トヨタ シエンタ 2015年モデルレビュー・評価

【エクステリア】
新型も良いんですが個人的にはこちらも好きです。
フロントは旧型、リアは新型。


【インテリア】
使い勝手やデザイン等々新型のほうが洗練されてますね。
新型のあとに乗ると圧迫感も少し感じました。


【エンジン性能・走行性能】
踏めば普通に走ります。
剛性等々新型と比べると良くはないですね。
エンジン音も新型よりも入ってきます。


【乗り心地】
他のドライバーが走ってるのを見て揺れてるなーとは思ってましたが、実際乗ってみると結構揺れます(笑)
TNGAプラットフォームの車に慣れてしまった体にはちょっとキツく、運転者であったにも関わらず少し車酔いしました。（元々かなり酔いやすい体質です）
新型の振動収束の早さは乗り比べると笑いが出ます。

あとテレスコピックがないのでドラポジの調整がしにくかったです。
これも乗り心地に影響してそうな気がします。


【燃費】
新型よりは良くなさそうですが、1日代車で乗ってただけなので無評価です。


【総評】
新型シエンタの点検+ホーンの付け替え作業時に代車で借りました。
一昔前のハイトール軽ワゴンに比べたら揺れはかなり少ないと言ってもいいですが、新型シエンタと比較すると個人的には気になるレベルの揺れでした。

家族構成に変化がある関係でスライドドアの車を検討していたときに一時期候補に挙げていました。
乗り比べてみて中古価格とエクステリアの好み以外で170系を選択する余地はないかなーと思いました。

レンタカーで10h利用。3万キロ走行車。500kmほど移動。中古→試乗に修正。

【エクステリア】
歌舞伎の隈のようなアクセントラインはチャチ好みでない

【インテリア】
ドアにファブリックあるも全体にチープ。
フロントシートは座面フラットで硬く、ヒップが落ち着かないダメデザイン。
二列目シートの位置はもう10cm下げたいほど窮屈、座面がフラットで硬い。高齢者も乗り降りしづらい。


【エンジン性能】
30-60km/hの片道一時間以内なら十分。
高速でゆおわの追い越しはできるがその領域での余裕はない。

【走行性能】
片道一時間以内の下道では快適。
高速の直進性が今時の車と思えないほど悪くて怖い。

【乗り心地】
そこらのタクシーより快適。


【燃費】
高速8割、下道2割で22km/L


【価格】
不明。安く中古で5ナンバースライドドア車を買うならありかもだが、高速使う用途には不向き。

【総評】
安っぽく遠乗りに向かないスライドドア車。
どうしてもこれでなければという理由がなければ買ってはいけない車。

【エクステリア】
爬虫類顔で好きではありません。
マイチェンして少しはよくなりましたが。
【インテリア】
デザインしすぎて五月蝿い感じです
一列目の狭さや二列目、三列目のシートが見た目以上に貧弱で座り心地わるいです。
ただ、三列目がダイブする機構はすばらしいです。
荷室がつかいやすく床下収納もあり荷物はのせやすいですね。
そのせいでアームレストがつかないのは弱点。
【エンジン性能】
普通ですね。必要充分。
【走行性能】
これも普通ですね。悪くないですが
特段良くもない。
【乗り心地】
ソフトな部類かな。
先代が少し酔いやすいくらいふわふわだったのでそれよりはしゃんとしてるかな
【燃費】
試乗なので無評価
【価格】
安い部類ですが欲しい装備をつけると高くなるので
そうなるとフリードのほうが良くなります
【総評】
先代かわいいスタイルでありながら室内も明るく使いやすいいい車でしたが、このモデルは窓が小さく解放感が薄い。スタイルもカッコいいとはいえず。
先代のほうが良くできたモデルだったと思います。
これならフリードのほうが所有意欲がわきます。

【エクステリア】
・デビュー当初は奇抜に感じましたが慣れてきました。個性的です。

【インテリア】
・メーターがステアリングの上に配置されていてメーター視認性は良好です。
・全体的にプラスチッキーなインテリアですが、そこまでチープな感じはしないかと。
・インパネのセンタークラスターがせり出してきているため、運転席の左膝付近の空間が狭く感じます。
・ステアリングスイッチがライトと連動して光りません。
・収納スペースはそこそこあります。
・5人乗りのファンベースなので、ラゲッジスペースは広々しています。

【エンジン性能】
・街乗りに関してはモーターのアシストがあり、キビキビまでいかないものの不満はない動力性能です。
・高速道路になると、車重のせいか物足りなさを感じることがあります。合流や追い越し加速時はエンジンが結構うなりながち。エンジン音も少々ガサツな感じがします。
・ハイブリッドなので静かなのですが、エンジンが停止しているときだけです。エンジンが回りだせば普通のガソリン車と変わりません。

