| Kakaku |
BMW X1 2015年モデル xDrive18d M Sport(2016年10月1日発売)レビュー・評価
X1 2015年モデル xDrive18d M Sport
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X1の新車
新車価格: 486 万円 2016年10月1日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 113〜370 万円 (70物件) X1 2015年モデル xDrive18d M Sportの中古車を見る
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- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.71 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.89 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.31 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.32 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.73 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.98 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.35 | 3.85 | -位 |
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自動車(本体) > BMW > X1 2015年モデル > xDrive18d M Sport
2016年12月9日 10:59 [983929-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
X3 35iのリコールで代車として借りた時の雑感です。
xDrive18d M Sport。
エクステリアはX3より新しい事もあり、よりシャープな印象を受ける。
身内が所有するGLCなどメルセデスはアールを効かせているので、ボテッとしており、ハンドリング含めてメーカーの考えが全く違う事が判る。
アウディは直線基調になり、クールさを強調してきた。
これは個人の好みなので何とも言えない。
質感的にはMスポなら価格的に許容範囲だが、それ以外では下部の黒い樹脂がボディーカラーによっては目立つ。
まぁSUVなのだが。
インテリアはMスポの場合、ファブリックとアルカンターラのコンビのシートだが、パネルのカラー等トータルでは、いかにも子供っぽく安っぽい。
外はMスポ、中はxLineと言う組み合わせは、出来ないだろうか?
ただし、X1はX3や3,4シリよりも明らかに質感は高い。
エンジンは、普段使いなら全く文句は無いはず。
トルクは35iと同等の33.7Kで車重は200kg軽く、日本の速度域で18dがX1ではベストな選択だろう。
ただ、150Psなので高速域での車速の伸びは期待出来ないと思う。
燃費的には高速だけなら、25キロ/Lは楽に達成でき、街中併せてのトータルでも15キロ/L程度。
逆算すれば、満タンで1000kmは余裕。
X3の35iでは頑張っても頑張っても450km程度で、GSへ行く回数は大幅に減る。
カラカラ音は聞こえる。逆にカラカラ音がしなくなったら故障かと疑うディーゼルだから仕方が無い。
35iの官能的なサウンドは期待してなかったが、少々寂しい。
肝心の足回り、ハンドリングは良くも悪くもBMW。
味付けは2シリーズFFのツアラーと同様でシャープで少々固く落ち着きが無い。
ランフラットで気温も下がってきた事もあり、高速を80キロ巡航でもドライバーは左右上下だけでなく、前後にも揺すられる。
この点は、FRベースのX3も同様でメルセデスやアウディに大きく劣る。
BMWのハンドリングに価値観を見いだせない、例えば女性ドライバーなどには対象外だろう。
パッセンジャーはどうか?というと、ステアリングがないので厳しい事は他の車種でも書いたが、リアの住人はバックレストのリクライニングが出来るので少し快適だろう。
勿論、この機能はX3やX4にはオプションでもない。
さて、この車はオプションを考えれば、\500万以上の価格である。
不思議なのは、同じ2Lターボでもディーゼルは18d、ガソリンは20iと25iだが、18dは20iより安価だ。
このことより、メルセデスやアウディにディーゼルが用意されない事に対する、戦略価格と言うことが判る。
ライバル比で無く、\500万の価値があるか?と言われれば、やはり高いと言わざる得ない。
フルモデルチェンジするCX-5との比較はナンセンスだが。
BMWをよく知る人は、BMW イコール エンジン屋 であった。
しかし、今のBMWには、そのことはもはや存在しない。
Mでもそれは同じでライバルより優れたというか、特徴のあるエンジンも無い。
そのことがモータースポーツでもライバルに大きく水をあけられている証でもある。
安全装備、インテアリアデザインでライバルより遅れている事は他車で書いたが、次の5シリもV8は従来の4.4Lを載せてくる。
メルセデスは、V8をV6で置き換えAMGというネーミングを付けて付加価値をアピールしているが、V8欲しかったら高額な真のAMGを購入して下さい、と暴挙に出た。
新しいEクラスもディーゼルは2Lのみで3Lは日本には導入されないだろう。
そうなるとエンジン屋としてのBMWは、ある意味ディーゼルなのかもしれない。
EU圏で存在する3Lのディーゼルは、30d、40d(旧35d)、50dとなっており、もはやガソリンで無くても十分の領域に達している。
(因みに日本のX5 35dは、EU圏では最廉価の30dなのは、他車の時に書いた。)
話がそれたが、X1というか今BMWを買うユーザーは、エンジン屋としてのBMWには全く興味がない人が多い。
逆に言うと、何でBMW?
日本より数十%は安価なアメリカでも、BMWは対前年比2桁の大幅なマイナスとなっているが、個人的には「やっぱりな」と思う。
X3、5シリのフルモデルチェンジ、X5のLCIをして、どうなるだろう。
新しい7シリがあの程度だから期待薄だが、ズバリ手抜きのインテリアデザインを変えないと苦しいと思う。
電気系、各デバイスのバグ?放置、劣る装備、ユーザー無視も然り。
ファームをバージョンアップしても細かい点は全く修正されないBMWのやり方は、ユーザ−無視以外のナニモノでもない
この車は買いか?
私は古い人間なので、FFベースということだけで、買わない。
FFベースなら、ワザワザBMWにする必要は感じられない。
- レビュー対象車
- 試乗
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