マンの最初の話が、まずリセールバリューの高さ。誇らしげに、3年後でも70%以上はざらで場合によっては90%越えも、5年後でも50%以上は確実に維持しますと(正確な数値は忘れたので、真に受けないように)。わざわざ業者間中古車落札価格情報の画面を見せながらの説明を受けた。
「それは凄いですね〜」と一応大人の対応をしたが、内心では、車そのものの話はもうどうでもいいんかいと呆れた。
レクサスのディーラーはすごい“オモテナシ”をしてくれると聞いていたので、期待して初めて訪問したものの、営業マンのレベルはただの営業マンだった。身嗜みはキチンとしており、一見すると洗練された雰囲気を纏っているが、話の内容がすべて言い訳や営業戦術にしか聞こえなかった。
ちなみに、出されたアイスコーヒーはスタバ風で普通に美味しかったし、女性トイレにはLEDの女優ライトが設置されているらしく、家にも欲しいと大変好評だった。
話が相当ズレてしまったが、今回、EセグメントのSUVを比較検討した中では、最低の評価になってしまった。
もう20年以上日本車に乗っていなかったが、レクサスといえども、未だに日本車には Fun to Drive を求めることはできないのかとガッカリしてしまった。
もちろん、細部の作り込みや質感の高さ、痒い所に手が届く、至れり尽くせりの装備等をお求め方には大満足な車であることは間違いないと思うので、RXオーナーの方を含め検討中の方には、かなり酷評になってしまったこと、お許しあれ。
レクサスの今後に期待したい。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった0人
2019年9月19日 12:59 [1260460-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
フロントに突き出したスピンドルグリルは先鋭的で迫力はあると思うが、運転席からの前方車両感覚を捉えるのが難しそう。
マイチェンでスピンドルグリルのデザインが格子状になったのは、高級感が増してカッコイイと思った。
日本車にありがちな車幅を抑えるためにフェンダー部分をそぎ落としたようなデザインは、前後方向のボリューム感とマッチしておらず、全体のバランスを考えているとは思えない。営業担当マンは、サイドが一直線で車幅の感覚が取りやすいという説明をしていたが、デザインの弱点を逆手にとった苦し紛れの言い訳にしか聞こえなかった。
【インテリア】
一つ一つの質感は物凄く高いが、全体的なデザインがやっぱり古典的な日本車テイストから抜け出せておらず、野暮ったい。オーディオ・エアコン操作周りのデザインは、まだカセットテープデッキが付いていた時代のままだなと懐かしさが込み上げた。
個人的な意見ではあるが、自分が日本車を買わなくなった理由の一つがインテリアデザインの野暮ったさ。レクサスといえども、未だに改善されていなかった。
至れり尽くせりの装備は日本の家電製品にも通じるクオリティの高さだが、細かい部分の品質を追求し過ぎて、全体のデザインバランスを考えることには気が回っていないように感じる。
海外のライバルとされるメーカーとの車作りのポリシーの違いが現れているような気がする。
【エンジン性能】
多分ちゃんとしているのだと思うが、アクセルを踏んでいてもワクワク感がない。
自分がアクセルを踏んだ分だけエンジンが答えるという感覚がなく、なんか勝手にスピードが上がっていく感じ。
【走行性能】
海外のライバル車に比べると車幅はないはずなのに、とても大きさを感じる。運転席から全方位の見切りが良いとは感じなかった。
運転していて楽しい感じがない。とても静かで滑らかで、でも運転しているという実感が湧かない。
ドイツ車のようなビシッとした安定感や安心感が全く得られない。
【乗り心地】
これもまた何とも言い難い、浮遊感。
同乗した家族(妻と大学生の娘)の評価は最悪で、比較検討したBMW X5やレンジローバースポーツと比べて全然良くない、雰囲気だけ高級車と酷評。
【燃費】
試乗だけのため評価できないが、多分いいんでしょ。
【価格】
海外のライバル車に比べれば、同等の装備仕様の車を100〜200万円以上安く買えるかもしれないけど・・・。
【総合評価】
車自体のことはさておき、試乗が終わってディーラーの個室に入って営業マンの最初の話が、まずリセールバリューの高さ。誇らしげに、3年後でも70%以上はざらで場合によっては90%越えも、5年後でも50%以上は確実に維持しますと(正確な数値は忘れたので、真に受けないように)。わざわざ業者間中古車落札価格情報の画面を見せながらの説明を受けた。
「それは凄いですね〜」と一応大人の対応をしたが、内心では、車そのものの話はもうどうでもいいんかいと呆れた。
レクサスのディーラーはすごい“オモテナシ”をしてくれると聞いていたので、期待して初めて訪問したものの、営業マンのレベルはただの営業マンだった。話の内容が、すべて言い訳や営業戦術にしか聞こえなかった。
ちなみに、出されたアイスコーヒーはスタバ風で普通に美味しかったし、女性トイレにはLEDの女優ライトが設置されているらしく、家にも欲しいと大変好評だった。
話が相当ズレてしまったが、今回、EセグメントのSUVを比較検討した中では、最低の評価になってしまった。
もう20年以上日本車に乗っていなかったが、レクサスといえども、未だに日本車には Fun to Drive を求めることはできないのかとガッカリしてしまった。
