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レクサス LX 2015年モデルレビュー・評価
LX 2015年モデル
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LXの新車
新車価格: 1100〜1191 万円 2015年9月14日発売〜2021年9月販売終了
中古車価格: 590〜1328 万円 (115物件) LX 2015年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| LX570 | 2017年8月3日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| LX570 | 2015年9月14日 | ニューモデル | 7人 | |
| LX570 Black Sequence | 2018年8月23日 | 特別仕様車 | 1人 |
- 2 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.22 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.14 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.36 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
3.29 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.52 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
1.94 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.21 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > レクサス > LX 2015年モデル > LX570
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年5月16日 16:10 [930896-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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レクサスLXが3代目モデルにして初めて日本でも発売された。LX570はランドクルーザー200系をレクサス仕様に仕立て直したクルマだ。アメリカでは80系や100系の時代からLXが存在していたが、日本には導入されなかった。今回3代目モデルがマイナーチェンジで外観デザインや装備などを変更したのに合わせ、後期モデルから初めて日本でも販売されるようなった。
レクサスLX570には、レクサスがヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルをベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗グレードは単一グレードのLX570(4WD)である。
LX570のボディサイズは、全長がランクル200系よりも115mmも長い5065mmに達する。全幅は1980mmで、ドアミラーまで計測したら2mを超えるだろう。ホイールベースはランクル200系と同じ2850mmで、車両重量は2730kgというとてつもない数字である。
LX570の内外装はいかにもレクサスブランド車らしい高級感にあふれたものだ。フロントには開口部の大きなスピンドルグリルを配置し、堂々たるサイズのボディと合わせて圧倒的な存在感を表現する。タイヤも275/50R21という巨大なサイズを履いている。
インテリアは豪華さが際立つ感じだ。インパネ回りは、ランクル200系とは部分的な共通点すら見出せないくらいに専用デザインが施され、明確に差別化された室内空間が作られている。シートにはセミアニリンの本革が採用され、2列目にもパワーシートが用意され、3列目は電動格納式とされるなど、ラグジュアリーな装備や仕様が徹底されている。
パワートレーンにもベースとなるランクル200系とは明確に異なる設定だ。アメリカでもランクル200系が販売されているので、レクサスブランド車として違いを明確化する必要があるのだろう。
搭載されるV型8気筒エンジンは、LX570の名前が示すように5.7Lの排気量を持つ。組み合わされる電子制御ATも6速ではなくて8速だから、いずれもレクサス専用である。
エンジンの動力性能は277kW/534N・mを発生し、ランクル200系の234kW/4602N・mに対して排気量相応の違いを持たせている。この余裕の動力性能を発生するエンジンに8速ATが組み合わされるが、このような大トルクを発生するエンジンには本当は8速もの段数は必要ないともいえるのだが、まあ商品性を考えるとこのようなことになるのだろう。
エンジンの吹き上がりそのものはむしろもっさりしている印象で、決して軽快とはいえないが、余裕のトルクによってオンロードでの静かで快適な走りを約束してくれる。
乗り心地は何とも古くさい印象を与えるものだった。3代目LXがアメリカで発売されたのは2007年のことで、すでに10年近い年数が経過している。そもそも基本設計が相当に古くなっているのだ。しかもボディ構造はトラック系のフレーム付きのシャシーの上にボディを乗せているので振動や騒音も大きく、どうにもならないくらいに乗り心地が悪いのだ。
路面がフラットな舗装路ではともかく、ちょっと路面が荒れたところや、段差や突起を乗り越えるシーンでは、完全に馬脚を表す感じになる。これが1100万円のクルマの乗り心地かと思わせるものだった。
走行モードはエコ、コンフォート、ノーマル、スポーツ、スポーツ+と全部で5段階の設定があったが、コンフォートを選んでも乗り心地は快適とはいえないものだった。後輪のサスペンションがトレーリングリンク式であることや前述の21インチタイヤなども乗り心地に影響しているのだろう。
LX570には、オフロードでの路面に合わせてパワートレーンやブレーキの制御を選択できるマルチテレインセレクトやクロールコントロール、あるいは最新の安全装備であるレクサスセーフティシステム+など、充実した運転支援装備を備えている。車両価格が1100万円もするクルマでは当然の装備でもある。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった112人
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LXの中古車 (全3モデル/252物件)
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LX570 ベースグレード 左ハンドル ベージュレザーシート サンルーフ カロッツェリアナビ ALPINEフリップダウンモニター プッシュスタート 電動格納サードシート クルーズコントロール
- 支払総額
- 398.0万円
- 車両価格
- 378.0万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2008年
- 走行距離
- 16.9万km
-
- 支払総額
- 1778.8万円
- 車両価格
- 1758.8万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.2万km
-
- 支払総額
- 1920.0万円
- 車両価格
- 1880.0万円
- 諸費用
- 40.0万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 10km
-
- 支払総額
- 1854.4万円
- 車両価格
- 1820.0万円
- 諸費用
- 34.4万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 25km
-
- 支払総額
- 1531.1万円
- 車両価格
- 1498.0万円
- 諸費用
- 33.1万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 1.3万km
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