ダイハツ キャスト スタイル 2015年モデルレビュー・評価

12年落ち、課税間近の三菱アイに変わる愛車を探していました。当初は中古を考えていましたが、故障や安全装備の充実も考えた末に新車を検討するようになりました。
【エクステリア】
かつての名車、ミラジーノを彷彿とさせるレトロなデザイン。自分的にはマツダ・ベリーサにも雰囲気が似てるように感じます。色は深緑色を選びました。(珍しい色なのか、街中でまだ1台しか同じ色を見かけてません)
実は以前からキャストが気になってたのですが、
SA2だと、グリルにカメラ(センサー？)が被ってるのがどうも気に入らず。SA3になって、グリル周りがすっきりしたのが決め手でした。
【インテリア】
最近の軽四は高級感ありますね。特にダイハツはトヨタの子会社になって内装がよくなったと感じます。
【エンジン性能・走行性能】
ディーラーで試乗したのはNAで、パワーモードの恩恵もあり、街乗りでは問題ありませんでした。
ただ、現車がターボ車で購入してから後悔しそうと思い、営業マンに相談したところ 店にあった同じエンジンを積んだムーヴのターボ車に乗せてもらいました。
さすが加給があるだけあり、幹線道路の合流や加速感がスムーズだったので、ターボ車を選択しました。
【乗り心地】
乗り心地良かったです。12年前の車との比較ですが…
【燃費】
試乗のため無評価とします。納車されたらまた書き換えます。
【価格】
最近の軽自動車は高いと思い躊躇しましたが、馴染みのお店で低金利キャンペーンをしていたことと、値引額が破格だったこともあり 契約にいたりました。
【総評】
初めての新車、初めてのダイハツ車、と期待でわくわくです。納車に1ヶ月半はかかるとのことで、秋頃には新しいキャストでドライブができるだろうと願っている次第です♪

キャストシリーズ全てに試乗しました。
当初の期待値は、スポーツ > アクティバ > スタイルでしたが、私にとってスタイルが最もバランスが良く5つ☆です。以下、レビューします。

【エクステリア】ミラジーノを彷彿とさせる正統派で上品なスタイリングです。

【インテリア】「このクルマ、軽自動車なの!?」と感じるほど上質です。とりわけ、座った瞬間から、柔らかすぎず硬すぎずなシートの質感が良いです。

【エンジン性能】NAでは非力な印象です。坂が多い地域に住んでいるなら、迷わずターボモデルを選びたいです。アクティバの試乗ではターボモデルでしたが、十分なエンジン性能でした。

【走行性能】ステアリングのレスポンスも良く、右左折の際も安定しています。

【乗り心地】普通車と比べて遜色のないレベルであり、キャストシリーズの中で最も好きな乗り心地です。近距離通勤なら疲労が溜まりにくそうです。

【燃費】試乗のため評価なしとします。

【価格】安全性能など付加価値はありますが、やはり、最近の軽自動車はお値段が高いですね…。

【総評】これまでほぼ軽自動車に乗る機会がなかったのですが、これほどまで上質に仕上がっているとは驚かされます。
何より、私にとって、このスタイルがキャストシリーズの中で、最もエクステリア、インテリア、走行性能などのバランスが取れていると感じます。男性目線として、もっと男性へ訴求できるような設定があっても面白いかなと思います！
主張しすぎずに日常に融け込む佇まいがあり、いつまでも大切に乗っていたい、所有していたいという気持ちになる、そのようなクルマです。