もちろん、細部の作り込みや質感の高さ、痒い所に手が届く、至れり尽くせりの装備等をお求め方には大満足な車であることは間違いないと思うので、RXオーナーの方を含め検討中の方には、かなり酷評になってしまったことお許しあれ。
レクサスの今後に期待したい。
- レビュー対象車
- 試乗
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2019年9月19日 12:33 [1260460-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
フロントに突き出したスピンドルグリルは先鋭的で迫力はあると思うが、運転席からの前方車両感覚を捉えるのが難しそう。
マイチェンでスピンドルグリルのデザインが格子状になったのは、高級感が増してカッコイイと思った。
日本車にありがちな車幅を抑えるためにフェンダー部分をそぎ落としたようなデザインは、前後方向のボリューム感とマッチしておらず、全体のバランスを考えているとは思えない。営業担当マンは、サイドが一直線で車幅の感覚が取りやすいという説明をしていたが、デザインの弱点を逆手にとった苦し紛れの言い訳にしか聞こえなかった。
【インテリア】
一つ一つの質感は物凄く高いが、全体的なデザインがやっぱり古典的な日本車テイストから抜け出せておらず、野暮ったい。
個人的にな意見ではあるが、自分が日本車を買わなくなった理由の一つがインテリアデザインの野暮ったさ。レクサスといえども、未だに改善されていなかった。
至れり尽くせりの装備は日本の家電製品にも通じるクオリティの高さだが、細かい部分の品質を追求し過ぎて、全体のデザインバランスを考えることには気が回っていないように感じる。
海外のライバルとされるメーカーとの車作りのポリシーの違いが現れているような気がする。
【エンジン性能】
多分ちゃんとしているのだと思うが、アクセルを踏んでいてもワクワク感がない。
自分がアクセルを踏んだ分だけエンジンが答えるという感覚がなく、なんか勝手にスピードが上がっていく感じ。
【走行性能】
海外のライバル車に比べると車幅はないはずなのに、とても大きさを感じる。運転席から全方位の見切りが良いとは感じなかった。
運転していて楽しい感じがない。とても静かで滑らかで、でも運転しているという実感が湧かない。
ドイツ車のようなビシッとした安定感や安心感が全く得られない。
【乗り心地】
これもまた何とも言い難い、浮遊感。
同乗した家族(妻と大学生の娘)の評価は最悪で、比較検討したBMW X5やレンジローバースポーツと比べて全然良くない、雰囲気だけ高級車と酷評。
【燃費】
試乗だけのため評価できないが、多分いいんでしょ。
【価格】
海外のライバル車に比べれば、同等の装備仕様の車を100〜200万円以上安く買えるかもしれないけど・・・。
【総合評価】
車自体のことはさておき、試乗が終わってディーラーの個室に入って営業マンの最初の話が、まずリセールバリューの高さ。誇らしげに、3年後でも70%以上はざらで場合によっては90%越えも、5年後でも50%以上は確実に維持しますと(正確な数値は忘れたので、真に受けないように)。わざわざ業者間中古車落札価格情報の画面を見せながらの説明を受けた。
「それは凄いですね〜」と一応大人の対応をしたが、内心では、車そのものの話はもうどうでもいいんかいと呆れた。
レクサスのディーラーはすごい“オモテナシ”をしてくれると聞いていたので、期待して初めて訪問したものの、営業マンのレベルはただの営業マンだった。話の内容が、すべて言い訳や営業戦術にしか聞こえなかった。
ちなみに、出されたアイスコーヒーはスタバ風で普通に美味しかったし、女性トイレにはLEDの女優ライトが設置されているらしく、家にも欲しいと大変好評だった。
話が相当ズレてしまったが、今回、EセグメントのSUVを比較検討した中では、最低の評価になってしまった。
もう20年以上日本車に乗っていなかったが、レクサスといえども、未だに日本車には Fun to Drive を求めることはできないのかとガッカリしてしまった。
もちろん、細部の作り込みや質感の高さ、痒い所に手が届く、至れり尽くせりの装備等をお求め方には大満足な車であることは間違いないと思うので、RXオーナーの方を含め検討中の方には、かなり酷評になってしまったことお許しあれ。
レクサスの今後に期待したい。
- レビュー対象車
- 試乗
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「RX 2015年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年8月20日 14:50 | ||
| 2024年6月13日 11:06 | ||
| 2024年2月6日 15:55 | ||
| 2023年8月13日 15:33 | ||
| 2023年6月16日 19:47 | ||
| 2023年2月27日 20:33 | ||
| 2022年9月27日 11:51 | ||
| 2022年9月22日 14:41 | ||
| 2022年5月1日 11:57 | ||
| 2022年4月13日 18:10 |
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