【走行性能】
・意外とどっしり感はあります。しかし、カーブでは傾きやすいです。軽四のハイトワゴンに比べればましですが。
・全体的におっとりした乗り味です。走りが楽しい車ではありませんが、移動の足と考えれば変な癖もなく運転しやすいです。小回りもききますし。

【乗り心地】
・大きい段差では突き上げを感じますが、可もなく不可もなくというところです。

【燃費】
・さすがトヨタのハイブリッドです。基本的にアクアのハイブリッドシステムですので燃費に関しては満足です。アクア並の燃費は出ませんが。
・冬場はどうしてもガクンと燃費が下がります。エンジンの暖機時間が長くなるため仕方ないですが、それでも燃費はいいです。

【価格】
・本体価格が２５０万円近くです。そこからナビ等のオプションを付けていくと300万円が見えてきます。少々高く感じます。

【総評】
全体的に古さが目立ってきています。特に、運転支援装備が同クラスのライバルに比べて遅れをとっている状況です。レーダークルーズコントロールが無いのは致命的です。フルモデルチェンジに期待したいです。

2009年式フリードが今年車検を迎えるので、乗り換えを視野に入れて試乗してきました。
※2016年式フリードにも乗りましたので比較を追記

【エクステリア】
登場時は「なんじゃこりゃ」でしたが街中で見かけるようになり見慣れてきました。
それでも個人的にはフロントマスクがどうしても好きになれません。
一見してミニバンに見えないロー＆ワイドなデザインです。
いわゆる「ヒゲ」が気になる方は黒を選べばいいでしょうかね。

【インテリア】
おしゃれなデザインで質感もなかなかですが、オレンジの差し色は有無を選べるようにして欲しいです。
運転中にフロントガラスに写り込み、気になることがあります。
デザイン、質感は★４つ

試乗したのは6人乗りでしたが、フリードのそれと異なり2列目中央がウォークスルーできません。
結局3列目に乗り込むには2列目を倒す必要があるうえ、2列目中央のドリンクホルダー的なものも
深さがないため、強めに減速すると立てたペットボトルがフロアに転がり落ちる有様です。
購入するなら絶対7人乗りがオススメです。
3列目はフリードよりルーフが低いこともあり、頭上に余裕がありません。また、
収納後に広がるフリード＋並みの広大なラゲッジスペースは特筆ものですが、
いかんせん3列目の収納時に2列目をイチイチ倒さねばならないのは大きなマイナスポイントです。
チャイルドシートをつけている場合は都度外さねばなりませんし、
万一2列目にチャイルドシートを2個つけようものなら3列目へはほぼアクセス不能です。
機能面では★２つ

【エンジン性能】
NA(ターボ無し)の軽自動車以下のフィーリングです。先代よりマシなようですが踏んだ量に加速が追いつきません。
スピードに乗ってしまえばそれなりですがちょっと踏むとすぐ回転数が上がり煩いです。
新フリードのエンジンは踏んだ分普通に加速するイメージでした。静粛性もあちらが上です。

【走行性能】
登坂時の加速は物足りないですが、しっかり踏めば流れには乗れます。
小回りも標準的で、前面は見切りも良いですが後方視界がイマイチです。
特にバックカメラが必須なのは言わずもがな、後退時や車線変更時、後方左右の死角は要注意です。

注意点としてはオプションの16インチアルミを装着すると最小回転半径がなんと5.2m→5.8mになります。
5.8mというと片道2車線道路の右折レーンで切り返しなしで転回できないレベルであり、
取り回しに支障をきたすこと間違いなしですのでご注意ください。
(ちなみにアル・ヴェルの最小回転半径はグレードにもよりますが5.6mです）

【乗り心地】
段差を超える際のショックのいなし方などは従来どおりのトヨタ車の味付けです。
感覚的にはウイッシュよりも若干硬め程度の味付けでしょうか。
重心も低くロールもほぼありませんがシートのサポート性がイマイチでもったいないです。
ミニバンで一番乗り心地が重視される2列目は着座姿勢こそ自然なものの、スライド量も少なく多少窮屈です。
3列目の居心地は思ったより悪くなかったですが、着座位置が高いせいなのか
頭上に余裕がないうえ左右方向も狭く、大人の体格ですと使用に耐えうるのは30分までですね。あくまで補助席です。
2列目、3列目の乗り心地は新フリードに軍配が上がります。

【燃費】
試乗でしたので瞬間燃費ベースの話しかできませんが、
街乗りメインで14〜15km/Lは行きそうです。
フリードもメーターベースの数値は似たようなものでしたがホンダ車は1割くらい盛った数値が出るので、
カタログ数値どおりシエンタの方がいい結果になりそう。

また、シエンタのガソリンタンク容量は42L。対して新フリードはなんと36Lです。
カタログ燃費にタンク容量を掛け算して航続可能距離を計算するとシエンタの方が1.2倍程度長く走れることになります。

【価格】
シエンタはガソリン車を必要最低限オプションで乗る車だと思います。
ハイブリッドを買うくらいならノアヴォクのガソリン車に手が届いてしまいます。
新フリードとは定価ベースでは競合しますが、2016年10月現在、シエンタは大きな値引きが期待でき、
結果的に20万円ほど安く手に入ります。これは大きなアドバンテージです。

【総評】
一言で言うとアクアαといった感じです。
ファミリー層が求める要素の最大公約数的な作りになっていますので売れるのは納得ですが、欠点も多いです。
安全装備(TOYOTA Safety Sence C)もコンパクトカー用の簡素なもので、フリードのHONDA Sensingと比べると見劣りします。
シエンタが新フリードに対し明確なアドバンテージを持っているのは値引き込みの価格と燃費、航続可能距離あたりでしょうか。

3列目を全く使わず、ソリオも検討する方であればもうすぐルーミー／タンクが出ますのでそれまで待ってもいいでしょう。

【エクステリア】
私的には個性的で埋没しないデザインなのでいいと思いますが、人によっては抵抗があるデザインだと思います。
ガーニッシュ関係が同色になっていないので、ワンポイントと捉えるか、好きではないかになると思います。
オプションでカラーの変更はできますが、標準はボディ同色でオプションで変更する方がウケはよかったのかもしれませんね。

【インテリア】
1.5Ｌのファミリーカーなので高級感はないですが、使い勝手はいいと思いました。
このサイズで７人乗れるのは十分価値があると思いますが、７人メインで乗るのであればワンランク上のノアやヴォクシーの方がいいです。
後席の乗り降りがしやすいというのはいいと思います。
私t系には３列目も窮屈というワケではないですが、上下の空間より前後の空間が気になりました。

【エンジン性能】
エンジンは1.5Lのガソリンとハイブリッドの２種類あります。
どちらも乗りましたが、パワー感はやはりハイブリッドの方がありました。
でもガソリンでも７人フル乗車でなければそれ程パワー不足とは思わないと思います。

【走行性能】
スモールミニバンなので走り云々はそれないです。
ブレーキは７人フル乗車をすることあるので効きに不満はなかったです。

【乗り心地】
２〜３名乗車と７人のフル乗車では違うと思いますが、３名乗車では乗り心地はいい方だと思います。

【燃費】
カタログ値だとハイブリッドは27.2km/L、ＧとＸは20.2ｋｍ/Lとなっています。
実燃費はもう少し落ちると思いますが、ガソリンエンジンの方がコストパフォーマンス的にはいいと思いました。

【価格】
何を基準に考えるかによって変わると思います。
ハイブリッドはオプションによりますが、乗り出しで３００万円弱、ガソリンなら２５０万円弱位になると思います。
私的にはガソリンを選ぶと思います。

【総評】
スモールサイズの３列シートは貴重な存在だと思います。
基本的には７人フル乗車をメインには考えていないと思います。
緊急時やたまに使う程度で３列目はあった方がいい方には３列目の存在は助かると思います。
たまにしか使わないので大きなミニバンに乗りたくないという方もいますからね。
運転もし易いので使用目的さえ間違わなければいい車だと思います。

【エクステリア】
写真では涙ラインとかイマイチな印象だったけど、実物は意外と悪く無い。結構奇麗にまとまっていてスマートな感じ。

【インテリア】
運転席まわりはデザインも良いし、安っぽさも上手くごまかしてあり、このクラスでは結構質感高いと思う。

残念なのは３列目を収納した時の荷室が凸凹してて平たい物は置き難そうなのと、助手席の足元に出っ張りがあり、かなり気になる・・・。

シートも良くは無いけどこのクラスなら普通かな？ちょっと薄いけど座り心地は気にならないレベル。

【エンジン性能】
通常の平坦な道を走っていると静かだし、不満の無い動力性能でスムーズ。

でも・・・坂道ではとたんにチカラが無くエンジンだけが唸って登らない。坂の多い地域にお住まいの方は試乗で要確認です。

【走行性能】
そんなにふらつかないし、ミニバンにしては可も不可もなく普通に運転出来ると思います。もう少し小回りが利けば尚良しなんですが。

【乗り心地】
乗り心地はこのクラスでも最高のレベルだと思います。柔らかくも硬くもなく絶妙だと思いました。

【燃費】
試乗なのでよく分かりません・・・気にする方はハイブリッド買って下さいね。

【価格】
ハイブリッドはちょっと高めかな？と思いますが、試乗したガソリン車は妥当な値段ですね。メーカーオプションのLEDヘッドライトは高いけどフォグランプ等も付くので許容範囲。

【総評】
車自体の出来は良く、乗り心地も良いし静かだし、近所に坂も無く平坦な地域しか走らなければエンジン性能にも不満は無い。

ただ、低床を実現する為に床面や荷室のデコボコが結構あるのと坂道で非力に感じるトルク、そこを許容できるかどうかですね。私は坂の多い地域に住んでいるので今回はパス、でも乗り心地等は気に入っているのでターボが出たらまた考えます・・・。